リアルな美大の日常を!
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ゆ〜がたのの〜がたで
立川のメガネ屋さんでコンタクトレンズを作りに行った時
データを取って戻ってきたお姉さんは 裸眼の美しい目をキラキラさせて
「ぽんサマは一度 こちらのお店の直方店で おつくりになられていますね!」
と言った
「あ! そういえばそうでした! そこはつぶれましたがねえ」
と 答えるきゅっきゅぽんに さらにキラキラしたまなざしで
・・・
「私も福岡出身なんですよお! “直方”って 福岡の人じゃないとなかなか
読めないんですよねっ」
と きゅっきゅぽんを ボスニア・ヘルツェゴビナあたりで見かけた唯一の日本人
とでもいわんばかりの表情で 応対をしてくれたのであった
さて “直方”とは “Nogata” と読み
きゅっきゅぽんや手羽さん含む ジゲモンは
「のー(↗)がた」 あるいは 「のーがた(↘)」 と読む
きゅっきゅぽんは このお姉さんに言われるまで
この地名が そこまで人を悩ませるような読みを持つ地名だと思わなかったのであった
しかし かといって こりゃあよみにくいっ! しかし読めたらなーんとなく
カチョイイ! という地名でもない
「御徒町(おかちまち)」なんかは きゅっきゅの中では
「よみずらいけど よめたらカッチョイイ地名」の12位くらいには入ると思う
また “直方”という漢字が 小学校一年生くらいで習う漢字で構成
されているというのも どうもあかぬけない雰囲気を醸し出しているのではないか
そこへいくと トコロテンなんかは “心太” と 非常に簡単な漢字の並びである
しかし それらは まさか“トコロテン”とは読むまいという 意外性が含まれている
いったい “心” がトコロテンのどこまでを おさえているのであろう
トコ か いやトコロか はたまたおさえているのは ト だけで “太”だけで コロテン と
読むのかもしれん・・・ という 噛むほどに味が出るような 都コンブ的構成の漢字なんである
“直方・・・”
読めそうだけど 読めない しかし 読もうと思えば よめんこともない・・・
という 曖昧な位置づけが 人々をモヤつかせる原因なのだろう
きゅっきゅはこの“直方”の読みによって おこる面白い現象に出くわした
みどりの窓口で 東京から直方の乗車券を買うとき
この 「直方」 と書かれた紙を見て 素直に読み方を聞く 窓口の方と
時刻表をパラパラ見て こっっすおり 読みを調べる両パターンが見られるのである
きゅっきゅが 先日行った窓口では 少々無愛想な男の人が対応してくださったが
この方は 後者のパターンで 机の下でこっそり駅名を調べていたんであった
きゅっきゅは 自分で言おうと思い 「の・・・」 と口にしかけてはっとした!
「のおがた」なのか 「のうがた」 なのか 分からなかったのである!!
いやあ なんたること! いつも 「の〜がた」と適当に発音していた報いか!
きゅっきゅは なにも言えなくなって下を向いたのであった
窓口の方 アホなきゅっきゅの分析などお気になさらず存分に調べてくださいまし・・・
※メイビー「のおがた」である 2010 きゅっきゅぽん調べ
ああ、トーキョーでは直方って読みにくい地名なんですねえ。
直方をのーがたと読むのをまるで悩まずに来ていました。
ここのこもひらがな表記は「のおがた」だと思います。
でも変換する時はNougataって打つなあ。
九州では原のつく地名をharuとかbaruって発音するのが
エキゾチックでいいと思ってます。
ちなみにこの地名なんて読むかわかります?
特牛。
(読み方、知っててもぜんぜんかっちょよくない部類ですね)
答え kottoiと読みます。
投稿者 ここのこ : 2010年02月16日 15:16
きゅっきゅさま、こんばんは。
地名には、かなり興味がありまして、
家にある地図帳で調べてみましたら、
「のおがた」とふりがながありました。
(朝日新聞社「平成大合併がわかる日本地図」2006年刊・129ページ・Bの5)
のばす音の言葉には、
王様(おうさま)もあるし、上大岡(かみおおおか 横浜市港南区)もある。
元の言葉から変化しているのあるから地名は難しいですね。
ちなみに、娘が小学生のときに習った、のばすときに「お」で書く場合の言葉の覚え方は、
「遠くの 大きな 氷の 上を 多くの 狼 十ずつ 通った」
「とおくの おおきな こおりの 上を おおくの おおかみ とおずつ とおった」
というものでした。聞いたことありますか?
