リアルな美大法人企画室長の日常を
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美大日記スタート!!
ようやくこの日がやってきました。
美大日記を本日から解禁します!!
■美大TV
http://bidai.tv/
8大学12名の学生さんと3名のスタッフ総勢15名でスタートすることになりました。
5月7日手羽タイム現在12名ですが、投稿テストが完了すれば15名になるはずです。
ムサビ日記での「室長の手羽」ブログは、「久しぶりに日記を書いてもらおう」シリーズが終わったら、更新はストップします。
とりあえず、3月中旬から4月末までムサビ日記の新メンバー登録作業と美大日記の立ち上げ、5月に入ってから美大日記の構築とムサビ日記・美大日記にそれぞれ日記を書く・・・ということを続けてきたので、ゴールデンウィークが終わったらちょっとだけ休みたいです・・・。
巣立つとき。
ムサビ日記の新メンバーと、新サイト「美大日記」のメンバーを募集しています。
条件等詳細はこちらをご覧下さい↓
■日記ライターさん募集のお知らせ
締切は日本時間3月24日です。
今日のキャッチコピー。
さよなら。これまでの自分。 こんにちは。新しい自分。
今日は照れ屋を卒業する日。
何のキャッチコピーだかわかんなくなってきたな・・・。
てなわけで本日卒業式です。(無理矢理)
ANNWNさん、ねこあじさん、赤岩さん、チャイさん、いろさん、八窓庵さん
ご卒業おめでとうございMAU!!
ただ・・・。
今日、私は大学にいません(涙)
雨男であり雪男であり台風男でもある手羽がここ数年、卒業式を意識してたばかりに雪や雨が続いたけど、天気はいいはずです。
・・え。その方が嬉しい?
あなたは正直な人ですね・・・。
AM8:59 追記
と覚悟してたんだけど、来れました。
下の子が夜中熱を出して「こりゃインフルだ」とあきらめたんだけど、朝はケロっと。
やーいやーい、天気のバーカ!だまされてやんのー!(おとなげない)
では、昨日の予告どおり、今日は2月中旬に正式スタートした某美大ブログさんを紹介します!!
東京工芸大学さんのブログです。
■コウゲイブログ
勘違いされてる方も多いと思うので(私も最初知らなかった)、ちょっとだけ説明を。
「工芸大学」という名前なので陶芸とかガラスとかテキスタイルとか、いわゆるクラフトを専門としてる大学だと思われてるフシがありますが、写真専門学校を母体として生まれた「工学+芸術」という意味の「工芸」なのです。
英語表記は「Tokyo Polytechnic University」なので、こっちの方が工芸大さんの建学の精神などが伝わりやすいかもしれませんね。
ちなみに。
2008毎日デザイン賞を受賞された廣村正彰准教授はムサビOBです。
(しかし、毎日デザイン賞の審査員はムサビ関係者が多いなあ・・)
ちなみにちなみに。
東京工芸大学さんのシンボルマークは、ムサビ名誉教授の勝井三雄先生デザイン・・・だったように記憶してるけどちょっと自信が無い>ヒゲ男爵さん、教えてください。
さて。
コウゲイブログの話を。
7月に私が講師をさせてもらった大学ブログセミナーに京都精華さん、京都造形さん、そして東京工芸さんが参加されていたんです。
■大学ブログセミナー
京都造形さんは既にブログを運営されてたけど、京都精華さん・東京工芸さんは「ブログを考えている」という段階だったのね。
で、京都精華さんは10月にスタートし
■セイカ
そしてこのたび工芸さんもブログスタートしたと。
うん。めでたいめでたい。
私の教え子達が無事に巣立ってくれて感無量というか、卒業式の日の教授の気持ちというか。がははは。
・・勘違い男ですいません・・・。
美大ブログアンテナにも入ってもらえることになりました。
あざーす!!
これだけ宣伝したんだから、美大日記の宣伝もよろしくお願いします・・・。
コウゲイブログもバロムワンタイプです。
いろんな部署・・企画広報をはじめ、教務課や庶務課など・・の人達(14名)が書いているそうです。
あ、「バロムワンタイプとは何か」って説明をし忘れてましたね。
えーと、後日書きます(またしもて放置)
それまでこれを読んでてください。
■大学ブログをヒーロー別に分類しよう・・1
■大学ブログをヒーロー別に分類しよう・・2
以上、昨日、「イラン大統領選のムサビ氏をブログで応援したらどうですか?」とメールが届き、「それはもう竹林くんが書いてるんです!」と何人の人に返事したかわからない手羽がお送りいたしました。
「『musabi.comを売ってくれ。この小切手に好きな金額を書いていいから』なんてムサビ氏支持団体から頼まれたらどうしよう」と悩んでる手羽も手羽ですけど。
ま、その時は迷わず売って、80周年記念募金に寄付して、ムサビにでっかい手羽ちゃんタワーと手羽ちゃんの像を立てて、「手羽ちゃん暦1年」ということにして、MAUと書かれたマスクをかぶって・・・・って20世紀少年の読み過ぎ。
セイカ
今日は、世界の手羽が・・・誰も言ってないね。いいんです。自分でいうことに意義があるんです・・・あるブログサイトを紹介します。
「いつ紹介されるんだろう・・」と、待ちわびてると思うので(笑)
というか、日に日にそちらからのアクセスが増えてて、暗黙のプレッシャーを感じてるので・・・。
京都精華大学ブログです。
■seika-sekai:京都精華大学ブログ
京都精華さんは、広報の方(広報課Mさん)が私の大学ブログセミナーに参加されてて、それ以来のお付き合い。
それがきっかけで京都に訪問させてもらったりもしました。
京都精華さんといえば、週刊東洋経済10月18日号の大学四季報に唯一美大で名前が出てましたね。
ああいうのに名前が出る大学になりたいっす。。
ブログセミナーで「バロムワンタイプがベスト」と説明したんですが、忠実にそれを守ってのバロムワンタイプですな。ありがとうございます。信じてくれて・・・。
あ、バロムワンタイプとは何かって話をしなくちゃいけないんだけど、それはまた今度。
精華ブログは10月頭にプレオープンしました。
「正式オープンしたらムサビ日記で紹介しますよ」と伝えてたんですが、「いつのまにか正式オープンしちゃいました★」な回答が最近返ってきたもんで、こんな中途半端な時期での紹介という形に・・・紹介する方にも紹介するための気合ってものが必要なのに(ぼそっ)。
でも、こういうのって、「さ!今日から始まります!!」的なきっかけというか、区切りが欲しくない?
