リアルな美大法人企画室長の日常を
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2009入試業務まとめ
本日後期合格発表です。
ちなみに「前期日程」「後期日程」と言ってますが2回試験があるわけでなく、11学科を便宜的に2つのグループに分けてるだけです。
合格発表後の「悩み」については過去のエントリーを参照ください。
■合格された方へ。不合格だった方へ。
■うらやましい悩み
■浪人するべきか否か
後日もう少し補足しますが、言いたいことはこの3つにだいたい書いてまして。
ムサビに受かった人も、タマビに受かった人も、残念だった人もプレゼント企画に申し込んでください。
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さて。
今年の入試業務のまとめに入りますか。
いろんな人から「初めての業務はどうだった?」と聞かれるんですが、「ま、こんなもんっすね」と答えています。
短い期間にいろんなことをやらなくちゃいけない大変さ、大事なことを確実にやらなくちゃいけない苦労は「入試」という特殊性から考えれば仕方なく、それは今までやってきた教室整備、モチーフ準備も同じ。
初めての仕事には変わりないけど想定内の範囲だったから「ま、こんなもんっすね」と、質問した側すれば一番つまらない返事に(笑)
ただ、さすがに受験者数確定直後の3日間出張はこたえましたね。
昨年まで5日間かけて作ってた資料を2日間で作るはめになったもん。
今思えばあそこが大変さのピークでした(涙)
あれさえなければもっと余裕をもって入試業務に入れたのに。
でも、悔やんでも仕方ない。ポジティブポジティブ。
今回の仕事を経験できて、良かったことが3つあります。
ひとつめは、11日間、7名の先生達と朝から夜中まで一緒に生活してたから、先生とじっくり話ができ、各学科の情報や思いを入手できたこと。
例えば、実写映画「ヤッターマン」の衣装はムサビOBが担当してるとか(笑)
また、「手羽さんはうちの学科のオープンキャンパスを変えるとしたら、どこを変えます?」と相談されたり。こういうのは時間がないとじっくり話ができませんから。
デザイン情報学科の白石先生とは年がほとんど同じだから、ザンボット3とかダイオージャとかダイターン3とかザブングルとかダンバインとか、いわゆる「80年代夕方5時半アニメ」の話で盛り上がったり、デザイン情報学科の今を一緒に語ったり。
2つ目は、教務補助さんと新任助手さんの顔と名前をちょっとだけ覚えられたこと。
私、元広報課でありながら、人の顔と名前を覚えるのが超苦手でして・・・。
でも11日間も一緒にいると、全員の顔と3分の1ぐらいの方の名前を覚えることができました(笑)
え?3分の1だけかって?
いやいや、手羽からするとすごいことなんですよ。これが。
3つ目はなんといっても木黄田さん(キキタさんだってば)と一緒に仕事ができたことですね。
仕事も早いし、気が利くし、私の足りない部分を補ってくれて、コンビの相手としては完璧でした。
「惚れてまうやろ!!」と廃液タンクに叫びたくなるほど。
彼女の課長が「『来年はやりたくない』って言ってたよ」と密告したことはだまっておきます・・・。
そんな木黄田さんはなんと今日からアメリカ出張。さすが国際センター。おつかれさまです・・。
でも、いいなー。
一度でいいから「アメリカに出張してきます」なんてセリフを言ってみたい。できるサラリーマンみたいだもん。
なんせこっちは「自腹で岩室に行ってきます」だもんね。レベルが全然違うよね・・。
行かなくてもいいから言ってみたい(なんだそりゃ)
そんな木黄田さんと入試業務をねぎらって、お互いに似顔絵を描きました。
まず、手羽が木黄田さんの似顔絵を。
似てるっしょ?>ムサビ職員の人。
一応、元美大生ですから(照)
感謝の気持ちを込めて、1割増で美人さんに描きました。
似顔絵にその人の醜いところを平気で描いちゃう手羽が、こういう普通のイラストをかくってことは相当感謝してるっていう表れでもあります。
そして、木黄田さんが書いてくれた手羽の似顔絵がこれ。
感謝の念とか尊敬の念とかないのだろうか・・・。
蛭子チックというか、さくらもも子のマンガに出てくるようなキャラなんですけど・・・。
「あのさー・・・この目はなんなのさ?」
「手羽さんの優しい目を表現してみました」
・・・一般的に、絵画論的に、これは「優しい目」ではなく、「いやらしい目」の記号なんですけど・・・。
しかも、パーカーのフード部分がカップの取っ手みたいになってて、
コーヒーカップに手羽が埋まってるようにも見えるんですけど・・・。
見れば見るほど、カップにはまってしまって身動きできない男に見えるんですけど・・・。
手羽への尊敬の念がわずかにでもあるのなら、もっとハンサム(イケメンではない)に描いてくれてもいいのに。
「高校の美術が2だった」からといって、これはないよなあ・・。
と、木黄田さんがアメリカに旅立ったのを確認して、彼女の恥ずかしいイラストを勝手に晒してみました。
帰ってくる頃に、「木黄田さんは最高の人だった」と書いておけばごまかせるだろう。
そんな1週間も前のエントリをチェックしたりしないだろうし。
そうそう。最後にこれを書いておかなくちゃ。
戸田先生、お疲れさまでした!
アメリカの木黄田さんに密告...
いえ、報告させていただきます!
愛を感じます...。似てますネ。
手羽さまは、エロ目なんですねぇ〜。
投稿者 三谷後期 : 2009年03月02日 22:33