リアルな美大法人企画室長の日常を
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2009年06月のアーカイブ
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珍念&とーぼーの結婚式5
今日はある収録が学内で行われます。
広報課からのMusavisionメールをちゃんとチェックしてないと後悔してしまう、いい例かも。
終わりと言っといて、終わらないのが手羽クオリティです。
本人降臨コメントも入りましたが、新婦・とーぼーさんからメールが届きました。
これは紹介しないわけにはいかないっしょ!
手羽さんこんばんは。
先日はありがとうございました!!
すばらしい世界にたった一冊の…
いや二冊のムサビ日記をいただき
とっても感動しました!!
ムサビ日記がなければ
わたしは結婚できなかったことでしょう!
一生てばさんの住む浜田山に足をむけて寝られません!
ちなみに「ハマシュー」と聞いて、真っ先に浜田省吾を想像した人は、私と同世代と思われ。
いやしかし
結婚披露宴が
こんなに大変なものとは思いませんでした。
お色直し後は空腹と着物の重みでフラフラで
意識がもうろうとしていました。
(着替え中につまみ食いするおにぎりが
アクシデントにより届かなかったのです!)
ビフォー・アフター 松谷卓 エピックレコードジャパン 2003-08-06 by G-Tools |
なのに
珍念ときたら
わたしの衣装を何度も踏みやがって!!
(手作りウエディングドレスも何度も踏まれました
もちろん裏で大揉めです)
そんなこんなで
きのう
新婚旅行から戻ってまいりました。
気になる行き先は群馬県(四万温泉)です。
とってもいいところでした群馬県。
旅先でみつけたテンション高いスナックの
看板画像も勝手に送信しておきます。
旅の余韻をお す そ わ け です。
あとムサビ日記の画像も送信いたします。
手羽日記掲載に間に合わずすみませんでした。
写真サンキュです!!
こういう本だったんです。すごくいい出来でしょ?>協力してくれた皆さん。
でもとーぼーさん。
写真もらっといてなんだけど。
これ、かなり補正かけてまして、元写真はすんごくピンクがかかってる写真でした。
どういう照明の下で撮影すればこんなにピンクになるんだ。
幸せだとリアルの照明もピンクになるものなのだろうか。
ま、そういうことを言っちゃ新婚さんに失礼か。
これからもお幸せに!!
追伸
・・・え。まだなんかあんの?
今日はさすがに美大日記を更新しようと思ってたのに・・。
結婚式の準備ですが「うわああ!絶対にシャボン玉やりたいよう!」 by新郎
「うわああ!どっちの色にしようかな!迷う!」 by新郎
「絶対に純白のやつが着たいんだよう!!!」 by新郎
「うわあああ!この光るやついいなぁああ!!」 by新郎↑
ずっとこんな調子でした。クス、派手な男ね。
では失礼いたしまう
・・・あのシャボン玉は珍念だったのね・・・・クスっ。
珍念&とーぼーの結婚式4
結婚式2次会でおきなまろさんが語ったこのセリフを忘れられません。
「きゅっきゅぽんさんは私と同じ匂いがする。裏で悪巧みをしてる女の匂いが」
・・・女ってこわい・・・・。
さて、いよいよ結婚式話もこれがラスト。
いい加減、美大日記に戻らないと怒られそうなので(笑)
いますよね。どっちつかずの男。
「君のことも好きだけど、彼女のことも好きなんだよねー」なんて言ってしまう男。
て、それは手羽のことか!!