確か名古屋造形ブログさんも「いつのまにか始まってる感じ」でスタートしてたような。
女性ってあんまりこういう区切りって気にしないもの?
って二人のサンプル数で「女性」とカテゴライズするのは問題だけど、少なくとも、東北の人と京都の造形の人と長岡の人とムサビの人は「ではでは、はりきってまいりましょうか!最初は何か書こうか迷ってます。ドキがムネムネです」的な、例えるなら、「まいりましょ!○○のオールナイトニッポン!」のコール的なテンションで最初は書くはず(笑)
オールナイトニッポンといえば・・・おっと、脱線するところだった。
さ。美大ブログみんなでお祝いコメントを書こう!・・って精華ブログはコメントクローズだから・・代わりに手羽ブログに書いてください・・って一体何やってるんだろう・・・例えるなら、親友から「○○さんのことが好きだって伝えてくれない?」といわれたけど、実は○○さんのことを自分も好き・・みたいな。
ちょっと違うか。というか全然違う。
ちなみに。
精華ブログは10月からですが、学長室ブログは2006年9月からスタートしてます。
あまり書かれたくない過去かもしれませんが・・・・京都精華さんは2006年の学園祭が急遽中止になってるのね。
大学として本当はあまり出したくない情報なはずなのに、すばやくそのことを学長室ブログで触れているんです。京都精華さんってすごいなあ・・と当時感心させられたものです。
訪問して思ったんですが、京都精華さんは建物こそタマビや東京造形と雰囲気が似てるけど、アトリエや学内の雰囲気が今まで訪問した大学の中で一番「ムサビに似てるなあ・・」と感じた大学でした。
なんとなく同じB型タイプですよね。
いや、理由はないけど、ムサビってB型のような気がするのです。なんとなく。
ちなみに京都精華さんは今年40周年。
もちろんムサビは来年80周年。
皆さん、募金をよろし(しつこい)
京都精華さんへ。
ムサビ日記も紹介してね★
そしてそして美大ブログアンテナも入ってね。
昔と今を比較する
Googleが創立10周年ってことで、記念企画として昔の検索結果を公開しています。
■Google 2001
↑*追記:上記URLはなくなってました・・。
これを使って当時のムサビ公式サイトをチェック!!
■Musashino_Art_University_2001
懐かしい・・・・(涙)
そうそう。こんなんでした。
そうやって思い出してみるとムサビに限らず、当時の大学・企業サイトと最近のWEBサイトと大きく違う点がありますね。
それは
「最新情報がメインか否か」
です。
昔はサイトが更新されなくても大目に許してくれてた時代です。
だから、「What's new」なんかはオマケというかむしろ「なけりゃないでもいい」的な扱われ方でした。
理由は簡単で、当時は更新も含め「完全外注」でやってる大学(や企業)がほとんどだったからです。
結構なお金をかけて代理店さんに発注し、下請けのデザイン事務所がWEBを制作する。
仕事を引き受けたはいいけど、WEBデザインの知識がない事務所がほとんどだから、雑誌やリーフレットのデザインをするように、更新やアクセスのことなんか考えず、画像がでっかい重たーいページをつくる。
そして、ページを更新するのに「1文字追加○円、1ページ追加○万円」とお金を取る。
大学も発注後に「更新料」がかかることに気がつき、よほどのことがない限り、更新しない。
「更新するのに特別な技術が必要だと思わせてた」、そんな時代でした。
でも今はどこの大学サイトも「最新情報」がTOPページのメインになりました。
昔だとメインコンテンツだった「学部紹介」などを小さくし、「イベント・展覧会のお知らせ」などがかなり大きなスペース(ポジション)を使うようになっています。
「美大なんだからビジュアル重視にすべき」
「美大なのにテキストばかりなのはどうか」
「ページによってデザインが違うのはダメ」
と当時は先生に怒られてたっけ。
ぶっちゃけ、今も怒られてますが(苦笑)
ただ、私の持論は「新しい情報が常に出てて、サイトへのアクセスも軽く、何度も来てもらえるようなサイトにするべき」でして、更新優先なサイトを目指してて、今に至ります。
なのでムサビの公式サイトは立ち上げ当初から
「いかに更新を簡単にできるか?」
「新しい情報を知らせる」
を追究して作ってましたが、それでも今のサイトに比べるとまだまだ「What's New」が小さい小さい(笑)
ムサビ日記を始めた理由もそこにあります。
「美大なんだから写真をいっぱい使うべきだ」
という考えが美大をわかってない、ムサビを理解していない発想のように思うのです。
確かに画像や写真を入れると見やすくなるし、私もやってますけど、「美大をバカにしてない?文章で人を楽しませる方法もあるよね?ほんとに求められてる情報って写真で『○○をやりました。楽しかったです』と紹介することじゃないよね?」と。
「美大=写真や絵」という発想がすんごく薄く感じる。
「美大生はみんな変人ばかりだ」的なステレオタイプな厚みのない薄さというか。
多分、ムサビ日記をご覧になってる方であれば、私の真意は理解していただけると思うのですが。
ちなみにちなみに2000年頃、学内風景やイベントを写真で紹介する「ムサビEXPRESS」という毎日更新ページを広報課と私でやってました。
今なら間違いなく「ムサビブログ」と呼んでたと思います。
ムサビはちょっと先を走りすぎちゃったね(バカ)
確か半年間毎日更新やったんだけど、大変だったからイベント時のみにやるようになったっけ。
当時はタグで書いてたから相当大変だったのもあるんだけど・・・・仕事中にブログを書くなんて無理ですよ(えっ)
動画紹介
・・・コホン・・。
と、ところで、最近ゴールデンタイムでクイズ番組が多くありません?
