リアルな美大の日常を
カテゴリー:受験いろいろ
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人に言われて楽しむのは難しい事ですが。
絵を描いたり
友達の展示を見に行ったり
アルバイトしたり
教習所に行ったり
といい感じに予定の詰まった春休みを過ごしております。
受験生はタマビの入試期間でしょうか?
もうすぐムサビも入試ですねぇ
僕はセンター試験明けから毎日毎日予備校に通って、でもとっても楽しかった記憶しか残っていません。
立体構成大好きだったから受験勉強って事をあまり意識していなかったんだと思います。
入試の時は全然緊張していなくて、むしろ何つくったら面白くなるかなぁなんて考えてました!
試験前にワクワクしていたなんておかしな話ですよね。
学科の問題の答えは一つしかないけれど、実技試験の答えは一つじゃないから!
人の数だけ答えはある(と、くさい事言ってみる)
受験を楽しんじゃいな!
カンパーレ受験生!!
私の受験生日記1
前回に引き続き受験期の話です。
あくまで自分のことなので、役に立つかはわかりませんが、記憶の新しいうちに書いておこうと思います。
現役で入ったので書いてあることは高2から高3の入試までです。
1年前の今日、美術予備校に通いだしました・・・
ムサビに行きたいと思い、具体的に動き出したのは高3の春。
美大って今から勉強しても間に合うのかドキドキしながら美術の先生に話を聞きにいきました・・・
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自分の高校は理工系の生徒ばかり。
カリキュラムの都合上、美術の授業は1年生だけ。国語(現代文)も1年生のみ。
その分、理系科目の授業がたっぷり。
そんなわけで?最初は工学部の建築学科に進もうかと考えていました。
建築学科のある大学を探して探して美大にも建築学科があることを知る。
工学部の建築学科をメインで調べてオーキャンとか説明会に行っていたから、美大建築にたどり着くのに時間がかかちゃったんだよね。
そしてビビッときてムサビを受験したいと思うようになる。(ちゃんとした志望理由はあるけど今回は省略)
高3春になり、親を説得して美大受験を快諾してもらう。そして美大受験が始まりました。。。
・・・美術の先生の所で、まずはデッサンのいろはを教えてもらう。
それこそ鉛筆の削り方から始まり、パースの話etc...
夏まで、ティッシュ箱や、紙筒とか、りんご?などの幾何形体の練習。
通常の授業に加えてほぼ毎日ある部活(運動部、顧問が厳しい)も引退できる状態ではなかったので、
この超がつくほどの基本デッサンも週に1、2枚しか描けないまま、夏がきてしまいました。(でも美術部でもないのに毎週美術室に通う)
そんなわけで内心かなり焦っていました。こんなペースで受かるのかと・・・
夏が来て部活を引退して、そろそろ美術予備校通おうか。と先生に進められて、都内某有名美術学院建築科の体験授業に参加。
そして冒頭でも言いましたが、1年前の今日から夏季講習を受けに行き、受験に向けたデッサン、立体構成をやりだしました。
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・・・なんだか、ただの経緯しか話していませんね(-_-;)
結局なにが言いたいのか・・・
あっ自分は夏休み、予備校に通いだす前はまっとうに通常の受験勉強をしていました。国語に英語、あと数学。
この時点ではまだ数学をつかってムサビを受験することも考えていたので!(最終的には使わなかったけど)
実技を極めるは夏ですが、学科の勉強も夏休みは重要です!
でも焦りは禁物です、自分のペースで確実に!
・・・冒頭で高3の入試までの話って言ったけど、、、受験話は続く。。。!?
去年を思い出して
9日10日と学校で進学相談会が開催中ですね。
受験生だった去年、「ムサビの合格レベルには到底達していないけど絶対ここで学びたい」と言う思いで来てみた進学相談会。
受験したい(する)と心に決め、ムサビに来てみたのはいいものの・・・
自分はこの時点でちゃんとしたデッサン、立体構成にいたっては1回もやったことがなかったので、正直参考作品を見ても「すごいなー、自分にはこんなのできないよー」
というくらい、ただ驚いているだけでした。
なので、実技(建築学科)の相談コーナーには何を聞けばいいのかわからず、相談に行けませんでした。
↑ここまで来てなにやっているんだ、自分!!
(でも、わからないならわからないで素直にそのことを話してみた方がよかったのかと今になって思います)
学科についてなら質問できるかなぁと思い、その時は学科の相談コーナーに行き、数学の試験について聞いてきました。
入試で数学が該当する学科が少ないせいか、そこだけかなり空いていましたね。
あと過去問題集、過去3年分と4年前のと5年前のも売っていたので購入。
(*4・5年前の過去問が今年も売っているかはわかりません)←追記:売っているそうです
今の時期、実技の勉強をしている人はもちろんですが、まだデッサンやったことないって人、
諦めるのはまだ早いですよ!!
受験まで残り半年でも、なんとかなる場合もあります。自分がそうだったので。
実際、予備校に通いだしたのが8月からだとか10月から、中には冬季講習からって人もちらほら居るのでね!(建築学科1年に)
受験話は続く。。。
予備校の話
先日、去年通っていた美術予備校に行ってきました。
あっ!helveticaさんとは違うのでお間違えのないように!
今年の前期夏期講習の打ち上げにお呼ばれです。
私の通っていた予備校は都内の某大手美術学院なので建築科があります。
人数が少ないアトリエでは違う学科志望の人たちと一緒に授業をやることがあるそうですが、
ここではみんな美術系大学の建築学科を志望している人たちばかりです。
ちなみにそのほとんどが東京藝術大学の建築学科志望・・・
私は・・・もちろん武蔵野美術大学造形学部建築学科を第1志望で入ってきましたよ!!
正直に言うと藝大に建築学科があるなんて予備校に入ってから知りました(汗
多摩美の環境デザイン学科が建築にあたる学科というのも然り。
で、この日は前期夏期講習の最終日。教室に入ると藝大立体の講評中・・・
立体構成はデザイン系学科の人ならどんなものかわかると思います。入試過去問題集とか見ればわかるよ!
でも藝大建築の立体構成がかなり大きいって言うのは知らない人結構いるんだよね。
会議室にあるような細長の机が一人一つ。
頑張ってつくると教室の天井についちゃったりします。・・・はい、つけたことあります(笑)
とりあえず机上につくると、自分が立った時の目線より高いものができるのは日常的です。
材料が普通にB2サイズで出てくるのもよくあること。
でもムサビ志望なのになんで藝大対策やってたかって?
なんだかんだ言って、内容的につながるところがあるから、国立志望でも私大志望でも普段の講習は同じことやるんだよね!
さすがに入試直前講習は志望校別の課題をやっていたけど!
さて、講評も終わり場所を変えてみんなでご飯を食べに行き、講師や同期の人、今年から入った人たちとお話し。
みんなの志望校は藝大?
あっ・・・やっぱり・・・えっ!君はムサビ!?がんばってー!!応援するから何でも聞いてー!!
美術予備校の独特(?)なノリが好きです。他の予備校の事はわからないけど・・・
でも普通の学習塾だとみんなでご飯行こーって流れにはあんまりならないと思う。特に現役生にとってはね。
受験生の皆さん、
夏は勝負ですよ!
集中して何枚もデッサンが描ける、何個も立体構成がつくれるのは夏休みですから!
学校始まると勉強の方もきつくなってくるのでね。
とは言っても自分は去年のこの時期(高3・7月末)まだ美術予備校に通ってなかったんだけどね。(えっ!?
詳しくは後日。。。