リアルな美大法人企画室長の日常を
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2008年08月のアーカイブ
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しりとりブログ 「ヒモ」「恋愛」
昨日、某テレビ局の撮影隊がムサビに来てました。
以前も書きましたが、CMやテレビ局、雑誌の撮影依頼はかなり多いです。
単なる「アトリエっぽい部屋を貸して欲しい」では断っているんだけど(minxさんは断り下手らしいけど・・)、「ムサビで撮影する必然性があるもの」「ムサビOBがからむもの」に関してはできるだけ協力するようにしてます。
最近ムサビの露出が多いように見えるのは、別に2009年が武蔵野美術大学80周年だから、とかじゃなくて、それだけムサビ関係者が表の世界でも裏方の世界でも最近活躍してるってことなんです。
で、今回「美大芸大の学長で画家の人」がテーマだったんですね。
取材だと広報課が担当ですが、学長がからむと私の仕事でもあるので。
番組の趣旨からして「断ろうかな?」って思うものだったんですが、考えてみたら
「現役画家の学長」ってあんまりいない。
そうなんです。
これだけ日本はいっぱい美大芸大があるのに、「現役の画家が学長をしてる大学」がほんと無いんです。
東京藝大もタマビも違います。
関東美大じゃなくて全国の美大を見渡して、現役画家って愛知県芸の磯見先生と東北芸工の松本先生ぐらいじゃないかしら。画家だとしてもご高齢だったり、現役だけどほとんど日本にいなかったり。
「あ。ムサビでやるしかないんだな」ってことに気づき、学長に出演してもらうことになったと。
この番組の企画趣旨は「ムサビの美術教育」と全然違うので、いかに学長が思ってることを言えたか、そして制作サイドはそれを都合のいいセリフにどう編集したか、いろんな意味で出来上がりが楽しみです。
美術業界の活性化モデルとなってくれれば。
詳しい話はいずれminxさんあたりが書くと思うので、この話はこんなところで。
さて、今日はそんな学長の話を。
学長が番組スタッフの方に私を紹介してくれたんですよ。
「手羽ちゃんは広報課でいろいろやりすぎちゃって、こっちに飛ばされちゃったんだよな。なんてな。がはは」と。
学長も心の中でそう思ってたなんて・・・(涙)
自分でも薄々そんな気はしてたんだけど(涙)
そんなお茶目なムサビの学長は甲田洋二といいます。
「個人アトリエでも撮影させて欲しい」と言われて、「今描いてる絵があんまり気に入ってないから嫌だ」と断ったバリバリの現役作家です。
共通絵画の教授です。共通絵画とは簡単に説明するならば、デザイン系学生さんにファインアートを学ばせるところ、とでもいいますか。
奥さんが「え?あのイガグリ頭で丸メガネの先生が学長なの?!」と驚いてました。
実はうちの奥さんもムサビOBでして、某工デの某テキスタイル出身です(某をつける意味があるのかな・・)
ま。そのあたりの恋愛話はまた暇な時に書くとして、奥さんも共通絵画の授業を受けてるんですね。
「甲田先生には講評で酷評された嫌な思い出があるのよ(怒)」
おっ。なんか面白くなってきたぞ!
手羽も甲田先生の弱みを握ってないと。
「なになに。酷評されたってどんな感じなのさ」
「確か1年の時の講評会」
「うんうん」
「周りは浪人生ばっかりですごく絵がうまいのよ。それに比べて自分は全然絵がうまくない」
「1年の講評じゃ現役生はみんなそれを実感するよね。それで?」
「で、自分の番になって、甲田先生からいろいろ質問されたの」
「うんうん」
「でも自分は絵もうまくないし、絵に対しても他の人に比べたら深く考えてなかったことがわかって、答えられなかった」
「どれだけ絵にちゃんとアプローチしたかが大きいもんね。それでそれで」
「すると甲田先生がこういったの」
「おっ!なんて言ったの?」
「『ごめん。ボクの質問の仕方が悪かったかな?』って」
「ふーん・・で?」
「でって・・・それで終わり」
「・・・・・・全然酷評されてないやん。甲田先生は嫌味でそういうセリフをいう人でもないし」
「それはそうなんだけど・・・今思い出してみると酷評されてないんだけど・・・なんか思い出として『甲田先生に酷評された』って記憶なのよね」
いつのまにか思い出ってものは変わってしまうものなんだなあ。。。って話でした。
・・・・・・・・・・・・・・
東北芸工さんのサーバが止まってて、昨日から大学WEBもブログも見れない状態です。なかのひとさんからもその旨のメールが届きました。
なので今回は自分の出したお題に自分が答えるという、なんともむなしい結果に・・・。1人でしりとりするのって、1人でババ抜きするようなもので、かなり寂しいです・・・。しかもヒモなんてありそうでないネタだし・・・意外と難しかった。だから今日中にサーバが復活することを強く願います・・・。
というわけで、東北さんへのお題は・・・え?お題をクリアしてない?
ちゃんとみてくださいよ。
「活性化モデル」の中の「化モ」ってところに「ヒモ」って隠れてるでしょ?
ちゃんとクリアしとるんです。え?卑怯だけど、ある意味立派?
ありがたい言葉だ。
そうだ。
これが東北さんたちへの最後のお題になるんだな。
実はしりとりブログを始めた時には最後に出すキーワードは決めてたんです。うふ。
じゃ、東北さんへの最後のお題は「2009年が武蔵野美術大学80周年」でってことで張り切ってよろしくおねがいいたしま・・・・・・・・え?それは無理?・・・・・やっぱり?・・・だよね・・そこは超えちゃいけない一線だよね・・・・・なりゆきで他大学ブログで80周年を宣伝させ、なおかつ自然に、なおかつ断れない方法としてかなりいい作戦だと思ってたんだけどなあ・・・・・・今までのしりとりブログは全てそのための伏線だったんだけどなあ・・・。
じゃ、東北さんへの本当のラストお題は「サーバ」、竹林くんは「恋愛」。
サーバが復活することを願いつつ、最後はやさしいトス。
それと別に「キーワードは2回使っちゃいけない」なんてルールを作ったつもりはないので、必殺「キーワード返し」。他人事だと思ってて今まで気にしないでいたら、いつか自分に降りかかる・・そう今の君の仕事みたいなものです。
竹林くんの甘酸っぱい話なぞぜひ!
ぐふふ。
しりとりブログ 「ハンバーグ」「深呼吸」
赤ちゃんへのプレゼントネタは意外と好評ですね。
じゃ、続きを書こうかな。
昨日、一度書いたんだけど、長すぎたので消した話。
私が学生の頃、姉に子供が生まれました。
で、おもちゃ屋さんでプレゼントを探した結果、ミッキーマウスのぬいぐるみの中にマイクが入ってて、それを赤ちゃんの横に置いとけば、ママが離れた場所にいてもレシーバーから泣き声が聞こえてきて大丈夫!ってやつを送ったんです。
TWINBIRD 音声モニター 聞こえまCHU! パールホワイト CB-9701PW
↑私が送ったやつはぬいぐるみに入っているんだけど、仕組みとしてはこんな感じです。
「音声モニター」とか「ベビーモニター」とかいうらしいです。
なかなか便利そうでしょ?
それから数年後。
私に子供が生まれ、その姉から抱っこヒモとか赤ちゃん用毛布とか、いらなくなった赤ちゃんグッズを段ボールで送ってもらったんです。
するとその中に見覚えのあるミッキーのぬいぐるみが。
姉にお礼の電話をすると、姉からこんな言葉が返ってきました。
「あ。ミッキーのぬいぐるみが入ってるでしょ?あれは中にマイクが入ってて別の場所にいても泣き声が聞こえるってやつなんだけど、全然使えなくてさ。ほとんど使ってないからあげる。じゃまだったらバザーにでも出してよ。だまされて買う親がいると思うから」と。
姉は私のプレゼントってことを忘れていたようで・・・。
「悔しいから使ってやる!」と思ったんだけど、ほんとにあんまり使えない(苦笑)
日本の住宅事情じゃ家のどこにいても赤ちゃんの鳴き声は聞こえるし、そもそも長時間赤ちゃんから離れることはないんだよね。
しかも性能がいいからなのかどうかわかんないけど、雑音もひろうし、赤ちゃんの深呼吸ぐらいの音も聞こえる。
それをずっとモニタリングするぐらいなら赤ちゃんをそばに連れてきますって。
「子供がいない人間からすると便利そうだけど、使えないもの」の代表格だと私は思ってます。
もっと家が広くて、赤ちゃんのそばにできるだけいたくないっていう人には喜ばれるかもしれませんが。
そうそう。その姉といえば。
彼女が中1の時、家庭科で教わったのかなんかわかんないけど、ハンバーググラタンを夕食に作ったんですわ。
それがね。全部生煮えで。ソースもハンバーグも全部。
あそこまでまずい料理を食べたことがなかったから、それがトラウマとなり、グラタンを食べれなくなりました。
好き嫌いのない手羽が唯一食べられない料理がグラタン。
今は愛の力で食べられるようになりましたが(そんなことは聞いてない?)