これは気のせいではないんです。
では、何故クイズ番組が増えたか知ってます?
シンキングタイムスタート!
♪くりか〜え〜す〜、このポリリズム〜
シンキングタイム、終了ーーーー!!(短っ)
答えは「大型テレビの普及によるもの」だと言われています。
さすがにどの家庭も大型薄型テレビを各部屋に置くことはできません。
もちろん金銭的に。
そうなると、リビングに1台ドーンと大型テレビが置かれるわけで、家族がそのテレビを見るために集まってくる。
「リビングに家族が戻ってきた」んです。
だから、家族全員で安心して見ることができ、なおかつ「こいつバカだなー」「この人、頭いいわねー」「私、この問題わかるー」「お父さん、この漢字読めるの?すごーい」と簡単に面白さを家族で共有できるクイズ番組が乱発されている・・・というわけなのです。
現にウルトラクイズみたいなマニアックな問題ではなく、中学ぐらいまでに習ったものか、マメ知識的な問題が多いでしょ?
「風が吹けば・・」じゃないけど、「大型テレビが売れればクイズ番組が増える」ってことですね。
液晶テレビがもうすぐ激安になるという噂もありますから、そうなると各部屋一台になって、また状況は変わってくるかもしれませんが。
そんな、最近のテレビ番組に飽き飽きしてる皆さん。
お口直しに海外のこんな映像はいかがでしょうか?
あ。画像サイズが大きいので、ブラウザを大きくしてごらんください。
映像といっても、IKZOのマッシュアップ動画じゃありません(笑)
Improv Everywhereのビデオがヤバイんですよ。
私、この手の企画が大好きで。
しかも、公式に動画がWEB公開されてるから、ブログで堂々と紹介できる喜び(笑)
*再生すると音が出るのでご注意を。
まずはこれ。
■Best Game Ever
小学生の草野球を大リーグのようにしよう、という企画。
最後にインタビューも(笑)
このサッカーバージョンもあります。
■Best Game Ever: Swedish Soccer Edition
次に世界的なムーブメントになってきてるのがコレ。
■Frozen Grand Central
行き交う人が突然フリーズしたら・・・て企画なんですが、ここまでくるとアートですね。
こういうGoogleマップもあるぐらいです。
■GLobal GFreeze GMap
あ、もうわかっちゃいました?
いってしまえば、全部ドッキリ(笑)
例えるなら、良質な「元気が出るテレビでやってた100人隊」みたいなもんです・・・ってこの例えがわかる人はこのブログを見てる人にどれくらいいるんだろう・・・チクリメンバー4号ぐらいかしら・・・。
で、私が一番好きなのはこれです。もうかなり有名な動画になっちゃいましたが。
■Food Court Musical-フードコートで突然ミュージカル-
似たようなので、Improv Everywhereではないのですがprangstgrupで、
■LIBRARY MUSICAL -図書館で突然ミュージカル-
■LECTURE MUSICAL -講義室で突然ミュージカル-
というのもあります。
こういうのを見ると、いかに日本のテレビ番組のレベルが低いかがわかるし、一方で「日本でやっても丸無視されちゃう可能性あるなあ・・」と思ったり。
日本はこれを許容でき、理解できる文化にいつ達するんでしょう。
ただ、それを進める役割を担ってるのが、美大だったり美術(芸術)教育なんだとは思ってます。
あ。美術教育の話、私もボチボチ参戦しますよ。
しかし、この突然ミュージカル。ムサビのオープンキャンパスでやりたいんだよねー。
ゲイブンのノキチッタは芝居小屋じゃなくて「いきなり学食でミュージカル」みたいにやってくれないかなー。
・・・はい。最後の2行を書きたいがためのエントリーでした・・・
しかし、今年のゴールデンウイークはすごいスピードでエドはるみさんが消費されていきましたな。
テレビをそんなに見てないけど、番宣のたびにエドさんが出てきて、「ああ。ここでも消費されてるな」と。
世界のナベアツもかなりかわいそうな感じに。
下手に流行語を出しちゃうと、露出が増える分、飽きられるスピードも速い。
やっぱりポジション的にはおぎやはぎぐらいの感じがいいですね・・・。
てなバカなことを書いてたら、すごく揺れた。地震怖い。
カワフクブログ
新ムサビ日記メンバー大募集中!!
詳細はこちらをご覧ください。
もうお気づきの方がいらっしゃる方かもしれません。
美大ブログアンテナに新しいメンバーが加わったんです。
ご紹介いたします。
川崎医療福祉大学入試課ブログさんです。
略してカワフクブログ・・でいいのかな?
恐らくほとんどの方が「なぜ美大ブログに医療福祉大学が?!」と思うでしょうけど、川崎医療福祉大学には医療福祉デザイン学科があって、その中に視覚伝達デザインコース・生活環境デザインコースがあります。
視覚伝達デザインですよ。
ユニバーサルデザインですよ。
どこに美大ブログ参加を断る理由がありましょう。
美大ブログともどもよろしくお願いいたします!!
