リアルな美大法人企画室長の日常を
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2008年11月のアーカイブ
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水門とガーファンクル
水門フェスティバル!!
本日の「タモリ倶楽部」に、武蔵野美術大学デザイン情報学科・佐藤淳一教授が水門写真家として出演しました。
本当に30分間、まるまる水門でしたな(空耳アワーを除く)
これで、佐藤先生もタモリのことをタモさんと言える関係になったのか・・・。
「なんか、髪型がナウくなって、 加藤鷹みたいだった」という声もチラホラ。
でも、佐藤先生が水門Tシャツではなく、ドボTを着てたことに佐藤先生の心遣いというか、優しさを感じました(笑)
それにしても、おもいっきり冒頭に「武蔵野美術大学 デザイン情報学科 教授」とテロップとナレーションで出ましたね。
ありがたや、ありがたや・・・。
では、今日出てきた水門をおさらいします。
出てきた順です。
佐藤先生が後で公開しそうな気もするけど、早いもの勝ちで。
(1)曙水門
別名ハードボイルド水門。
京王線京葉線が上を走っています。
(2)辰巳水門
「高潮から都民の生命・財産を守ります」とヒーローからのメッセージが書かれた水門。
(3)東雲水門
「止めるぞ高潮、守るぞ都民」と、やはりヒーローからのメッセージが書かれた水門。
(4)朝潮水門
(5)浜前水門
(6)月島川水門
(7)住吉水門
(8)新小名木川水門
容疑者Xに出てくる水門。
3連水門でそれぞれ「1」「2」「3」と書いてある。個人的に「サンダーバード水門」と勝手に命名。
(9)扇橋閘門
扉の向こうには大西洋が見えます。
(10)荒川ロックゲート
別名・劇場型水門、日本最速水門。
一度入ると抜けられなくなる、水門エンタテインメントの世界をもっと堪能したい方は佐藤先生の水門サイト
■Floodgates
をぜひご覧くださいませ。
ちなみに、友部正人さんが「水門」をいう歌を歌っているそうです。
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はんにゃーーー。
11月28日は水門の日
水門祭りじゃい!!!
11月28日(金)24:15からテレビ朝日系列放送の毎度おなじみ流浪の番組「タモリ倶楽部」に、武蔵野美術大学デザイン情報学科・佐藤淳一教授が水門写真家として出演いたします。
「ムサビの先生が日曜美術館に出る」「デザインのマメ知識をテレビで披露する(でもマメ知識はテレビ局が用意してる)」ぐらいだったら、ここまで宣伝しません。当たり前だもん。
今回は「タモリ倶楽部にマニアとして出演」ですからね。
一昨日あたりからソワソワしちゃって仕事になりません。
というか仕事してません(えっ)
それはそうと。
手羽ね。
すごい発見をしちゃったの。
11月28日、「1128」→「11二八」を組み合わせると、
水門と川に見えるんですよ。すごくない?
うん。決まった。
11月28日は「いい庭の日」から「水門の日」に決定!
「だったら11月二日の方が水門に近くね?」と相変わらずツッコミをいれる冷静な人は嫌いです。
というか朝の3時にフォトショップ立ち上げて何描いてるんだって話だけど。
しかし、「武蔵野美術大学教授」と肩書きが出るのかな。
大学教授としてではなくて、単なる「水門が好きな人」で出演してるわけだから出ないかな?
こんなに宣伝してるのにムサビの名前が出なかったら・・・ま、今回はいいか。
じゃ、今日のスケジュールを最終確認しーます。
ちなみにチキン手羽は心配性なもんで、遠足前日にリュックサックから荷物を出したり入れたり何度も確認するもんだから、結局何かを置き忘れてしまってました。
(1)11月28日中にこれんじさんの19歳の誕生日を祝う。
(2)24:15からタモリ倶楽部をリアルタイム視聴&DVD-Rに録画。
(3)25:05からNHK教育の西原さんトップランナー再放送。
はい。OKですね。
以下、ある会議での佐藤先生・手羽の会話
「水門の本を出したのは去年ですよね。今年になって手羽もいろいろ取材を受けるようになったし、こういうマイナーな本は、出版して1年後ぐらいに反応って出るものかもしれませんね」
「あ、そうか。ムサビ日記と恋する水門が出たのって去年だっけ。早いなー」
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「水門の本は売れてるんですか?」
「多分、ムサビ日記みたいに『こんなに在庫作ってどうするんだ!』と影で言われてるかもしれない(笑)」
失敬な!
影で言われていません。
おもいっきり言われてます。
一応念のためにくどいけど書いておくと。
売れてないわけではありません。
最近もちょこちょこ売れてるようです。
売れてるんだけど、在庫がいっぱいあるだけです・・・。
あ、私も含めたタモリマニアの方へ。
臨時ニュースで休止になったNHK「ブラタモリ」は12月14日(日)に放送決定したようですよ。
水門イブ
「ブログがどのタイプだ」とかそんなつまんない話はどうでもいいんです。
今日と明日は
水門祭りじゃああ!!!
11月28日(金)24:15からテレビ朝日系列で放送される超有名番組「タモリ倶楽部」にて、デザイン情報学科・佐藤淳一教授が水門写真家として出演いたします。
【番組内容】 「秋の巨大建造物クルージング、江東・水門銀座を行く!!」と題し、出演者全員で船に乗り、一番近くで水門を見て体験する企画【出演者】
【MC】タモリ
【ゲスト】石田靖・なだぎ武・半田健人
【専門家】佐藤淳一(水門写真家)
【空耳アワー】安斎肇 [番組サイトより引用]
いよいよ放送が明日なので、今日は「水門イブ」と勝手に命名。
「厳密にはあさってが放送日じゃねーの?」なんて細かい突っ込みはナッシング!
でも「水門イブ」って「ミズカド・イブ」と読めて、なんかAV女優(以下自粛)
11月28日といえば、
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「3月のライオン」の舞台として、月島がよく出てきます。
公式サイトでは、どのシーンがどこの場所なのか、月島の地図が出てます。
■空想お散歩マップ 月島版 *PDFです。
(これ、ハチクロの時に作ってくれたらよかったのになあ・・・)
月島といえば、佐藤先生が以前、
■月島水門銀座
と書いたぐらい水門の多い町だし、今回のタモリ倶楽部でも恐らく登場する場所。
月島でつながる11月28日の奇跡。
「11月28日の奇跡」というか、こんなことに気がついてドキドキしてるのは、日本広しといえども手羽ぐらいなものです(笑)
というかそこで「でも厳密には29日が放送日じゃねーの?」とツッコんでる冷静なあなたは嫌いです。
大学ブログをヒーロー別に分類しよう・・1
京都精華大学ブログさんが美大ブログアンテナに参加しました!!
まだ入ってない美大または美術学部ブログはいませんか〜。
待ってますよ〜。
ちなみに数日前のエントリをご覧になった京都精華ブログの広報Mさんから、
ムサビは
「ムサビ▼ムササビ」 (▼の部分はムササビのシルエット)
にしたらいいと思います。
さて、その京都精華ブログさんを紹介したエントリ「セイカ」で書いた、
ブログセミナーで「バロムワンタイプがベスト」と説明したんですが、忠実にそれを守ってのバロムワンタイプですな。ありがとうございます。信じてくれて・・・。
あ、バロムワンタイプとは何かって話をしなくちゃいけないんだけど、それはまた今度。
7月にやらせてもらった大学ブログセミナーで、「大学ブログの運営方法はヒーローに例えて3つに分類することができる。」という話をしたんです。
私が勝手に作った「大学ブログのヒーロー別分類」です。
セミナー時は「ヒーロー別大学ブログ診断」って言ってたんだけど、診断でもなんでもないので(笑)その名称はやめました。
多分、企業ブログも似たようなものだと思うので、そういう方も参考にしてもらえれば。
まず、注意事項を。
(1)
ヒーローの細かい設定は抜きにしてください。いくらでも突っ込みどころはあります(笑)
(2)
例えたヒーローが古いのは、セミナー参加者の年齢層が高いと思ってたもんで、あえて昔のヒーローにさえてもらっただけです。別にゴーオンジャーでもキバでもプリキュアでもレスキューホースでもガンダムでも良かったんですが。
ちなみにレスキューホースの「爆裂的に鎮圧せよ!」は手羽の今年度流行語大賞候補です。
ちなみにちなみに、ガンダム00を3話から見始めたせいで、なぜロックオンがいるのかわからないまま見てる手羽に誰か説明してやってください。勝手に「生き別れた双子の弟」ってことで解釈して見てまして・・。
ではいきます。
1つ目は「キカイダータイプ」。
1人で戦う悩ましきヒーロー・キカイダー。
・・・キカイダーを知らないお子様はお父さんに聞こう。これで親子の会話が生まれる!一石二鳥!(何が)
キカイダーとつけた深い意味はあんまりなくて(笑)、単純に「1人で更新してるブログ」という意味です・・。「え?01がいるじゃん?」という細かい突っ込みはほんと無しの方向で勘弁してください、わかってますから、すんませんっ!
まず、東北芸工ブログさんは間違いなく、キカイダータイプに分類できます。
■東北芸術工科大学 入試課ブログ
ただ、スタート当初は・・・うん、過去をいじるのはやめよう。
よくお1人で頑張ってますよ。
京都造形ブログさんも当初はキカイダータイプでしたし、名古屋造形ブログさんもプチ子さんが書かれてた頃はそうでしたね。
■京都造形芸術大学BLOG
■名屋造形大学::入試広報課プチ日記
のんちゃんさん達にはもう少し頑張ってほしいなあ・・と思いながら見ています。
プチ子さんが言いにくいことを言ってみました(笑)
広い意味では、この手羽ブログもキカイダータイプに入るはずです。というか入れてください。
■ムサビ日記 -室長の手羽-
自分で自分をリンクするって、どこまでセルフエスティームなんだ・・。
キカイダータイプは「上司命令ではなく、自分からブログを始めようと思って」スタートしたブログが多いです。
業務時間外で書いてる人がほとんどだし、大学への想い、学生さんへの熱い気持ちが一番伝わってくるのがこのキカイダータイプですね。
内容についてもある程度自分の責任だし、気兼ねなく書けるので、思ってることも強くいえる。
気をつけないと、熱い気持ちから説教臭くなる傾向もありますが(笑)
京都造形の吉田さんと手羽は特に気をつけないと・・。
ただ、その人のキャラクター・モチベーションで成立してるものなので、
「異動しました。新しい人が代わりに入ります」
「疲れました。しばらく代理人が書きます」
となっても、うまくいくはずがない。
というか、うまくいった例を私は知らない。
なのでキカイダータイプは、公式大学ブログとしての継続性・・サスティナビリティという点では、すすめません。
その人がいなくなったからといって、
「はい。業務的にみんなでやりましょう。君は月曜日担当ね」
と「みんなで分担すりゃ楽になるよね」な日本人的解決方法でブログを続けられるかっていうと、そりゃ無理です。
その場合は、あっさりそのブログを閉じるのがベストな手段。
で、残った人間で何ができるかをちゃんと考えた方がいいですね。
その時に初めて、その人が残したものはブログだけではないことに気がつくでしょう。
続く。
どうせムサビだし
タイトルはトップランナーでの西原さんの一言。
さ、西原さん、大丈夫です。
トップランナーに今度森本千絵さんがでるんです。
まだまだムサビは頑張ってますよ・・。
ちなみに観覧者を募集してるようなので、
■トップランナー::AUDIENCE
最近特別講師で森本さんの話を聞いて感動した人は申し込んでみては?