おっと脱線脱線。
育児グッズにも流行があります。
昔はほとんど「おんぶ」。背中におんぶ。
掃除をしたりいろいろ作業するにはおんぶがベストです。
で、うちの上の子の頃は正面に抱っこヒモパターンが主流でした。
ほとんどの人がこんな感じで抱っこしてました。私は今でもこれを使ってます。
で、下の子、つまり最近の主流はスリングです。
スリングとは布でくるむように抱っこするやつ。
有名なのはこのへんかしら。
■NewNative
■北極しろくま堂
最初の定期健診に行ったら、ほとんどの人がスリングを使っててびっくりしましたね(笑)
赤ちゃんと密着するからいいんだろうけど、旧世代な抱っこヒモ世代の私達からすると「あんなに赤ちゃんが丸まってて背骨は大丈夫?」と心配なんだけど、大丈夫らしいです。
ほんの4,5年で抱っこの仕方さえ変わっちゃう。
育児なんて大昔からあるんだから変わらないように思うんだけど、意外と進化が激しい。
うがった見方をすれば「同じようなもの作ってちゃ売れないから新しい流行を作る」という企業の戦略かもしれないけど(笑)
そう思ってしまうぐらい進化・・というか変化なのかな?してる世界なんです。
だからデザイン系学生さんのテーマとしてはすごく面白いものだと思うんだけどね。
runaさんもバイト先の参考になったようで、なによりなにより(笑)
ところで最後にこの話を書かなくちゃいけません。
学生さんに多いんだけど、子供がいない夫婦に「赤ちゃんはまだですか?」と聞くのはやめた方がいいよ。
もちろん学生さんに悪意がないのはわかってるんだけど、そのセリフで嫌な思いをする人がいるんです。
奥さんの友達夫婦で不妊症の方がいて、ずっと治療をしてました。
なかなか子供ができない。
だから、子供が写った年賀状が届くと「こんなのを送る人間の気持ちがわからん」と破り捨ててたそうだし、ひどい時は街で赤ちゃんを抱っこしてる人をみたら殺したくなる衝動にもかられたそうです。
また。
「赤ちゃんが泣き止まなくて殺した」という事件がおきると、必ずコメンテータが「親として信じられない行為」と簡単に発言するのだけど、・・・多分子供を育てた人ならその親の気持ちは少なからずわかります。
自分の子供は本当にかわいいです。
なんとしても守りたいと思います。
でも、赤ちゃんって朝も夜も関係なく泣くのね。1時間とか2時間おきに。それがずっと。
なんで泣いてるのかわかんないときもある。
こっちは仕事で疲れてるし、毎日がそんな風だから寝不足なわけですわ。
「泣くな!」と言っても言葉が通じない。
この辛さから開放されたくて、ぶっちゃけ何度ベランダから投げ捨てようかと思ったことか。
でも、しばらくすると「ああ。今日は夜中に2回しか起こされなかった。この子も成長してるなあ。幸せだなあ」と思うようになってきます(笑)
本当に投げ捨てたり殺してしまう親とそうじゃない親との違い、一線を越えるかどうかは、ほんとに些細な違いでしかないんです。
真逆なものは皮1枚の違いである。
ものの見方は一つではない。
夏休みの間にそれだけでも理解して、元気に学校に行ってください。
てなわけで、お題は東北の人は「ヒモ」、竹林くんは「戦略」で。
ふー。姉のハンバーググラタンネタを昨日書かなかったのはラッキーだった。他にハンバーグネタなんてないもん。
完全にブログの神様が降りてきたね。
ブログと一体化してるね。
いよいよしりとりブログの終わりが近づいてきた。
今後のスケジュールはこんな感じで。
8月30日(土)
手羽のお題「グラタン」「戦略」→それに対する東北の人、竹林くんのエントリ&お題出し
8月31日(日)
それに対する手羽のエントリ&お題出し→東北の人と竹林くんはラストエントリ。ただし、お題を出す。
9月1日(月)
8月31日で終わると、東北の人より手羽が1回分少ないことになるから、手羽はこの日がラスト。
しりとりブログ 「エコ」「自転車」
赤ちゃんが生まれた人にどんなプレゼントをあげると喜ぶか。
あくまでも手羽の個人的意見なので、参考程度にってことで。
まず、「これはもらって困った」「これはあげない方がいい」というものを。
●新生児用の洋服はやめた方がいい。
新生児用の洋服(や靴)ってあっという間に着れなくなっちゃうんで、いっぱいあっても結構困っちゃう。特にお出かけ用の服も新生児がそんなにオシャレをして出かけることもなく・・というか着せるのが面倒なものが多いから、あんまり使わない・・。
それに洋服って個人の趣味があるから微妙なんだよね。
●紙オムツは嬉しいけど微妙。
「新生児はオムツをいっぱい使うから」ってことで新生児用紙オムツをもらうこともあるんだけど、新生児用オムツってすぐに使えなくなる。いっぱい使うんだけど使う期間が短いのね。
だからそんなにいらないんです。
でも、紙おむつのパッケージって大きくてかさばるから、徒歩や自転車で買うのは億劫なんです。もらえるなら嬉しい。
どうしても紙オムツをプレゼントしたい人は新生児用じゃなくてSサイズがおすすめ。
でも、オムツって赤ちゃんとの相性があるんですよ。
私の知り合いは「パンパースはすごい。倍の値段がしてもパンパースを選ぶ」と言い切ってたけど、
うちの上の子はパンパースよりもマミーポコの方が相性よかったし、
下の子はマミーポコよりもメリーズやグーンでした。
なんでかわかんないけど、そんなもんなんです。
最近はあえて布オムツを使う人も増えてきています。エコのために。(これだとNGワード扱いになるか・・ちっ)
紙おむつと布おむつ、環境に与える負荷は実はそんなに変わらないっていう報告もあるんだけど、それは個人の問題なので置いといて、相手が布おもつ派なのか紙おむつ派なのかは事前に聞いた方がいいよ。
●歩行器は無難ではない。
歩行器・・・あ、こういうやつです↓
は、いかにも赤ちゃんらしいグッズだし値段も1万以下で買えるものもあります。
でも、これを使うと「立つ」「歩く」の成長が遅れるってことで敬遠する人もいます。
勝手にプレゼントするものとしては向きません。うちも歩行器はあえて使いませんでした。
●エコー検査は信用するな。
エコー検査とは超音波で体内を見る診断方法で、妊婦さんから写りの悪い白黒デジカメ写真を見せてもらったことありませんか?「これが赤ちゃんの頭なのよ。鼻筋が通ってるでしょ」って。あれです。
エコー検査で性別がわかってても、生まれるまでは性別に関係するプレゼントは渡さない方がいいです。
結局診断の時にオチン○ンが見えたかどうかで性別を判断してるだけなので結構外れます。
うちの上の子もエコー検査で「ほぼ100%女の子ですね」と看護士さんに言われて、女の子の名前を考えてたけど生まれたら男でした(笑)
ではいよいよ本題。
●もらって嬉しかったもの。
もらって嬉しかったのはサイズ90cmの柄の入ってない下着でしたね。
「あ、この人、わかってるなー」って感じ。
着るのはまだ先だけど、使い出したら何度も洗って何度も使うからすぐにボロボロになるんですわ。
あればあるだけ嬉しいもの。汚れたら捨てられるし。
同級生にもらった天然木の積木も重宝したっけ。
天井にキャラクターとかを投影するプラネタリウム機能付きオルゴールもボコボコになるまで使いました。
止まると「オルゴールのネジを回せ回せ」としつこく請求されるのが欠点だけど。
「ずっと回り続けるものはないだろうか(涙)」と思ってたけど、あるのね。
ああ。当時、これが欲しかった・・。しかもタイマー付。
やっぱり同じように思ってた人が多かったんだろうな。
商品券も嬉しいんだけど、デパート共通商品券ってパルコとか丸井じゃ使えないんだよね。
あ、パルコや丸井ってデパートじゃないって知ってました?
日本百貨店協会に加盟してないから、確かチェーンストア扱い。だからデパート商品券が使えないんです。
デパートの赤ちゃんグッズってパっとしないものが多くて、何度かいただいたデパート商品券をもって東急とかに言ったけど結局買わなかった。
ご参考に。
それにしても。
2人目の子どもが生まれて2,3年ぶりに紙おむつを触ったんですが、紙オムツってすごい勢いで進化してますね。
ウンチの横漏れとか、以前に比べると圧倒的に減りましたもん。
あれは感動しました。
ちょっと考えてみてください。
2007年の出生児数は110万人ぐらいで1日に10枚ぐらい使ってこれが365日。
1日の使用枚数は減るけど、これが3歳ぐらいまでずっととなると・・・ハンパない消費量です。
しかも代用がきかない。
他の消費物とは比べ物にならない量だからどんどん改良されているんでしょうね。
やっぱり需要が高いものほどドンドン進化する。
ただ、JIS規格でそろえて欲しいのは、おしっこお知らせサイン。
おしっこをしたらラインが出てくるメーカーと、消えるメーカーがあるんです。
ユーザーからするとこれがややこしくて。
おしっこサインって特許が関係するんでしょうが、少なくともおしっこをしたらアフォーダンスとして、ラインが出るように統一して欲しいなあ。
と、なんでこんなことを長々と書いてるかっていうと、デザイン系の学生さんは今頃夏休みの課題テーマを探してる人がいるかもしれないので(笑)
課題のヒントとなればと思いまして。
どうしても学生さんは身近なものをテーマにすることが多く、・・例えば携帯をテーマにしたものとか・・・私達からすると「もっと自分とは違う世界のものをテーマにしたら?」と感じることがしばしば。
よく「最近の学生は半径5m以内のテーマを処理するのが得意」と揶揄されてますね。
身近なものをテーマにするのは決して悪いことじゃないし、学生さんの視線だから気がつくことももちろんあるんだけど、せっかくの長い夏休み。もっと広い世界に飛び出してみたら?
半径5mのことは普段の日常生活で気がつけばいいんです。
と今更書いても仕方ないのですが・・・・。
そういう話は夏休み前に書けって話ですね。。
てなわけで、次のお題。
東北さんには「JIS規格」、竹林くんには「5m」で。
うん。お題二つは楽勝やね。
しかも今回は事前に何を書くか予告してのお題2つだからね。
ほんと自分の才能に惚れ惚れしちゃうわ。
しりとりブログ 「バス」「アフロ」
元広報スタッフに赤ちゃんが生まれ(おめでとう!)、そんな彼女からメールが届きました。
産まれて無事退院しました(ToT)女の子です。 美大にいきたいなんて言わせないようにしなければ…
そんな彼女もムサビ映像学科卒。
お互い親不孝な子どもを育てないようにしようね(えっ)。
関係ないですけどテレビで狩野英孝をみるたびに
手羽さんを思い出す今日この頃です。
でも、スーツを着てると「イケテないホストみたい」とは前から言われてました。
長澤先生から「手羽ちゃんがスーツとネクタイをして端っこに座って一言もしゃべらずに会議の議事録取ってる姿って、『なにこれ、コント?』って感じだから、やめてくれない?」
と言われたこともありました。
普通、言います?
まじめに仕事をしてる職員にむかってそんなセリフ。
私もどういう顔で議事録取ればいいのかわかんないから、「手羽がイメージするサラリーマン顔」で議事録書いてたのは認めますけど。
というわけで、髪を切りました。
いつもの床屋さんで。
「髪が長いのがいけないんだ」という結論のもとに。
床屋さんといっても・・ムサビ日記にも書きましたが・・・うちの近所にある岸谷●朗さんと寺脇●文さんが常連な、なんとも地球ゴージャスな床屋さんです。
「今日はどんな髪にしますか?」
「短くさっぱりといきたいんです。」
「おっ。イメチェンですね!でも手羽さんは短くすると横髪が真横に生えてるから、伸びてきたら真横にボワっ(原文ママ)てなっちゃいますよ」
「はい。それはどこの美容院でも言われてました。『奇跡的な横髪だね』って(涙) なんで今まであんまり短くしたことないんですよ」
「そうですね。。。パーマかけると解消できるかも」
「でも、昔パーマかけたらヘルメスみたいなクルクルパーマになっちゃって、もう少しでアフロって状態になったんです・・」
「いや、ピンパーマで流れを作ってあげるだけなんで大丈夫っすよ。やってみます?」
「お、お願いします!!」
というわけで、10年ぶりにパーマをかけました。
髪もここ数年では一番短いです。手羽スッキリ。
イメージとしては映画デトロイト・メタル・シティの松山ケンイチ。あ、補足するまでもありませんが、クラウザーさんじゃない方です。
パーマでメガネだから、ハチクロ真山の方が近いかな?
