リアルな美大法人企画室長の日常を
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無くて七癖
♪明日は 特別 MAU入試〜
1年 1度のチャンス〜
というわけで、明日からムサビの入試がスタートします。
トップバッターは油絵学科油絵専攻。
私達の持ち場もエンジンがグイングインとかかってきました。
昨日の手羽とパートナーの木黄田さん(キキタさんと読んでください。お願いだから)との会話。
「あ。手羽は独り言が多いんで、気にしないでくださいね」
「お噂どおりでした」
どんな噂やねん(苦笑)
しかも、どっからの噂やねん。
よく言われるんだけど、独り言が多いらしいんです。手羽は。
法人企画室でもパソコンの前で「わかったー!」と突然叫んで、周りをビクッとさせてます。
でも、そんなにみんなは独り言って言わないのかな?
「オレってスゴーイ」とか言ったりしない?
えっ、しないの?そうですか・・・。
無くて七癖といいますが、独り言が手羽のクセの一つです。
ムサビ入試では全国から受験生が集まってきます。
しかも美大を受験するんだから、それなりにクセの強い人達が(笑)
なので、いろんなクセを持った人と同じ教室で受験することになります。
独り言をずっと試験中に言ってる人はこの世界じゃよくあること(どの世界じゃ)
さすがに学科試験で独り言を言ってたら注意されるけど、実技試験じゃよほどの大声でない限り試験監督からは注意されないでしょうね。
同じ研究所の子に、鉛筆デッサンで気持ちがのってきて、仕上げ段階の「ここがポイント!」って線を引く時は「シュッ!」と口に出す人がいました。
その人から「シュッ!」と聞こえたら「おおお。もう仕上げかよ〜」と周りは焦ったものです(笑)
これは以前書いたっけ?
手羽が油絵学科デッサンを受験した時、同じ教室でバンバン画面を叩いて描く人がいてね。
クセというかそういう手法らしいんだけど。
「ああ。東京の人はこういう手法を使ってデッサンを描くんだな・・・これは負ける・・」と気持ち負けしました・・。
なんでだろう。田舎もんは周りが全員東京出身の浪人生に見えちゃうのは(笑)
ま、とにかく18歳ぐらいの高校生じゃ今まで遭遇したことないようなクセを持った人と一緒に受験するんです。
なので、実技試験では早く自分の世界に入ってしまった方が勝ちですよ。
個人的には、よほど作業を妨害されるようなことをされない限り、「隣の人が●●なんですけど」と試験監督に文句言ってる時間があったら、早く絵を描いた方がいいと思ってます。
ガマンする必要はないんだけど、集中しちゃえば自分も周りのことが見えなくなるもので。
そういうもんじゃないかと。
入試の細かいことは竹林くんが書いてるし、去年までにだいたい書いちゃったので、そっちを読んでくださいな。
■入試について
手羽のオススメはやっぱり"研修「MUSA」シリーズ"。
■研修「MUSA」
■研修「MUSA」 -手羽編1−
■研修「MUSA」 -手羽編2−
■研修「MUSA」 -手羽編3−
■研修「MUSA」 -手羽編4−
これを読んでくれてたら、「実技試験では本当は何が大事なのか」がわかってもらえるはずです。
さ。いきますよ。
受験生の皆さん、カンパーレ!!
独り言?・・・私の十八番ですが、何か?
私の場合、独り言が出ないと、はかどらない仕事をしてます。
投稿者 ムサビファン : 2009年02月13日 13:29
ただブツブツ言うだけの独り言でなくて「口を挟んであげるべきかどうか、周囲が気を遣うくらいの独り言」が多いというか。
もっと言うと「『ツッコミを入れられるネタを発した直後のボケ役』並みな独り言」というか。
そういえば、竹林さんもminxさんもその辺似てますね。ツッコミ不在……。
投稿者 元・隣のひと : 2009年02月13日 18:18