いやー、しかし、「名門、ムサビ(武蔵野美術大学)のご出身」だなんて、そんなそんな、名門だけど(えっ)
ちなみにユニバーサルデザインについては以前こんなエントリを書きました。
■ユニバーサルデザイン
ユニバーサルデザインは個人的に昔から興味がある分野なんです。
このエントリがいまだにアクセスが高いのも嬉しいっす。
しかし、ラストフレンズは舞台が吉祥寺なんだね。吉祥寺のドラマって久しぶりじゃないかしら。
こりゃ土日は人が増えそうだわ・・。
美大ブログアンテナ参加大学が増えました!
怒涛の入試編の前に。
美大ブログアンテナの参加大学が増えたんです!!
先日も紹介した、北海道東海大学さんです。
厳密には「芸術工学部ブログ」ではなく「北海道東海大学ブログ」なんですが、情報的に全く問題ありませんしね。
これからも宜しくお願いいたします。
「北海道東海大学からのお知らせ」ではなく「北海道東海大学よりのお知らせ」なのが、こだわりを感じます。
でも、紹介するのに毎回「北海道東海大学よりのお知らせさん」では長すぎるので、「ながぶろ」みたいな略称が欲しいっすね。ぜひ公募してください。また申し込みますので。元ハガキ職員の血が騒ぐのです。
ところで、2月7日の日記にこう書かれてました。
そういえば旭川キャンパス・芸術工学部長の小林先生は武蔵野美術大学造形学部産業デザイン学科の卒業生なんですよー!
どんどん美大の輪を広がりますように!
●ムサビ豆知識。
1960年頃、ムサビには産業デザイン学科があって、その中に商業デザイン専攻・工芸工業デザイン専攻・芸能デザイン専攻・建築デザイン専攻がありました。
後に商業デザイン専攻→視覚伝達デザイン学科、工芸工業デザイン専攻→工芸工業デザイン学科、芸能デザイン専攻→芸能デザイン学科→空間演出デザイン学科、建築デザイン専攻→建築学科になります。
1974年には映像・芸文・デ情以外の学科が出来てるわけで、今となってはこんなに学科名を変えていない美大も珍しくなってきました(笑)
ちなみに。
ある本に「日本で最初にカタカナを使った学科を作ったのがムサビ」と書かれてました。
これ、本当なんでしょうか。誰に聞けば答えが出るんだろう。
どなたか教えてください。(他人まかせ)
ムサビ日記を紹介していただいたサイト
相談会も終わりましたので、ぼちぼち通常営業モードに。
といっても、「ムサビ日記」本がらみですけど。
相談会でドタバタしてる間に2つのサイトでムサビ日記のことを紹介していただきました。
■Heartlogic:武蔵野美術大学生のブログ「ムサビ日記」出版
Heartlogicさんは2003年のムサビ日記立ち上げで日記更新CGIを使わせてもらったんです。初代メンバーは全員このCGIで日記を書いてました(懐かしいなあ)。その関係で2003年10月に初インタビューも受けまして、このインタビューが早い段階で自分の考えをまとめるチャンスとなり、今こうやってムサビ日記が続いているのはHeartlogicさんのおかげといっても過言ではありません。
今回献本させていただいたら、WEBでおもいっきり紹介していただきました。
当時のインタビューも後半にでてきます。tankさんがまだ1年生の頃だね。まだ彼女が垢抜けてない頃だ(笑)
この頃から手羽の言ってることはあんまり変わってない(笑) ポリシーにブレがないことはいいことだ。うん。
でも当時と大きく変わった点が3つあります。
1つ目はドメインは当時大学が持ってたけど、今は手羽が持ってること。2つ目はCGIを翌年ムーバブルタイプに変えたこと。 3つ目は皆で集まる機会を作ってしまったこと(笑)
ちなみにHeartlogicさんの
■認知科学者が解説するブログの「外化」作用―大学3年のゼミ生が大学院レベルに
■「ブログを毎日書け」と言われて「よし毎日書くぞ!」と思ったら負け
のエントリーは特にムサビ日記メンバーに読んでもらいたいなー。
次に。
大学職員が一番チェックしてると思われるブログサイトで紹介されたんです。
■大学プロデューサーズ・ノート:美大・芸大志望者必読 『ムサビ日記』
夏休み中はアクセス数が減る傾向にあるのですが、この日は突然3倍近くアクセス数がUPしました(笑)
「よっしゃ!!これでしばらく大学業界はムサビ日記の話で持ち切りだ!やったああーー」とウホウホと喜んでいたら、翌日こんなエントリーが。
■帰ってきた! 超インパクトコンテンツ by 岐阜経済大学
大学広報関係者にはおなじみだった「ギフレンジャー」に続く、第2弾「広報人間ギケイダー」が紹介されちゃったんです。見事に全部こっちに持ってかれましたね・・・。
コメント欄にも書きましたが、動きやすくするためにムサビコムを大学非公式サイトにしてるのに、大学公式サイトでこれやられたら、立場がないっすよ(涙)
ムサビコムも負けてられない。
ゴレンジャー → キカイダーときて、来年は何のパロディーかあてなくては・・あ、そっちじゃない?
ムサビコムでやるとしたら「新世紀 テヴァンゲリオン」とか?