うん。なんか都会派シティ派(死語)って感じ。
ルンルン気分で(死語)家に帰り、奥さんに言われた最初の一言。
「ワッキーみたい」
・・・・・えっ?
いやいや、そんなことはないそんなことはない。
カジヒデキみたいな渋谷オサレ系なはず。
「1・2・3・4、つっこんで!」なはずがない。
翌日、学校で入学センターのAB子さんに話す。
「いやー、ハチクロ真山を目指して髪切ったら、奥さんからワッキーみたいって言われちゃってさ(笑)」
「ほんとだ」
・・・・なぜ否定しない。
しかも、「あ、真山さん。願書が届いたんで手伝ってくださいよ」とその時だけは真山と呼んだのは聞き逃しませんでした。それで手伝っちゃう手羽も手羽なんだけど。
写真を撮ってる余裕があるなら手伝うんじゃなかったな・・・。
次回は「赤ちゃんが生まれた人にどんなプレゼントをあげると喜ぶか」を実体験をもとに書きます。
どうっすか。2つのお題をクリアにする神業な日記は。
手羽の手にかかればチョチョイのチョイですわ。がははは。
え?卑怯?何ソレ?日本語ヨクワカリマセン。
というわけで、東北の人へのお題は「地球」、竹林くんへのお題は「ゴージャス」。
それぞれのNGワードは東北の人は「宇宙船地球号」「24時間テレビ関連」、竹林くんは「叶姉妹」「ゴージャス松野」とします。
それにしても。
今更気がついたんだけど、しりとりブログって手羽にかなり不利じゃない?
だってだって、手羽は朝更新で彼らは夜更新でしょ。
彼らは手羽日記を午前確認したら、夜まで考える時間がじっくりあるわけよ。
でも、手羽の場合は手羽タイムに起きて、更新された内容を読んだらすぐに書き出さないといけない。
しかもストックネタも使えない。
うーん、絶対に不利。
ま、基本的にMだからそれでいいんだけど。
しりとりブログ 「しっとり 」
講師をさせていただいた大学ブログセミナーのアンケート結果が届きました。
私のセミナーはかなり好評だったようで・・・って講師にネガティブコメントを見せる主催者はいないわけで・・・・お気遣いありがとうございます・・・。
「もっと知りたかった点」に書かれたもので多かったのは
(1)ムサビ日記の運営方法
(2)「取材をしない」等の発言の意味
の2つ。
(1)は私の作戦ミスでしたね。
ムサビ日記はアングラサイトなので、うちよりも公式ブログを運営してる他美大さんの情報を知らせた方がいいと思って、できるだけ省いたんです。
その方が参考になるんじゃないかと。
ただ、いらっしゃった皆さんは予想以上に「ムサビ日記をどうやって運営してるのか?」を知りたかったようです。
確かに外から見たら謎だらけなサイトかもしれない(笑)
詳細な経緯については、このあたりをご覧いただければ。
■ムサビコムクロニクル -1-
■ムサビコムクロニクル -2-
運営方法はそんなに特別なことをやっていません。
書きたい学生さんをネットでつのり、学生さんそれぞれにアカウントを発行し、それぞれ書いてもらってるだけです。いたってシンプル。事前チェックもしてません。
運営らしい運営っていうと、多いときだと1日4,5件すり抜けてくるスパムコメントやトラックバックを削除してるぐらいですね。
ある方から「ムサビ日記は互いに微妙な距離を置いてるところが成功してる原因」と言われたことがありました。
それぞれが会うのは基本1年に1回しかやらないオフ会ぐらいだし、オフ会に来ない限り、それぞれの顔も本名も知らない状態。
「美大をテーマにした読み物」を目標にしてるムサビ日記はこの状態の方がみんな書きやすく、気楽なんじゃないかと。なまじっか知り合いになっちゃうと書きにくいことも出てきますし。
例えば。
ムサビ日記メンバーが全員友達だと、芸術祭(学園祭)執行部に文句を言いたいことがあっても書きません。なぜならメンバーの中に芸術祭執行委員、もしくは関係者が例年いるからです。
「○○ちゃん、よかったよー」「頑張ったねー」で終わるでしょう。
でも、そんなに深い知り合いではないから、相手に気を使いながらも悪いと感じたところは悪いと書けます。実際、去年の芸術祭について、「それはどうなの?」と書いてるメンバーもいましたし。
某氏が去年の実行委員長なのに(笑)
張本人からすれば「文句があるならお前がやれ」だと思うけど、「そういう意見もある」ということで。
そういう自由度の高さを保持してるところにムサビ日記の良さがあるのかもしれませんね。
(2)についても、私の説明不足はいなめません。
セミナーで「私は『取材にいかない』というポリシーで書いてます」と説明したんですが、他の講師の方から「取材にいかない広報じゃダメだ」的にチクリと指摘されました(苦笑)
言いたいことはここに書いてまして、
■手羽ブログの秘密
もう少し丁寧に説明すればよかったなあ。
こんな話を聞いたことがあります。
「王様のブランチ」のリポーター達はディレクターから「貝を食べて『コリコリ』、刺身や肉を食べて『口の中でとろける』、チーズケーキを食べて『しっとり』といったあたりまえの感想は使うな」と言われてるそうです。
また、あるテレビ局のアナウンス室室長が新人アナに「TVレポートで『参加者の皆さんは山の幸に舌鼓を打ちました』なんてコメントをしちゃダメ」と言ってました。
両方とも「もっと興味を持って、自分の言葉で感想を言おうよ」ってことなんです。
常套句って便利なんだけど、逆に伝わりにくい。
見てるほうも「どうせ『トロが口の中でとろける〜』と言うんでしょ?」と期待してる部分があって、レポーターがその通りに言うと「ほらほら。やっぱり」と安心はするけど、それ以上伝わらない。
「舌鼓を打つ」なんて、それっぽい言葉の代表格だけど全然伝わらない。
大学ブログも同じことで、授業風景を取材して
「学生が教授の言葉に真剣に耳を傾けてました」
「白熱した授業が行われてました」
「オープンキャンパスには沢山の来場者がいらっしゃいました」
だけの内容の大学ブログを誰が面白いと思うのか。
ま、面白くする必要はないんだけど(笑)、せっかく「ブログ」って言ってるだから、もう少し対象物に興味を持って接して、他の人とは違う自分の視点から書きたい。
そのためには「取材に行く」という考え方を捨てた方がいい、というわけ。
大学ホームページのセミナーであれば、私も「もっと取材に行ってもっと更新しましょう」とありきたりのことを言いますが、大学ブログのセミナーですからね。
あえてああいう発言をさせてもらいました。
大学ホームページは「伝達」が大事だけど、「ブログ」に大事なのは「共感」だと私は思っています。
「伝達」は100人いたら100人が「○月○日にオープンキャンパスやるんだ」と理解しなくちゃいけないけど、「共感」は100人が「なるほど」と思う必要はないんじゃないかと。
「ぶっちゃけ『大学ニュースサイト』なんだけど『ブログ』という言葉を使ったほうが響きがいいしー」ぐらいな気持ちでやってる大学ブログはないだろうか。
また大学ブログセミナーの講師をやることになったらちゃんと説明しますね(えっ)
というわけで、次のお題は「王様」でどうぞ。
あ、しりとりブログの終わりも見えたから、新しい展開をしますかね。
竹林くんにもお題を出します。で、手羽に返してください。
次回は竹林くんと東北芸工さんからのお題2つをまじえた手羽の神業日記を見せてあげようじゃありませんか。ま、後数回ならなんとかなるんじゃないかと。
・・・どんどん自分の首をしめてるような気もする・・・基本的にMなんです・・・。
というわけで、竹林くんへのお題は「コリコリ」。
いきなりキラーパス。
しりとりブログ 「制服 」
グッドデザインエキスポ2008の続きです。
昨日は大学プレゼンの話だけで終わっちゃったから、会場のことも書かないとね。
グッドデザインのスタッフ用ユニフォームが今年のマウTシャツと同じ水色でして、スタッフを見かけるたびに「おっ!ムサビの人がいる・・・わけないか」とビクッとしてたのは何を隠そう私です。
会場には模擬店のように大学ブースが密集してました。
東北芸術工科大学さん。
京都精華大学さん。
京都工芸繊維大学さん。
大阪芸術大学さん。
多摩美術大学に
我らが武蔵野美術大学。
あ。千葉大と千葉工業大を撮影するの忘れてた・・・。
大学によって、その年の産学協同プロジェクトを展示したり、これまでのものを展示したり、OBが作った商品を展示したり、やりかたはバラバラです。
参加もムサビみたいに「○○大学」として参加するパターンもあれば、「○○大学●●学科」ということで参加してるところもあります。ムサビのプレゼンにお偉いさんがみんな来てるのは、いかにムサビ全体で産学をバックアップしてるかっていう表れでもあるんですよ。
会場で気になった商品をちょっとだけ紹介しますかね。
ある意味一番気になったのはこの商品(笑)
冷蔵庫に張られている「非公開」の文字。
グッドデザインエキスポの趣旨は「グッドデザイン賞2次審査後に一般公開する」というものなので、「審査されるのはいいんだけど、展示はNG」ってことはもちろんあると思います。
でも、絶対に非公開であれば撤去するか、もっと頑丈にカバーするもんだろうけど、ペラペラな紙に書かれた「非公開」の紙。しかも下半分は見えてるわけで。
ドアの中身が企業秘密だったのだろうか。
謎なんです。
個人的に欲しいなーと思ったのは
倒れないコップ。
説明にも書かれてますが、ありそうでなかったコップなんですよ。
今一番ノドから手が出るほど欲しい商品。これがあれば、うちの食卓に安心な日々がやってきそう・・・。
ここまでくるとユニバーサルデザインですね。
親子ブランコ。
小さな子供と公園に行っても、一緒に遊べるものってなかなかないのね。危なくて。
これならある程度安心して一緒に乗れる。近所の公園に一個欲しいなあ。
あ。子供関係ばかりですいません・・・。
欲しいけど、絶対に手が出ないものだと、
これなんだと思います?
