リアルな美大生親の日常を、優雅に華やかに綴ります♪
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天変斯止嵐后晴
最近、牧場の世話が忙しいジャスミンですw
今、大流行のアプリの漢字テストではありません(自己ベストは23問)
天変斯止嵐后晴(テンペスト あらしのちはれ)
先日観て来た文楽のタイトルです。
原作はシェイクスピアが原作のテンペスト。
舞台をイタリアから日本の九州に移し、
えん罪を負わされ、離れ小島に流された大名の復讐劇を主軸にして
さらなる謀反の企みや、大名の娘と敵の若君との恋、
大名が使う不思議な妖術や妖精が、ところどころで不思議な雰囲気を醸し出すという
とてもファンタジックな文楽でした。
おおっ!っと、びっくりする試みもあるものの、
さすが、大阪、笑いを取りに行った斬新な演出もありました。
最近では北島マヤ(ガラスの仮面)も持ち始めたけれど、、、
文楽人形が持っているのは、ちょっと(苦笑)。
私的には妖精の英理彦がイケメンで素敵でしたw
彼が登場する時には美しい琴の音色も流れて、とても華やか♪
衣装も幻想的で素敵でした。
舞台を飛び回るという演出も、今までの文楽で当然ながらは観たことはなく
出て来る度に、ちょっとうきうき♪
英理彦と相対するのが心も身体も醜悪な泥亀丸(でかまる)
こういうキャラクターも、今まで見たことがなくて、
そうそう、見た目の感想を言えば、
泥亀丸と大名が妖術を使った時の鳥たちは、う〜〜ん。
教育テレビの人形劇みたいでした。。。
でも、こういう新しい試みを取り入れていくのも、よいのでは♪
なんといっても、筋書きはわかりやすかったし、
文楽を初めて見て、興味を持つきっかけになってもらえたら??
いいなぁ〜と思います。
国立劇場のHPより
私も畑の世話でいそがしいです!笑
観劇はあまりしないのですが、これはおもしろそう!と思いました〜
投稿者 コバト : 2009年09月18日 23:06
>コバトさん
牧場の世話で毎朝早起きですw
台詞も現代風にわかりやすくて面白かったです。
娘と若君がひと目で恋に落ちる場面で『ありえない〜〜』と、思ったものの
ロミオとジュリエットもそうだった♡と、思い直したりもして
色々と楽しめました♪
12月には解説付きの公演もあるので、ぜひお出掛けしてみてください。
国立劇場、歌舞伎座とはまた違った重みがあります。
投稿者 ジャスミン : 2009年09月19日 08:54