時々暴走しちゃう手羽(でも内股)。
「タマビに負けちゃダメだ負けちゃダメだ負けちゃダメだ」と苦悩する手羽(やっぱり内股)。
テーマソングは「残酷な天使のテーバ」(内股で)。
「あんた、バカぁ?」と長澤先生のキャラも使えそう。
ルー変換
えいびっとさんが紹介してたルー語変換を使うと、昨日の日記もこんな感じになります。
幸せな気持ちでいっぱいになりますね・・。
四輪駆動さんがオススメ英単語帳を紹介してるけど、いつも見てる日記をルー変換して、英単語を覚えるっていうのはどうでしょう。名づけて「ルー暗記法」。
・・・効果はないか・・・。
ロバートサブタ しかけ絵本の世界展
明日、早朝ムサビ集合がかかってる学生さん、遅刻しないようによろしくお願いします。
ムサビ話じゃありませんが、「美大生心をくすぐる」ネタを3つ。
(1)
■ロバートサブタ しかけ絵本の世界展
本を開くと絵が飛び出すことから、「ポップアップ」とも呼ばれる「しかけ絵本」。最近ではより複雑なしかけも登場し、何度もめくりたくなる精巧なつくりは大人たちの心も捉えました。その火付け役となったのが、アメリカの絵本作家ロバート・サブダの作品。(中略)
本展覧会では日本初公開となるロバート・サブダの作品のほか、名作と呼ばれるアンティークのしかけ絵本もご紹介。「紙の魔術師」サブダがしかける奇想天外な世界をあなたも体験してみませんか?会期:12月13日(水)〜25日(月)
会場:西武池袋本店イルムス館2階
私、飛び出す絵本大好き人間なんです。
珍念くんたちが家に来たときもこれを自慢したくらいです。まさにこの本がロバート・サブダ作。ちょっと興奮しております。
んが!13日にサイン会までやってる。。。
あのびっくり感はWEBなんかじゃ表現できません。
会期は25日までか・・・行けるのか・・・。
ムサビ検定(マニアック編)
サイトを2つ紹介。
■紹介が遅くなりましたが、フジテレびーびー×戸部ちゃんできるかな?がとうとうファイナルです!
■そしてこれはお待たせしました。
あなたのムサビ理解度・愛情度を試す「ムサビ検定(マニアック編)」を公開します。
ムサビ検定(初級編)、ムサビ検定(中級編)じゃ物足りなかったあなた。ぜひ、まず最初は何も調べずにチャレンジしてみてください。
*Yahoo! JAPAN IDが必要です。持ってない人は無理してIDを作る必要はありません。たいした内容じゃないので(笑)
中級編は初級編より「気持ち難しくしたレベル」ぐらいで想定したんですが、合格率(4問以上正解)は初級編が82%、中級編が50%。中級編はちょっと難しかったかな?
ムサビ検定(初級編)
あなたのムサビ理解度を試す「ムサビ検定(初級編)」を作ってみました。
*Yahoo! JAPAN IDとパスワードが必要です。お持ちじゃない方は無理してIDを作る必要はありません。たいした内容じゃないので(笑)
手羽ブログを読んでる人なら、多分満点は取れるはずです。
学生さん、教職員だと満点取らなくちゃヤバイっすよ。
現在、マニアック編を制作中。。。
美大のWEBサイト
仕事柄、他美大さんのWEBサイトはマメにチェックしてます。だいたい毎日見てます。もしかすると、そこの広報の方より詳しい場合もあるかもしれません(笑)
最近だと、リニューアルされたばかりの東北芸工さんのサイトがすごいですね。
東北芸術工科大学
CMSをかなり複雑に使っているのは想像できるのですが、それを感じさせない仕上がりになっています。とても同じようなものはムサビでは作れない(お金がないので・・)
タマビさんのサイトだと、・・・広報メインページよりも、たまびどっとてぃーびーやwebAGORAを見てるかな。
特に情報デザイン学科がやってるwebAGORAは昔からチェックしてるサイトですが、ムサビコムのこともちょっとだけ紹介されてたりして、気になる存在ではいます(笑)
外部サービスをうまく使ってて、こういう柔軟な考え方が年を取るとできないんですよねー。うらやましい。
で、ムサビのサイトはっていうと、メインデザインはここ5年くらい学生さんにお願いしています。
あまり書いちゃいけないことかもしれませんが、美大も含め他大学さんのサイトって実は代理店さんにお願いしたり、外部デザイナーさんとかに作ってもらっていることがほとんどなんですよ。ここだけの話。
確かにその方が面倒じゃないし確実なものは作れるんですが、せっかく学内に「●●デザイン学科」てのがいくつもあるのに、外に出すのはどうなんだろう?という気持ちがあって今にいたります。
あ、もちろん、「ポスターが描けるんだからWEBデザインぐらいできるだろう」みたいな考えからではありません。美大生なら「美大行ってるなら似顔絵ぐらいササっと描けるんでしょ?」っておばさんにお願いされて困った経験ありませんか?(笑)
WEBデザイン(似顔絵もね)って独特のセンスが必要なんです。
それと学生さんに「クライアントが存在する仕事」を経験してもらって、これからの活動に生かしてほしいし、就活でポートフォリオに「大学のWEBデザインをやりました」と入れることもできるので、学生さんへの還元という意味もあります。
やりたいことはだいたい去年やってしまったので、今年は大きなデザイン変更を行いませんでした。でも使っているうちに矛盾点が出てきたり、システム革新のおかげで去年だと不可能だったことが今年はできるようになってたり(やりやすくなってたり)するもんで、来年度はリプレイスしたいなーと思ってます。
今は準備段階で「こんな感じのサイトにしたいなー」ていう「たたき台」を作っている最中です。多分今後の手羽日記でもこの話が出てくるはずです。
Designers Chair
1ヶ月前ぐらいから急に「デザイナーズチェア ミニチュア」で検索かけて飛んでくる人が時々出てくるようになって、「今更なんでだろうなあ?」と思ってたのですが、先日のVillage Vanguardで判明しました。
1/12スケールのデザイナーズチェアミニチュアがシリーズ化してたんですね・・・。