・・・はい。というわけで、約束どおり、新郎・珍念くんが最後に残した日記を公開します。
厳密にいうと、3月31日が最後の日記なんだけどそれは「さよなら日記」なので。
自分が感じてることを最後に書いたのがこの3月30日の日記なんです。
披露宴では割愛しまくって、これを半分ぐらいにして読み上げました(笑)
人様の前で日記を読み上げられる恥ずかしさといったら想像を絶しますな。
では、しばしの間、珍念ワールドへ。
===========
2006年3月30日。
僕がここで日記を書きはじめたのは、2年生の秋から。
工芸工業デザイン学科は2年の途中から専攻(IDとかインテリアとか)別に別れるので、
ID(インダストリアルデザイン)専攻になってからはほとんどずっと、
「ムサビ日記ライターの珍念」として生活していた事になります。
(正直に思った事が書きたかったので、かたくなにIDの関係者には僕が珍念だと
バラすことを拒んでいましたが。聞かれてもとぼけてましたしね。でも多分バレバレなんだろうな。)
それこそ学校が無い時も、あそんでいるときも、家にいる時も。
卒業して社会人になる4月からは僕は珍念ではなくなるし、
日記かく前はそんな事思ってもいませんから、
「僕」ではない「珍念」の人生は、そのまま
「インダストリアルデザイナーのタマゴ」としての人生にピッタリ重なるんです。
一人のムサビ生の2年半の日常を、僕の視点で、僕の造形で、僕の表現で書き記す事。
それが僕のスタンスだと思って今日までやってきました。
一日を正確に書き記しても面白くないと思えば書かなかったし、
美大関係ねえよと思えるようなことでも伝えたかった事は書いたし、
「インダストリアルデザイナーのタマゴ」としての視点があるのなら、
あると判断したのなら、なんでも書きました。
事実の記録や受験生お役立ち情報としては正直申し訳の無いスタンスだったとは思うんですが、
「リアルな美大の日常を」、僕なりに綴ってみたらそうなっちゃったんです。
事実のリアルよりも真実のリアルを優先しちゃったんです。
未熟で、イヤに長文で、ネタ臭くて、青臭くてしょうもない日記でしたが、
僕が大事だと思った事を書いたし、僕が感動した事を書いたし、僕が伝えたかった事を書いてきました。
でないと僕が書く意味がないと思ったから。
「きみたちは『君らなりに主張すること』を仕事にしていくんだよ」っていわれたから。
僕はこのムサビコムで日記を書く事を、ひとつの「デザイン」だと思って今日までやってきました。
「デザイン」っていったい何でしょうか。
これは実習先の企業のデザイナーさんの言葉の受け売りになってしまうんですが、
デザイナーの仕事っていうのは、
・自分なりの見方でものを見てきづき、(視点)
・その視点をもとに解決策を考えてカタチにし、(造形)
・できたカタチを相手にわかりやすく伝える (表現)ことだ
…って言われて思わず「そうなんスよね!」って膝をうったことがあります。
かっこいいカタチが作れるだけじゃそれはデザインじゃないんです。自分の視点や主張がないと。
着眼点が良くてもそれをカタチにできなければそれはデザインじゃないんです。自分の造形がないと。
自分が満足できたって相手に伝わらなければ、それはデザインじゃなんです。自分の表現がないと。
「見て、考えて、伝える」。最初から最後までやって、初めてデザインが成立するんです。
リサーチもコンセプトもスケッチもモデルも評価もプレゼンも全部ひっくるめて、デザインなんです。
そんな「視点」で考えると、「日記を書く」っていうことも、立派な「デザイン」なんですね。
自分なりの視点で日常を見つめて、思った事気づいた事を文章にして考えて、
読んでくれるひとに伝えるために一生懸命文章を組み立てる。
「見て、考えて、伝える」っていう点で笑っちゃうくらいデザインな訳です。
詩や散文っぽい日記ならアートかもしれません。
記事や記録っぽい日記ならニュースかもしれません。
webではない本当の日記なら、誰にもわからない文章でもいいかもしれません。
でも僕は「デザイン」がしたかった。
「自分で見て、考えて、伝える」が、したかった。
