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お嬢さんの住むお城の話
美容室で手にした雑誌のとあるページを見て 「おおお これだ!」と
こぶしでポンと手をたたいた きゅっきゅぽんである
「ひとり部屋の収納法 〜ここは私の小さなお城〜」
夏服しかなかったきゅっきゅぽんはこの夏 実家から冬服を輸入したのである
おかげで 部屋には冬服をつめた巨大段ボールピラミッドが建設され始め
きゅっきゅは あせってそのピラミッド建設をなんとか阻止せねば と考えていたのである
その雑誌の中でとくにきゅっきゅがよろしいと思ったのは
ロフト式ベットの下につっぱり棒をつっぱらせて それにハンガーをかけて
衣類を収納するというものであった
きゅっきゅは ロフト式ベットを怪しげな家具やで格安で手に入れていたため
この収納法を実践することが可能なのであった
きゅっきゅぽんは 雑誌のページが高速でめくれてしまうくらい鼻息を荒くして
「これを実践して 小さな城をつくろうではないかっ」と つっぱり棒を買いに走ったのである
さっそく ベットの下につっぱり棒を通して 衣類をかけてみる
ステ奥的風景であるが なかなかいい感じである
お気に入りの服を前にかけると まるでお店の一角のようでもある
きゅっきゅは嬉しくなったのでその光景を いろんな角度から眺め回しているうちに
なんと つっぱり棒が 「ばいーん」と音をたてて はずれ落ちてしまったのである
散乱する衣類 ううう くっそう! つっぱりのつっぱらせ方が足りなかったのである
泣く泣く 散乱した衣類をもういちどきれいにし こんどは渾身の力でもって
ばりばりにつっぱらせたつっぱり棒で再度作業を終えた
こんどは しっかりできているぞうっ!
しばらくたってもつっぱり棒はつっぱりつづけ きゅっきゅはやっとの思いで
「わが城よ!」と叫ぶことができたのである
その夜
きゅっきゅは 城となったベットにのぼり やすらかな眠りについた・・・
意識が遠のいていく中 聞き覚えのあるいやあな音が遠くでひびいた
「ばいーん」
その日 落城の夢をみたきゅっきゅぽんである....
つっぱり棒!
私も、関西に間借りしている頃使って、何度落ちたことか!、、、。
突っ張り棒の容量って、結構少ないですよね〜。
今は、しきりの両側に穴を開け、スチール棒を通して衣類を掛けていますよ〜
きゅっきゅさんも、どなたか大工さんみたいな人に頼めたらよいですねえ。
投稿者 みずしらず : 2009年09月11日 05:48
>みずしらずさん
>しきりの両側に穴を開け、スチール棒を通して衣類を掛けています
なるほど! そうですね!
いやはや つっぱり棒というのは とりつけが難しいです
そして 落ちた時の音にびっくりします
最近では いたるところにくっつけている吸盤フックも落ち始め
いつもなにかしらの落下音がする 城になっております
投稿者 きゅっきゅぽん : 2009年09月13日 02:19
>お気に入りの服を前にかけると まるでお店の一角のようでもある
おお!何よりこれが衝撃(いや年頃の娘さんなら当然のことなのだが)
でした。
ここのこのこの持ってる服ではこうはいかない。
リサイクルショップ300円均一!くらいにしかなりそうにないな、
と思って。
投稿者 ここのこ : 2009年09月14日 11:44
>ここのこさん
ベッドの下は薄暗いので大丈夫です!
手前のほうに キレイな色のものをつるして
あとは 想像力で補います!
投稿者 きゅっきゅぽん : 2009年09月14日 23:19