reacJAPAN ◆Online Shop◆
しかも既にVol.3まで出てるんです。Village Vanguardでは箱売りされてました。Vol.1はある人の引っ越し祝いにあげちゃったし、いっそまとめ買いしちゃおうっかなー♪(大人をなめるなよ)
苦労を買ってでもしたい学生さんは美術資料図書館の検索サイトで「誰が作ったイスか?」を調べてみてください。
*学内のみアクセス可能。
楽したいずるい大人はこちらから
ムサビコムクロニクル -2-
ゴールデンウイークスペシャル記事。暇な方用に(笑)
「ムサビコムクロニクル -1-」はこちら。先にお読みください。
=========
2003年4月:::
「新ムサビコムプロジェクト」に先細りを感じつつも、実は既に広報課だったのに、新入生オリエンテーションでネットワークリテラシーの説明をさせてもらって、最後にこっそりムサビコムメンバーを集めたりもしてました。
まだ何にも決まってなかったのに。
2003年5月:::
ムサビには「情報環境委員会」という、教職員で構成された委員会があります。私もその一員です。
ここ5年くらい、新入生全員に対して現在のネットワーク環境、自分用PCの所有率、「メールは何を使ってチェックしているか」等を調査しています。
自由記入欄では「どんなWEBサービスが大学にあるといいか?」を聞いてまして、そこを読むと「学生の生の声」という意見が圧倒的に多い・・・。
そこで「日記サイトだ!!」と閃いたのです。
もちろん当時、ブログなんてものはありません。個人の日記サイトはさすがに沢山ありましたが、学生が日記を書いてる大学なんて全くない、というかありえない時代でした。学生がコラムを書き、それを大学サイトに広報記事としてUPする大学があったぐらいです。
BBSだと不特定多数が書き込めるので管理の難しさがあるけど、希望者制の日記なら書く人を限定できる。システムもCGIだけでなんとかなりそう。テキストメインならサーバ容量の問題もクリアできる。何より、「近い人が書いたこと」を出せる。他のムサビ関係サイトと棲み分けもできる。
これはいけるかもしれない・・・。
さて、どうやって運営するか。
学生に日記をメールで書かせて、それを私が掲載する。いや、これじゃ面倒すぎる・・・もっと楽な方法はないかな。一番簡単なのは学生さんが直接日記を書き込む形式なんだけどなー。でも、学生さんが変なことを書いたりする可能性は・・・・0とは言い切れない。ムサビ生だもんなー(笑) いくら「学生が書いたんです」と言っても大学公式サイトで起きたことは広報課の責任だもんな・・・。学生生活のことを正直に書くと、外部から怒られる可能性もあるけど、先生方や職員から怒られる可能性の方が高いだろうなー・・・。私が個人的に怒られるのはともかく、広報課が怒られるってことは即刻中止、今後もありえないってことだもんね。といって、ネガティブな部分が全然なくて「ムサビってすばらしい大学なんです!!」ばかりな日記なんて誰も読みたくないよな・・。ムサビ生の面白さってネガティブな部分も笑いに変えちゃうような、そういうところにあるわけだし・・・どうしようかなーー・・・・。
と1ヶ月ぐらい悶々と悩んでたら、あることに気がついたのです。
あ。個人的に作ればいいのか。
ドメインも私が持ってるんだから、私が作っちゃえばいい。なんでこんな簡単なことに今まで気がつかなかったんだろう。個人が運営してるものであれば、少なくとも課として内部の人に怒られることはないだろうと(怒られたこともありましたが・・)
「自分のところの学生を信じないのか?」と言われそうですが、「リスク削減」というよりも「面白いことをやるためのベストな方法がたまたまこうだった」というわけです。
すぐに日記用のCGIとレンタルサーバを当時のムサビコムメンバーに探してもらい、オリエンテーションを聞いて「やりたい」と来てくれたtankさんとuna-pinaさんに「日記をやることになりました」と激白し、知り合いの知り合い経由で小春さんをスカウトし、日記サイトを書いてたa-bitさんに依頼し、旧ムサビコムメンバーから一人日記を書いてもらうことに。5人いれば何かしら更新されているだろう、という読み。
さて、日記の形式をどうするか。1つの日記をみんなで書くか、それぞれ日記を書くか。大学だったら当たり障りがなく、管理の楽な前者の方法を取るだろうけど、それだと個性が出ない。「自分と近い人が書いている」というイメージが薄くなる。「誰かが書いてくれるだろう」という甘えもできそう。日記は更新されてナンボ。
ここはそれぞれの日記をたてることに。だってムサビだもん。
2003年6月:::
1ヶ月の間にドタバタと全て決めて、6月に5人でスタート。
と、これがムサビコムの経緯です。いやー、長い。お疲れさまでした。
いつか本になったら、最初にこれを載せます(相変わらず野心家)
というわけで、一番最初の「ムサビコムとは何か?」の答え。
手羽が個人的に作ったサイトです。
誰も信じてくれないのですが、ドメイン料・レンタルサーバ料・Movable Typeライセンス料は私の財布から出してます(涙)
ムサビ日記の皆さんには「ムサビの批判はしてもいいけど、代案を」とお願いしています。文句を書くだけなら某BBSとか他のところでやればいいわけで、「じゃ、なんでそうなのか。こういった原因があるなら、そこをこうすればもっとここがよくなるよね」まで書いて欲しいと思ってるからです。ただ、そこまで書くにはいろいろ調べないといけない。感情だけで発言するのは、もう大学生なんだからそろそろやめないとね。「問題を感じ、調査・分析し、新しいものを作る」ことこそdesignerの仕事。それができない人はdesignerになれません。
私の大好きな言葉は「批判するのはバカでもできる。」です。
これで、「たのしい中央線2」(好評発売中!)に出てた「公式なアングラサイト」という意味がわかっていただけたんじゃないでしょうか。
