スカパラコムっぽいけど、一応ムサビコムです
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北原氏、現る!
北原氏って誰だよって話ですか?
そんなの、スカパラの北原さんにきまってるじゃないでSKA!
あの、ドレッド頭の、トロンボーン吹いてるお方ですよ。
ZEPPINカレーのロングバージョンCMに出ている、あのお方ですよ。
その北原さんが、君と僕の地元で、ジャズフェスティバルをやるのです!!キャー!!!
今年はライヴに全然行けないもんだから、
いよいよ北原さんの方から、君と僕のホームに現れました。(楽しい妄想です。ジャマしないでー)
しかも、区民から募集したトロンボーン奏者たちと共演するそうな。
私もトロンボーン奏者だよ!チャンスあるよ!
がしかし。
おそらくたぶんきっと、ドきんちょーしずぎて
楽器吹けない気がする。
多分鼻血ブーなりますよ。フェスティバルが血祭りになってしまいますよ。
というわけで、大人しく、見る側にまわろうかなと。
当日は楽器持っていくけどね。
いやだって、フェスティバルの後は自分の練習あるものー。
だけど、北原さんとは吹かない。
あー、こんなチャンス2度とないだろうけど、JAZZ出来ないもーん。
スカパラの北原さんもかっこいいけど、JAZZやってる北原さんもこれまた素敵です☆
北原氏、大学の時はJAZZ研だったそうな。
JAZZのトロンボーン奏者として、SOMEDAYやPIT INN等、けっこう色んなライブハウスで演奏してるので、
機会があればぜひ足を運んでみてください。
狭い店の中で、北原さんの超絶技を間近に見ることができますよー
さて、今回のお勧め本は・・・
三浦しをんさんの「風が強く吹いている」です。
もう夏も終わりますけど、夏の恒例「新潮文庫の100冊」フェアの
Yonda?のバンダナ欲しさに買った文庫の中の1冊で、
どうしてもこれが読みたくて買ったわけではなかったんですが…
これがまた、笑えるわ、泣けるわ。
何でしょう、この面白さ。何故今まで読まなかったのか?とにかく当たりでした!
しをんさんが生み出す言葉に、かなり心打たれます。ズキューンときます。
あぁ、感動させられてるーとわかってても、感動を止められないのです。
これは、同じ寮に住む大学生10名が、箱根駅伝を目指すお話。
補欠のいない、10名というギリギリの人数の上、そのうちの7名が陸上未経験。
それで箱根を目指すなんて、そんな現実味のないお話、なんて思うけど、
読み進めていくうちに、どんどん吸い込まれていって、
自分も実際、その会場で応援しているかのような錯覚をおこしてしまいました。
10人が10人そろって個性的で、愛すべきキャラクターたち。
それぞれが、走ることを通して、自分自身に真正面に向き合っていきます。
特にハイジさん、惚れます。あれは男でも惚れるよ。
あー、大学生っていいなー、青春っていいなーとつくづく思いました。
最近、大学生モノ、青春モノに弱いのです。
ムサビでも、箱根目指す人いないのかねー?
そんな人が出てきてもおかしくないぐらい、無性に走り出したくなる1冊なのです。
風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8) | |
三浦 しをん おすすめ平均 夢と感動が心の中を吹きぬけてゆきました彡彡 心に響く登場人物たちの言葉 速い<強い 男子中学生も、ぐっときている模様です ハイジ… Amazonで詳しく見る by G-Tools |