第34回 クイズラリー 1日目

ここ数年は秋の恒例行事です。クイズラリー。
ジャスミンの日藝のゼミのイベント♪
2008年に小林先生が急逝した後も、ゼミ生が毎年集う楽しいイベントです。
今年は仲良しのあべ夫妻がオフィシャル(幹事)なので、チチキリンも20数年ぶりに参加!


行き先のわからないミステリーツアー。
今年も行き先自体が、最初の問題でした。

ヒント その1 歴史上の人物がいた町
ヒント その2 調味料など、おみやげがたくさん買えます。
集合場所は、東京駅の丸の内に8時20分。
今回は車ではなく観光バスをチャーターして現地に向かい、ウォークラリー形式にする。
集合場所と時間、ウォークラリー形式というのも、もちろんヒントです。


ジャスミンは、当てました ♪


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向かった先は、千葉県の佐原(さわら)。
利根川沿いの町で、江戸時代には宿場町として栄えたところ。
まず最初に小野川と佐原の町並を考える会の方のお話し。
佐原の町の歴史や会の活動などを伺いました。


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伊能忠敬と女船頭さんに扮したあべ夫妻。
このコスプレをするために、前泊したという気合いの入り方w


まずは町を巡る水運、小野川の川遊び♪
船頭さんと女船頭さんのお話しを聞きながら、ゆっくり船はすすみます。
すると、何やら手を振っている人が、、、


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そうです、すでにクイズははじまっていたのです。
この小野川に生息する珍しい植物は何か?
実は答えは船頭さんたちに聞いてわかっていました。
水中に花が咲くナガバコウホネ。
あべ夫妻だけでなく、他のオフィシャルもコスプレをしたかったのに違いありません。


30分ほどの川遊びを終え(船上ではビールも飲めました♪)
今度は東薫(とうくん)酒造へと向かいます。
説明をしてくださった女性のトークがとても面白く
ジャスミンも寝る前に東薫酒造のお酒を一杯いただいて、美肌効果に勤めようと思いました。

見学の後は、もちろん利き酒タイム。
ここの及川杜氏は全国杜氏協会の会長でさまざまな賞をいただいています。
クイズがはじまったばかりなのに、こんなに飲んじゃっていいの??
っていうくらい、みんなぐびっていってました。。。
ジャスミンはあまり飲めないので(日本酒が)
叶(かのう)という、これは無料ではなく300円する日本酒と
ふたり静というお酒をいただきました(結局、2杯はいただきましたw)


今年のクイズラリーはグルメがいっぱい。
お昼は鰻。
成田、佐原のあたりは鰻が有名です。
ここでももちろんビール♪


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お腹もいっぱいになったところで、クイズ問題を手に町探検へとでかけます。
地図をもらったとはいえ
検討が付くのは伊能忠敬記念館山車会館ぐらい。
そこで、町の人たちに尋ねます。
まずは休憩をしている船頭さんたちのところ。


『すみません。さっき船に乗せてもらったんですけど
 大学のゼミの勉強で(?)佐原のことを調べているんですけど教えてください。
 どうして小野川沿いの柳は川の方に垂れているんですか?
と、丁寧に伺います。
大学のゼミといったものの、ジャスミンのチーム『に組』のメンバーは
しゃばなっち(37)ちかこ(ないしょ)とジャスミン(ひみつ)の3人だから
どうみても、大学生には見えないのですが
『ああ、それはね。小野川の周り、ここを祭りの時には山車が通るんだよ。
 だから山車に当たらないように、川の方にだけ垂れてんの
と、こころよく答えてくださいました。

『ありがとうございました!!』と、元気よくお礼を述べたあと
この言葉を言うのを忘れてはいけません。
『同じようなグループが、同じようなことを聞きに来ると思いますが
 絶対に教えないでくださいね』と。。。w


伊能忠敬記念館では、館内をざくっと見た後にわからない問題を学芸員さんに聞きました。
でも、、、学芸員さんもよく知らなかったらしく
長女の名前を間違えました(涙)。

山車会館では、山車を展示している町会の世話役さんにお話しを伺いました。
一生懸命説明してくれるけれど、他にもクイズが残っているもので
申し訳なく思いつつ、お話しをこちらが切り上げることに(そうしないと話しが終らなかった)。

小野川の辺りに戻って来て、お土産屋を覗きながら問題を見ていると
『クイズラリーでしょ ♪ 問題の答えはうちだよ、うち ♪』と
答えを教えてくれる缶バッジ屋さん。
『さっきの答え、わかったよ』と、また教えてくれる船頭さん。
『地図見せてみな。この店の奥の倉にあるよ』
う〜〜む。浪曲とは違うんだ。。と、思うジャスミン。
この問題で、チチキリンのチームは間違えるw

少し先が見えて来たから芋アイスを食べながら歩いていたら、問題の答えのお店を発見!!
奥の庭までいかなきゃいけないから、急いでアイスを食べていたら
『入っていきな』と、いってくれたおばあちゃん。
う〜〜ん。佐原の人たちはみんないい人。暖かい ♪ ♪


最後まで残してしまったのが、クリエィティブ問題。
やはりこういう問題がなければ、広告を勉強したゼミではないわけで
佐原の町のキャッチフレーズとイベントを考えるという問題でした。


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人も景色も和柄の町・佐原


昨今、着物をカジュアルに着こなすのが流行っているので
着物を着て観光している方に、特典を出す。
酒造がたくさんあることをアピールするために利き酒ツアーを企画する。


今こうして思い出せば、レンタル着物や人力車なんかも思いつくし
利き酒ツアーも、春と秋の大祭以外は観光客の減る時期だから
新酒のできる晩秋から新年まで、成田山とセットでの観光などなど考えられるけど
何しろ集合場所の駐車場で5分で考えたものだからwこんな感じでありました。


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宿のお風呂が狭いので、男性の方はこちらのレトロな銭湯で昭和にタイムスリップ。
夕方からは大宴会&結果発表。


今年のクイズラリーも心地良い疲労感と達成感とともに
秋の夜はけして静かではなく、更けて行くのでした。。。。


その2に続く。。。

の、前に、クイズを出します。
今回ジャスミンのチームは『に組』でした。
チーム名、いつもは自分たちで考えたりもするのですが
今回は、いろはにほへとちりぬ、の10チームに分けられました。
それはなぜでしょう?




答えは。。。


佐原市の住居表示が
イ・ロ・ハ・ニ・ホという町名があるからです。
佐原市イ**番地

千葉県では、佐原市に近い
八街市、八日市場市、旭市他でも使われている表示です。


オフィシャルには確認してないけど、多分そうじゃないかなぁ〜と、思います。
なんでこれを問題にしなかったのかな。。。




投稿者:jasmine : 2010年10月18日 20:38

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