ムサビ親日記 -ジャスミン-

余震に怯える夜を過ごしました。

生まれた時からずっと東京近くにすんでいるけれど
こんなに大きく揺れ、しかも余震を経験したのは初めてでした。

地震が発生して15分後に
『大丈夫？』と、バビからメール
30分後に
『なんか落ちた？』と、キリンからメール。
この時点では、まだメールは通じました。
聞いて来るということは、ふたりには何もなかったと確認。

その後、通話もメールもできなくなってしまったけれど
インターネットが使えるので mixi のメッセージでチチキリンと連絡を取りました。
数回のやりとりの後
『twitter にしてくれない？』と、言われたのでPCの画面ひらく。。。

おお。。便利。。
今までは携帯で見ていたので、PCで見るとこんなに便利だとは。。。

お互いの場所をそれぞれ確認。
キリンは部屋。バビは上野で24時間営業のファミレス。チチキリンは会社。
なんとかなりそう。。と、安心していたら
バビのいるファミレスが21時で閉店。

ジャス　『藝大が校舎を開放しているかもしれない』
ジャス　『一応確認してみて』とキリンに返信
キリン　『藝大開放してないって』
バビ　　『向かってしまった』

大丈夫かな。。。
友達（先日話題の京大文系合格 ♪ ）と一緒だから、まだちょっと安心できるけど。。

バビ　　『朝5時までやっている居酒屋を見つけた』（未成年ですがお目こぼしを。。）
チチキ　『どこ？』

などと、やりとりをしていたらあっという間に12時を過ぎ。。
余震も少なくなってきたので、ジャスミンは眠ることにしました。

銀座線が動いたので、チチキリンがバビの居酒屋へ向かい合流。
が、その居酒屋も3時で閉店してしまい
今度は朝まで営業の Bar にいたそうです。。。

JRは動いていないけれど、地下鉄がひとつ手前の駅まで動いているので
朝の7時すぎに迎えに行き、疲れ果てたふたりを無事に保護しました。。

今朝になったら携帯も通じるようになっていました（迎えにきてコールで起こされた）。
昨日の夜の時点では、固定電話も通じて義父母や義弟とも連絡がつきました。
災害の時には便利といわれていた携帯が今回はまったく役にたたず
twitter で家族の安否がわかった（しかも情報を共有）ことが
一番の驚きでもあり収穫でした。

テレビで地震の報道をしていなければ
何も変わらない朝のような気がします。

我が家では危険なことは何もなかったけれど
学生のみなさん、保護者の方、ご実家の無事を願っています。