視点と主張と表現を、自分の日記に込めたかった。
いいデザインは人を傷つけません。
いいデザインはコンセプチャルです。
いいデザインはときに独創的です。
いいデザインは役に立ちます。
いいデザインは人生を潤してくれます。
…日記も同じです。
「いい日記」を書く事で、「いいデザイナー」になろうと必死になってました。
もちろん僕は未熟ですから、デザインの真実が僕のいった事ではないかもしれません。
もちろん僕は無知ですから、日記の真実が僕のいったことではないのかもしれません。
「お前はそう思ってるだろうけどそうじゃねえよ」ってのは絶対あるでしょうし、無きゃ困ります。
でも未熟さや無知さを含めて、それが僕の真実なんです。だからあえてそう言い切ってきました。
デザインとは視点の事です。
日記のネタにならないかな、なんて事を頭の片隅においていれば、
何気ないいつもの景色も違って見えます。日常にあたらしい視点が生まれます。
デザインとは造形の事です。
モニタの前であーだこーだ考えてると、文章にしてみなければ考えもしなかった事、
思いつかなかった事、気づかなかった事が、たくさん出てきます。
デザインとは表現の事です。
伝える為に文を整理する事で、できた日記を見返す事で、
考えが整理され、気持ちが確かになって、僕を成長させてくれます。
「思った事を日記に書いている」ようでいて実は、「日記を書くことで考えている」んです。
大げさな話ですが、日記かいてなかったらいまの僕はちょっと違った人間になっていたと思います。
ムサビコムライターは完全なボランティアですが、何よりも大事な物を僕は貰えました。
300あまりの(少ねえなオイ)日記の一本一本が、僕にひとつずつ視点を与えてくれたんです。
.
「珍念」は誰よりも「僕」を成長させてくれたんです。
みんなと同じように、明日で僕も「珍念」とおわかれです。
フライング気味にいっておこうかな。
ありがとう、さよなら、珍念。
===========
デザイナーとして社会に旅立つ不安と決意を日記にからめて書き記した素敵な話。
卒業して3年。
3年目というと、仕事にも慣れてきたけど、将来の自分にちょっと不安を感じてきてる頃じゃないかな?
このままでいいんだろうか?と。
私も3年目ぐらいの時に「この仕事を一生続けるのかな・・」と悩んだことがありました。
珍念くんへ。
悩んだら、この時に書いた青臭い日記を読み返してください。
あの頃の気持ちに戻ってみてください。
家族も出来たわけで、頑張るしかないのさ。
そして、とーぼーさん。
珍念くんはいいやつです。
こんな日記を書ける、とってもいいやつです。
いい日記を書けるやつに悪い男はいません。
多分珍念くんは尻にひかれるタイプだと思いますが(手羽家と同じく)、
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
で。君たちの新居は何人ぐらい入れるの?
「ぜひ遊びに来て下さい」て書いてあったからムサビ日記メンバーでツアー組んで行こうかと思ってるんだけど。
20人ぐらいはいける?
え?入れないの?仕方ないなー。
珍念&とーぼーの結婚式3
2次会でエネループを当てて大喜びするりんらんさん。
「これで一生電池買わなくて済む!!(喜)」
って、いや、それは無理でしょ・・・。
りんらんさんが結婚式場に向かうエレベータ前でボソっとつぶやいたこの言葉を忘れられません。
「いっぱい結婚してる・・・」
次々と新郎新婦がエレベータの前に出てくるんですわ。このホテルだけで1日10件ぐらい結婚しとるんじゃなかろうか。
日常だと見えないけど、実際はこれだけの数の人が1日に結婚してるんだよね。
こういうシーンを見ちゃうとそりゃ焦るよね・・・。
では、月曜日に珍念くんから届いたメールを勝手にお送りいたします。
ま、絶対にこうなることはわかってメールを出してると思うので(笑)
こんばんは。新婚旅行中の珍念です。やわらか銀行さんの電波が届かない山奥の温泉宿より、妻のau携帯を借りて失礼します。
披露宴での素敵なスピーチ、そしてパーティーでのビッグサプライズ、本当にありがとうございました。
どういたしまして!