実は「エヴァヌイ」というスピーカー。
小学生ぐらいの大きさがあります。1本180万円。
一見奇抜なデザインに見えますが、音を追及した結果の必然的なデザインなんだそうです。
こういうのを見ると、デザインの奥深さを感じますね。
後は
このペンギンが、じゃなくて、カッティングマシン[クラフトロボ/ クラフトロボライト]という機械。
家庭用プリンタみたいなものから、希望どおりにカットされたものが出てくるんです。ペンギンはカットされて出てきたもの。
どういう仕組みなのか不思議。
精巧な楽器のペーパークラフト「[HANDSONオリジナルペーパークラフト ペパクラ]
これは会場で売られてたらその場で買ったんだけどなあ。
昔は会場で、デザイン関係の本とかグッズが結構なスペースを使って売られてたんですけど、今年はかなり縮小されてました。実はあんまり売れないのかな?
仕方ないので、
ビッグサイト限定ドリンクを買って帰宅しました。
というわけで公式ブログより詳しいグッドデザインエキスポ2008レポートはこれにて終了。
竹林日記と合わせると、こんなにGOOD DESIGN EXPOのことを書いてるブログはないんじゃないかと。。
ところでなんでこんなにグッドデザインエキスポを宣伝してるんだっけ?・・・・単に竹林と手羽の意地の張り合い?競争原理ってすごいねー。
「来年は行きたい!」と思った方へ。
ムサビのプレゼン時間に合わせてくるのは当然ですが(笑)、1時間そこらじゃ見きれません。
せめて3時間は欲しいところ。
お台場冒険王とか見てる時間があったらこっちを見ましょうよ。って来年は冒険王やってないのか。
ま、どうぜファイナルとあおっておきながら、3年後ぐらいに「冒険王リターンズ」とかでやるんだろうけど。
プチ子さんからのありがたい提案により、8月31日をしりとりブログ最終日とします。
しりとりブログを始めて、東北芸工さんと某東北大学さんからのアクセスがかなり増えました(笑)
ということは、東北ではまだあんまり手羽日記を見られてなかったということなんだな・・。
というわけで、ラストに向けて、キラーパス出していくんでヨロシク!
次のお題は「ペンギン」でヨロシク!!
しりとりブログ 「英語」
ビッグサイトに到着。
小雨がパラパラ。
・・・これは手羽のせいじゃない。広報課長が悪いんだと心の中でつぶやく。
よっ!ハムフェアのマスコット・ハムタロウくん、1年ぶり!
勝手に名前をつけたけどいいよね。君はハムタロウくんで。多分そんな名前じゃないかと。
地下1階へエスカレータを使って降りてっと・・・ん。なんかエスカレータの前に掲示が出てる。
だよね・・・・。
そ、そんなことはいいんです。
はい。今年もやってきましたよ!!
3年連続で紹介しまっせ!
■2006年報告
■2007年報告
今日は最終日ってこともあって、お客さんがいっぱい。
グッドデザイン賞候補といっても幅が広いです。
ショベルカーのような大きなものから
動物型クリップのような小さなものまで。
「そうそう。そういうの欲しかったの!!」ってものもあれば、
マニアックなものまで。
例えば、これなんだと思います?↓
これはレーザー゙加工技術を用いた微細情報コード付き試料検体保存容器・・なんだそうです。
とかなんとかチェックしてたらもうプレゼンの時間に。
ステージに急げ!
ムサビの前は東北芸工さんのプレゼン。
今年は先生と学生さんが説明をされてました。
ん。でもプレゼン画面は去年とほぼ同じ?
毎年見てる男がここにいるんですけど・・・。
そしていよいよムサビの番!
実は21日に行われた学内での最終リハに参加して、いろいろ辛口コメントさせてもらったんです。
とりあえず「話す内容は全て暗記しろ」と。
プレゼンの基本ですから。
だって、君達のプレゼンでムサビが評価されちゃうんだもん。責任重大。
どれくらい責任重大かっていうと、会場には理事長・学長はもちろんのこと、長澤企画部広報担当部長・デ情の井口先生・企画部長・就職課長・研究支援センター室長・法人企画室長(これは私)と、大学関係者がいっぱいそろってたことでもわかるでしょう。
つーか、みんな単なる心配症?
これだけ関係者が来てた大学は他になかったのでは(笑)
あ、竹林くんもいたね。
もうね。見てる方もドキドキ。
自分の目が子供のお遊戯会を見るような目になってるのがわかる(笑)
ああ。終わったら泣いちゃうかも。
今回の産学共同プロジェクト事例紹介はLG電子とNIKE本社の2つです。
LG電子さんとで行った産学共同では、最終プレゼンは全員英語でプレゼンしたそうですよ。
デザイナーは絵だけ描けリャいいってわけじゃないよね。
うん。上出来!
ちゃんとセリフも頭に入ってたし、お願いしてた部分も修正されてたし、なかなかよかった。
これでムサビの未来は安泰やね。
学生さん、どうもお疲れさまでした!
次はタマビさんのプレゼン。
ふと前をみると
タマビ広報の方発見。
やはり広報の方は子供を見るような目でプレゼンをみつめてました(笑)
長くなりそうなのでパート2に続く。
てなわけで、次のお題は「動物」
うーん、「10回やりとりしたら終わり」というのも考えてたけど、もう超えてたんだね・・・。
しりとりブログ 「コーラ」
マナビゲートに参加するため、家族で国際フォーラムへ行ってきました。
マナビゲートではいろんな大学が小中学生向けのワークショップのようなことをやっています。
なんでこの日にやってるかっていうと、地下2階で「東京都私立学校展」という東京の全私立小中高校が参加する相談会が開催されているんです。
■東京都私立学校展
*PDFです。
この来場者数がすごくて、国際フォーラムを1周しそうなくらいの行列が毎年できます。
その来場者に向けて「大学ではこういう興味深いことやってるから、しっかり勉強するんだよ」とアピールする場がマナビゲートで、ま、詳しくは書きませんが、よく考えられたコンセプトなわけですわ(笑)
いやらしい話、この会場に来るたびに「私立を受験させたいって人が都内だけでこんだけいるってことなんだな。てことはまだまだ私立美大も受験生を増やせる可能性があるぞ」と仕事へのやる気がでます。
自信がなくなってる私立大学関係者の方もぜひ会場にきてください。
ムサビブースは5階だけど、とりあえずはメインフロアのB1へレッツラゴー。
あ、車椅子やベビーカーの方。
国際フォーラムはエスカレータの右脇に通り抜け通路があって、そこに専用エレベータがあります。ちょっとサインが小さいので気がつかないんだよね。あれは不親切。
まずはタマビブース。
奥さんと息子が二人でバナナアクセサリーに挑戦。
パパと2歳の娘はその間、他のブースへ。
法政さんと桜美林さんはパイロットと飛行機の話、帝京大学さんは本物の救急車を展示したり、各大学、気合の入れ方がすごいです。
おっと女子美ブース発見。
今年はクレイアニメーションの作成。作った動画を持って帰れないのが残念だなあ・・。
しばらくしてタマビブースに戻ると・・・まだやってる・・・。
糸を通す穴が小さいらしく、かなり苦戦中。タマビさん、もっと素人向けに素材を作っといてよ・・。
タマビブースの前のソファでボンヤリと待つ。
なんかデパートでバーゲンに必死な奥さんと子供を待つパパみたいな感じだな・・。
ボンヤリとブースを見てると、面白い光景発見。
タマビの隣が東京都市大学(現・武蔵工業大学)さんで
スタッフは全員男。
で、タマビブースはっていうと
女性ばかり。すごく対照的(笑)
そんなことをしながら待つこと更に10分。ようやくアクセサリーも完成し、さ、ムサビブースへ。
ムサビは大きく分けて2つのワークショップをやってます。
ひとつはお面作りで、もう一つはパラパラマンガ作り。
パラパラマンガは自分を撮影して、それをパラパラマンガにします。
プリントアウトするのに時間がかかるので、先にパラパラマンガ用の撮影をして、その後お面作りがいいよ。
お面が出来たころにはパラパラマンガも完成してると。
楽しそうだなあ。自分も作ってみるかな。
すると、
「あのー、もしかして手羽さんですか?」
とスタッフに声をかけられる。
「え。そ、そうですけど(なんでわかったんだろう)」
と答えると、
「私、なのはな です」(小さな声で)
「えっ、なのはなさん!?」(大きな声で)
「しーーー!!!」
あ、周りには秘密だったのね・・・またKYって言われる・・というか、既にKYって書かれちゃった・・・すんません。
危機を感じ、なのはなさんに子供をあづけ、逃げるように部屋を出る。
しばらくして、なのはなさんの指示のもと、息子のお面が完成。(どうもありがとうございました)
父に似て遠慮を知らない息子は2つお面を作ってました。
でも、そのひとつが、
こういうやつ。
目のところのこのマークは何をイメージしてるんだろう・・・・。
・・・・・・はっ・・・・・・・も、もしかして・・・・
ともだち!!
・・・いつのまに覚えたんだよ・・・父親譲りでヲタク街道まっしぐらだな・・・。
そして今日はビッグサイトのグッドデザインエキスポで12時からムサビのプレゼンです!
