June 16, 2009
うおー!!!!!祝日本10000!
いやー、日本が10,000アクセスです。
建築学科の教員紹介ページがリニューアルしている。お疲れ様です。
長谷川浩己特任教授とアストリッド・クライン客員教授のページが増え、教授が沢山。
やっぱり建築学科強化年間なのかしら、
我らが武蔵野美術大学には芦原先生の設計したものがごろごろしているし、その4号館はdocomomoだし、藤本さん設計の新図書館はできるし(僕はなんだかんだ言ってるが)、どうでもいい建物が並ぶキャンパスより建築家を育てる環境としては良い場所なのだと思う。
何も知らないうちに日常から良いもの(建築)に触れられるのはムサビの長所である。
しかし、ムサビにとってそれらは日常すぎて当たり前のものだから、あえてわざわざ押し出してはいないし、それを用いても一般の人や受験生には4号館より新しい2号館の方が価値のあるものとしてうつるのではないだろうか。
(でも2号館がダメだと言うことではない。2号館のこだわりポイントは実はいろいろ隠れたところにこそある。)
その大学に誰がいるのか、どんな教授がいるのか、どのような教育をしているのか、それらはとても大事なことだけど、一番大切なのはその場所の持つ雰囲気が自分に合うかどうかが一番大切なのではないかと思う。そして、その雰囲気をつくっているのは人だけでなくそこにある建築が大きく関わっているはずだ。
僕はムサビの雰囲気が好きだ。だから6年もいてしまうのだろうと思われる。
綱引きもデザインが勝ったし、倍率増えるでしょー
そもそも、デザインの学生数が多いから当たり前か、
しかし、ファインはそれを引っくり返す程の強さを秘めていると思うのだ。
熱くて、むさ苦しいのがムサビの建築で、スマートなのがタマビの環境デザインだと思ているんだけど、もはやこのイメージは古いのだろうなぁ
「熱くて、むさ苦しい」というか「ほわっ」としてる気がするな
初めてまして、通信で泥沼にはまっているカプチーノと申します。どうぞよろしくお願い致します。
芦原先生のお名前に思わず反応してしまいました。大昔、美大生志望だった私は、偶然、芦原先生にお目にかかる機会に恵まれました。世田谷のとあるバス停で、バスを待つあいだに、年配の紳士に声をかけられました。見知らぬ人に声を掛けられた私は、当然警戒しました。ところが、この紳士は「町並みの美学」の本の話を一生懸命されました。バスに乗ってからも、延々と・・・途中でその紳士は下車されましたが、あまりにも印象が強かったので、後に図書館で「町並みの美学」を借りると、著者のプロフィールの欄に写真があり、ご本人であったことが発覚しました。こんな事ってあるんですね。
思い出話ですみません。
コメントありがとうございます。
返事が遅れてしまいました。
すごいエピソードですね。個人レクチャー羨ましいです。芦原先生の本はとてもわかりやすくて助かります。
僕も西武線に乗っていたら、目の前に立っている人が堀部安嗣さんだったので、焦りました。降りるまでスタッフの方とのディテールの話をこっそり聞いていました。やはり建築家は年をとってもその人に若さを感じますよね。それがまた良いなぁと思っています。
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