サプライズに関しては、手羽さんたちが何か企んでいることは薄々感付いてはいました(笑)
はい。薄々感じるようにやってました(笑)
が、実際の内容をその場で知って相当ビックリしました。次の日の朝に中身をじっくりと読んで、
予想を遥かに上回る内容、
そこに書かれた懐かしい名前と変わらぬスタイルの日記、
そしてそれらの日記が全て僕ら宛に書かれていいるという幸福な事実に胸がいっぱいになり、
二人で何度も何度も読み返してしまいました。
(おかげでチェックアウトに遅れそうになりましたよ!)
それにしても日記メンバーの祝辞を日記そのものでだなんて、随分と粋なことを考えましたね。
なによりリアルな祝辞です。
最後は時間がなくて、2ページ目はちと間違えちゃったけど。えへ★
「僕と妻」へのプレゼントである以上に、「珍念ととーぼー」へのプレゼントとして、うん。ネタとしては面白いんだけどね。
これは一生の宝物にしたいと思います。
卒業してからも何かとお騒がせしていますが、
これからも素敵な報告ができたらなと思います。
陣内紀香的なアレはネタとしては面白いですが、
出来ればナシの方向でがんばりたいと思います。
ピナさん始め、祝辞をくれた皆様にもお礼がいいたいのですが、例によって連絡手段が全くない人も多いので(笑)、手羽さん、すみませんが宜しくお伝えください。本当に本当にありがとうございました!
珍念&とーぼー
そうだ。次の人のために「結婚準備裏話日記」とか書いたらどう?
メールで書いて送ってよ(笑)
経験者はわかると思うんですが、ほんと、結婚式・披露宴の準備って大変でね。
誰を呼ぶか、どの席に座らせるかでも大変だし、何をやるにもオプションで、新郎はシンプルにやりたいのに新婦は派手にやりたいっていうし、それでいて新郎は変なところにこだわりがあったり、衣装を持ち込んでも有料だし・・あ、そうだ。紹介遅れました。
このウェディグドレスは、とーぼーさんのデザインなんだそうです。
さすがファッションデザイン専攻!
(珍念くんがジャマだったんで、トリミングさせてもらいました)
追伸:今朝の手羽日記は二人で楽しく拝見させてもらいました。三つの袋の話、今度聞かせてくださいね!いややっぱりいいや!それでは、失礼します。
そんなに聞きたい?
じゃ、書きましょうか?
私は全然平気っすよ。
結婚するにあたって、3つの大事な袋ってのがありまして。
一つめは「おふくろ」。お母さんを大事にしてください。
2つめは「給料袋」。これも大事。
そして最後の3つめはキン
チャク袋です。この中に印鑑とか入れて大事にしてください。
・・・・・・うーむ・・・イマイチ・・・・。
そ、そうだ!
結婚記念として、乾杯の挨拶で朗読させてもらった、伝説の「珍念最後の日記」を3年ぶりに公開します!
お楽しみに!!
ごまかせた!!!
まさかまさかの続く!!!
珍念&とーぼーの結婚式2
おきなまろさんから「昨日のブログの写真。下手すぎて、全然旨そうに見えないからこれ使いなさい」と写真が送られてきました・・。
ああ。確かにこっちの方が美味しそう・・。
実は珍念&とーぼーの結婚式に向けて、ある極秘ミッションが動いてたんです。
5月中旬。
「何か彼らにプレゼントしたいなー。でも、やるならあれしかないだろうなー」とぼんやりと思ってたんです。
で、おきなまろさんに「どうする?」と聞くと、やはり手羽と同じことを考えてた。
でも二人とも一番忙しい時期で、なかなか重い腰があがらない。
だけど、ムサビ日記メンバー同士が結婚するなんてことはもうないだろう。
滋賀に住むuna-pinaさんも協力するといってくれてる。
ここはやるしかない!!
