リアルな美大の日常を
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彫刻刀
そうそう!先日小さい頃通っていた造形アトリエの作品展を見に行ってきました。
幼稚園の年長さんから小学6年生まで7年間通っていました。
よくあるピアノとか水泳とかの「おけいこごと」の類です。
ムサビで言うとちびくろチックな子どもたちが通っている所かな?
最近・・・ここって小さなアトリエ・・・言い方を変えれば美大受験予備校って事に気付きました。
これ学科の友達と話していた時に言われたんだけどね。
このアトリエには中学生から美大受験コースって言うのがあったんだけど、当時は絶対、美大なんかに行くはずがない!って思い。そこを辞めちゃったんだよね。
でもなぜか美大に入ったもんだから、そのアトリエの作品展を見に行って6年ぶりに先生に会ってみました。
僕の19年の短い人生の内、3分の1以上、会ってない間の6年を含めると半分以上!先生って言う形で関わっている人がいると思うと何だかびっくりします。
お母さんとおばあちゃんの間くらいの歳の人なんだけど相変わらず元気でやさしい笑顔をみせてくれました。
今大学でこんなことやってまーすとか僕が話したら喜んでくれて僕もすごく嬉しかった。恩師ってこういう人のことをいうのかなぁと思った。
で、そのアトリエの作品展なわけだから、幼稚園、小学生のつくった絵やら粘土工作やら版画とかの作品が展示しているわけ。
その作品を見て思ったんだけど、むじゃきなわけさ!
完成度とか内容じゃなくてつくることを楽しんでるって感じかな。
なんだか見ていてホッとした・・・やさしい気持ちになりました。
んでもって今、年賀状づくりのため(おそっ!!
手にしている彫刻刀・・・このアトリエに通っていた時に買ったもの。
刃先はボロボロ、使い込まれた木製の柄。
買い換えた方が良いところまで来ているけどまだ・・・まだね。
うーん・・・まとめる言葉が思いつかないぞ 笑
でもこんな気持ちをくれた先生になんだかありがとうって言いたいです。いや言うか、次会った時に。。。
ちなみに学校の作品にもこの彫刻刀を使ったりしています。