広報課長から「こっちはマナビゲートが忙しくて取材にいけないんだよ。ビッグサイト見に行くなら、ついでに写真も撮ってきてよ」と頼まれ、広報課のカメラを渡されました。
なので半分広報課の仕事みたいなもの。
雨が降ったらそれは広報課長の責任です。
あ。竹林君。どうせしばらくしたら復活するんだから、雨だっていいじゃん(禁句)
グットデザインといえば、コーラの瓶が「立体商標」として2008年年5月に裁判で認定されました。
■日本コカ・コーラ|ニュースリリース2008年:詳細
文字や図形が付されていない容器で初めて立体商標登録を認められたものだそうで、かなりホットな話題です。
今までだと「ペコちゃん」なんかが立体商標として有名だったけど、単なる「瓶」が立体商標として認められるなんて、まさに究極のグッドデザインと言えますね。
というわけで、次のお題は「マンガ」。
おまけ。
帰りの電車で奥さんとの会話。
「タマビのブースで学生さんに『もしかして旦那さんはムサビの先生ですか?』って聞かれたのよ」
「え?」
「どこかで見たことあるんだって。」
「新聞かな?でも新聞に写ってる写真は小さいからわかんないだろうし・・あ、タマビのオープンキャンパスの時とかかな?」
「他大学の学生さんに顔を覚えられてるなんて嬉しいじゃない?鼻高々になって先生じゃないけど『そうです。どうもありがとうございます』ってとりあえずお礼をいったら、『確か映像の方ですよね?』といわれたのさ。一体だれと勘違いされてんのよ」
今敏客員教授と間違えられたのかな・・・んなわけないか。
誰か教えてください・・・・。
しりとりブログ 「企画」
ども、法人企画室長の手羽です。
・・・自己紹介しただけで、あっさりクリアしてしまった。。
つーかね。手羽にそんな甘いボールはいりません。
もっと、こう、刺激的な、脇をえぐるようなきわどいボールが欲しいんじゃ。
でも、お言葉に甘えて(あっさり)。
法人企画室に異動になって、早2ヶ月。
「ところで手羽ちゃん、法人企画室って何するところなの?」とよく先生に聞かれます。
私もまだよくわかっていません・・・。
理事長や学長の秘書業務だったり、ムサビの未来を小さなところから大きなところまで考えたり、そんなことをやってます。
80周年事業も管轄は私の部署で、これから徐々に80周年の話を書いていくことになるでしょうね。
ちなみに募金も私の部署が担当です。皆さん、募金してくだ(以下略)
サイン入りムサビ日記を差し上げる代わりに募金をしてもらうっていうのは・・・あ、いらない?そうですか・・・。
ところで新入生の皆さんに分厚い青い本「武蔵野美術大学60周年誌」が入学後に送られてきてると思います。
60周年誌とは、その名のとおり、60周年の時に作ったかなりしっかりした年誌です。
当然といえば当然なんですが、記憶ではなく記録を元に作っているので、タマビの創立経緯を知りたい場合は、タマビの周年誌より実はムサビの60周年誌を見た方がしっかり書かれてたりします(笑)
もしお手元に60周年誌があれば、ぜひムサビとタマビが分裂する時期のところを見てください。
これがね。歴史として面白いんですよ。
今じゃ一応日本を代表する美大のムサビとタマビだけど、当時はそういうことがあったのかと。
ムサビとしても混乱期で、お金がなくて吉祥寺校にうどん工場が突然できたり・・・なんて話も。
70周年誌は作ってないので、今のところ60周年誌が最新版のムサビの歴史が書かれた公式本。
だから、年表には映像学科のことは「映像学科を作りました」としか書いてないし、デ情やゲイブンにいたっては存在すらしません。
現在、80周年にむけて80周年誌を作成中です。
なんで突然こういう話を書き出したかっていうと・・・・実は80周年誌も私の所管なんです。
大学史資料室も私の担当でして・・・。
なんかね。勉強しなくちゃいけない幅が広すぎて、何からとっかかればいいのかがわからなくて。
だから何にもやってなくて。
なんて言い訳できるのは高校生までで、それでもね。大人はやらなくちゃいけないんですよ。
と、グチを書きたくてこの日記を書いたんじゃなかった。
何が言いたいかって言うと。
80周年誌を出版するのが株式会社武蔵野美術大学出版局で、編集担当がハムコさんなんですわ。
ここに手羽ハムコンビが復活。
いいのかなー。この二人に80周年誌なんて担当させて。
武蔵野美術大学出版局とハムコさんを知らないムサビ日記初心者の方はこの日記をご覧ください。
■手羽日記 04/17 -初パスモ-
(うわ、懐かしい・・・)
80周年誌に手羽註とか入れちゃおうかなー。
勝手に「手羽とムサビの思い出★」みたいなエッセーを4ページぐらい寄稿しちゃおうかなー。
「2008年ムサビ日記2発売 売り切れ店続出」って存在しない歴史を年表に書き込んじゃおうかなあ。
だって、手羽が責任者なんだもん。それぐらいの権力はあるよね。
え?ないの?
手羽は所管なだけで編集権はない?あ、そうですか・・・。
では、次のお題は「ハム」で。
ハムフェアはNG。
しりとりブログ 「スター」
数日前から20世紀少年(と21世紀少年)を読み返してます。
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス) | |
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もちろん、もうすぐ映画が公開されるからです。
■映画「20世紀少年」
待ちきれなくて、"ともだち"Tシャツを買ってしまいそうなくらいの勢い。それを着て学内を歩いてしまいそうな勢い。
オッチョ役に豊川悦司さんをキャスティングできたところで、この映画はもう完成してるんじゃないかな。
何度も告白してますが、浦沢直樹さんのマンガが昔から大好きで。
彼のマンガの最大の特徴は、絵がうまいのも当然あるんだけど、話が動き出してからの展開が面白すぎること。
伏線がたくさん張られていて、「え。それはそこにつながるのか!」という面白さがスバ抜けています。
20世紀少年も最初はつまらなく感じる人もいると思いますが、4,5巻ぐらいまで頑張って読んでみてください。
そこからが一気です。すごいのよ。
三谷さんも20世紀少年を絶賛してました。
でも、三谷幸喜と浦沢直樹の共通点って、同世代ってことだけじゃなく、話の伏線の張り方やサブキャラのバックストーリーがしっかりしてるところで、私が二人の考えるストーリーが大好きなのもそういうところです。
実は手羽ブログも伏線をスパスパ解決してるような内容で書ければいいなーとこっそり思ってます(笑)
現在連載中のPLUTOは、鉄腕アトムの原作を読んでから読むと浦沢+長崎コンビのすごさが数倍理解できますよ。
PLUTO 1 (1) 【豪華版】 ビッグコミックススペシャル 浦沢 直樹 小学館 2004-09-30 by G-Tools |
普通の人間ならアトム目線で書くところなのに、ゲジヒト目線なんだよね。この発想って常人では無理。
「そんなに言うなら読んでみようかなー」と思った方。
浦沢マンガのとっかかりとしては「MONSTER」がオススメですね。
Monster (1) (ビッグコミックス) 浦沢 直樹 小学館 1995-06 by G-Tools |
ただ、彼のマンガのもう一つの特徴は、最後が「・・・あれ?」で終わってしまうこと。
MONSTERしかり20世紀少年しかり(笑)
伏線がスパスパ片付いていくところとか、20世紀少年だと「なんで忍者ハットリ君のお面なのか」がわかるところとか、それはもう鳥肌ものなんだけど、ラストが「・・・え?これで終わり??一番大きなあの謎は?」てなことが多くて・・。
ま、それを差し引いても、彼のマンガは面白いのでぜひ読んでみてください。
ちなみに手羽が一番好きなのは、「MASTERキートン」です。
MASTERキートン (1) (ビッグコミックス) 勝鹿 北星 小学館 1988-11 by G-Tools |
いろんな美大が「某漫画家が●●美大の教授に!」と宣伝してるのを見ても、「2世代も3世代も前のおじいちゃん漫画家が教授じゃ、ねえ・・・」と完全にスルーしてましたが、名古屋造形大客員教授に浦沢さんが決まった時はほんとショックでした。
なぜムサビに来てくれなかったんだ、と(笑)
では、次のお題は「ともだち」。
え?お題をクリアしてない?
何言ってるんですか。ちゃんと何度も使ってますよ。
「モンスター」「マスターキートン」って。
どうっすか。伏線だらけでしょ?
え?単に強引なだけ?・・・ま、そういう解釈もあるでしょう・・・。
しかし、京都の人は東北の人と一緒にいも煮を食べる時間があるのなら、しりとりブログを助けてくれないかな・・。長岡の人はオープンキャンパスで忙しそうだし、あとは福岡にいる名古屋の人かな・・・。
出たとこ勝負だから、二人だとこれが思ってたより大変で・・・って手羽が始めたことなんだけど・・・。
あ。
終わり方を決めてなかった・・・どうやったら、このしりとりブログは終わるんだろう(えっ)
キーワードの最後が「ん」だったら終わりにしようと思ってたけど、昨日「結婚」って出しちゃったんだった。すっかり忘れてた・・・。
企画を考えるのは得意だけど、最後まで考えないのが手羽クオリティ。
誰か終わり方を考えてください(あくまでも他人任せ)
何故か評判がいいので、もう少し続けてみますが。
しりとりブログ 「給食」
夏休み、損保ジャパン東郷青児美術館に行ってきました。
ムサビの新宿サテライトが入ってるセンタービルのお隣。
経緯はこうです。
何度も紹介してますが、三谷幸喜の舞台「コンフィダント・絆」の中で
♪ゴーギャン ゴッホ スーラ パー シュフネッケル
という歌があるんですね。
DVDでもCDでも何度も家で聞いてる歌で、いつしか小1の息子も「♪ごーぎゃん ごっほ すーら ぱー しゅふねっける〜」と歌うようになりました。
すると、ある日「ごっほとすーらの絵がみたい」と言い出したんですよ。
仕方ないので、これもこのブログで紹介したムサビOB結城昌子さんの
ゴッホの絵本―うずまき ぐるぐる (小学館あーとぶっく) 結城 昌子 小学館 1993-06 by G-Tools |
スーラの絵本―もっと近づいて (小学館あーとぶっく) 結城 昌子 小学館 1994-12 by G-Tools |
すると、最近になって「ごっほの本物をみたい」と言い出したんですわ。
このまま行くと「美大に行きたい」なんてふざけたことを言い出しそうで怖いんだけど(えっ)、親として見せないわけにはいかない。
じゃあゴッホといえば、やっぱり「ひまわり」でしょ。
てなわけで、家族で損保ジャパン東郷青児美術館に行った、と。
ま、ここまではいいんです。
彼のその日の日記を読むと、こう書いてありました。
ごーぎゃんのひまわりをみました。
おなかがへったのでごはんをたべにいきました。・・・絵の話はそれだけなのね(涙) 君がゴッホを見たいっていうから・・・ま、いいか・・・・「美大にいきたい」なんて親不孝なことを言い出さなくて(えっ)。 そうそう。美術館の後、隣の野村ビル地下レストラン街に入ったんです。
そして彼の日記はこう続くのです。
けっこんしたいひとはあつまてくださいというかばんがありました。
問題はこれ。
おそらく「かばん」とは看板のこと。
でも、そんな看板を見た記憶がないんです。
結婚相談所もなかったし、そんな看板やポスターもなかったはず。
というか結婚相談所があったとしても、そんな看板出すわけがない(笑)
奥さんと「一体なんのことを書いたのか」会議を開始。
そしてひとつの結論が。
野村ビルにはABCクッキングスタジオがあって、ガラス越しに料理をしてる姿が通路から丸見えなんです。
その日もたくさんの若い女性がパン作りにいそしんでて、通路までいい匂いをさせてました。
で、息子がこう聞いてきたんですよ。
「みんな、給食作ってるの?」と。
小1の子供からすれば、女性がいっぱい集まって料理してる姿っていうのは給食室のイメージなんでしょうね。
そして、奥さんがサラリと答えました。
「これは結婚したい人が集まってるのよ」
奥さんの嫌味をこめた冗談で、その場はそれで終わったんだけど、彼は彼なりにその言葉に衝撃を受けて、「結婚したい人は集まってください看板」発言になったんじゃないかと。
それ以外考えられないんです。
子供って怖いなあ・・という話。
ふー、危ない危ない。この話がなかったら、給食を美術ネタと絡ませることができなかった・・・。
ま、手羽の才能にかかればこんなもんです。え?直接美術と関係ない?そこは強引に。
ということで、しりとりブログ、次のお題は「結婚」。
そうだ。
こういう時にトラックバックを飛ばせばいいんだ。
しりとりブログ 「さわやか」
ま ういっしゅ
「MAU」と「ういっしゅ」をあわせて、「まういっしゅ」。
ひらめいた時には「だ、誰かに使われる前に書かなくちゃ」と焦ったけど、誰も書こうとしないもんだ。
「カンパーレ」に続く手羽日記から発信する流行語は「まういっしゅ」で決まり!
