リアルな美大法人企画室長の日常を
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こんにゃく
「冷たいお菓子で好きなものは?」と聞かれたら、迷わず
と答える手羽です。
"蒟蒻ゼリー"ではなく、"蒟蒻畑"です。商品限定。あきらかに他の蒟蒻ゼリーと食感が違いますから。
今まで共通点を考えたことはなかったけど、きっと「ヒッエヒエなモッチモチ」が手羽のツボをくすぐってるんでしょうね。
あ。フルーチェも好き。
ご存知の通り、その蒟蒻畑が無くなろうとしています。
ここで「蒟蒻畑よりも○○の方が危険」という話をするつもりはありません。
あえて「どうしたら蒟蒻ゼリーを安全なものにできるか?」を考えたい。
2つ思いついたので聞いてください。
1つ目。
「蒟蒻ゼリー」ではなく「ゼリー蒟蒻」に名前を変えたらどうか?
ある専門家が「蒟蒻ゼリーって言ってますけど、あれは蒟蒻です」と言ってたんです。
ゼリーと思って食べてるけど実際は蒟蒻。そこにこの商品の弱みがある。
「蒟蒻な感じのゼリーですよ」という説明に、少しの偽りがあるのね。
だったら、蒟蒻ゼリーといわずに「ゼリー蒟蒻」と呼べば、「ああ。これはぜりーな感じのなんだかんだ蒟蒻なんだな」と誰もが認識できる。
危険度も少しは下がるのではないだろうか。
・・・とひらめいたんだけど、調べてみると、既にいろんな人がこのアイデアを提案してて(笑)、しかも「蒟蒻ゼリー」と言ってるのはマスコミだけで、メーカーは既に「フルーツこんにゃく」と改めていたことが判明。
確かに「フルーツ蒟蒻」だと何のことか伝わりにくいってのはわかるけど、メーカー側の努力を理解して、せめて「ゼリー蒟蒻」ぐらいの呼び方をマスコミはしてあげてもいいのになあ。
これはボツ・・・。
えい!2つ目の提案!
豆腐ぐらいの大きさにしちゃえば、よくね?
みんな穴を開けたり、小さく小さくしようとしてるけど、逆転の発想で大きくする。
豆腐もそうだし、本物の蒟蒻もそうだけど、大きければどうするか?
蒟蒻をそのままガブっと食べる人はほとんどいないわけで、当然、食べれるサイズにスプーンなり包丁でカットしますよね。
メーカー側が1口サイズで販売してるからユーザーの不注意が働くのであって、大きければ「食べるならこのぐらいの大きさにカットしなくちゃ」とユーザーも注意して、逆に安全性を保てるんじゃないかと。
「そのサイズにしたのはユーザー」ということでもあるし。
しかも大きくするもう一つの利点は、「冷凍庫に入れてしまう人が減る」こと。
なぜなら・・凍らせたら切るのが大変なことは想像できるもん。
ナイスなアイデアでしょ?
問題点は「わざわざ切ってまで蒟蒻ゼリーを食べたいと思うか」ってところなんですが・・。
ま、ホールケーキやカステラは切って食べるし、杏仁豆腐も取り分けて食べるわけで、地道に「ゼリー蒟蒻はそうやって食べるもんだ」としていけば、それが普通になるんじゃないかと。
基準なんて変わらないようで結構変わるもの。
それにしても、この蒟蒻という文字。
かなりゲシュタルト崩壊起こしやすい漢字だなあ。
明日は大阪出張。
大阪の皆さん、よろしくお願いいたします(何を?)
私は、従来品を、購入者に一筆書いて販売する形でも、買います。
だってあの形、あれが蒟蒻畑だもん!
製造中止、ほんと悲しい…
投稿者 おきなまろ : 2008年10月17日 12:32
上のコメント、購入者「が」ですね。日本語まちがえました。
投稿者 おきなまろ : 2008年10月17日 12:34
蒟蒻といえば、木枯らし紋次郎(70年代前半の「マカロニウエスタン風時代劇のヒーロー」・・・今時の若いもんにゃわかんねぇだろなぁ。クリント・イーストウッドを知ってれば、「マカロニウエスタン」というパスタ風な言葉を解るかもしれませんが)。その紋次郎さんは、蒟蒻が大嫌いな人でした。蒟蒻嫌いの理由をどうしても知りたい人は、レンタル・ビデオ店で「木枯らし紋次郎を貸してください」と元気良く意思表示して借りてきて、じっくり見てください。特に、映像学科で映画を専攻してる学生の皆さんにオススメです。オススメする理由は、とにかく見れば解ると思います。
投稿者 ムサビファン : 2008年10月17日 13:27