本題。
大学ランキングにはいろいろな種類があります。
一番有名なのは、予備校などが出してる「偏差値」ランキングですが、偏差値だけでは見えてこない、「本当の大学の価値」をいろんな視点から調べてランキングすることが最近は増えてきています。
知名度や偏差値だけで大学を選ばない・・これは私もいいことだと思ってます。
・図書館蔵書数
・教員の論文発表数
・校地面積数
・教員のマスコミ出現率
・教員の外国人率
・オープンキャンパスの来場者数
といった、データからランキングするものもあれば、リクルート「カレッジマネジメント」(*販売されてません)が毎年出してる「大学ブランド力調査」のように、
・個性的な大学
・知名度がある大学
・マジメそうな大学
・OBが有名な大学
・施設が立派そうな大学・
・入学したら伸びそうな大学
といった、イメージによるアンケート調査結果をランキングしたものもあります。
ちなみに、大学ブランド力調査はアンケート用紙のどこに大学名が入ってるかでかなりランキングが左右されるようです。
例えば知名度で東大が100%じゃなかったり1位じゃなかったりするのね(笑)
なので、「けっ。こんなランキングにだまされるもんか!」と思いながらも、
「あ、ここはタマビに負けてる(涙)」
「関東・東海・関西でランクインしてる美大はムサビだけだ(嬉)」
「へー、関西のあの大学さんは偉そうにしてるけど、関西ではまだこんな評価なんだなあ(驚)」
と、読ませてもらっているのも事実です(笑)
さて。
こんな大学ランキングを見つけました。その名も
■【就職】 給料が高い会社に入れるベスト50 | 禁断のランキング
「年収偏差値ランキング」とも書かれてあります。
すんごくこのタイトル名に嫌な印象を受けながらも、「全国の国公立大学・私立大学あわせての上位50校」なら、美大が入るわけない。
自分が関係ないアンケートほど、気楽なものはないです(笑)
さて、どんな大学さんが入ってるのか、見させてもらいますかね。
うーん、表の画像が小さくてよくわからん。拡大。
ムサビが34位に入ってる・・・。
なんでだろう・・・。
いや、ま、えーと、確かにありがたいランキングに入って嬉しいけど、本当に全然関係ないつもりでランキングを見てたんで、びっくり。
西原さん、ムサビもまだまだ頑張ってますよ。
うーん、しかし、どうしてなんだろう(もう1回言ってみる)
誰か分析して・・。
トップランナー
本日のトップランナーは西原理恵子です。
■トップランナー -TOP RUNNER-
11月24日(月)24:10。
人のためっていうか、自分が忘れないために書いてるだけです(笑)
もひとつ忘れないために。
12月に西原本が立て続けに発売されます。。
12/10 この世でいちばん大事な「カネ」の話
12/12 毎日かあさん5 黒潮家族編
西原さんは本をよく出すので、チェックを怠るとあとが大変。
昨日、気がついてamazonでまとめて発注・・・。
毎週かあさん―サイバラくろにくる2004-2008 (ビッグコミックススペシャル) 西原 理恵子 小学館 2008-10 by G-Tools |
遺稿集 鴨志田 穣 講談社 2008-03-06 by G-Tools |
いよいよ公募制推薦入試
本日、公募制推薦入試です。
推薦入試自体そういうものですが、特に美大の入試って何かを暗記すればいいわけじゃない。
つまり、当日あせって勉強しても意味がないってことです。
直前にお母さんやお父さんに八つ当たりしたくなる気持ちもわかりますが、八つ当たりしたって緊張がほぐれるわけでも、何かが解決するわけではありません。
逆に、ムサビ、いや、美術大学を受験させてくれた両親に「ありがとう」と感謝の言葉をかけてみては?
「私立美大を受験してもいい」と言ってくれた自分の親の存在が、どれだけ恵まれた環境であるか考えたことありますか?
唯一、試験直前で自分の中の何かを変えられる方法です。
とにもかくにも
カンパーレ!
竹と西原
まさかまさかの他大学ブログ宣伝3連チャン・・・・ってわけにはいかないので、今日は告知モノを3つ。
まずは研究支援センター室長に頼まれた告知(笑)
ムサビ生なら全員気になってるんじゃないかな。
10号館前芝生の竹作品を。
おきなまろさんの写真をちょっと拝借。
かなりの大型作品ですからね。
これは基礎デザイン学科造形総合科目の授業で、去年特色GPを取った「EDS竹プロジェクト」の一環です。
「EDS」とは、特殊な熱と煙の処理を行って廃材や間伐材を有効材に改良する技術で、「EDS竹」はEDS技術によって、耐久性・加工性が増し、建築材にも使えるようになった竹なのです。
例えば、現在展示してるこのフラードームも
この太さの普通の竹で、こんな大きな構造物を作ることはできません。
おきなまろさんが真ん中で寝てられるのはEDS竹だからです(笑)
作れてもすごく危ないか、もしくはすんごく時間がかかるか。
これ、実質1日そこらで設置してますからね。
EDS竹なら、釘が打てるので(実はこれがすごい)、ジョイントを導入することによって、施行期間を短縮することができます。
・・ん。ちょっと待って。・・・おきなまろさんを撮影してる人も仕事さぼってるんじゃ・・・
ち、ちなみに、愛知万博の「長久手日本館」がEDS竹を使ってたので、見たことある人も多いんじゃないかしら。
竹はアジア全域に分布する植物で、成長が早い一方(1日に1m伸びることもあるんだって)、場合によっては「竹害」といって嫌がられることもあります。
といって、竹は割れやすいから、せいぜい工芸品として使うぐらいしかなかった。
でも、EDS竹によって、竹で大きな構造物も建てられるようになるのです。
このプロジェクト、すごい可能性を秘めてるでしょ?
バナナよりも(言っちゃった)
気になった方。
本日11月22日(土)13:00から1号館103講義室で公開シンポジムが行われます。
■公開シンポジウム「竹の造形・その未来」 *PDFです。ちょっと重いかも・・。
どなたでも参加できます。この旬なタイミングで聞いといた方がいいよ。
ちなみに竹プロジェクトのスタッフブログもありますので、こちらもチェックしてね。
これが告知ひとつめ。
二つ目は簡単に。
次回NHK「トップランナー」のゲストは西原理恵子さんです。
とうとう映画化される「いけちゃんとぼく」の話や、カモちゃんの話や、ムサビの悪口などをされることでしょう・・。
11月25日(月)24:10です。お楽しみに!
見逃したら、11月28日(金)25:00に再放送があるから大丈夫!
11月28日といえば、忘れちゃいけない。
24:15からはもちろん水門のタモリ倶楽部ですよ。
■タモリ倶楽部:秋の巨大建造物クルージング、江東・水門銀座を行く!
出演者全員で船に乗り、一番近くで水門を見て体験する。ゲストは石田靖・なだぎ武・半田健人。
もちろん主演はタモリと佐藤先生です。
もうビデオ予約はしてますか?夜に飲み会を入れたりなんかしてませんよね?
11月28日。「いい庭(イイニワ)の日」と覚えておきましょう。全然関係ないけど。
これが3つめ。
昨日いつもの会議で、佐藤先生から
「手羽ちゃん、ブログに『タモリとカラオケデュエット』って書いてるけど、なんかそれじゃスナックで酔っ払いながら歌ってるみたいに見えるよ。船上で一緒に歌っただけだから」
とご指摘をいただきました。
そうそう。この会議で・・・あ、これはまた今度。
セイカツ
セイカ2(TWO)です。
まさかの他美大ブログ宣伝2連チャン。
京都精華ブログさんでムサビ日記を紹介してもらいました!
■ムサビ、セイカ B型説
京都の皆さん、はじめまして。
私がムサビの手羽です。
好きな食べ物は「パイナップル缶の汁」です。
「しかし、なんで鶴なんだろう・・」と思ったけど、手羽鶴ってことね(笑)
そして、広報課Mさんからはメールもいただきました。
もう覚悟はできてると思いますが、いつものごとく勝手に紹介させていただきます。
ちなみに、「区切り」を気にしない、のは性別よりも キャラクターによる気がします。 京都精華大学の広報課が、わりと、そういう、えーと、例えるなら、 どっちかが告白した、とかじゃなくて、気づいたらつきあってた、みたいな感じ? っていうあいまいなスタートを好むタイプなんです。 、、、、すみません、いま思いつきで書きました。
「か、看護婦さん。治療をお願いします」
「あら、201号室の田中さん。どうしたんですか?」
「胸が苦しくて」
「どうして?」
「あなたのことを思うと胸が苦しくなるのです」
「えっ・・」
「どうしたらいいでしょうか」
「じ、じゃ、耳栓を差し上げます」
「耳栓??なぜ?」
「これからずっと『私もあなたのことが好きです』とささやかないといけないので」
イエス、フォーリンラブ
例えるならこういうことですかね。
すいません。私も今思いつきで書きました。
・・もう何のことを書いていたのか、何のブログだかわかんなくなってきましたが、いつもはもっとマジメな話しか書いていません。
嘘です。
ところで、昨日のエントリで書きませんでしたが、「セイカ∞セカイ」ってネーミングセンスがうらやましくて。
ミスチルのタイトルみたいで。
「ムサビ」でも何かできないかと、
ムサビ
ムビサ
サムビ
サビム
ビムサ
ビサム
と、こっそり書き出してみたことはみんなには秘密にしててください。
ちなみに「MUSA」を「M USA」と分解し、「Mうさ」というキャラクター(NOVAうさぎにそっくりだった)を2年前に広報課でこっそり某受験雑誌に出して、こっそり消えていったことも秘密にしててください(実話)
セイカ
今日は、世界の手羽が・・・誰も言ってないね。いいんです。自分でいうことに意義があるんです・・・あるブログサイトを紹介します。
「いつ紹介されるんだろう・・」と、待ちわびてると思うので(笑)
というか、日に日にそちらからのアクセスが増えてて、暗黙のプレッシャーを感じてるので・・・。
京都精華大学ブログです。
■seika-sekai:京都精華大学ブログ
京都精華さんは、広報の方(広報課Mさん)が私の大学ブログセミナーに参加されてて、それ以来のお付き合い。
それがきっかけで京都に訪問させてもらったりもしました。
京都精華さんといえば、週刊東洋経済10月18日号の大学四季報に唯一美大で名前が出てましたね。
ああいうのに名前が出る大学になりたいっす。。
ブログセミナーで「バロムワンタイプがベスト」と説明したんですが、忠実にそれを守ってのバロムワンタイプですな。ありがとうございます。信じてくれて・・・。
あ、バロムワンタイプとは何かって話をしなくちゃいけないんだけど、それはまた今度。
精華ブログは10月頭にプレオープンしました。
「正式オープンしたらムサビ日記で紹介しますよ」と伝えてたんですが、「いつのまにか正式オープンしちゃいました★」な回答が最近返ってきたもんで、こんな中途半端な時期での紹介という形に・・・紹介する方にも紹介するための気合ってものが必要なのに(ぼそっ)。
でも、こういうのって、「さ!今日から始まります!!」的なきっかけというか、区切りが欲しくない?
確か名古屋造形ブログさんも「いつのまにか始まってる感じ」でスタートしてたような。
女性ってあんまりこういう区切りって気にしないもの?