夏休み明けに友達と会ったら、「まういっしゅ!」で挨拶しよう!!
80周年記念サインに使ってください。
あ、指はメロイックサインじゃなくて、「M」の形にしてね。
(今、試しに指をMの形にした人。あなたの負けです)
ウイッシュといえば。
DAIGOを見るたびに思い出す人がいるんですよ。
広報のminxさん。
顔が似てるってわけでもないんだけど、「宇宙からやってきたロック王子」な感じといい、ちゃらそうでさわやかな感じとか。
あ、でもminxさんは全然ちゃらくありませんよ。
うらやましいんです。「さわやか」と言われる人が。
手羽は生まれてこの方、「さわやか」と言われたことがない。
言われるとしたら「顔が濃い」とか「顔が古い」とか「顔が大きい」とか。
あ、「あんた、ハンサムだね」といわれたことはあったっけ。
何度、鏡を見ながら「どうしたら小池徹平みたいな顔になるんだろう」と思ったか。
でも、ムサビ出身者でさわかな人ってあんまりいないよね(激白)
学生さんを見ても、かっこいい人はいるけどさわやかな人ってあんまり見ない気がするんだけど。
・・・てそれはムサビだからかな。
もっと他の美大だとさわやかな人がいるのかな。
ムサビの土壌がそうさせるのか、そういう人がムサビを好むのか。
さわやかな人が好きな受験生はムサビを受験しな(以下略)
何を言いたいかっていうと、「さわやか」も手羽がもっとも遠い言葉だってことです・・・。
んじゃ続いてのしりとりブログお題、「宇宙」で。
しりとりブログ 「花火」
夏休み。
大学ブログからすると授業もないので、書くことが減ってしまう時期です。
また、お盆休みはアクセス数が激減しちゃうのでモチベーションが下がり気味。
東北芸工ブログさんがネタに困ってるようだったので、夏休み特別企画として「しりとりブログ」を提案しました。
説明しよう(ヤッターマン風に←これ)。自分の日記で使った単語をお題として相手に投げるってわけです。「しりとりブログ」とはブログで使ったキーワードを最後に指定し、相手がそれに関係するブログを書くことである。
ま、「どこがしりとりなんだ」って話がありますが。
で、私がメールで「オリンピック」とお題を出し、帰ってきたのが「花火」。
・・・・・・・・・・・・
花火。
超インドア派、暑いのが嫌いで蚊にさされるのが大嫌い派(でも蚊に刺されやすい)、そして混雑してるところには行かない派の手羽に、よりによってお題が花火だなんて・・・。
花火。花火。
あ、高校生のころ、彼女と花火大会に行ったっけ。
いつ手をつなぐべきかドキドキすごした2時間だったなあ。結局手はつなげなかった。
あの頃はウブな手羽だった(照)
彼女の浴衣姿、きれいだったなあ。
って、そんな話は聞きたくないよね。
花火花火。そうそう。花火といえば。
・・つーかさ。
「しりとりブログ」って言ってるのに、東北芸工ブログさんのエントリーに全然「花火」ってキーワードが入ってないんですけど。
ルール説明に
ブログで使ったキーワードを最後に指定し、相手がそれに関係するブログを書くって書いてるでしょ!これじゃしりとりにならないの!
では、私からのお題は「ドキドキ」で。
「ドキがムネムネ」は毎年使ってるからNGってことで。
しりとりブログに参戦したい、というネタに困ってる大学ブログさんを募集いたします(笑)
GOOD DESIGN EXPO 2008
今週末はムサビが参加するイベントが2つ開催されます。
「マナビゲート2008」と「GOOD DESIGN EXPO 2008」・・・って先に竹林くんに書かれちゃったな・・・・。
でも、書かないわけにはいかないのです。
マナビゲートの去年の様子はこちらをご覧ください。
「グッドデザインエクスポ」とは去年まで「GDP(グッドデザインプレゼンテーション)」と呼んでたやつで、私の日記でも2年連続で紹介してますね。
■手羽日記 08/25 -GDPへ-
■ビッグサイト!
もちろん会場は(いろんな意味で)今話題のビッグサイト。
おっ。今年もCOMITIAとハムフェアと日程がかぶってますな。
話によると例年より大学に割り当てられてるスペース全体が縮小されてしまって、ムサビブースもタマビブースも例年の半分のサイズなんだとか。ううう(涙)
ま、確かに大学ブースはおまけみたいなものだけどね(涙)
でも大学だって頑張ってるのに(涙)
とはいっても、やっぱりメインはグッドデザイン賞候補です。
デザイン系学生さんだったら絶対に行った方がいいよ。
もちろんグッドデザイン賞もそうですが、企業のブースを見るとディスプレイの参考になったりするし。
で、竹林くんも書いてますが、どうせグッドデザインエクスポに行くのなら、24日(日)の12時前に来て、メインステージでのムサビのプレゼンを見ましょう。
はい。以前書いた24日の12時とはこれだったんです。
でも、23日のTENORI-ONのライブも気になる・・。
とにもかくにも今週末の予定はこれで決まり!!
これっきゃないと!(古っ)
しかし、タマビさんは両方に参加してて、しかも東京相談会も同じ日。
たまたま今年はこういう日程になっちゃったんだけど、タマビ広報スタッフの皆さん・・というかプロダクトの和田先生・・、お体壊さないように。
日本語は難しい
月曜、駅前の整体屋さんへ行ったんです。
看板には
「中国整体」
と書いてあるんで、気功みたいなやつで「触ってないのにダンダン熱くなってきたでしょ?」的な治療をやるのかと期待して入ったんですよ。北京オリンピックだし。
でもなんてことはない。普通の整体。
ただ、中国の方がやってる整体だったんです。
中国人の整体屋さんだから「中国整体」。
ウン。間違いではないね・・・間違いではない・・。
・・・・日本語って難しいね・・・。
「日本語って難しい」といえば、昔から「ドラゴンボール風に」とかで使う「〜風に」に抵抗があるんです。
自分は「ドラボンボールふうに」と書いてるつもりなんだけど、読者の人は「ドラゴンボールかぜに」と読んでいるんじゃないかと不安になるんですよ。
というか、私が「カゼ」と読んじゃうタイプなので・・。
漢字が「〜フウに」よりも「カゼ」のインパクトが強すぎるんだよね。
昔の人は違う漢字を当ててくれたらよかったのに。
もっと違う言葉で言い表せないものだろうか。
最近だと「〜的に」という使い方が出てきましたね。
例)
今週のアニメ銀魂はドラゴンボール的だった。
ってこれは違うな。ところで今週の銀魂第119話はドラゴンボ−ルのパロディ満載だわ、青野武を真似る千葉進歩 、中尾隆聖を真似る太田哲治、古谷徹を真似る阪口大助(というかどっちかというと若井おさむの真似)、内海賢二を真似る鈴村健一 、若本規夫を真似る杉田智和(しかも若本は銀魂に別役で出てる)と、声優が声優のモノマネをするというネ申がかった回でした。
(どんだけすごいことかわかる人だけわかってください)
あ、脱線脱線。
でも、
スタッフゥー!(狩野英孝風に)
と
スタッフゥー!(狩野英孝的に)
で、意味は通じなくはないけど、やっぱり「狩野英孝風に」の方が言い表せてる。
日本語は難しい。。。
そうそう。日本語が難しいといえば、こんなことがありました。
今、話題の北島選手。
水着問題の時に、「泳ぐのはボクだ」というTシャツを着てるのを見て、
「泳ぐのはボクなんだから、どんな水着を着ようが結果は変わらない。最初からミズノを着て出るって決めてるんだ!」
という彼の意思表示だと思ってたんですよ。
「やっぱ、その自信がなくちゃやってられないよな」と。
同じように思った人、いません?
でも、違う解釈があって、実際はそっちの解釈の方が正しいのがわかった時に「日本語って難しいなー」と感じましたね。
私の日本語読解力が低いせいなんだけど・・。
でもでも、状況を知らない人にも、もう少し伝わりやすい日本語がなかっただろうか。
つまりは「水着を選ぶ権利が欲しい」ってこと言いたかったわけでしょ?
うーん、「選ぶのはボクだ」じゃ、・・・・やっぱり変か。
これ、結構難しい。
英語の「I AM THE SWIMMER」も英語専門家からすると、ネイティブ感があって、いい感じの英訳らしいんですけど、これに「水着を選ぶ権利が欲しい」という意味合いまで入ってるのだろうか。
英語も難しい。
手羽ちゃんのドキドキ京都レポート4−京都造形2−
前回までの話
■手羽ちゃんのドキドキ京都レポート1−いい日旅立ち−
■手羽ちゃんのドキドキ京都レポート2−京都精華−
■手羽ちゃんのドキドキ京都レポート3−京都造形1−
・・・・・・・・・・・・・・・・
工房やアトリエを見て回ってたら、ぼちぼち2時に。
おっと。アレを見に行かないと。
「春秋座」という歌舞伎も上演できるホールへ。
普段は花道もあって950名入れるホールっていうんだからすごい。
ムサビにも一個欲しいなあ・・。演劇系の学科がないと無理かなあ。
そこで、2時から「学生による10学科対抗3分間生コマーシャル大会」なのです!
歌ありダンスあり漫才あり、各学科の学生さんが趣向を凝らして宣伝してました。
途中機材トラブルがあって中断したけど、地方の若手アナウンサーのように場をつなぐ京都造形ブログの吉田さんがなんとも頼もしい。
もし自分があの立場だったら、きっとよりクネクネして、わけのわからんことをしゃべっただろうなあ・・と他人事とは思えないぐらい見てる私も緊張しました。
どうしても間がもたなかったら、「実は・・・会場にムサビの手羽さんがきてます!」と紹介さえしてくれたら、「えええ?!」とビックリしたフリをしながら立ち上がって、こっそり下に着てるMAU Tシャツをみせびらかしつつ(結局何かの時のために着ていった)、壇上にあがって、手羽のクネクネトークを炸裂させてやろうと思ってたけど、それも必要ありませんでした。
ちなみに優勝された映画学科の動画がYouTubeにアップされています。
そしてそして、いよいよその後は・・・
リリーフランキー×村上隆×秋元康副学長によるトークショー!!
