リアルな美大法人企画室長の日常を
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中央公論に出ました!
なんと!!
中央公論にムサビ日記のことが出てます!!
中央公論の2月号(1月10日発売)
中央公論 2009年 02月号 [雑誌] 中央公論新社 2009-01-10 by G-Tools |
「大学の絶望 -下流化した学問は復活するか 亡びゆく日本の理工教育-」。
そこに大学ジャーナリストの石渡さんが「広報戦略なき大学に未来なし −情報発信力の差がサバイバルの明暗を分ける−」という文章を書いてまして、その中でムサビと手羽とムサビコムが紹介される・・・というわけなの。
約1ページ分。ありがたやありがたや。
特集テーマの通り、他にも大学に関する内容が書かれてるので、ぜひ買ってください。
東京なら今日あたりから本屋に並んでるんじゃないかと。
特に大学関係者の方は読んだ方がいいですよ。
普段ここを読んでいらっしゃる方は逆にムサビ日記部分は飛ばしてもらって構わないので。
それにしても、他のページに出てくる橋下大阪府知事、猪瀬直樹さん、高橋源一郎さん、五木寛之さん、橋本治さんたちにも献本されてるわけで、その人たちも「ムサビ日記」という文字を見るってことだよね。
いやー、緊張。
自分が原稿を書いたわけじゃないけど緊張。
コホン。
皆さん、はじめまして。
手羽イチロウと申します。
2007年にこんな本を作りました。
ムサビ日記 -リアルな美大の日常を- 手羽イチロウ 武蔵野美術大学出版局 2007-07 by G-Tools |
売れてはいますが、いっぱい在庫があります・・・買ってください(涙)
11月中旬に石渡さんから取材の依頼がありまして、一つだけその場で条件を出したんです。
その条件とは、
「タマビの米山さんと一緒に取材を受けるんだったら」。
「大学広報について」という取材内容だけど、私は既に広報スタッフではない。
「美大に入ると楽しいよ」とか「アニメも作れたりするよ」とか、そんな大学案内読めば書いてあるような薄っぺらい説明じゃなく、「何故美大が必要なのか?」といったことをちゃんと正面から向き合って熱く語れる広報スタッフで米山さん以上の人を私は知りません。
彼に一度会って欲しい、と。
米山という人物を世の中に知らしめるのが、今の私の役割だと思っています。
ムサビとかタマビとか関係ないんです。
で了解をもらい、12月1日に一緒に取材を。
石渡さんに「ここまで美大と自分達の大学を誇らしげに語る大学人に初めて会いました」と言われました(笑)
え?うちらはこれが普通なんだけど・・・・。
今回、紙面の関係で米山さんの話はカットされてしまった・・大学カテゴリのはじっこに存在する美大の話にいっぱいスペースを取るのも確かに問題ですしね・・・んですが、「1月末に他の大学ジャーナリストの方と一緒に話をしよう」ということになりました。
次のステップへ進めれば。
8月のY新聞と今回の中央公論の合わせ技で、理事長賞をもらったり・・しませんね・・。
いいです。
長澤先生からの金一封でガマンしておきます。
「何故美大が必要なのか?」・・・
この一言に敏感に反応することは今や、すっかり私の習性となりました。これもひとえに、手羽さんのお蔭です。本当にありがとうございMAU。これからも、この習性に磨きをかけてゆくつもりですので、どうぞよろしくお願いいたしMAU。
(速報)中央公論、さっき「確保」しました。
投稿者 ムサビファン : 2009年01月10日 13:19
>(速報)中央公論、さっき「確保」しました。
どもありがとうございます!
ちなみに本屋で表紙は見たことがありましたが、中身を見たのは
人生で今回が初めてでした。
もっと頭のいい人が読む本・・・なのかな?わかりません。
投稿者 手羽 : 2009年01月10日 16:00