5月21日。極秘計画がスタート。
私が適当にイラレでテンプレートデータを作り、リアルで珍念&とーぼーを知ってる日記メンバーにメールで送付。
もちろん結婚を知らないメンバーもいるので、事情を説明して。
イラレかテキストデータで送り返してもらい、そのままウナピナさんにデータを渡す。
そしてウナピナさんが印刷原稿に仕上げる。
デザインは完璧にウナピナさん任せ。
某印刷所がカラー印刷・製本(カバー付)●円でやってるので、それを利用しました。
金額は珍念君たちもここを見てるので書かないけど(笑)、製本を業者さんに一度でもやってもらったことがある人なら格安だと感じる料金だし、ちゃんとした製本がいくらするか知らない人からすれば高額な料金・・とだけ。
そして完成したのが。
世界でたった2冊の「裏ムサビ日記」
テーマは「ムサビ日記のパロディ」「リアルな美大生の恋愛を」。
リアルで二人を知ってる現役&OBメンバー総勢20名からのメッセージを1冊に。
制作にあたって、出版局・ハム子さんから「記念で2冊だけなら」と了解をもらいました。
公式なアングラ本です(笑)
原稿送ってくれたライターの皆さん、時間が無いなか、協力してくれてどうもありがとう!!
二人も喜んでくれたよ!
↑とーぼーさんの顔にはボカシを入れたけど、珍念くんはリアルにぶれてるだけです。
落ち着きの無い新郎。
えーと。業務連絡。
これを携帯で読んでる新婚旅行中のお二人へ。
・・・裏ムサビ日記の写真をちゃんと撮るの忘れまして・・・すいません、どこまでもヘタレで・・・新婚旅行中にオジャマしちゃ悪いのはわかってるんですが・・・中身の写真を撮って送ってください・・・ほんとにその2冊しかないの・・・。
余談1。
私の作ったテンプレートには手羽註スペースはありませんでした。
手羽註があった方がそれっぽくなるのはわかってるんだけど、手羽註書いてる時間がなくて・・自分のメッセージも書かなくちゃいけないし。
で、ウナピナさんから何名かのデータを入れた原稿が返って来たら、いつのまにか手羽註スペースができてるんですよ。
「えーと・・・手羽註は無い方向で考えてたんだけど・・・」
「手羽註がなくちゃ意味がないです!」
なんかさ・・昔は手羽をみんな慕っていたような気がするんだけど、どんどん日記メンバーが「おきなまろ化」してるような気がするんだけど。総おきなまろ。
・・・書きゃいいんでしょ、書けば(涙)
この段階で6月2日。
プリントアウトしたものを金沢・富山相談会にもっていって、電車とホテルで原稿を書いて、ホテルから原稿を送りました。
どんだけ売れっ子作家やねん。
もちろん旅立つ前におきなまろさんのデスクの上にもこっそりコピーを置いて「手羽註のゴーストライターよろぴく!」とお願いして逃げてきたけど。
余談2。
うな「手羽さん。後は『はじめに』が必要ですね。ムサビ日記のように」
手羽「・・・あった方がいいとは薄々思ってたけどね・・無くちゃダメ?・・時間が(ぼそっ)」
うな「うーん・・・無くちゃ意味ないっす」
意味がないなら書くしかないでしょ(涙)
ムサビ日記を読み返しながら、「はじめに」を書く。
まさか自分が2年前に書いた文章をパロディで書き直すとは思ってもなかった・・・。
余談3。
金曜日は5週間ぶりの休みを取ってたんです。
ずっと研修やら相談会やらオープンキャンパスやらで休みがなかったもので。
で、3時ごろ学校に電話すると「手羽さん宛に荷物が届いてますよ」と言われ、入学センターのおきなまろさんに電話を回してもらう。
おきなまろさんに待ってきてもらおうと。
すると、おきなまろさんも休みを取ってたことが判明。
あわてて保育園から子どもを回収し、車に乗っけて大学へ。
本を受け取って、子どもに鳥小屋を見せて(孔雀がタマゴ産んでた!)、エミュでパンを買って帰りました・・。
大学滞在時間15分(笑)
金曜日の5時ごろ、かわいい女の子と一緒にエミュ前をうろちょろしてたのは私です・・・。
余談4。
披露宴での二人のプロフィールはこう紹介されてました。
「二人は卒業制作展で出会い・・・」
はぁ!?