はい。これを見るために、ぶっちゃけリリーさんを見るために京都までやってきたと言っても過言ではありません。
「オープンキャンパス視察」はアトヅケです(言っちゃった)
なんせ初・生リリーなんだもん。以前芸術祭に来た時は仕事で見れなかったんだよね。
テーマは「夢のかなえ方、教えます」
この3人の話は鉄板ですな。
面白くならないはずがない。
しゃべるたびに笑いが取れるリリーさんはすごい。
全然高校生向けな話題じゃなかったけど(笑)
ただ、秋元さんが最後に
「エジソンは『天才とは99%の努力と1%のひらめき』と語ってるけど、ボクは成功する条件は『運98%、才能1%、努力1%』だと感じてる」
という感じでまとめてしまったんです。
確かに私もアーティストが売れるかどうか、成功するかどうかはなんだかんだ運が大きいと感じてるけど、今回のテーマが「夢のかなえ方、教えます」なのに、それはないなと(笑)
運だとどう頑張っても無理ってことだし。
秋元さんの発言の本質を取るならば、「100%を希望しなければ運だけでなんとかなる。でも、100%を目指すなら才能と努力が必要。100%目指して頑張ろうよ」ってことだったのかな。
トークショー後、学内をまたウロウロ見学して帰りました。
ええ。そのまま京都駅に行き、お土産買って東京へ帰りましたとも。
京都から帰ってくると、エルさんという方からメールが。
京都造形の通信生、エルです。おおお。京都造形の学生さんからだ!
実は今日、スクーリングだったので汗をダーダーかきながら、「なんで階段ばかりやねん」「ああ。ここはチェックしないと・・」とブツブツと独り言を言ってる人にすれ違ってたら、それが私だったのに。
(どこかですれ違うかも・・・)
と期待していましたが、発見出来ませんでした。
残念です。
雨降ったら嫌だな、と思っていましたが今日も晴れて暑かったです、京都。余計なお世話だっつーねん。
それにしても、久しぶりの京都は暑かった・・。
この日記のコメントでムサビファンさんも書いてましたが、「ひたすら暑い」って言葉がかなり適切な状態でして・・。
しかも、坂と階段。
ありゃ、いやがおうにも体力がつきますな(笑)
でも、美術は体力勝負なところがあるし、ムサビみたいな平地でヌクヌクと育っちゃダメだよね。
私が理事長になったら、学生さんのために中央広場に山を作って階段を設置してあげよう。階段を登らないと学内を横断できないように。そうしよう。未来の手羽にメモ。
・・・・・・・・・
入学センタースタッフにはここでは書けない「裏手羽ちゃんレポート」をメールで送りました。
表向きなブログ情報と比較しながら読んでもらえると面白いかも。
え?そっちが読みたい?
反応
さすがに新聞は反応が大きいですな。
ちょっとだけその反応を紹介。
「とうとう全国デビューですね」
いやいや。ムサビ日記発売の時に新聞と雑誌に書評が出てるし、「たのしい中央線2」
たのしい中央線 (2) 松田 義人 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
あ、実名では全国デビューか。
「なんでこの時期に?」
これが一番多い質問かも。
オープンキャンパスが6月なのになぜ8月掲載なのか?
昨日の日記にも書きましたが、取材を受けた時に「オープンキャンパスに関する記事を連載する予定で、8月掲載です」と聞いてまして。
随分と前から新聞の連載記事ってのは決まってるものなんですね。
おしむらくは、進学相談会前に掲載されてたらよか(以下略)
広報関係者とか先生方には、
「あの扱いはすごい」
と驚き&喜んでくれるんだけど、それ以外の人だと
「もっと大きく書いてくれりゃいいのにね」
と言われることも。
・・・某Y新聞の全国版カラー半面広告がいくらするか知ってます?
企業や大学広報の人ならご存知だと思いますが、ぶっちゃけ、想像してるケタが1つか2つ違うんですよ(笑)
もう私はこれで大満足というか、もっと小さな扱いでもよかったぐらいです・・。
そういえば、8月11日のサンケイビジネスアイにうちの就職課長が美大生の就職について語った記事がでています。
こういう偶然ってやっぱりあるもんで。
もちろん私の方が大きな記事ですが。がははは(バカ)
ハムコさんからは
「どうして手に『ムサビ日記』を握りしめていてくれなかったのぉ(涙)」
とメールが届きました。
取材の時にもムサビ日記の話をしたし、ムサタマトークではムサビ日記メンバーの乱入もあったから、ちょっとでも本のこと、せめてブログのことに触れてくれたらいいなーとは思ってたけど、あっさりスルーされましたな(涙)
やっぱり本は地道に売るしかないってことですな(涙)
え?そんなに売れてないのかって?
し、失礼な!
ボチボチ売れてるんです!!
ただ、在庫がいっぱいあるだけで・・・・・。
だからみんな買(以下略)
「でも良かったね!
手羽さんが長年かかってやってきたことが総括されてるかんじがしました。」
ありがとうございます。
でも、総括された時には既に広報から異動になってたりするんだけどね(苦笑)
あ、それを「総括」というのか・・。
元・名古屋造形ブログのプチ子さんからは
「名古屋造形の名前を載せていただいて本当にありがたい。いやー、自腹で花を贈ったかいがあります。」
と。
だよね。まさか最後に女子美さんと名古屋造形さんの名前が出てくるとは思わなかったっす(笑)
東北の人も長岡の人も花を送ってれば大学名が出たのに。
チャンスは悩んでるうちに過ぎてしまうのだ!
今後気をつけるように!!
あ。こんなメールも。
「さすがKY手羽さん。ムサビが大きく紹介された日に京都造形を紹介する日記を書くとは」
・・だって、8月掲載とは聞いてたんだけど、いつなのかは知らなくて(涙)
最後に親からの反応を。
東京の美大に受かって、田舎を飛び出すように出てきました。
詳しくは気が向いたら書きますが、それからあまり親とは話をしていません。
実家にもほとんど帰っていません。
長い反抗期が続いているというか。
奥さんが実家に今回のことを知らせてくれたんですが、昨日、手羽母から奥さん宛に届いたメールにはこう書いてありました。
「イチロウはちゃんとしゃべれたんだろうか」
親からすりゃ、イチロウは田舎を出て行った時の高校生のまんまなんだろうなあ。
もう永遠の25歳なんだけどなあ。(昨日より1歳増やしてみました)
親はいつまでたっても親なんだなーと。
新聞に出ました!!
ムサビファンさんに先に書かれてしまいましたが(笑)・・・とうとう出たんです。
「ムサタマトーク」のことが!
8月12日の某Y新聞全国版朝刊に!!
関東だと14ページです。
「教育ルネサンス」という記事で、しかもカラー掲載!!(地方版だと白黒だそうです←実家情報)
しかもしかも実名で。しかもしかもしかも実年齢も出てる(苦笑)
おかしいな。永遠の24歳だったはずなのに・・・。
WEBでも記事を読むことができますが、予想以上の扱われ方なのでぜひ紙面でご確認ください。
私も5行ぐらいの記事だと思ってまして・・・。
それにしても、紙面のほぼ半分の記事だから、これを広告費に換算すると、少なく見積もっても・・・。
せめて長澤企画広報担当部長ぐらいからは金一封出してくれてもいいよね。
みんなから言ってやってください。
私は遠慮がちな子なので言えませんけど。
ま、出たら出たでまた「手羽懺悔企画」をやらなくちゃいけないのかな・・。
オープンキャンパス前に取材を受けて、当日も記者の方が会場にいらっしゃってました。
取材も含めかなりキワドイ話をしたので、「8月掲載予定です」といわれてから2ヶ月間、何を書かれるかずっとドキドキしてたんです(笑)
新聞って原稿の事前確認ってさせてくれないんですね。
そういうもんらしいです。
なので、ちょっと間違ってるところもありまして・・・。
「専門学校」と書かれてる部分は「美術系予備校」の間違いです。
ま、一般大卒の記者さんが「美術系予備校」なんて存在を知ってるわけありませんしね。
私が「美術予備校」と言ったのを「専門学校」と理解しちゃったんでしょう。私がこれを言い間違えるわけないし(笑)
「美術系予備校」とは何か知りたい方はこちらを参照ください→「ムサビペディア::美術系予備校」
それとこれは間違いではないそうなんですが、米山さんは「建一」ではなく「建壱」です。
他にもちょっと補足したいことがないわけではないけど、でも全体的に好意的に書いていただけました。
記事を書いていただいた松本さん、どうもありがとうございました!
「ムサビで学んだこんな人」、「ムサタマトーク」、「タマビTV」、「さんぽう進学ネット」、「セミナー講師」そして「新聞掲載」と、これで5月から続いていた「顔出し」は全て完了。
これからは大人しく生きていきます・・・。
手羽ちゃんのドキドキ京都レポート3−京都造形1−
前回までの話
■手羽ちゃんのドキドキ京都レポート1−いい日旅立ち−
■手羽ちゃんのドキドキ京都レポート2−京都精華−
・・・・・・・・・・・・・・・・
京都精華大前から出てる2両編成の電車にのって、
(↑「こもれび」という電車だそうです)
一路、京都造形さんへ。
茶山駅で降り、早歩きで10分。
こんにちは、京都造形芸術大学さん!!!
大きな地図で見る
大きな道に面してるから、ストリートビューのしがいがありますな。
だってムサビの正門をストリートビューすると、これだもん(苦笑)↓
大きな地図で見る
寂しいっす・・・。
到着時刻12時50分。
13時からキャンパスツアーだから、それに合わせてきたんです。全て計算どおり。
よっ、さすが美大オープンキャンパスのプロ!
「トークショーに参加の方ですか?」
「あ、はい。そうです。」
「では、こちらの受付にどうぞ」
受け取った紙を見ると、トークショーの集合場所と時間しか書かれてない。
「あのー、キャンパスツアーに参加したいんですが」
「受験希望の方ですか?」
「い、いや、そういうわけではないんですけど・・」
「お子様が受験されるんですか?」
「そういう感じです(嘘)」
「今、何年生ですか?」
「えーと、中学生です(嘘)」
「・・・・中学生保護者用のアンケートがありませんので、『その他』のアンケートにお答えになって資料をお受け取りください」
アンケートを書いて、当日のタイムテーブルが書かれた資料をもらう。
そうそう。これが欲しかったのさ。集合場所はどこかなあ♪
・・・・・なぬ?!キャンパスツアーは12時半スタート?!
ちょ、ちょっと待ってよ。WEBには13時スタートって書いてあったぞ。
関係者でてこーい!!東京モンをなめたらアカンぜよ!
