リアルな美大の日常を!
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長崎原色さんぽ 〜前篇〜
長崎でランタンフェスタなるものが開催されると知ってから
どうにかして行ってみたいものだと きゅっきゅは常々思っていた
長崎ランタンフェスティバルはもともと長崎在住の華僑の人々が、
中国の旧正月(春節)を祝うための行事として始めたものらしく
それがいつしか長崎をものすんごい数の中国提灯(ランタン)とオブジェで飾るというなんとも
ド派手なお祭りに発展したらしい
長崎のおじさんの「今年は坂本龍馬のオブジェが出る」 という情報に
「ぜひ行きたい 行きたい行きたい行きたいぞうっ」 と アピールしたところ
土日を利用して一泊旅行することになった
まことに 言ってみるものである
これで長崎は 今年に入って2回目 それでも行くたびに長崎は
さまざまな表情で 出迎えてくれる なんというホットなスポットであろうか
さあ!
ついにやってきました!!
長崎ランタンフェスティバル2010!!
中島川の眼鏡橋
中島川のほとりには・・・
でたっ
これだ!!
龍馬さんと 月琴を奏でるお龍さん
面取り石膏のように カクカクと細かな部分まで表現されてある
んもうここは 記念撮影人気スポット!
人通りを気にしつつ さっと並んでハイポーズ
シャッタースピード遅いからブレてもう一回! あ 今度はフラッシュで雨がうつったあ!
と 大変 落ち着きのないスポットであった
光が2倍
ここは浜ん街商店街
消失点まで 限りなくつづくランタンがゆらゆらしている
通りに飾られる 龍船のランタンオブジェ
ぽん家が夏に流した精霊船は 龍船がモデルであった
火の鳥!
さあ 浜ん街から とことこ歩いて
長崎新地中華街をゆっくりと 抜けていきます
やってきたのは・・・
湊公園である
ここが ランタンフェスタのメイン会場
とても中国色の強い公園である
門をくぐると・・・
!!
光の竜宮城!
いやっはー
極彩色の光・・ 光・・・
ウサギ・・・
光・・・
にぎわう会場
中央にあるは メインオブジェ
今年の干支 トラのオブジェである
おどろいたことに このトラはしっかりと“毛”が生えている
昼間見たら とても光るとは思えない素材なのだが 夜になると内側から光っているんである
ホワイ・・・
また 会場内には 中国の祭壇(?)のようなものがあった
そこには 豚の頭がずらっと 並べてあってその光景が 恐ろしく思えてしまった
さまざまな文化が長崎には息づいているようである
ランタンから帰ってからも 目を閉じると まだ 光の点滅が
見えるようで まことにドキドキと興奮冷めやらぬ夜
きゅっきゅぽんはすっかり 長崎のファンになったのであった・・・
(と ここで目がハート・・・ ではなくて今回はランタンになっている)
つづく
次回 長崎後篇!
ワッチャー
きゅっきゅさま、こんばんは。
ランタン、と聞いて想像したものよりずっと大きくてびっくりしています。
動かない「ねぶた」(弘前では「ねぷた」)と形容してみました。
そして思いっきり中国風。動かない中国風のねぶた、といったらいいでしょうか。
本物を見てみたいですね。
投稿者 yukihaha : 2010年03月01日 22:51
ランタン祭りの長崎の夜は
不思議な魔法のかかった世界みたいですねえ。
後編も楽しみです。
投稿者 ここのこ : 2010年03月03日 19:28
>yukihahaさん
そうですね!
きゅっきゅはねぷたは生で見たことはないのですが
本当に中華風ねぷたと言ったらわかりやすいかもしれないですね
なんだかよくわからないけれど とにかく
めでたいのだあっ という雰囲気です
>ここのこさん
そうですね 街が 赤い光につつまれて
なんだか死後の世界がこんなんだったら
楽しかろうなあ・・・と思いました
いえ この世とは思いがたいということです
本当にキレイ!!
投稿者 きゅっきゅぽん : 2010年03月04日 01:29