確かに「ブログで出会った」なんて人前じゃいえないよな・・・。
うちの娘が「ブログで見つけた彼と結婚するの」と相手を連れてきたら、「出て行けー!!」っていうだろうなあ・・。
そんなことを全く知らず、おもいっきり「ブログで出会った二人」と乾杯の音頭で紹介した手羽はまたしてもKYなやつだったわけですが・・・。
余談5。
乾杯の挨拶で手羽が何を話したか。
いろいろ考えたんだけど、珍念くんが卒業する時に書いた日記を読むことにしました。
今までの思い出、これから社会に旅立つ時の不安、それでいて自分の決意表明が見事に書かれた、素晴らしい日記なんです。
これを読まれた方から「プリントアウトして一生残したい」と広報課に電話がかかってきたくらい。
ムダに長いので読み上げる時はかなり割愛させてもらったけど(笑)
え?なんでとーぼーさんの日記を読まなかったって?
実は・・データを残してないんです(激白)
当時はこんなにムサビ日記が続くとは思ってなかったし、とーぼーさんがムサビ日記にとってこんなに重要な人物になるとは思ってなかったので・・・。
彼女は卒業してから頭角を表した珍しいタイプ(笑)
なので珍念以降は、途中でやめた人以外データは残すようにしています。多分(えっ)
おっと。そうこうしてるうちに珍念くんからメールが届きました。
新婚旅行中で携帯でこのブログを読んでるそうです。
というわけで、勝手にそのメールを明日公開します!
まさかの続く!!
珍念&とーぼーの結婚式1
とうとうこれを発表できる時がやってきました。
珍念ととーぼーが結婚したんです。
・・知らない人のために説明を。
とーぼーさんは4年前卒業した空デの日記ライター、珍念くんは3年前卒業した工デの日記ライターです。
「久しぶりに日記に書いてもらおう」に毎回書いてもらってる二人だし、名前だけであれば、本「ムサビ日記」に出てくるので知ってる方も多いのでは。
そうなんです!
ムサビ日記ライター同士が結婚しちゃったんですよ!!
もうね、大変なことですわ。
6年も学生ブログサイトを運営してるといろんなことが起きるんだね。
二人が付き合ってることはオフ会に参加してたメンバーであれば周知の事実でして、「ムサビ日記はいつのまにか出会い系サイトになってしまった」とメンバーから言われてました。
「もう結婚しちゃえよ!シャレになるから。みんながブログに書くから。がはは」とは言ってたけど、まさか結婚するとは。
出会い系サイトではなく婚活サイトになってしまったよ・・・。
受験生のためにスタートしたサイトなのに・・・。
というわけで。
昨日6月20日が二人の結婚式でして、ムサビ日記を代表し、手羽とおきなまろさんとりんらんさんが呼ばれました。
2回に分けて結婚式の様子を報告いたします。
それを記念して、ムサビ日記に復活。
いっぱい写真を撮ってきました。
おきなまろさんもいっぱいいっぱい写真を撮ってました。
でも顔出しになるからあんまりブログに出せないんだね・・・・・。
もう少しちゃんと考えて撮影すりゃよかった・・・。
二人の入場。隣に座ってるりんらんさんがずーと笑ってる。
人の幸せを見てると、こっちもニコニコしてしまう。
ほんとに結婚しちゃうんだなー・・この二人・・。
チューー!!!