って二人のサンプル数で「女性」とカテゴライズするのは問題だけど、少なくとも、東北の人と京都の造形の人と長岡の人とムサビの人は「ではでは、はりきってまいりましょうか!最初は何か書こうか迷ってます。ドキがムネムネです」的な、例えるなら、「まいりましょ!○○のオールナイトニッポン!」のコール的なテンションで最初は書くはず(笑)
オールナイトニッポンといえば・・・おっと、脱線するところだった。
さ。美大ブログみんなでお祝いコメントを書こう!・・って精華ブログはコメントクローズだから・・代わりに手羽ブログに書いてください・・って一体何やってるんだろう・・・例えるなら、親友から「○○さんのことが好きだって伝えてくれない?」といわれたけど、実は○○さんのことを自分も好き・・みたいな。
ちょっと違うか。というか全然違う。
ちなみに。
精華ブログは10月からですが、学長室ブログは2006年9月からスタートしてます。
あまり書かれたくない過去かもしれませんが・・・・京都精華さんは2006年の学園祭が急遽中止になってるのね。
大学として本当はあまり出したくない情報なはずなのに、すばやくそのことを学長室ブログで触れているんです。京都精華さんってすごいなあ・・と当時感心させられたものです。
訪問して思ったんですが、京都精華さんは建物こそタマビや東京造形と雰囲気が似てるけど、アトリエや学内の雰囲気が今まで訪問した大学の中で一番「ムサビに似てるなあ・・」と感じた大学でした。
なんとなく同じB型タイプですよね。
いや、理由はないけど、ムサビってB型のような気がするのです。なんとなく。
ちなみに京都精華さんは今年40周年。
もちろんムサビは来年80周年。
皆さん、募金をよろし(しつこい)
京都精華さんへ。
ムサビ日記も紹介してね★
そしてそして美大ブログアンテナも入ってね。
シューカツとコンカツと
昨日のエントリーを書きながら思ったこと。
より良い会社に就職するための活動を就職活動、略して就活(シューカツ)と言います。
より良い結婚をするための活動を結婚活動、略して婚活(コンカツ)という言葉が最近生まれました。
でもより良い大学に進学するための活動を受験活動、略して「受活」(ジュカツ)と言ったりしませんよね。「受験活動」という言葉は既にあるのに。
あ、「就職」も「結婚」も結果を表してるから、ほんとは「受験活動」ではなく「入学活動」「ニューカツ」の方が正しいのかな?
略称だけで意味がわかるように、「験活(ケンカツ)」でもいいのだけど、「ニューカツ」がオススメ。
「ジュカツ」「ケンカツ」だと「ジュカツ!」と脅されてるように聞こえるけど、「シューカツ」と同様に「ニューカツ」なら、なんとなく「ま、受けてみっか?」な気持ちになりません?
もしかしてもしかして、カンパーレに続き、新しい言葉が生まれる瞬間をまた作ってしまった?
ちょっと手羽、やばいんじゃないの?
きまくってるね。
と昨日は興奮してたのだけど一晩寝て文章に置き換えると、たいしたことなく、あんまり広がらないネタでした・・。
「頭の中と書いてみるのじゃ違う」といういい例です。
ここから広げられたら・・・ポイント3マウあげる。
就活のバカヤロー
こんな本が発売されました。
就活のバカヤロー (光文社新書 378) 大沢仁、石渡嶺司 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
学生側・企業側、そして大学側、それぞれの視点から現在の就職活動事情をわかりやすく説明してくれてます。
就職活動前の大学生や親御さんは読むべき本ですね。
そして高校生や、もちろん就職活動中の学生さんも読んでおいていいかも。
研修会の昼休み時に同僚に見せたら、いろんな人が「あ、これ昨日本屋にあって、買おうかどうか散々悩んだんだよねー」と言ってました。就職課をはじめ、大学職員もかなり注目してる本です。
「外から見るとそう見えるんだなあ」「そういうわけではないんだけどなあ」な話も正直あります。
でも、基本的には「よくぞ言ってくれた!」な話がほとんどだし、「あ。それ書いちゃいます?(汗)」なキワドイ話もあるし、就職活動をほとんんどやってなくて就職課経験もない私には「へー、そういうことなんだ」と初めて知った話もあります。
この本を読んだからといって、より就職活動が有利になる・・・というわけではありません。
ただ、「いろいろな矛盾と建前と本音が混ざってるのがシューカツなんだ」と知るには絶好の本だと思います。
この本は大沢仁さん、石渡嶺司さんという方が項目を分担して書かれています。
石渡さんは手羽ブログでも何度か紹介してますが、
最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文社新書 318) 石渡 嶺司 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
石渡さんの本の特徴は、ページ下に、テレビブロスにおける「ぴぴぴクラブ」というか、ぴあにおける「はみだしぴあ」というか、小ネタ(ハミダシ情報)が書かれていること。
今回の「就活のバカヤロー」でもハミダシ情報満載で、第2章では「特徴ある大学の就職支援」が書かれてたり、学生がよくいいやすい、でもダメな質問をまとめた「学生のダメな一言」がまとまっていたり、シュウカツで役立つマンガや本、サイトなども紹介されています。
ここを読むだけでも充分面白いです。
皆さん、買いましょう!!
・・・・なんでこの本をこんなに宣伝してるかっていうと、数週間前に石渡さんから大学に電話があったんですよ。初会話。
きっと、「電話かけりゃ手羽がブログで宣伝してくれる」という甘い気持ちがあったんだろうなあ・・。
で結局宣伝してるわけだけど・・・。
さて、これからが本題。(えっ)
そのハミダシ情報で、ムサビが紹介されています。
なんと美大ではムサビだけです。
何が書かれてるか気になりますか?
ちょっと引用させていただきます。108ページです。
武蔵野美術大学(東京都) 美大のせいか、企業説明会も変化球多数。ワークショップ形式の説明会もあり。
元・住友商事の就職課長が名物。
ワークショップ形式の説明会も嘘ではないんだけど、注目するところは最後のところ。
とうとう、ムサビの就職課長が注目を集める時がやってきましたね。
就職課長・K藤さんは以前広報課・入試課にいまして、現在の東京4美大の関係を構築した人でもあります。
それまで美大広報間ってほとんど交流がなかったのよ。
彼の後任として私が広報課に異動してきたんですが、その時にタマビの米山さんを始め、他美大さんの優秀な広報スタッフを紹介してもらいました。
「ムサビムサビと言ってても仕方ない。もっと視野を広くしなくちゃ」と教えてくれたのがK藤さんであり、この人がいなければ、さんぽう主催美大合同説明会はなかったし、東京4美大合同説明会もなかったし、美大ブログサミットもなかったし、ムサタマトークもなかったし、東北芸工へデザイン選手権を見に行くこともなかったですね。
ムサタマトーク前日にK藤さんが「こういう企画を待ってたんだよ!」と熱く応援してくれた時は、ちょっとウルっと来ました。他の人からはそんなに誉められなかったので(笑)
私と同じようにクセがある人なので(言っちゃった)、現就職課長はムサビ内よりも外部での評価が高い、とだけ補足しておきます(言っちゃった)
ちなみに、K藤さんは広報課の前は教務課で五美大展の担当をされていました。
教務課時代も私の前任だったんです。
なぜかK藤さんの後を私が追っかけてるような状態が続いてまして、上の人からはK藤さんと手羽は同じカテゴリに見られてるのか(笑)、例えるならK藤さんが畑を耕して、私が花を植えるみたいな。
お、なんかかっこいい。
そこで竹林くんが「おおおっと!」と転んで除草剤を撒き散らすことになれば、それはそれでかなりオイシイんだけどなあ。
セルフエスティーム
昨日は職員学内研修会がありました。
事前に3つのテーマが提示され、各自第1希望、第2希望を出しました。
私が第1希望で出したのは「職員の使命、大学への貢献」。
どう考えても一番不人気なテーマ(笑)
もちろんテーマによって人気・不人気が出るから、人数は調整されて、各10名程度のチームが10個ぐらい完成。で、「事前にそのテーマについて考えてきなさい」と指示が出されました。
自分と同じチームのメンバー・座長が誰かは当日になるまでわからないというビックリドッキリシステムでして、席に座ると隣はminxくんが(笑)
第1希望だったらしい。
そうだよね。ムサビ日記書いてるような問題意識が高い人は、普通このテーマを選ぶよね(笑)
午前は講師による講演。
その中で「セルフエスティーム」という言葉が出てきました。
セルフエスティーム(self-esteem )。
一般的には「自尊心」と訳されます。
セルフエスティーム研究の第一人者であるウィル・シュッツ博士はこう定義してるそうです。
自分としても誇りに思い、他者からも充分に認められるであろうという自負心・自尊心
[HRD用語ファイル セルフエスティームとは│BCon]より
ひらたく書けば、「自分が好きかどうか」ですね。
セルフエスティームが高い状態だと、「うん。オレはできる男」とモチベーションも高く、働く意欲も強いから、生産性も高くなる。
以下手羽とminxさんとの会話。
手羽「自分はセルフエスティームは高いかも」
minx「手羽さんはそれだけは高いですね。」
手羽「え。それだけ?・・」
minx「そして、異常なまでのセルフエスティームですよね」
・・・くそーーー、セルフ・エスティーム・ビーーーーム!!
響きがいいからビームにしちゃった★
手羽「minxさんはどうなのよ?」
minx「自分は低めなんですよね・・」
・・って、セルフ・エスティームが低い人が○○大学卒業して、そんなイケメンで、バンドなんか組まないでしょ。
もーーー、セルフ・エスティーム・レーーーザーー!!
手羽「ま。自分は55歳で理事になって、65歳で理事長になる予定なんで(照)」
minx「65歳じゃ遅すぎます。60歳でなってください。じゃないと手羽さんが理事長になる意味がない。そして4年でスパっとやめる」
手羽「あ、それじゃ年金もらえる前に仕事がなくなっちゃうから、せめて65歳までやらせてくれないかな」
minx「ダメです!」
人生設計をminxさんに否定された・・・。
えーーーーい、セルフ・エスティーム・アタッッック!!!
なんて、バカなことをやってたらあっという間に午前終了。
午後は予定通り各チームのディスカッション。
研修の最後に発言したら、せっかく研修で盛り上がってた空気が一瞬でシーンとなってしまって、ちょっとだけ反省しています・・・。
率直な感想を言っただけなので、「何、バカなこと言ってんだよ(笑)」な反応が来ると予想してたんだけど。
何を言ったかというと。
各チームからそれぞれ「問題点」→「将来像」→「解決案・改善策」が発表されたんですが、「問題点は自分ではなく、他の人にある。他の人がこうすればいい」的な提案ばかりで、「自分は何をするべきか。何ができるのか。何をしているのか」が見えてこない。
なので、言ったんです。
「結局人のせいにしてるんですね」と。
見事に静まり返りましたね。
さすがに空気読めない手羽でも「え?もしかしてやっちゃった?!」と気がついたぐらいです。
多分皆さん嫌な気持ちで終わってしまった研修会になってしまったんじゃないだろうか・・・。
なんかすんごく手羽がワルモノになってるような気がする。。。
私、空気読めないけど、チキンなんです・・・。
でもいいや。
自分のことが好きだから★
セルフ・エスティーム・フラッッッッシュ!!!!!
