きゅっきゅぽんびびりんちょ

さてさて、今回もきゅっきゅぽん鼻血シリーズである

鼻血シリーズとは きゅっきゅぽんが時間に追われつつもけなげにエントリーするという感動のシリーズなのである   しかし このシリーズは 余裕のなさが随所にちりばめられているため、いつもにもましてイタイ画像などがアップされている場合が多い(きゅっきゅはたまにいたく評判の悪い画像をアップしてしまうことがあるらしい・・・Ex/ケンタッキーを食べる途中経過など)

今回も若干そのケがある! 注意なされよ!


レポートをため込んでいるきゅっきゅぽんはこの一週間、毎日手羽タイムまでせっせとレポートを書き、夜な夜な様々な方面で自分の意見を展開させているわけである
おかげで 3日で2本仕上げるという偉業を達成し続けている

しかあし!
きゅっきゅぽんが非常におそれて手をつけていない教科がある・・・・

いや、正確には その教科について調べるための資料となる本をおそれているのである


『法隆寺金堂壁画』   (東洋美術各論レポート)


この授業のレポートは法隆寺の何かについて調べ、自身の考えを述べよというものなのであるが、きゅっきゅぽんは ここはひとつ日本画の学生として(って言うておこう)金堂壁画を調べようではないか!ということになったのである

そこで例のムサビの美術資料図書館から借りてきたのが『法隆寺金堂壁画』である

この本 ほとんどが写真になっているのであるが、たいそう古ぼけている
開いてみると、ぷうんと 古い本独特のすっぱいニオイがする
開いてすぐはあそび紙  その次はこれまたふるい書体で『法隆寺金堂壁画』とタイトルが書いてある

しかし! なぜかそのタイトルが ぐるぐると鉛筆で強調してあるではないか!
そのページにはタイトルしかないのに なぜそれをさらに強調する必要があるのであろうか・・・
きゅっきゅはいやな予感がして本を閉じ、それは家で見ることにした


そして きゅっきゅぽんは現在その本をおそれてレポートが書けていない
よし 今宵はおまえとつきあおうではないか     きゅっきゅぽんは本を開く

!!!!!!

そこに載っていたのはもちろん壁画に描かれている仏さまだったのであるが なんだかきゅっきゅぽんの想像を超えていたのである  この本を真夜中に一人で開いたきゅっきゅぽんの勇気を察していただけたら幸いである↓

ちゃららー ちゃららーー   (ターミネーターの音楽)

どどすか1.png

ドドスカンドドン!

どどすか2.png

ドドスカンドドン!!!

こわいひと.png

ひゅ〜るり〜 ひゅ〜るり〜らら〜

わはは.png

わははははははははわははははははははははは
わははははははははははははは・・・・・・・・

キャー!!
 
きゅっきゅぽん 全身の毛が逆立ったぞう!

投稿者:kkp : 2009年07月10日 02:09

トラックバック


コメント: きゅっきゅぽんびびりんちょ

なんとまあ、東洋絵画史上の最高傑作をここまでこきおろしてしまうとは岡本太郎なみですな。

とはいえ、ここまで言うということはこの絵がきゅっきゅぽんさんの心のどこかに引っかかったんじゃろうね。こうやって、若者に対する日本美術の刷り込みは着々と行われるんじゃろうな。日本美術の教師はきっとほくそ笑んでいると思うよ。

そうやって、皆40代50代になると京都や奈良に足を運ぶようになるんじゃろうね。

投稿者 音量子 : 2009年07月10日 11:02

>音量子さん

東洋絵画史上の最高傑作なのはわかるんですが
きゅっきゅぽんは無知なのか スゴイと思う前に 「コワイ・・・」
と思ってしまいました

でもやっぱり心惹かれるものあったか・・・
40代50代じゃないけど奈良、京都は結構行きましたよう!

投稿者 きゅっきゅぽん : 2009年07月10日 15:03

みずしらずのダンナさんは何年か前に、しりあがり寿の「弥次喜多」を夜中に読んで、怖く成ったとみずしらずを起こしたことがありましたぞ!  怖いと思うと余計にこわくなる、特に夜中は 要注意ですな。  レポートもう一息のようで、、。頑張ってくださいね。

投稿者 みずしらず : 2009年07月10日 15:11

>みずしらずさん

ありがとうございます!
「弥次さん喜多さん」は読んだことないのですがたしか「真夜中の・・・」ってタイトルがついてたような気がします・・・正しいのかわかりません
真夜中は なんだか胸騒ぎですねえ

投稿者 きゅっきゅぽん : 2009年07月12日 23:08

コメントしてください




保存しますか?