いやーん。
後で聞いた話だと、「神父さんはどういう人がいいか?」というリクエストを出せるそうです。
「日本人」とか「年寄り」とか。
で、彼らが出したリクエストは「片言の日本語をしゃべる外人」だったそう。
ま、お約束っていったらお約束だけどね・・ほんとに冗談のように、コントのようにカタコトでしゃべる神父さんでして・・笑を我慢するのが必死でした・・・結婚式場スタッフにGJ★
そして、披露宴スタート。
席次表を見ると、手羽のところは「新郎・新婦 恩師」になってる・・・。
恩師?・・・でも、確かにこの関係を説明するのはむずかしい。「新郎・新婦 ブログ運営者」じゃなんだしね。
やっぱりこういうときは恩師になるのかな?
実は私、大役を担ってたんです。
乾杯の挨拶を手羽が。
披露宴で乾杯の挨拶ってかなり重要な役割。
3月頭ぐらいに二人からこんな電話がかかってきました。
「手羽さんが『乾杯!』と言った瞬間に、バッ!と後ろのカーテンが開いて皇居がデーン!と見える最高のシーンなんです。そこんところよろしく」
よく手羽の性格をわかっていらっしゃる。
チキン野郎にそんなことを事前に説明したら、よりチキンレベルがアップすることを知ってらっしゃる。
もうね。前日から緊張してて。何しゃべるかずっと迷ってたんですよ。
「大事な3つの袋」の話をオヤジ下品トークをまじえながらしゃべるか。
いやいや、そんな普通の話をしてもつまらない・・・。
美大ブログサミットの時とはこれまた違った緊張で。
結局、当日の朝、「これだ!!」というのを発見して、本番にのぞみました。
その結果!!
おきなまろ 「手羽さんにしては良かったですよ」
久しぶりにおきなまろさんに誉められた!やった!!
・・・ん?手羽さんにしては?
りんらんさん 「手羽さんの折れ曲がってる袖が気になって気になって、話聞いてませんでした」
・・・あ、そう・・・。
手羽ちゃん、かなり頑張ったのに・・・。
カーテンが一斉にガッツ!と開いて皇居がデーンと出るイメージだったけど、カーテンが電動でゆっくり上がってたことは私と新婚さんだけのヒミツにしておこう。
しかしまー、料理の美味しいこと!!
おきなまろさんに「ここの料理、おいしいねー」と感動を伝えると、「今時はどこもおいしいんです!」と怒られる。
考えてみたら、披露宴に参加したのは・・・うーん、自分の友達の結婚式ピークは7,8年前だから、それ以来かもしれない・・自分が結婚したのも10年前だし。
当時の披露宴料理って冷めてる料理が当然でね。手羽の時は暖かいものを出したらそれだけで感動されましたもん。随分進化したもんだ。
よし。料理を写真に撮ってブログにアップしよう。
こういうブログっぽいこと、一度やってみたかったんだよね★
でも慣れてないから、一口食べた後に「あ、いけね。写真撮らなくちゃ」と気づく始末。
気がつくのはまだいい方で、食べた後に「あ、写真撮ってないや・・」てなことも。
えーと。料理はこれだけじゃありません・・・いやーしかし、美味しかった。
続く。
大事なアレの話もまだだしね。
美大ブログサミットスタッフ募集!
よくいますよね。
かまってほしいばかりにいろいろちょっかいだしてくる人。
だいたいがメンドクサイ奴なんだけど。
あー、いやだいやだ。
かまってほしいなら最初からそういえばいいのに。
って、それは手羽のことか… 手羽のことかーーーっ!!!
えー、美大ブログサミットのボランティアスタッフを募集します!
詳細についてはこちらをご覧下さい。
■スタッフ募集!
とりあえず、ムサビ日記及び美大日記メンバー限定での募集とさせてもらいます。