学生さんはエライ
手羽はネットワークの委員をやってます。
「大学WEB担当」ってことでその委員になってるんだと認識してたんだけど、広報課から異動する時に「これは『担当』じゃなくて『人』で決まってるから」と委員長に言われ、法人企画室長の今も委員をやっています・・。
あ、デ情のjsato先生も同じ委員で、「某会議でjsatoさんに聞いたところ・・」という話題の9割がこのネットワークの会議です。
ちなみに、タモリ倶楽部の収録でタモリとカラオケデュエットされたそうで、それが放送されるかもしれません(笑)
話を戻して・・。
来年、ムサビは大幅な基幹ネットワークリプレイスを予定してるため、事前に要望・条件・大学ネットワークポリシーを提示し、複数のベンダーさんにプレゼンをやってもらうことになりました。
ただ、委員のメンバーは忙しい人ばかりなので、「えーい、まとめてやっちゃえ!」なノリで、たまたまみんなが空いてた昨日に4社プレゼン開催。
タイムテーブル決めて、持ち時間は各社1時間半〜2時間。
それぞれの開始時間は10:00〜、13:00〜、15:00、17:00〜
会議だったら1時間半っていうのはあっというまなんだけど、90分間ずっと人の話を聞く・・しかも笑いを取りながら説明するようなプレゼンでもないし、ビジュアル的に面白いものでもなく、マジメに説明してるものをずっと聞く・・しかもハード面の話だから内容も難しい・・・しかも1日4本・・てな状態は・・・
大変でした。。。。
でも考えてみたら、学生さんはほぼ同じような状態なんだよね。
「学生って偉いよねー」
と委員の先生と話してたところです(笑)
だから思ったの。
教員は「ファカルティ・ディベロップメント」とかの前に、人の面白くない話を90分間×2、3本じっと聞いてなくちゃいけない大変さをまず経験するべきじゃないかと。
さて、来週は3社のプレゼン。
ウン。1日3社ぐらいが限界だよね・・。
同じ条件を提示しても、提案してくる機械が違うのは当然だけど、企業ネットワークポリシーが違うから、結構違うシステム構成が出てきます。
ベンチャー系はとにかく導入実績が欲しいから、低額なものを出してくるし、説明に来てるエンジニアも詳しいから好感を持てることが多い。動きも早い。
実際にベンチャー系さんを使ったことがあって、「○○が見えないんですけど」と電話すると、翌日「システムソース自体を修正したんで、もう大丈夫っすよ」と大企業じゃありえない対応をしてくれることもありました。
一方、大手有名企業さんだとプレゼンに営業の人がずらっと来るんだけど、質問すると「勉強不足でした。それは帰って調べさせていただきます・・」が続いたりして。
大手有名企業さんから購入したこともあるんだけど、「○○が見えないんですけど」と電話すると、「それはうちの機械じゃないので、そちらのメーカーさんに聞いてもらえますか?」と「え。でもあんたんところで買ったものよ?・・」てなこともチョコチョコ。たらい回しは日常ですね。
でも、ベンチャー系さんの怖いところは、その詳しいエンジニアさんが突然やめちゃうことがあって、その人がいなくなると全然引継ぎもされておらず、テンヤワンヤになってしまうことがある。小さな企業の弱み。
これも経験済みです(涙)
その点、大手企業さんだと会社としてバックアップ体制もしっかりしてて・・・ってこともあんまりないかな?
やっぱり担当エンジニアがいなくなったら混乱してる。ベンチャー系さんよりはマシだけど。
ベンチャー系の怖さも知ってるけど、といって、「大手さんだからやっぱり良かった」と思ったこともあんまりないですね。
大学は「エンジニア」に依頼したんじゃなくて、「会社」にお願いしてるわけで、その人がやめて混乱してようが、「そんなのこっちは知ったこっちゃない、会社として責任もって対応してよ」なんだけど、正直その「エンジニア」に惚れて依頼することがあるわけで・・・難しいところなのよね。
「その人の知識」というよりも、考えた人のシステム設計能力やセンスが大きく関係するので、「ビデオデッキを購入した代理店」とかと関係が違うように思ってます。
ネットワークはシビアな世界ではあるんだけど、なんだかんだ、大事なのは結局「人」ってこと。
取材と研修
今日、取材を受けました。
もちろん「ムサビコムの手羽」として。
この話が来た時に「いつまでリーダー気取りなんですか!?」とエアおきなまろさんが頭の中に出てきて、エア怒りをしてたから、竹林くんとminxくんにも「インタビュー受ける?」とは話したけど、取材アジェンダを見る限り、「ムサビコムのイキサツを知りたい」ってことなんで、私だけで受けることにしたの。ほんとよほんと。
ま、イキサツもなにも、ここに長ったらしく書いてるから
■ムサビコムクロニクル -1-
■ムサビコムクロニクル -2-
「これとムサビ日記の最初を読んでもらえれば」で終わっちゃう話なんだけどね・・。
でも、今年は去年以上にあちこちに名前と顔を出させてもらったんで、「今まで何をやってきた人間か」「ムサビコムはあくまでも手羽の活動のひとつ」てことは以前よりも説明しやすくなったかも。
講師を頼まれた時に「公式プロフィール」てのを初めて作ったし(笑)
やっぱり自分のポートフォリオというかアーカイブスは作っておくべきですな。
1月上旬にWEBで公開されるそうです。
「えっ、1月ですか?・・随分先の話なんですね・・」とその場で言っちゃったけど、1月って2ヵ月後なんだね・・結構すぐだ・・というかあと2週間後が12月てことに驚き・・・・「今年の1文字漢字は『偽』だと思うんだよね」と奥さんに自信満々に説明したけど、それが去年の漢字だったことが先ほど判明(涙)
座長の竹林くんが書いてる通り、今週の日曜日は職員研修会が開催されます。
くどいようですが、ムサビの研修会とはこの研修のことでして、「もっと日本人的な遠回しな言葉の行間を読み取って、東北旅行にでも行きましょうよ」と思ってしまうぐらい、マジメな研修会です・・・。
今年はディスカッショングループの各座長は課長補佐がやるんだとか。
座長だけは事前にグループのメンバーを知ってるんです。
「これ自体は」面白い考えですよね。
若手育成・・というかそんなにみんな若くないけど(笑)・・のために、あえて管理職にしなかったのはいいことだと思います。
さて、ここからはムサビ専任職員さん向けの文なんですが・・・・。
今回のやり方だと、座長というか「ファシリテーター」が近いように感じてます。
少なくとも「リーダー」や「司会」ではない。
「『研修』であえて『課長補佐』が『座長』をやる意味」「テーマが簡単にしか決まっていない」ことを考えると、これはファシリテーターの力にかかってる。
座長だけがグループメンバーを事前に知らされたのは、どう考えたって「いいものにするために研修前に動きなさいよ」ってことでしょ?他に解釈があります?
だから、ファシリテーター同士で事前に「どういう方向へ持っていくか」「何を気づかせることを目的とした研修会なのか?」を主催者と一緒に話し合った上でやらないと本当はいけないと思うんだけどね。
(てなことは部課室長会議で発言したんだけど、どうだったかな?)
ま、「若手育成」が目的なら、研修の企画自体、課長補佐さんたちに任せちゃのが手っ取り早いんだけど。「効果」として。
このままいけば、「じゃ、始めます。・・・でも何を話し合います?よくわかんないんですよね・・テーマの幅が広すぎますよね・・・もっとちゃんと決めてくれなくちゃダメですよね・・・・と、文句を言ってても仕方ないので、とりあえず皆さんが思ってること・苦情・問題点を言いあいこしますか。そうしますか・・・じゃ、まずはボクが・・・あ、ボクが最初じゃいけないのかな?・・・えーと、こっち順で発言していきますか・・・・あ、言いたい人からしゃべる形にします?どっちにします?」てなスタートが目に見える(笑)
結論も「職場コミュニケーションのために談話スペースを作って、そこでみんなが雑談できる場を作りましょう。場所はないけど」「SNS・学内ブログ・MLを作って情報を共有しましょう」あたりになるんじゃないかしら。
うーん、その結論を聞くために1日付き合うのは勘弁だなあ・・・。
あ、手羽グループの座長は誰なんだろう・・・選んだテーマが違うから竹林くんじゃないことは分かってるけど(笑)
とうとう来たよ
本人がブログで書いちゃってるので私的にも解禁します。
10月中旬、ある会議の時にデ情のjsatoこと佐藤淳一先生から・・・あ、水門の人ね。詳しくはこちら・・・こんな話がありました。
「手羽ちゃん手羽ちゃん、とうとう来たよ」
「え?何がですか?」
「とうとう来ちゃったんだよ。
タモリ倶楽部から」
この言葉で全てを悟りました。
はい。そうなんです。
というわけで、jsato先生がタモリ倶楽部に出演します。
「いつ収録なんですか?」
「今週末」
「いやー、とうとう来ちゃいましたか。いつか来るとは思ってたけど」
「とうとう来ちゃったねえー」
しかもドボク関連というくくりではなく、水門オンリー、水門メインの回なのよ。すごいっしょ。
なので、さんざん宣伝したのに出演時間が2分ということは今回はありえません。
でっぱなしです。
水門でっぱなしです。
タモリ倶楽部に知り合いがメインで出るのは、カメラマンの中野さん続き、二人目。
嬉しいったらありゃしない。
ま、中野さんの写真もjsato先生の水門も、NHKもしくはBS以外で紹介されるとしたらタモリ倶楽部しかないのだけど。
放映日が・・11月28日だそうです。
もっと先だと思ったけど、かなり近い。
うわ。緊張してきた。
出版局も急いでドボクサミット本を完成させるしかない。>ハムコさん
青山ブックセンター
武蔵野美術大学出版局の営業の方からこんなメールが。
11月13日から、青山ブックセンター自由が丘で、 MAUグッズを中心としたフェアが1ヶ月開催することになりました。
なんとムサビ日記もドーンと20冊積まれる予定です。
『MAU GOODSフェア 美大ではこれを使っている』というフェアです。
自由が丘というアウェイではありますが、皆さんに周知していただければうれしいです。 がんばります!
青山ブックセンター自由が丘店はこちらです。
「リアルな美大を知ることができて、読むだけで5kg痩せるって噂のムサビ日記はどこで売ってますか?個人の感想です」と大声で店員さんに聞いてもらえるとベストです。
当たり年
昨日は文部科学省の実地調査がありました。
定期的にあるものではなく、この話が来た時は「な、なにかマズイことやらかしたか?!」とアタフタしたもんですが、全然そんなことはなく「ムサビさんは志願者・倍率もキープしてるし、財務はかなり健全ですね」と誉められて終わりだった。
とはいっても、担当課長は送迎で1日に国分寺駅と大学を3往復してたけど(お疲れ様でした)
10月にも某実施視察がありました。これは7年に一度行われるもの。
どうやら今年は「当たり年」らしいです。
私のせいかもしれない・・・。
「ここぞ」というときに当たるタイプの人っていますよね。
「当選」ではなく微妙に「当たると嫌だなあ・・」ってのによく当たる人。
授業で「じゃ、今日は○○日だから▲▲番の人、英訳して」って言われて、アトランダムなはずなのによく当たる人。
大勢の中から「じゃ、あの人、お願いします。ステージの上へ」と当てられやすい人。
今まで隠してましたが、思いっきりそのタイプなんです・・・。
雨男体質はそのおまけみたいなものでして・・・。
「自分がそう思ってるだけ」という自己暗示的なものあるだろうけど、「選ばれると商品をゲット!」なヤツに選ばれたためしがない。
ビンゴゲームで「ビンゴ!」と叫んだことがない。
そんな室長ですが、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
ビンゴ!!
