リアルな美大の日常を!
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お嬢さん銭湯に行くの巻
きゅっきゅぽんは 初めて東京の銭湯にやってきた
その名も「ももの湯」である
ごじらっぽんが東京に上陸した際 二人分のお湯を供給するシステムがマンションにないという理由から、「銭湯に行こう」という結論にあいなった次第である きゅっきゅぽんもたまには広い湯船で足を伸ばしたい・・・ ごじらが襲撃してもお湯の減らない広い湯船に・・・
ごじらっぽんのあまりよろしくない記憶を頼りに 夜の街へとくりだした!
この街は昔ながらの風景が残っている といってもきゅっきゅぽんが引っ越してきたのは2ヶ月前だからこの街の昔ながらを知っている訳はないのであるが なんとなくそんな感じなのである
しかし歩けどもあるけどもいっこうにももの湯は姿を見せず そろそろごじらっぽんの記憶力と方向感覚に疑いをかけ始めたちょうどその時、銭湯“ももの湯”は姿を現わした!!
そこはまるでコインランドリーの楽園
そう ももの湯はそう簡単に入ることを許さない 入りたくばコインランドリーの森を抜けよ といわんばかりである
ぐおんぐおんと怪しげな音が響くランドリーの森をぬけ われわれはようやくももの湯入口に到達した
おそるおそる靴をきゅっきゅのお気に入りナンバーの8に入れ すみやかに石鹸を購入し 鮮やかに女湯の脱衣場にすべりこんだ
無事、 ももの湯潜入に成功したのである しかし まだ油断することは許されない
ここは ランドリーの奥地 秘湯ももの湯である
ももの湯はだいたい一般的な銭湯と同じつくりではあったが 肝心な富士山を確認することはできなかった 代わりにやる気のなさそうなかもめがへらへら飛んでいるなんとも哀愁ただようタイルがはってあった
洗い場ではおばあさんが一人 赤い歯ブラシで丹念に歯をみがいている
そして ついにごじらときゅっきゅぽんは湯船へ! しかし この湯船 きゅっきゅぽんが想像していた大きな湯船ではなく 浴槽が三つにわかれ、それぞれノーマルタイプ、ジェット噴射直撃タイプ、光彩幻想泡風呂タイプと小さな浴槽がくっついた幕の内弁当的湯船であった しばらくすると突然ごじらが「ギャオ」と悲鳴をあげた
敵はついに現れた! なんとこのお湯温度は50℃近くの熱湯であった!
まったくもって 入れやしない! 二人は「ギャオ」「ギャオ」という不気味な唸り声を男湯まで響かせて体をももいろにして(だからももの湯なのかは不明)すごすごと立ち去った おそるべしももの湯! 敵をあまく見ていたのは不覚であった
帰り際 ふと振り返って洗い場を見てみると あのおばあさんはまだ丹念に歯を磨いていた・・・
しかも 歯ブラシの色が赤から ミドリへと変わっていたように見えたのはきゅっきゅぽんの見間違いだったのであろうか・・・
ひえー ひえっひえっひえっひえひえ・・・ 熱くなった体が いっきに冷えたきゅっきゅぽん 東京初銭湯であった
銭湯。。番台もあるのかな??
なんか、懐かしい。。
ムサビ周辺って、銭湯ないなぁ〜〜って、思ってました。
テルメ小川にも、行ってみたいなっ!!
投稿者 ジャスミン : 2009年06月17日 00:36
桃の湯!!利用者いるんですね。w
ジャスミンさん!ムサビ周辺というか小平近郊には結構ありますよう!
どこも若干高い気がしますが。
投稿者 ヤスタカ : 2009年06月17日 22:07
ジャスミンさん、テルメ小川この前行きましたが、源泉に炭酸泉、ジャグジーに露天風呂と至れり尽くせりですよ^^
いいお湯でした
入浴料金が800円とちとお財布には優しくないですが…w
投稿者 某 : 2009年06月18日 01:05
>ジャスミンさん
テルメ小川! じつはきゅっきゅぽんが今一番注目している温泉施設です パソコン室でテルメの情報やアクセス方法などを真剣に調べているときに友達から話しかけられ ちょっと恥ずかしかった・・・
でも言ってみたいです
>ヤスタカさん
そうですね ふつうの銭湯よりホンチョビ高いかもしれません
しかし お風呂あがりは腰に手を当てて瓶牛乳! マニアックなお方はオロナミンシー! こりゃあ 銭湯の醍醐味ばい!
投稿者 きゅっきゅぽん : 2009年06月18日 01:06
>二人は「ギャオ」「ギャオ」という不気味な唸り声を男湯まで響かせて 体をももいろにして(だからももの湯なのかは不明)
想像して爆笑してしまいました。
その場合のごじ&きゅっきゅさんビジュアルは萩尾望都さん描くところの「イグアナちゃん」ぽいでした。
投稿者 ここのこ : 2009年06月18日 09:35