リアルな美大の日常を!
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まわりましょーっ
後期始まって さっそくきゅっきゅぽんはデザイン(工芸)の授業を
受けている
教職履修者は受けることになっているのである
思えば 一年前は共通デザインにて製図とレンダリングとグラフィックの
基本を学び、選択科目にて絵本を制作して ビリーズヌードキャンプにて
油絵を学び、今年は彫刻にて全身像を造った
ちなみにきゅっきゅぽんは日本画専攻である
なんちゅう バリエーションの多い学校であろうか
ちょこ ちょこ ちょこと 様々な学科の様々な授業をつまみ食いできる
まったくもって 幕の内弁当的な大学である
実はきゅっきゅぽんは 日本画も好きだが 幕の内弁当も好きである
いつもと違う授業に おおいにわくわくする
この一週間は “回転体制作” といって その名の通り
回転体を制作する課題である
言葉の対比を設定し、(例えば 暑い、寒い のような) それぞれに
対するイメージの回転体を 一方は立体で、 もう一方は平面でレンダリングにて
表現するのである
立体がこれまた面白い
説明はやや困難なのだが 石膏を 棕櫚縄を巻いた棒に
ボテグリンチョとつけて はじめ人間ゴンが食べていそうな ニクのような
かんじにし そのニクを 作りたい回転体のカタをセットした箱につけて
時計回りにグルグルと回すと んまあ なんと美しい回転体が出来るのである
きゅっきゅぽんの回転体は 形はシンプルだが 非常にかわいらしいものができた
人によってやはり 様々で オシャレなチェスの駒のようなものをつくった人や
プリンアラモードのような回転体の人、 パルテノン神殿の柱のようなものを
つくった人もいる
さて 次は その回転体と対照的なイメージの回転体を
イラストボードにレンダリングするのみである
というわけで 本日は帰ってきてからずっとそれをやっているのだが
なぜだかいっこうに進まない
黒い下地に白エンピツで描き起していくのであるが
この白エンピツ まことに根性がなく折れやすい
折れるので エンピツ削りでけずる
すると その中で折れる
ツマる
ツマリを取り除くものを探して部屋をウロウロする
ツマリをとって 再びけずる
しかしながらまた折れる
ムカつく
しかたがないのでカッターを探して部屋をウロウロする
見つからないので ツマリをとりのぞく
繰り返し
そうこうしているうちにきゅっきゅはねむたくなってきた
さきほど 大量の折れた白エンピツのシンにまみれて起き上ったきゅっきゅぽん
やはりデザイン科ではないのオ・・・
と しみじみ思うのであった
いろんなことができるところが、ムサビのいいところですよね。
みゅう娘が、大学進学の際、美術に関してとにかく
「いろいろやってみた〜い。」
と、言って、それができるのは、
「ムサビしかない!」
と、ムサビに惚れ込み(?)「ムサ、ムサ」と言っていたのが
昨日のことのようです。
そのみゅう娘も、早、工デ2年生(結構悩んだ末)
いよいよ本格的に専攻も決まり、ますます何かともの入りの
ようです。
「やれる時にやる(稼げるときに稼ぐ)」と言ってせっせとバイト
に励んでいる模様。
自分の好きなことのために、頑張れる今を大切にすごして
ほしいもんです。
投稿者 みゅうママ : 2010年09月12日 21:15
>みゅうママさん
みゅう娘さんも頑張っておられるようで
きゅっきゅぽんも 元気をいただきました
きゅっきゅぽんもムサビ様をいいなあと
思ったのは みゅう娘さんと同じ理由もありました
いやあ 実際にいろいろ出来るのは楽しいです
学科のバイキングや〜
投稿者 きゅっきゅぽん : 2010年09月12日 23:55