80周年まであと355日
来年の80周年記念事業の一つで、50年前ぐらいに彫刻学科を卒業されたある方の展覧会を、某美術館と共同開催する予定です。
(まだ細かい話が書けなくてすいません・・)
その発起人会というか、当時を知るOBが30人以上集まる会が昨日吉祥寺校で行われたので、私も風邪をひいてる中、つらい体で、参加しました。
(「大丈夫ですか?」と優しいコメントが入るだろうか・・)
あ、昨日吉祥寺校で週末スクーリングを受けていた方。
ホールを半分占領しちゃってすいませんでした・・。
当時は吉祥寺校がメインキャンパスだったもので、「どうしても思い出の吉祥寺でやりたい」という話になりまして・・。
この方が本当に先輩・同級・後輩・教員から愛されていた人で、「ムサビに募金は払いたくない。でも、この人の展覧会開催のためなら払う」というOBも多いんです(笑)
ムサビでは「冨井さー、最近の彫刻の学生、詰めが甘いんじゃないの?」と後輩でもある彫刻助手に偉そうにしてるのに、大先輩方に囲まれて、緊張の手羽。
というか、ぶっちゃけお茶出し係です。
他に誰もいないんだもん(涙)
一番若いのが手羽なんだもん(涙)
しかし、50年以上前ってことは・・皆さん、70代ってことですよね?・・・なんでこんなに若々しいの?!・・やっぱり最高のアンチエイジングは美大に入ることかもしれない・・と思ったり。
芸術祭が終わったということは、80周年まで1年を切りました。
ぼちぼち80周年がらみの動きが本格化していきますのでよろしくお願いいたします。
ぼちぼち募金の方もどうぞよろしくお願いいたします・・・。
ほほー、慶應さんは3年で250億ですか・・・・そうですか・・・よかったですね・・・そこから「かわいそうだから」と5億ぐらいムサビに寄付してくれないかしら・・・いえ、全然慶應さんとはつながりがないけど・・・。
あ、そうそう。
来年の芸術祭は80周年ということで4日間開催が予定されています。
80周年式典・イベントも芸術祭に合わせて某所で2日間開催されるんだけど・・・・この2日間を何と呼べばいいのか、担当課長どおしで悩んでいます。
80周年記念スペシャルDAYS?
80周年フェア?
・・・・・・かっこいい名前を募集します。
最終的につけるのは手羽なんだけど、手羽につけさせると多分すごいことになっちゃうよ・・。
芸術祭2008が終わって4
前回の続きです。
「企画一覧が見れない」について。
今年はこれが一番つらかったかな。
沢山の情報を羅列するよりも、シンプルな画面にするために検索式にした・・・て気持ちはわかるんです。
でも、補助的に検索があるとそれはすごく便利なんだけど、「検索しなくちゃ企画が見れない」てのは使い勝手からするとあんまりよくなくない。
データベースでせっかく企画を管理してるんだったら、それぞれ一覧で見せるページも欲しかった。
せめて「空白で検索かけると、一覧が出てきます」って裏技を書いておくだけでもよかったんだけど。
これは私も実感してることなんですが、カテゴリの分け方ってかなり難しいんだよね。
芸術祭のことをわかってる人間だったら、「○日に何をやってるかだけ知りたい」と思う。
でも、受験生からすると「視デの学生さんの展示が見たい」「映像学科の学生さんの上映会を見たい」等と学科別に調べる可能性が高い。
在学生の友達や保護者は「○○ちゃんの展示をどこでやってるか知りたい。DMもらったけど無くしたんだよね。あ、仲良しの□□ちゃんもなんとかっていうファッションショーをやってるはず。」が気になる。
会場に来た方は「この建物で何をやってるか知りたい」と思う。
外部の方は「美大の学園祭って面白そう。どんなことをやってるのかとりあえず知りたい」と調べる。
そもそも、外部の人は「視デ」「ゲイブン」が何の略だか知らないように、「展示」と「模擬」と「催し」の違いを知らない。
そうそう。
今回ムサビに初めて来た方のブログに「学園祭でファッションショーやっててビックリ」と書かれてたんです。
私達からすると「え?え?じゃ、ファッションショーをやりそうな大学って美大以外にどこがあるの?服飾系ってこと?でもファッションと舞台美術を勉強する学科があるんだから、美大でやる方が当然じゃないの?」と思ったりもするんだけど、世の中の常識とはそんなもんなんです(笑)
(「開拓する余地がまだまだある」という意味でもあるよね。広報、がんばれ!)
人によって検索カテゴリが違うけど、それを全部考慮したカテゴリ分けにすると、それはそれでかなり使いづらくなる。WEBを作ったことがない人は「全部考慮するべきだ」と言い出すんだけど、実際にそれをやると「いくつもカテゴリがあって不便だ」ってさらに言い出すんだよね。
よくあることです(笑)
何かを切り捨てることも必要で、切り捨てた部分をどうやってフォローするか?を考えればいい。
こういうことを考えなくちゃいけないから「デザインは絵が描けるだけじゃダメだ」と言われてるんだけど、もっとこのあたりをWEB班みんなでアイデアを出し合って、詰めるべきだったように思います。
「見たいのは『システム』ではない」について。
イベント1週間前ぐらいまではどのイベントサイトもマメに更新されるんですよ。
時間があるから。
でも、イベント直前、そしてイベントが始まっちゃうと、関係者は「WEBどころじゃなくなって」、更新されなくなる。
もちろんイベントが終わったらみんなでお疲れ様会&撤収。
イベント3日前に更新がストップし、次回更新されたのはイベントが終わった2日後。しかも始まる前のテンションがなくなってる・・なんてことがよくあります。よく。
イベントサイトを見てる人が開催中に一番気になる情報は「どんな感じで盛り上がってるか?」なのに、その一番大事なタイミングで新しい情報が出てこない・更新されないことが多い。
これが「イベントサイト・イベントブログが抱える矛盾」です。
イベントサイトを作る場合は、事前の作りこみももちろん大事だけど、「イベント中にリアルタイムな情報をどんな感じで出して、より興味をひきつけるか。みんなに『これなら行きたいなー』と思わせることができるか」の「仕組み」も考えておくのが鉄則。
今回、「ケイタイサイトから画像を投稿してMAU宙をつくろう!」という企画がありました。
リアルな芸術祭を知らせる「仕組み」ですね。
コンセプトもテーマの宇宙にそったものだし面白い。
システム的にもかなり凝ってる。
でも、このサイトが公開されたのが11月2日。
イベント2日目です。
その結果、ご覧になればわかりますが、11月9日現在、5件しかアップされていません・・。
公開さえすれば、すぐにみんながUPしてくれると思ってたのか、システム作りが間に合わなかったのか。
複雑なシステムで動いてることはわかるんだけど、イベント2日目に公開されて、5件しかアップされないんじゃ意味がない。
本末転倒ってやつ。
「なぜこの企画サイトがあるのか」「いかにみんなにアップしてもらえるか?」をまず考えるべきだったよね。
システム作りが間に合わないのなら、ある段階で妥協し、ケータイから写真をUPするだけのサイトにするべきだった。
「このシステム、すごいなー」と見る人は少数だもん。
システムが見たくてイベントサイトに来てるわけじゃない。
「芸術祭2008が終わって2」で書いたけど、「企画力」「モノを作る力」はムサビ生って優れてるんだけど、「仲間や教員に見せる」ではなく、「外部や知らない人に見せる」意識がゲイサイの展示なども含めてちょっと弱いような気がしてます。
作ることに満足しちゃってるというか。
もっと「外部の人にも見てもらうためのイベントサイト」であることをもう少し意識する必要はあったと思いました。
以前紹介した舞台「恐れを知らぬ川上音二郎一座」で、音二郎(ユースケ・サンタマリア)と劇作家(堺雅人)とにこんなやり取りがあります。
音二郎 「どんないい舞台でも客がいないことには意味がない」
劇作家 「客が入っても下手なものを見せては意味がない」
あなたはどう考えますか?
私は・・・・これは後日書きます。
もずくさんも悩んでるようですね。
あ、そうそう。
これまで「http://geisai.jp/」とアナウンスしてたのに、今年は「http://www.geisai.jp/」と紹介してたのは何か理由があったのかな?
せっかくの独自ドメインなんだから、告知力としては「http://geisai.jp/」の方が強いと思ってたんだけど。これは考え方次第なので、答えはないけどね。
最後にもう一度書きます。
ムサビの芸術祭、そして芸術祭WEBは自慢できるものだと自負してます。
「ムサビのゲイサイ、やばいな・・」と思ってたら、誉めまくりますよ(笑)
期待してなくちゃ私も書きませんって。
芸術祭2008が終わって3
最初に書いておきますが。
ムサビ芸術祭WEBは他大学に比べ、昔からかなり高いレベルのものを提供していると、私は胸を張って言えます。
「GEISAI.JP」の芸術祭独自ドメインを取ったのもムサビはかなり前だし、全部学生の自前であそこまでのものを作ってる学園祭WEBは少ないです。
今年もかなり凝った内容のWEBになってました。
だから、あえて言いいことがある。
今年のWEB班には知ってる学生さんがいるので、メールで指摘してそれで終わりにしようかと思ったりもしたけど、それだと来年、再来年に生かされない可能性がある。
また、ムサビだけどんどん良くなっても仕方がない(笑)
また、芸実委にメールを送ってちゃんと読まれたためしがない(笑)
来年以降のムサビ・他大学WEB班の参考になれば・・と思い、あえてブログに書かせてもらいます。
ご了承ください。
今回のムサビ芸術祭WEBで「これはこうするべきだった」「あれはまずかったね」と思ったのが4つあります。
(1)当初、開催日がTOPページに出てなかった
(2)Windows+IEで最終チェックをかけていない可能性がある
(3)企画一覧が見れない
(4)見たいのは「システム」ではない
「当初、開催日がTOPページに出てなかった」について。
正式オープン時、イベントサイトでは絶対にやっちゃいけない「TOPページに開催日が記載されてない」状態だったんですよ。
イベントサイトを見に来る人が何を一番知りたいか?
それは当然「何がいつあるのか?」です。
もちろん今回の場合なら「芸術祭(学園祭)が11月1日〜3日に開催」ですね。
その次が「どこで何時にどういう企画があるのか。そこにはどうやっていけばいいのか」になります。
「開催日」と「どうやって行けばいいか」では情報の価値が違うんです。
開催日が1クリックしなくちゃ見れない場所にあるっていうのは、イベントサイトとしてかなりマズイ。
「そんなの知りませんでした」「引継ぎ受けてませんでした」ってレベルではなく、「イベントサイトの必要性」「情報の優先順位」をみんなで考えればかならずたどり着く答え。
指摘され、TOPに表示されるようになったのは10月23日、とゲイサイ1週間前です。
ディスカッションをちゃんとやらなかったか、中身の制作に気を取られすぎちゃったかな?
見てる側からすれば、「イベントサイト」には開催日と開催時間と企画一覧とアクセスマップさえあればいい。
でも、それだとムサビ芸術祭の凝った内容・面白さ・盛り上がりが伝えきれないから、いろいろと「肉付け」をする。
つまり、スタッフのコメントとかストーリーとかはあくまでも「芸術祭を盛り上げるための演出」にすぎないんだよね。
もちろん演出に力をいれるのが「美大らしさ」なんだけど、「必要最低限の情報を必要な場所におく」ことがまずは大事。
補足しておくと。
気がついてWEBに出てるアドレスにメールを送ったんだけど、反応がなかったの。
実は3年前(だっけ?)もゲイサイWEBでも同じ失敗をしててそれを指摘したことがあります。
で、2年前、去年とちゃんとTOPに開催日が出てたから「ああ。ちゃんと引き継がれてるんだなあ」と思ってたんだけど、実はそうではなかったことが判明。
なので、今回ブログに書いてるんです(笑)
「Windows+IEで最終チェックをかけていない可能性がある」について。
TOPに出てる「最新の投稿」を「ふーん、右側が開いたデザインなんだなあ・・」と気になりながらも見てたんだけど、ある日、たまたまWindows+ネスケで見たら、ちゃんと右側が埋まってる!