投稿者 yukihaha : 2010年02月16日 19:57
直方は、映画『おっぱいバレー』の舞台ではなかったですか?
海も山もある、青春映画にふさわしい町でした。
ジャスミンはなぜか、のおがたと、フツウに読めました。
ここのこさんのようにクイズを出すとすれば
飯山満かな?人の名前みたいでしょw
日本で2番目に高い路線の駅名にもなっています。
後は、う〜ん。神々廻とか、海士有木とか。。。
答えは、はざま、ししば、あまありき、でした。
福岡から東京に来ているきゅっきゅちゃんや眼鏡屋さんのお姉さんもいるし
ジャスミンの従妹のように、福岡に嫁いでいる女性もいます。
従妹のコドモは『それでくさ〜』って、言っていて、可愛いです ♪
投稿者 ジャスミン : 2010年02月16日 23:34
読めない地名 私の中の第1位は 「上上津役」 です
最初見たときはミスタイプかと思いました
上が2個って上々颱風か?ってツッコミ入れたくなります
直方のお隣 八幡西区の地名で「かみこうじゃく」ですね
ちなみに「下上津役(しもこうじゃく)」「町上津役(まちこうじゃく)」と3兄弟です
投稿者 シデハハ : 2010年02月17日 11:43
読めない・・・・・・・・
で、つくづく思うのが地名以上に最近の子どもたちのお名前です。
中には、「そう、読ませるかああ!!??」と、叫びたくなるような
漢字が並んでおります。名簿にたまに「花子」さんとか登場すると
何だか、ほうっと、してしまう・・・このごろです。
(すいません、地名の話題から脱線しました)
投稿者 みゅうママ : 2010年02月17日 22:00
>ここのこさん
>特牛
きゅっきゅぽんははやとちりで
「特選黒毛和牛」の略かと思ってしまいました
これは面白い地名ですね!!
> yukihaha さん
調べてくださりありがとうございました
>「遠くの 大きな 氷の 上を 多くの 狼 十ずつ 通った」
初めて知りました! きゅっきゅは高校生の頃
黒板の板書で 「全部で6通り」というのを
「6とうり」 と書いて大恥をかいたことがあります
(マヌケ・・・)
これを高校生の時知っていれば!
(ん 小学生で習うのでしょうか・・・?)
>ジャスミンさん
>直方は、映画『おっぱいバレー』の舞台
そうなんです! 筑豊電鉄も出てきます
飯山満はやられましたねえ!
全国の イイヤマミツル君がドキッとする地名ですね
面白い情報ありがとうございました!
>シデハハさん
初めて知りました!
下上津役(しもこうじゃく)とは!
下なんだか上なんだか
まるでスベスベケブカガニ的な地名ですねえ
>みゅうママさん
たしかに最近のお子様はとてもハイカラな
お名前が多いと思いですね!
きゅっきゅぽんが一番 びっくらこいた名前は
「金星」と書いて読み方はマーズ・・・という名前です
それはなにかが違うぞう! と思う今日このごろです
投稿者 きゅっきゅぽん : 2010年02月18日 01:04
「のおがた」が正しいみたいです。地図の振り仮名でもそうだったし。広辞苑で「直方」を引くと、歴史的仮名遣いは「なほがた」でした。
しかーし、「直衣」は「のうし(←なほし)」でした。
疑問に思ったのですが、「遠くの 大きな 氷の 上を 多く・・・」は歴史的仮名遣いで「ほ」の前が「お段」、これに対して「直衣」は「あ段+ほ」、なるほど。
いずれにしろ「あ段+ほ」で「オー」と発音する単語はまれなケースみたいですね。
投稿者 すーぐー : 2010年08月12日 23:30
>すーぐーさん
“なほがた”なんですか!
のほがたではないんですね
いやいや地名も知らないことばかりです
勉強になりました
歴史的仮名遣いという言葉に触れたのは
高校生以来で はっとしたきゅっきゅぽんです
投稿者 きゅっきゅぽん : 2010年08月13日 18:29