スカパラコムっぽいけど、一応ムサビコムです
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2010年11月のアーカイブ
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レポートは大詰めだ
いつの間にか、音量子っぽん先輩が、竹林さんの所に登場してましたね。
あの文章は竹林さんが考えたのかな?
もしそうなら、めっちゃ音量子さんが乗り移ってます。。笑
みなさん、時期的にレポート大詰めっすよね。
私も最近、お気に入りの図書館に毎日のように入り浸っています。
家からは遠いんですが、結構大きくて蔵書も多いし、
なによりパソコン持込OKなのが気に入ってます(電源とらせてもらえる)。
こないだまで音楽論のレポートやってたんですが、
返却がすっごい早くて、おかげで今回の試験に間に合いました!
もう、私のために待ち構えてくれてるんじゃないの?っていうぐらいの早さ。
なのに、コメントはものすごく丁寧で、レポートの内容に関して細かいところまで補ってくれました。
短期間の間に集中してレポート出したのもあるし、
前回のレポートや講評なんかにふれつつ次のレポート書いたりしたので、
なんだか文通してるみたいで楽しかったです。
今年度取ってない方は、来年ぜひ取ってみてください。
しかも嬉しい4単位☆(まだ試験終わってないが…)
今回は試験2科目受ける予定です。
一発で合格しなきゃやばい〜
前回の日記で本紹介し忘れたので、今回は2つご紹介。
今さらかよって感じですが、
あさのあつこさんの「バッテリー」読みました。
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これは知らない人の方が少ないですよね、きっと。
映画にもなったし、コミックも連載してますよね。
これは、何年も前に友達に勧められたんだけど、野球よくわからんしなんて思って
その時は読もうと思わなかったんです。
いやー、これは野球知ってる・知らないなんて関係なかったっすね。
これ、本当に児童文学のジャンルなの?と驚きでした。
主人公の天才ぶりといい、性格の悪さ(?)といい、あんなヤツ実際に近くにいたら嫌だなって思うけど、
「その気持ちわかるよ」っていう場面もある。
あさのさんが書く思春期の少年たちは、本当にイキイキしてていいですね。
ここでライバル校・横手中の瑞垣の魅力に取りつかれた方は、
瑞垣のその後のお話「ラスト・イニング」もぜひ。
私も買ってあるけど、平行して読んでる本が何冊かあるので、この本は今はお預け。
読みたくてむずむずしてますっ。
あさのさんの児童文学で、最近完結した「The MANZAI」は一転、主人公がとっても可愛らしい。
あー、思春期だわーと、思わずニマニマしてしまいます。こちらもお勧め。
児童文学つながりで、次は森絵都さんの「カラフル」
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こちらも最近アニメ映画になりましたね。
昔、実写でもやったみたいです。
内容は、一度死んだ主人公の魂が、輪廻の「抽選」に当たり、
下界の誰かの身体を使って(ホームステイという)、自分が犯した悪事を思い出さなければならないことに。
そのホームステイ先は、自殺したばかりの冴えない中学生男子の身体で、その家族も何だか問題ありげで…というお話。
「死」を扱ってるし、他にもいじめやら家庭問題やら色々と重くなりそうなテーマの割には
さらりと書かれているので、読みやすいです。
最後は泣けました。最近の児童文学ってすごいよ!
テレビでこの本を紹介してたんですが、そこで「これは自殺を考えてる人に一度読んでもらいたい」と言っていました。
森絵都さんつながりで、今は「ラン」を読んでます。
こちらも「死」がテーマ。生死や命とかのテーマを扱うのが得意なのかな?
ではまた次回。