Windows+Firefox、Safariで見たらやっぱり右側まで文字がきてる。
「ああ。そうか。これがデザイナーがやりたかったデザインなんだろうなー」とそこで初めて気がつきました(笑)
MACもしくは違うブラウザでしかチェックをしなかったか、「これでいいか」としたのか。
後者なら、時間がない時の対処方法でもあるので突っ込まないんだけど、なんだかんだ世の中はWindows+IEで見てる人の方が多いわけで(それがいいのか悪いのかは置いといて)、多くの人に見せるイベントサイトの場合だと、Windows+IEでの最終チェックは必要だったんじゃないかしら。
つづく。
芸術祭2008が終わって2
10月中旬からこのエントリのアクセスが増えています。
■ムサビを嫌いになる理由
2年前に書いた記事だけど、今年も同じようなことが皆さんのところで起きてるんじゃないかと推測します(笑)
今回、タマビとムサビの芸術祭を見比べて思ったんですが。
「お祭感」ってことだとムサビの方が上かも。
タマビはキャンパスも広くてきれいで、「ああ。このキャンパスを見たら、『ムサビに行きたい』と思う受験生はいなくなるだろうなあ(涙)」と正直思ったりもするんですが、「自分も他人も必要以上に楽しませたい」というポリシー・・・いや、これはムサビ生・教職員に昔から流れる『血』だと思うのだけど、それが濃く出てるイベントがムサビの芸術祭だと実感しました。
ゴチャゴチャしたムサビの芸術祭(笑)に慣れてる人間からすると、タマビの芸術祭はなんとなくさっぱりしてるというか、良くも悪くも「広い公園でやってるフリーマーケット大会」みたいな感じ?
縁日的なガヤガヤした感じが薄い。
それでいて、飲み屋街は「身内しか認められない的」な入りづらい空気が出てる。
ちょっと入るのに勇気がいるんです(笑)
あ。外部の人から見りゃ、ムサビの1丁目もあんな感じなのかな?
なおかつ飲み屋街は時間が止まってる。
10ウン年前のタマビ芸祭にタイムスリップした感覚になりました。
OBからすりゃここに来ることによって安心し、「よきタマビ」を感じる場なのかもしれません。
だけど、もう少しお祭感というか、開放したガヤガヤ感がタマビは出てもいいよね。
そういうところを比べると、ムサビの芸術祭は統一テーマがありつつ、中はゴチャゴチャ・ガヤガヤなカオス状態で、お祭っぽい。
ムサビのゲイサイを惚れ直しました。
それと、「マウチュウ」もそうだけど「MAU」を使った言葉遊びが以前より増えてきています。
これは学生さんに「MAU」という略称が浸透してる証拠で、元広報スタッフとして嬉しい限り。
「メリークリスMAU」とか「あけましておめでとうございMAU」とか、最初はみんなにバカにされながらも言い続けてきたかいがあったというもんだ(笑)
と。
昨日から続いた「ムサビ芸祭の誉め誉めコメント」はこんなところにして。
四輪駆動さんからご指名もいただきましたので、ここからは学生さんが同じことを語ったら「文句あるならあんたがやればいいじゃん。来年やれば?」と言われてしまう内容を(笑)
褒めちぎった記事を読みたくて、手羽ブログを見てる人なんていないでしょ?
そういう人は竹林ブログでも読んでてください。
以下、読みたくない人は読まない方がいいです。
今年の芸術祭で気になったこと。
(1)
一番気になったのは芸実委のスタッフジャンバーかな(笑)
背中に「STAFF」と書いてあるはずなのに、どう見ても「STAFE」と書いてあるようにしかみえないのさ。
↑こんな感じで。
狩野英孝だと「すたっふぇー!すたっふぇー!」と呼んでしまうかも。
ま、これは「粗探し」なので、気にしないでください。
(2)
「タマビタマビ」とあんまり言ってると「そんなにいうならタマビさんの子になっちゃいなさい!」と怒られそうだけど・・・作品展示はタマビの方がうまいものが多かったですね。
ムサビはもっと作品展示の見せ方を工夫しないと。
「自分も他人も楽しませる」演出を考えるのはムサビ生は得意なんだけど、それを実際にうまく見せる方法を知らない子が多い。
狭い部屋にパーテーションばかり立てちゃみっともないとか、そんな状態じゃ人は展示部屋に入ろうと思わないよ、とか。
「作品が悪い」と言ってるわけじゃないので。
(3)
タマビもそうなんだけど、パンフレットに友達の写真を多く載せているのはちょっとだけ気になりました。
学生さんの写真が入るだけでパンフレットが楽しい感じになるし、大学広報誌でもよく使う手段なんだけど、どうも実行委員の身内で楽しんでるようにしか見えないのよね。
お友達の写真じゃないかもしれないけど、見てる方にはそう見える。
身内狙いのイベントであればそれでもいいし、「印刷の面付けのページ調整で載せた」ってことだとそれもわらかなくもないんだけど、外部の人が3万人以上も来るイベントのパンフレットに何ページも使ってお友達を紹介する必要がはたしてあるのか。
もし自分が逆の立場だったら、そういうパンフレットをもらってどう感じるか。
(4)
みんな、プラモデルを作った経験が少ないのかもしれない。
女の子が多いせいもあるんだろうけど、塗装の仕方や作業工程の考え方って誰に教わるわけではなく、プラモデル作りから学ぶことが多くて、例えば「銀色塗るならその前にベースの色を塗らないと安っぽくなる。黒を塗ってから銀を塗ると重たく見える」とかね。(印刷でも銀色を使う時は一度下に黒を塗ることがあります)
どこがそうってことじゃなくて、なんとなくそんなことを。
(5)
今更だけど、「宇宙」ってテーマは難しいよね・・。
「今年のテーマは宇宙」と知った時に「やりやすそうに見えて、デザイン展開はやりにくいだろうなー」と真っ先に思ったんです。
例えば、これが「NASA」だったらパロディーに走ることもできるんだけど、「宇宙」だもんね。
でも、恋愛処女のライブタイトルが「LOVE☆プラネット」だったり、テーマに合わせてみんなが協力してる姿は頼もしくもありました。
あ、誉めちゃった。
いかんいかん。ここは厳しくする場。
個人的には「空港」というテーマがオススメなんだけど。
あ、誰も聞いてない?そうですか・・・。
さて。いよいよ次は芸術祭WEBについてぶっこんでいくんで世露死苦!
芸術祭2008が終わって1
芸術祭も無事に終わって、整理期間(片付期間)も今日まで。
どんどん学内が片付いていきます。
あ、恒例の芸術祭風景サイトはこちらです。
いろんなことを書きたいんだけど、まずは。
来場者の皆さんへ。
お越し頂き、ありがとうございました。
今年は3日間で約3万人を超える来場者数があったようです。
たかだか1学年1000人ぐらいの小さな学校にですよ。
4日間開催の時に「3万3千人超えた!」と喜んでたので、3日間で3万人は脅威の数字ですね。
これも皆さんのおかげです。
ぜひ来年もムサビの芸術祭に来てください。
次に。
芸術祭実行委員の皆さんへ。
これだけのスタッフ、企画、参加者、来場者を動かすのは相当大変なことです。
いろいろ細かい失敗や「ああすればよかった」と反省することもあるでしょうが、この規模・人数になってくると、小さな失敗なんかは当然いくつもでてきます。
来場者数5000人のオープンキャンパスレベルでもそうなんだもん(笑)
今回感じた反省は来年に引き継ぐことにして、とりえずこういうイベントでは無事に終わらせる方が大事なわけで、けが人も大きな事故もなく無事に終われたことは、皆さんのガンバリ以外のなにもんでもありません。
とりあえず、お疲れさまでした!
最後までケガしないように!
最後に。
参加された学生さん達へ。
若い人たちのキラキラした姿は、おじさんお兄さんにはまぶしすぎます。
こんなに学生さんが目をキラキラさせながら、今の自分を表現してる大学ってそうないんだよ。
それを見たくて、毎年沢山の人がこんなアクセスの悪い田舎の小さな大学の学園祭にきてくれるのかもしれない。
これからも「ムサビの芸術祭」を盛り上げていってください。
とはいっても、参加された学生さんはいろいろ不満はあると思います。
「規則」や「罰則」ってもんは、みんなが常識を持ってる人達だったらいらないわけで、マジメにやってる人には不自由なもの。
「お祭なんだからそんなに厳しくやらなくてもいいだろう」と思ったこともあるんじゃないかしら。
「常識的にルールを守って、楽しくやろうぜ」だけの一文だけで本当はいいはず。
でも、この「常識」ってやつがやっかいで、一般社会での常識、東京での常識、大学での常識、美大での常識、ムサビでの常識、デザイン系での常識、ファイン系での常識、彫刻学科での常識、1年生の常識、酔っ払いの常識(?)、ってのが全部微妙に違うから、難しい。
トラブルの原因がその人の「無知」であればちょっとだけ話が早いんだけど、その「カテゴリ内では全般的に」なことだとかなり難しい。
芸実委は1,2年生がメインだから、それ以上大きなカテゴリの「常識」を知らないこともある。
これだけの参加者・スタッフがいると、いろいろありますわな。
「そんなの当然一般社会での常識で判断するべきでしょ」というのは正論なんだけど、そんなに簡単にはいえない部分もあるわけで・・。
また、状況はどんどん変わるもんです。
初日はダメだったものが最終日にはOKになってる(またはその逆)・・・・・なんてことは複数日開催のイベントではよくあることで、人によっちゃ「なんで一度決めたことを変えるんだ!!」と怒るだろうし、「臨機応変に対応してくれてありがとう!!」と喜んでくれる人もいる。
これで一番難しいのは、変えるタイミングと全ての参加者に「変えた理由」「その場の空気」もふまえて確実に一瞬に知らせる手段がイベント中には無いことなのよね。
途中でルールを変えたことよりも、「時間的問題」と「情報伝達不足」が原因でこじらせることが多いです。
「だから、大変なんだから芸術祭実行委員に文句を言うな」と言いたいわけではありません。
ただ、「あなたが思ってる以上に複雑な要因が存在するかもしれないよ」ってことを頭のはじっこに置いといて欲しいのです。
来年のためにも、参加したみんなが「ここはもっとこうした方がいいよ」という「意見」「提案」は言ってあげるべきだし、彼らもそれを待ってると思います。
学食とかで「今年の芸実委、チョームカツク」とか友達同士で言ってるだけじゃなんにもならない。
まだまだムサビの芸術祭は良くなるし、進化できるよ。
続く。
手羽アクセス■11月5日版
検索エンジンからどんなフレーズ(キーワード)で、このブログにたどり着いたのか?