「『公式なアングラサイト』ってところが、すでにムサビっぽい」と、どなたかに指摘されたことがありますが、これが自然な流れだったんです。でも、確かにこういうことを許してくれる(見逃してくれる)大学はムサビしかありえないかも。
「他分野の人と一緒に作る面白さを知っている」「いろんなことに興味を持つ」「文章を書くのが好き」「ネゲティブなことも面白く考える」がムサビ生の特徴であり、リリーフランキーさん・みうらじゅんさん・西原理恵子さん・辛酸なめ子さんなどムサビ卒著名人の特徴であり、それを育てる文化がムサビにはあるように感じています。
徐々に各大学で公式学生ブログサイトが立ち上がってきていますが、当たり障りのない内容なので、つまんないことが多いんですよ。「公式」だから仕方ないのですが。
ぜひもっと面白いブログサイトを作ってください。
このエントリは学生ブログをつくろうとしてる大学さんのために書きました(笑)
ムサビコムクロニクル -1-
時々日記の中では書いていましたが、「一体、ムサビコムってなんなのよ?」という話をちゃんと書いたことがなかったですね。
話すと長くなっちゃうんですが、GWで暇な方も多いと思うので、このタイミングでじっくり書いてみます。
「たのしい中央線2」(絶賛発売中!)がちょっとだけそのくだりを書いてくれたので、その補足をこめて。
ムサビコムはムサビ公式サイトではありません。
つまり大学が運営してるサイトではないのです。
そうですね。どこから話せばいいのかな。。。
2000年:::
6年くらい前まではmusabi.comドメインは学生さんが持ってまして、彼らが作ったサイトが動いてました。
「ムサビコム」で検索すると「ん?今のムサビコムとは全然違うなあ」というサイトやリンク、紹介文を見つけることができるのですが、それはその頃の名残なのです。
でも学生さんWEBのよくあるパターンで、メインメンバーが卒業すると活動が止まっちゃいました。
当時情報システム課だった私は旧ムサビコムメンバーとも交流があったのですが、ある朝、急にムサビコムが見れなくなったのです。最初は「サーバでも落ちてるのかな?」と気にせずにいたけど、それでも復活する様子がない。フシギに思ってドメイン検索をしてみると、musabi.comドメインが持ち主不在状態になってたんです。試しにmusabi.comドメインの取得申請をかけてみると、登録できそう。musabiとつくドメインをほったらかしにするわけにはいかないので、その場で登録。私のものになりました(笑)
ちなみに当時はtamabi.comドメインも空いてたので、取得してタマビさんに高く売りつけようとよからぬことも考えたり(実話・・・今はタマビさんが持ってます)
2001年::::
旧ムサビコムメンバーと話し合いをもうけました。彼らは「これから卒業生も含めたサイトを作っていくつもり。ムサビコムドメインを戻して欲しい」と懇願してきましたが、また同じようなことが起きるのはまずいので、「ドメインに関しては私が所有する。具体的なサイト企画が出来上がったら、そのとき考えよう」と結論を出しました。でも、それ以上の企画が出てくることはなく、実は1年以上「ドメインはあるけどサイトがない」状態が続きます。「うーん、せっかくのドメイン、もったいないなー。学生がやらないなら私がやればいいのかな・・」とうっすら思い出したのがこの頃です。
2002年4月:::
2002年4月にようやくmusabi.comドメインを使って何かやろうと決心し、新入生から希望者をつのり6人が集まりました。実は本当の「初代ムサビコムメンバー」はこの6人です。
「何をやるか」をこのメンバーで何度も何度も検討しましたが、なかなか前に進みません。
3つ理由があって、1つ目の理由は競合サイトとの問題。
誰もが真っ先に思いつくWEB企画は「学生の交流サイト」。
ただ、誰でも書き込めるBBS形式のものは当時もいくつかあり、私は「既に存在する場をまた増やしても、ユーザーが散らばるだけでお互いに損」という考えがあるので、BBSは反対でした。「大学が公式に作ることに意味がある」という意見もありましたが、こういうのは公式じゃないところでやるから面白いんです(笑)
「直接は知らない人だけど、近くの人が書いたこと」にみんな興味を持つことはわかっていたので、認証方式BBSも考えましたが、これは技術の壁が・・。
2つ目は技術の問題。「やりたいこと」と「やれること」は違う。
学生誰もが真っ先に思いつくのが「交流サイト」なら、美大生の誰もが思いつくWEB企画は「学生作品を公開するサイト」。
これはかなり具体的なところまで話をしましたが、最終的に「誰がデータをUPするのか?」という問題が残ったんです。作者本人にUPさせる場合は、認証とデータベースを連動したシステムを作らないといけない。ムサビ生以外がUPできちゃやばいわけで。でも、それはかなり大変。簡単な方法となると、メールでどこかにポストしてもらってメンバーがUPするか・・。
いや、それよりも恐らく外部の人が興味あるのはファイン系の作品だろうけど、ファイン系の学生が写真をサーバにUPしたりメールに添付するスキルを持っているだろうか。もちろんスキルを持っている人もいるけど、特定の学生さんばかりUPすることにならないか。その何人かのために作るってどうなんだろう。
となると、メンバーが撮影に行くか・・・・うーん、なんにしろ間に人間が入ると作業が面倒。作業が面倒だといずれ更新されなくなる可能性が高い。
いや、そもそも「作品写真」といえるレベルの写真をためこんでいけるサーバってどのくらいの容量が必要なんだろう? 携帯カメラで撮影したファイン系の作品ほど、みすぼらしいものはありませんから。えーと、ある程度の画質が1枚●●KBとして、30人が100枚づつUPすると・・・サーバ費用を考えるだけでゾッとします。
3つ目は更新頻度の問題。
風景写真ならともかく、そんなに毎日作品写真がUPされるはずがありません。最初はいいけど、恐らく3ヵ月後ぐらいには学生やメンバーのやる気も低下し、2週間に1度新しい作品がUPされればいい方でしょう。でも、はたしてそんなサイトをチェックしてくれる人が増えていくのだろうか。