アクセスの多かった検索キーワードを調べることによって、今話題の単語を見つけ出します。
*今回は10月1日から11月4日のアクセス統計です。
今回はランキングが大きく変わっています。
10位::ラミ子 ムサビ
ラミ子さん、強いなー。
9位::ムサビ ブログ
推薦入試も始まりますし、こういう検索が増えてくる時期でもあります。
次回からは「ムサビ日記」で一発で検索・・いや、「お気に入り」に入れてください。
8位::タマビ
実は、Googleで「タマビ」を検索すると、上位3つは手羽がらみ(笑)
タマビは手羽がもらった。がははは(バカ)
ちょっとマジメな話を。
大学ブログセミナーでも話したんですが、大学ブログのメリットに「自大学と関係ない情報を書きやすい」というのがあります。
「□□大学は○○をしました」しか書かれてないような「ホームページ」だと、「□□大学」で検索かけた人しかたどりつけない。
でも、「□□大学」をわざわざ検索するような人はいずれいつかは「□□大学」を調べる人であって、閲覧者の開拓にはなってないのです。
「□□大学」以外のキーワードで□□大学の情報サイトにたどりつける人を増やした方がいいのは当然で、ブログはそういう情報を比較的書きやすいメディアなんですね。
「もっと写真をいっぱいいれるべきだ」とか「もっと詳しく書くべきだ」とか言ってる間は、まだ周りが見えてない証拠。
私が意識的にいろんな情報を書いているのは、「もっと自分が持ってる情報を知らせたい」という気持ちと「もっとムサビ日記を知らせたい」という気持ちからなのです。
「タマビ」は単純に好きな大学だから登場回数が多いだけなんだけど(笑)
で、何がいいたいかっていうと、もっと「ムサビ日記を買いましょう」と他美大ブログさんが書いてくれりゃいいのに。(結局そこ)
7位::美大デビュー
6位::手羽
先月は「室長の手羽」もランクインしてたんだけど、今月はこれだけ。
もしかして手羽人気が陰りが?!
い、いや、そんなはずはない・・・世界の手羽なのに、そんなはずはない・・・。
5位::uniqlock 振り付け
毎日の検索数は少ないんだけど、常に検索されてる感じです。
Googleで「uniqlock 振り付け」を検索すると、このエントリーが一番上に表示されるからなんですが。
ちなみに「振付稼業air:man」というユニットです。
4位::堺雅人
1回だけ、しかもちょこっとしか書いてないのに4位に入るなんて、いかに「堺雅人」という言葉を検索してるファンが多いかってことですよね。私も好きです。
■音二郎と次郎長
3位::ムサビ日記
2位::ムサビ
え?
ムサビ日記が3位でムサビが2位?!
てことはもしかしてもしかすると・・・・
1位::恋愛処女
なんと恋愛処女がとうとう1位に!?!
今までの最高位が去年11月の7位だと思うから、いきなり。
恋愛処女で検索すると、手羽ブログが2位と3位に表示されるってのが大きいんだろうけど、彼女達も大きな存在になりました。
しかし、「ムサビ」が負けたんじゃ、ムサビ日記として、これでいいのだろうか・・・いいよね(あっさり)
あ。今日のフジテレビ「どーも★キニナル」は西原さんが登場します。
以上、90年代は「TKに似てる」とさんざん言われてた手羽が愛しさと切なさと心強さでお送りいたしました。
芸術祭2008終了!!!!
さ。芸術祭の報告といきますかね。
図書館の前はフリマでいっぱい。
朝の10時だというのに、来場者がたくんいらっしゃってました。
本当にありがたいかぎ・・・・え?
こんなムサビは知らない?
そりゃそうです。芸術祭といっても・・・
タマビの芸術祭なんだもん!(ドーン)
ほら。学生さんが「今年は多摩美とゲイサイの日程が同じだから見にいけないじゃないですか!」と文句言ってたでしょ?
だから代わりに見てきてあげようと、私の親心です。(そんな親心、いらない?)
音量子さんが書いてるけど、ムサビみたいな小さな世界のお祭のことは竹林くんにまかせて、手羽はムサビから飛び出していこうと。
世界の手羽になるのです!!
といっても、タマビだけどね・・。
タマビの芸術祭に来たのは学生の時以来だから、10ウン年ぶり。
あの頃はバラック小屋がメイン会場だったからね。
正直怖かった(笑)
今となっちゃキャンパスもキレイに整備されて、なんか大学の学園祭みたい。(大学の学園祭だって)
入口では今年のテーマデザインである「∞」マークが花時計のように飾ってありました。
構内にもあちこちに設置されていて、そこにタマビの小ネタが書かれています。
こんな小ネタを発見。
・・うーむ。君はもう少しタマビとムサビの歴史を勉強した方がいいな・・。
「合体してたときがある」んじゃなくて、「元々は一緒の大学だった」んです。
何故分かれたかは・・・タマビ広報の米山さんあたりに聞いてみてください。
多分1時間ぐらいかけて熱く語ってくれると思います(笑)
野外ステージでは水泳部によるフラダンス。
・・ん?え?!
パフュームがタマビでライブやるの?マジ?
ムサビのゲイサイで売れる前にパフュームが出演して、タマビでは売れた後に出演する・・・どっちがいいのか悩むところだよね・・・・・・・・ん。でも何かおかしいなあ・・・。
バキュームだ。
ある意味、パフュームよりすんごく気になるんですけど。
あああ。ライブ見たかったなあ・・。
今年のムサビのアイドルといえば恋愛処女で、タマビのアイドルといえばバキュームってことになるのかしら。
おっと。忘れてた。
竹林くんに電話電話。
このためにタマビのゲイサイに来たと言っても過言ではないのだ。
「もしもし手羽だけど。」
「どうしたんですか?」
「ちょっと、ムサタマ中継のところに来てよ」
「え。も、もしかして」
「うん。タマビに来ちゃった(笑)。来たからにはこれを使わないとね。写真撮るよー」
ということで撮影したのが、これ。
アフロヘアの変な人が・・・・。
おもいっきりタマビに流れました。
でも、タマビ側はプロジェクターで投影してるから、かなり見難い状態。
暗くなるとはっきり見えるんだろうけどね。
さ。一番やりたかったこともクリアしたし、模擬店でも見に行くかね。
模擬店街は相変わらず。
お店の中はこんな感じで人が寝てて、タマビゲイサイ素人にはちょっと入り込めない世界・・・。
でっかいトラの看板。よく作ったなあ(笑)
警備OBが毎年出してる「とらや」です。
おっと。そうだ。
言った矢先に「ムサビ日記DMが置かれてるか」の抜き打ちチェック。
入試課に突入。
・・・DMは置かれていませんでした(涙)
言ったことは守ってもらわないと。
そういうところはムサビは厳しいんです!
さて。明日以降に今年のゲイサイの感想&ダメ出しを書いていきますよー。
芸術祭2008最終日!!!
始まってしまえばあっという間。
本日芸術祭最終日。
体育館アリーナでの恋愛処女コンサートは10時15分スタートです。
見逃すな!!
そういえば、初日はピアニカ発表会「ピロピロ」と
とピアニカ行列
が1号館下でぶつかるタイムテーブルになってて、お互い苦笑いしてるシーンがあったけど、最終日はピロピロと男神輿・女神輿とかぶってるんだね。
ちょっとかわいそう・・・。
というか、1号館下願書コーナー前はすごいことになりそう・・。
イベントやいろんな展示も気になりますが、最終日となるとムサビエンナーレの結果が気になりますな。
今年はどれが優勝するのか。
ちゃんとみんな投票しなくちゃダメだよ。
私は9号館WEBスペースのshow学校がお気に入りです。
ちなみに18時半から開催されるムサビエンナーレの表彰式にはゲストが登場します。
みなさんにゲイサイマジック(手羽註:ゲイサイをきかっけに愛が生まれること)が訪れることを祈っております。
ま、ゲイサイで付き合い出したカップルはすぐに別れるっていうけどね★
ゲイサイの話はこんなところで。
後は竹林くんの日記でもご覧くださいませ。
手羽はムサビだけにとどまる男ではないって話を。
NHKに行ってきました!
え?なぜNHKかって?
決まってるでしょ。
学長を番組で2分しか使ってくれなかったことに文句をいうためです!!
いろんなところで宣伝しまくったのに(涙)
私なんて職員会と理事会で『ぜひ見てください!!』ってアナウンスしたのに(実話)
機械室のH本さんなんて、ゲイサイ前の消化訓練でみんなにアナウンスしてたのに(涙)
嘘です。
テレビなんてそんなもんです。
以前もちょっと紹介しましたが、「NHK教育フェア2008−学びたい!は終わらない−」のイベントにムサビが参加してるからなんですよ。
特色GP「美術と福祉プログラム」チームがフェルト作りのワークショップをやってます。
■「NHK教育フェア2008」にて造形ワークショップ開催
うちの子も参加。
ちなみにうちの奥さんは工芸工業デザイン学科テキスタイル卒業でして、フェルトを専門としてました。
テキスタイル出身って話をすると「あら。じゃ、手羽さん家は素敵なクッションとかあったりするんでしょうねー。いいわねー」といわれるんですが、フェルトは針を使うことがあんまりなく、裁縫は今でも苦手らしいです・・・・。
特色GPチームからの報告メールで「初日の午後はすごい人だった」とあったので、10時ジャストに行きました。
それでこの状態です。
さっき昨日の報告メールを読むと、午後はあまりに人が多くてお断りもしてたそう。
なので「今日行ってみようかなー」と思ってる方は朝1で行きましょ。
ちなみにムサビ以外にも5つぐらいの看護・福祉関係の大学や専門学校さんがワークショップや展示をやっています。
もちろん美大はムサビだけです・・・。
お姉さん達が「♪ぶたさんがキリンになっちゃった!ブー!ブー!」と延々歌ってて、頭の中を回る回る。
ムサビのお隣のなんとか福祉専門学校さん(すいません!)のブースでは、小麦粉ねんど作りができます。
その後、NHKの建物へ。
教育テレビフェアをやってて、普段は開放していないところに入れます。
ちなみにこのフェア中、NHKスタジオパークが無料で入れるんですよ。(ただ、こちらはかなりすごい行列ができてましたが・・・・)
お。おでんくん発見!
教育テレビのアニメといったら、おでんくんを始め、おじゃる丸・乱太郎・ぜんまい侍・メジャー等と、テレビ東京にも負けないラインナップぶり(笑)。
アニメヲタクは教育テレビからいつも目が話せないのです。
普段は社員食堂となってるところも開放されていて、食事もできます。
「どーもくんお子様ランチ」が800円と、NHKも結構ボってました(笑)
声優体験とかクロマキー合成体験とか人形操作体験とか、こどもたちにはたまんないイベントばかり。
でも大人の手羽が一番惹かれたのは、社員食堂に張られていたこのポスターです。
松岡さん。あなたに一生ついていきます。
イベントでは全農バックアップによる物産展もやってます。
これがね。おいしいわ、安いわで、野菜を買い占めてるおば様が沢山いらっしゃいました。
おにぎりも相当うまいです。
ゲイサイを見たあとは、ぜひエコバックを持って、渋谷NHKにお越しくださいませ。
受信料払っててよかったー。
楽しかった?
とうとう始まりました。芸術祭。
広報課の時は願書販売という仕事を毎年やってたもんで、フリーでプライベートにゲイサイを見に行くのはすんごく久しぶり。
「2時から1時間、どうしても外せない会議があるから、手羽は先に大学に行ってるよ。3時ぐらいに大学で合流しましょ」と言って家を出ました。
奥さんからは「そのパーカーと下に着てる水色のTシャツは色が合ってないよ?」と心配されました。
言えないよ言えないよ。
2時から恋愛処女のライブで、その水色のTシャツが恋愛処女Tシャツだなんて・・・。
・・・イベント風景とか竹林くんがUPすると思ってたから、そっち系の写真はほとんど撮ってないんだけど・・。
ま、いいか。
いきなりゲイサイとは関係ない話で申し訳ないのですが、まずは大学に着いたら正門守衛室前を見てください。
「サバオ」の像が置かれています。実物よりちょっと大きいぐらい。
彫刻学科の木口さんが作った木彫(!)で、これをブロンズにしてお墓に立てる計画が進んでいます。
募金箱が設置されてるんで、よかったらぜひご協力ください。
(ブロンズってお金がかかるんです・・・)
彫刻といえば、今年は各学科に宇宙人のキャラクターが設定されてるんですが、その人形が各所に設置されています。
↑こんな感じで。
人形といっても、ほぼ人と同じ大きさ。
これだけの大きさの数のFRP人体を作るのってかなり大変なはずなのに、よく作ったなあ・・・。
もひとつ彫刻といえば、本日から男神輿と女神輿が動き出します。
静かに登場を待つ御神体。
さすがにブルーシートをかぶってると、その凶暴性というか、「見るだけで妊娠する」と言われてるパワーは隠れますね。
あ。みんなが心配してましたが、最終日は閉店しちゃったオレンジマートまで行くようです。
サバオ像、宇宙人、御神体(笑)とこういうのを全部自分達で作れるのって、美大だからこそですよね。
「美大だからこそ」といえば、
こういう張り紙があちこちに出てるのは「美大ならでは」かもしれません・・・。
「美大ならでは」ってことだと、1号館下に出店してる世界堂さんコーナーで
絵の具や画材の「おたますくい」をやってます。
ゲイサイ限定のサービスなので、みんなチャレンジしてください。
世界堂といえば、ムサビ日記を売っています。
ムサビ特製手ぬぐいと一緒に・・・。
・・・あのー・・普段、手ぬぐいって1000円ぐらいで売ってる商品ですよね・・・すんごい割引率なんですけど・・・・というか、「手ぬぐいを買うとムサビ日記がついてくる」的な扱いなんですが・・・かなり心にグサリと突き刺さりました・・・。
ここをご覧になっている良い子の皆さんは「手ぬぐいなんていりません!!ムサビ日記だけください!!」と言い放ってご購入ください。
日曜・祝日ってことで、昨日よりお子さん連れの家族も増えることでしょう。
12号館と9号館1階の身体障害者用トイレの前におむつ交換台(簡易ベビーベット)を設置しています。
去年から実施してるんですが、実は、私の企画なんです(笑)
どの大学でもそうだけど、大学に子供を連れてきて、何が一番困るって「オムツを交換する場所がないこと」なのよね。
ロクにオムツを替えたことがないようなおじさん方から「そのへんのベンチでやればいいじゃん」と簡単に言われたりもしました。
確かに何もない場合はそうするけど、デパートや駅の男子トイレにもオムツ交換台スペースが設置されてるご時世に、それはないなと。
そして、赤ん坊が男の子だと適当にやるんだけど(笑)、やっぱ女の子だとね・・気を使うわけですわ。
レンタル品なので「ベルト付きのオムツ交換台」ってわけにはいかなかったり、使用済みオムツ入れがないので交換したオムツは持って帰ってもらうしかないのですが、ちょっとだけでも家族で来易い学園祭になればいいなと。
え?そんな「ムサビと手羽のちょっといい話」なんて聞きたくない?
わかりましたよ。もちろんここからはアノ話。
恋愛処女ライブ!!
もうね。開演1時間前ぐらいからこっちがドキドキソワソワしちゃって。
10分前に会場に行くと、すんごい行列が出来てました。
日曜はもっと人が集まると思うので、いい場所で見たい人は気持ち早めに行った方がいいよ。
全て携帯カメラでの撮影なので、アップの写真とか全然ないんだけど、構わず紹介。
まずはオープニングアクトでSEIちゃんのライブ。
SEIちゃんとはこの人。
プロフィールには「SEI…視覚伝達デザイン学科2年生。抜群のスタイル(身長180越え)、表現力でハロープロジェクトを圧倒するパフォーマー。」と書かれてあります。
例えていうなら、「顔とスタイルをバツグンに良くしたはるな愛」。
周りの女の子が「細ーーい!信じられない!?」「きれーーい!!」と叫んでました。
彼彼女が会場を盛り上げて、いよいよ恋愛処女の登場です!!
L・O・V・E ラブリー まつりーー!!(絶叫)
L・O・V・E ラブリー しばじゅん!!(絶叫)
こんな紹介映像も流れたり。
まつりちゃんのソロもあったんだけど、見とれてしまって写真撮り忘れた・・。
・・・え?もう終わり?!
あっという間の45分間。
グッズも全部売り切れで、残念。
もー、大人買いで全部おじさんが買ってあげたのに。
・・・どこまでシャレがわかるか、その人のシャレ理解度を試されてような企画ですな(笑)
恋愛処女およびスタッフの皆さんへ。
いいライブでした。今日明日のライブ、がんばってください。
来年はぜひ、恋愛処女プロデューサーとして呼んでください。つんく♂みたいな形で。
いい仕事しますよ。
ライブが終わり、7号館下を降りたところで奥さんから電話が入る。
1号館下で家族と待ち合わせ。
昨日大学で、紫の着ぐるみみたいな格好した2歳ぐらいのかわいい女の子が赤い風船持ってテクテク歩いてる姿にすれ違っていたら、恐らくうちの娘です。
「会議終わったの?」
「ああ。さっき無事に終わったよ。」
「楽しかった?」
「うん・・まあね・・・・・・え?!」
つづく。
芸術祭2008初日!
学長の出演時間は10分どころか2分ぐらいでした(涙)
テレビをなめてましたね・・・。
ま、そんなもんです・・。
しかも、「うまく描ける人代表」として学生さんが2人一緒に絵を描いてたんだけど、minxさんの予想通り、ほんとに一瞬しか出てなかった・・いなくてもよかったんじゃ(ぼそっ)
でも当初「絵を上手に描くには」という番組の企画趣旨だったものを「リアルに描くには」に変え、「上手じゃなくてもいいんだよ」と学長がちゃんと言えたので、良しとしますか。
で、yukihahaさんから質問をいただきました。
上下逆でなく、鏡像だったらどうなるのでしょうか?やはり対象をよく見ることになるのでしょうか?鏡を見て自画像を描くときも思い込みでなくかいているんでしょうか?
番組で紹介されたのは「絵をリアルに描くには、モチーフを上下反対にするといい」という方法でした。
そうすることによって、主観や思い込みでなく客観的に対象物を捉えられるようになり、モチーフを良く見て上手に描けるんです。
多分、美術予備校などでデッサンの訓練をした経験がある人は、ここまで聞いてピーンときたんじゃないかな。
自分の描いたデッサンが狂ってないか(形が崩れてないか等)を確認する時、描いた絵をさかさまにしてチェックすることがあります。
試験会場でも目にする風景ですし、「そうすると客観的に見れていいよ」と予備校で教わるのね。
実際私もそうやってチェックしたことがあります(笑)
また、鏡を使ってデッサンをチェックすることもあります。
鏡を通して左右反転させて見ることにより、やはりプロポーションの崩れなどが直接見た時よりもはっきりとするんです。
ということで、私の知ってる知識でyukihahaさんの質問に答えるなら。
Q.鏡像だったらどうなのか?
A.
鏡像でも「リアルに描ける」効果はあります。
ただ、上下逆転の場合は左右も同時に逆転しますが、左右逆転だと上下はそのまま。
なので「客観性」ということだと上下逆転よりも薄れます。
Q.鏡を見て自画像を描くときも思い込みでなくかいているのか?
A.
自画像の場合は、「自分の顔はこんなだった」「自分は自分の顔のここが嫌い」といった思い込みが強くはたらいてしまうので、あんまり関係ないかも。
思い込みを捨て、「自分の知らない顔をもっと探してやる!」な気持ちになれれば違いますが、そのためにはちょっとした訓練が必要。
で。念のためにもう一度書いておきます。
「描いたデッサンをさかさまにしてチェックする」なんてことをやってるのはせいぜい美大受験ぐらいまで・・・ってそれは言いすぎですね。
「見たものをそのままに描けるテクニックがあるか?」を問われてる時に使える方法ではありますが、美術の本当の良し悪しって「見たものをそのまま描けたかどうか」ではなく、「感じたものをいかに表現したか」なんですよね。
ムサビの実技入試もどちらかというと後者な場合が多いです。ファイン系は特に。
ある程度までは客観的にモチーフを捉えることが必要だけど、それ以上の絵を描きたい場合は主観が大事ってことなのです。
今回のムサビでの収録時に、素人さんが描いた最初の絵を現場で直接見たんですが、個人的には2枚目の絵よりも1枚目の絵の方が好きなものが多かったです。
そういうことです。
例えていうなら、薔薇という漢字を書くには「草の下の[(草かんむり]、土の中で[土]、人と人とが [人・人]、回れば [回](「 薔 」)、草の下の[草かんむり]、山が一つ[山の下に“一”]、微妙に動く[微] (「 薇 」)」と覚えれば確かに書けるけど、書道としてみた場合、それだけではダメでしょ?みたいなもんです。
ちょっと違うか。
・・・・って、タイトルが「芸術祭2008初日!」なのに、全然ゲイサイの話書いてないね。
そう。今日から芸術祭。
タマビと同日開催なんですが、タマビとリアル中継もやってるので、山の気温でかなり寒いタマビなんか行かずにムサビに来てください(笑)
どういうイベントをやってるかとかは、・・書かなくていいよね?
竹林くんが書いてるから(以下略)
去年、台風で中止になったムサビでのハチクロオフ会も開催されるようです。
そうだ。久しぶりにこのリンクを出しておこう。
■MAUハチクロ応援ブログ
ぜひ、「ハチクロムサビMAP」をプリントアウトしてお越しくださいませ。
私からはゲイサイ紹介ネタを書かずにマメ知識を伝授しましょ。
屋外でフリマをやる方。
つまり、地面に1日中じっと座ってる予定の人。
シートの下に1枚段ボールを入れると格段に環境が良くなります。
「床が柔らかくなる」てのもあるんだけど、段ボールって断熱効果がかなり高いのよ。
入試でモデルさんを使う時、実はモデルさんが立ってるマットの下に段ボールをこっそり入れてます。
あきらかに段ボールを使うかどうかで全然違う。
びっくりするぐらい。
だまされたと思ってやってみて。
もちろん、ペラペラな段ボールよりも厚みがある方が効果は高いです。
私は今日家族と見に行きます。
奥さんには「どうしてもやらなくちゃいけない仕事が入ってるから、2時から1時間だけ手羽抜きで見てきて」と話してあります。
もちろん「恋愛処女の応援」という仕事です・・・・。
いえねーよ。憧れのアイドルの初応援にウキウキしてるなんて・・。
「元恋愛処女メンバーが暴露話をする」という裏情報を某ルートから入手したんだけど、どこでいつやるの?
こっそり教えてください。
ちなみに今日の学生プロレスの組み合わせは
○HWWAヘビー級選手権試合
(王者)ソルト佐藤×(挑戦者)魔法使いペッサリーちゃん
○東大ヘビー級選手権試合
(王者)金的桜ヶ丘×(挑戦者)保永ノリノリ
○学生プロレス2大イケメン対決
金的桜ヶ丘×エクスタシー槇原with“特盛り係長”唯野太(SWS)
○東日本新人王決定戦予選
アンダーヘアーテイカー× X
だそうです。
ちなみにちなみに、11月2、3日の一橋祭でも学生プロレスやりますよ。>ANNWNさん