やるからには新しい切り口で、できるだけシステムは簡単で、更新頻度も保たれる夢のような企画。
「そんなのあるわけないかあ・・」と時間だけが過ぎ、なんとなく先細りな感じになっていきました。
・・・続く。
1つ目の「競合サイトの問題」はmixiなどSNSに移行が始まっています。
2つ目の「技術の問題」は、当時に比べればかなり簡単にできるようになりました。外部サービスを使えばかなり面白いことができるかもしれませんね。mixiはちょうど1と2の問題点の敷居を下げたところに勝因があるように思います。
ただ、3つ目の問題は「やる気」という精神的なものです。ここをうまく工夫しないと「みんなが『やろう!やろう!』と言ったから作ったけど・・・」なことになります。
ムサビ成分解析
今流行りの成分解析・・もうすぐ終わりそうですが・・・のムサビバージョンを作ってみました。
お試しあれ。
■ムサビ成分解析
http://seibun.nosv.org/maker.php/musabi/
「手羽一郎」を成分解析すると
手羽一郎の56%は小さすぎたポートフォリオで出来ています
手羽一郎の32%はFRPの匂いで出来ています
手羽一郎の8%はWEBスペースで出来ています
手羽一郎の3%は視デで出来ています
手羽一郎の1%はリリー・フランキーで出来ています
100個キーワードを入れなくちゃいけないのですが、50ぐらいは簡単に思いつくけれど、そこからがなかなか難しかったです。
でも、出てこない単語の方が多い気がします。「リリーフランキー」出現率は何故か高い。
ムサビへの交通手段
いよいよムサビの入試も2月14日からスタートします。
TOPバッターは油絵学科です。
当日使えそうなサイトだと
■武蔵野美術大学の天気::livedoor 天気情報
視デ・版画の試験日(16日)に雨が降りそうな感じですね。
■列車運行情報サービス::関東エリア
「大学に余裕を持って到着する」ところから入試は始まっています。早め早めの行動で。
去年、a-bitさんの日記でも書いてもらったのですが。
中央線等ムサビに直接関係するような路線が8時ぐらいに30分以上完全に止まって、「かなりの数の受験生の足に影響がでた」と大学が判断した場合のみ、全体の試験時間をずらす『こと』があります。もちろん、ずらさないこともあります。遅延証明書をもらってきても全然意味がありません。自分の試験時間が短くなるだけで、証明書を試験監督に提出しても「あ、そう」と言われるでしょう。
バス・タクシー・自家用車での渋滞遅刻は問題外。
大学からすると「だから車は使うなって言っただろゴルア!(#゚Д゚)」ぐらいのノリです。自家用車は止めるところもありません。ちなみにムサビは保護者の方の控え室がありませんので、ご注意ください。
と書いておきながら。
雨の中を鷹の台駅からハンドキャリー(通称ガラガラ)は正直つらいですよね。美大受験はカルトンやらパネルやら水入れやら道具箱やら荷物がいっぱい必要で、鷹の台商店街の方はガラガラをひっぱる受験生の姿をみて、「ああ、この季節がきたんだな・・」と思うそうです。
もし荷物が多すぎて雨で大変な場合は、「国分寺から乗り合いタクシー」という手段もあります。2000円ちょいで着くから4人で乗れば一人約500円ぐらいで済みます。
鷹の台駅にタクシー乗り場はありませんのでご注意を。タクシーの場合も道路が混んでるかもしれないので、早め早めに。
もちろんこれは非公式情報なので、基本は「鷹の台駅から徒歩で」お願いします。
みんな、がんばってね!
デザイナーズチェア
最近、広報課で流行っているものを紹介します。
レアックジャパン株式会社が出した1/12スケールのデザイナーズチェアミニチュアです。
サークルKで売ってました。一個500円。全9種。もちろん手羽は大人買いでコンプリート。君たちも早く大人になるんだよ。いつまでも日雇いピーターパンじゃダメだぞ★
軽いのがちょっと気になったり、なんというイスなのか説明が入ってなくて、「?」な部分もありますが、かなりよくできてます。500円でこれなら充分です。現在、手羽の机にて1月末まで展示中。
ムサビが行っているコレクションは幾つかあるのですが、その一つに近代イスのコレクションがあります。写真に出てるイスのほとんが美術資料図書館の展示室に展示されてます。 *追記・・・美術資料担当者に聞いたところ、赤いイス以外は全部あるそうです。
ちなみに学内であれば、ここからコレクションの検索ができますよ。↓
http://library-54.musabi.ac.jp:591/link.htm*学内のみアクセス可能なサイトです。
「ほほー、あのイスはグランコンフォールっていうんだ」「なるほど、バルセロナチャアの初号製作者はドイツのベルリナー・メタルゲヴェルベ・ヨーゼフ・ミューラーなんだ」と調べてみてください。
ちなみに後ろにうっすら写ってるのが、リリー・フランキーさんのおでんくんです。これもサークルKで買いました。
有頂天ホテル
上映中の三谷幸喜監督作有頂天ホテルはもうご覧になりましたか?
1作目の「ラヂオの時間」ではラジオ局が、2作目「みんなのいえ」では建築中の家が舞台でした。
そして待望の3作目はホテルが舞台。密室劇や暗転のない話が得意な三谷さんなので、面白くないわけがないですね。
なぜこんなに宣伝をしてるかといいますと、そのホテルのセットはもちろんのこと、映画の美術監督をムサビ油絵学科卒の種田陽平さんがされているんです。
種田さんは岩井俊二監督の 「スワロウテイル」や、最近だとタランティーノ監督の「KILL BILL」の美術監督もされていて、今最も注目を浴びている美術監督と言えるかもしれません。
ムサビ生は(特に油絵学科の方は)、「先輩がデザインしたセットなんだ」と思いながら映画を見ると、また違った印象があるかもよ。
「12人の優しい日本人」、かなり頑張ったのですが全然チケットが取れませんでした・・・。