こっちは証拠にWEBをプリントしたものを持ち歩いてるんだから!・・・ほら、ここに・・・あ、WEBにも12時半って書いてる・・・・。
今日の第1目的、終了(涙)
皆さん、時間をよく確認してオープンキャンパスに行きましょう。
ただ、今思えば見たかったところを自分のペースで見て回ることができたから、ツアーに参加できなくて正解だったかもしれない。
「事前にチェックしてる人は各自好きなように動いた方がいいし、事前チェックしてない人はキャンパスツアーに参加するのがベスト」ってことなのかもね。
「さて学内を見学するか」と前方を見ると、すごい長さの階段が。
京都精華さんが山を切り開いて作ったキャンパスなのに対し、京都造形さんは山の斜面にそってキャンパスがたってる感じ。
でも登るしかない・・・。
・・・この最初の階段登りで死にました・・・・。
これが東北芸工さんの言ってた「恐怖の階段地獄」ってやつね。
でもここで休んじゃ、せっかく京都造形さんに来たのにもったいない。
自分を応援しながら学内をぐるぐる動く。
こういうシーンは京都ならではですね。うちだとラテン研究会のサンバかな。
確か環境デザイン学科がメインで使っている「松麟館」という建物。
ここからの見晴らしは最高。夜は素敵なんだろうな。
しかし、京都精華さんもそうだったけど、校舎の名前が全部「人間館」とか「未来館」「至誠館」って感じの名前なんです。
■キャンパスマップ
関西の美大ってどこもそうなのかな?
確かに「2号館」とかだとそっけない感じがする。
ムサビも真似すりゃいいのに。
とりあえずムサビOB著名人の名前を建物につけてみてはどうだろうか。
「西原館」とか「辛酸館」とか「中尾館」とか「手羽館」とか「みうら館」とか「リリー館」とか
(しれっと自分の名前を入れてみる)
あ。お腹が減ってきた。さくっと昼食を食べるか。
じゃんじゃじゃーーん!
受付でもらった無料学食体験券!!
なんだかんだやっぱり「無料」は嬉しいもので(笑)
・・・・・・・・ない。あれ?どっかで落としたかな?さっきまであったのに。学食のおばちゃんに相談。
「あのー、無料チケット無くしちゃったみたいなんですが・・」
「あー、チケットがないとダメなのよー。ごめんなさいね」
いいんです。お金ならもってますから(涙)
長くなりそうなのでさらに続く。(えっ)
進学相談会終了!
無事に進学相談会も終わりました。
昨日は、法人企画室の仕事で大学に来てたもんで、何度か会場に顔を出しましたが、なかなか賑やかでしたな。
前任者としては、人がいっぱい来てて、みんな楽しそうな顔をしてて、うまくいってるのを見ると、かなり悔しいです。
もっとトラブれ、と。
お客さん、激減しろよ、と。
雨降れよ、と。
しかも相談会が終わった後に雨が降り出す始末。
遅いよ雨雲さん。
もしかすると、雨男・手羽に対して「あれーおかしいなー、声が遅れて聞こえてくるよー」的な時間差攻撃を使ったのか、それともATフィールド(AT・・アンチ・テバの略)を展開していたのか。
って手羽は使徒?ま、大きな意味では使徒みたいなもんやね。
とはいっても前任者として、人がいっぱい来てて、みんな楽しそうな顔をしてて、うまくいってるのを見ると、嬉しいもので。私の引継ぎが完璧だったってことだよね。うん。さすが手羽。
・・・・何々?竹林くん、一体どこに文句があるの?
え?引継ぎを受けた記憶がない?
な、何は無くとも、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
でも片付けが終わって風神亭で打ち上げをするまでが君達の相談会だからね。
それまで気を抜かないように。
ところで、日本中、いや世界中の誰も気がついていないことを昨日発見してしまったんです。
ここに書いてもいいですか?
学内にもやはり「8月の東京相談会をオープンキャンパスにするべきだ」という意見があります。
今は進学相談会を完全に「受験生のための会」にしちゃってますからね。
これはこれで必要なんだけど、せっかくだからもっといろんな人が対象となるような企画にするべきじゃないかと。
(ムサビが進学相談会とオープンキャンパスを使い分けてる理由はこちらをご覧ください)
で、来年の東京相談会をオープンキャンパスに変えたとしたら。
80周年のムサビが8年目のオープンキャンパスを8月8日に開催!
になるんですよ!まるで北京オリンピック!!
2009年なのがちょっと残念だけどそのへんは触れない方向で。
よし。
変えよう変えよう。「オープンキャンパス」に変えよう。
私は「相談会のままでいい派」だったけど、「『2009年はオープンキャンパス』派」になります。
ポリシーも変えます!つーか、ポリシーなんて全然ないし!
こんなチャンスはないんだから。
いっそ、午前8時8分スタートにしちゃえ。
来年、8月の東京相談会がオープンキャンパスに名前が変わってたら、多分これが理由です・・。
姑と詰襟
さて、ネチネチとお姑のようなチェックをやるか。
手羽「このテーブル、汚れているわねえ。これでも掃除をな」
おきなまろ「そこはきれいなはずです」
手羽「あ、そう・・・・・・えーと・・・・・・ちょっとちょっと。竹林子さん、竹林子さん。あれ。電卓が無いようですわ。願書販売で複雑な計算をさせといて、電卓も用意してな」
竹林「そこにあります」
手羽「あ、あった・・・・ありがとう・・・・・えーと・・・・えーと・・・・そこのAB子さん、AB子さん。りょ、領収書がないんじゃありません?忘れがちだけど、これは準備しとかんくちゃいけ」
AB子「そっちにあります」
手羽「あ、あるのね・・・・そうなのね・・・・・えーと・・・・えーと・・・・あ、AB子さん、AB子さ」
AB子「はいっ?(殺気)」
手羽「い、いえ。なにもありません・・・・・・・。」
つけいる隙がない
ちっ。
手羽クレーマー対策をほどこしてやがる。読まれてるなあ・・。
くそー、こうなったら雨が降ってくれないかなー。
ドバーと降って、来場者が激減してくんないかなあ。(信じられない発言)
でもド晴天でした。
それにしても広報課を異動してから、ここぞって時に雨が降ってくれなくなりました。
タマビでも女子美でも京都でも。
雨男属性の「手羽」が「広報」という空間に入ると、さらに強力な雨人間になるんであって、広報じゃないと雨男パワーが弱い。
例えるなら、「雨男・手羽」をイケニエに、墓場から「雨人間・広報の手羽」を召喚!みたいな感じなのかな。
ずっと手羽のターン!みたいな。
ってこの例え、わかる人が少ないか・・・。
会場に来ていただいた皆さん。ありがとうございました。
実は1名の方に「ムサビ日記はどこで売ってるんですか?」と聞かれ、違う1名の方にサインをこっそりしました。
でも、竹林さんの日記が面白いらしいです。。。
お昼を食べながら、デ情の「世界の長澤先生」とゲイブンのY徳先生とでオリンピック開会式の話を。
人数もお金も時間もかかってて、なおかつそれを統括できてる表現が持つ力はすごい。
すごいを通り越して怖さも感じた。
あれを見せられたら、次回のオリンピック都市はプレッシャーだろうね。
ワイヤーとか、どうやってあの映像を出してるのかとか、どうやってあの人数に指示を出してるのかとか、裏方を知りたい。
でも、規模的には何百分の1、何千分の1だけど、ダンス以外はムサビの人間が集まればできることなんだよね。
美大生や美大を受験する人は開会式を絶対に見るべき。
なんて美大教育者らしい話をしてたんですが、長澤先生から信じられない言葉が。
「でも開会式を見ててわかったんだけど、詰襟ってかっこいいんだね」
・・・えっ。
なぜ「えっ」なのか。なぜ信じられない言葉なのかわからない方はぜひ進学相談会にお越しください。
PS。
なのはなさんの日記で初めて知ったオレンジマート、略してオレマ閉店の話。
確認したら本当でした・・。
オレンジマート・・・昔のムサビOBだったら「荒井酒店」の方がわかるかも。
私が学生時代はまだ荒井酒店という名前で、ゲイサイで使うお酒は全部荒井酒店で購入してましたっけ。
「オレンジマート」に名前を変えた直後ぐらいに店長の若旦那が急に亡くなって・・いつも野球やってるすごく元気な方だったんです・・・、奥さんと、最近は子供夫婦さんが切り盛りされてました。
今まで本当にありがとうございました。
8月9日は・・・。
8月9日は何の日でしょう。
そうですね。
うちの娘の誕生日です。
2歳になりました。
子育てで悩みがあるんです。
ちょっと聞いてもらえますか。
あまりにもかわいいので、保育園で同級の男の子達に噛まれちゃうんですよ。
他の女の子には噛まないのに。
もちろん甘噛みのレベルですが、首とか顔にしばらく跡が残っちゃうのよね。男の子って好きな子にはそういうことしちゃうところあるんだよねー。
かわいく生まれすぎたばかりに、ああ、なんて不幸な子なんだろうと。
それが悩みです。
まだ悩みがあるんですが・・・・え?どうでもいい?どうでもいいってことは聞いてもいいってこと?え?聞きたくない?なんでなんで?
えーと、8月9日って他にもなんかあったね。なんだっけ?
あ。そうだそうだ。
進学相・・・・そんな話は別にどうでもよくて、聞いてくださいよ。
8月9日、ハチとキューで「ハチクロの日」に生まれたので、名前がつくまでは「手羽さんちのハグちゃん」と呼ばれてたんです。きゃは。
ちなみに私の知り合いに8月7日に生まれたから「バナナちゃん」(8月7日はバナナの日だから)と呼ばれてた赤ちゃんもいました。
手羽さんちのハグちゃん。
帝王切開だから、出産日(というか手術日)を聞いた時はびっくりしましたね。
8月9日。アルバイトくんを使った進学相談会準備2日目だったんですよ。
募集しちゃったバイトくんを休ませるわけにもいかないから、手羽がいなくても作業が出来るように作業スケジュールを調整して、なんとかこの年はやりすごしたっけ。
そんな8月9日。暑くなりそうです。
*これは「スカシ」という高等テクニックです。これができるようになるのに3年かかりました。
「ブログ1分スカシ3年」という諺もあります。今作りました。
*子供ネタばかり書いてたら「どこかの芸術学部ブログみたい」といわれそうだなあ・・。おきなまろさんから「キャラを変えろ」って言われたから、キャラを徐々に変えてみてるんだけど。
9日売り子
もう直接関係ないし、このまま通り過ぎようと思ってたけど、それもなんだか気がひけるので・・・。
8月9日(土)、10日(日)は東京相談会です!!
手羽は9日(土)に応援職員で会場にいます。
「あら。竹林子さん。ここにホコリがたまってるわね。これでもお掃除をなさったの?」的にお姑的な感じで9日は働こうと思っておりますのでよろしくお願いします。将来的にはやぶ北ブレンドの嫁と姑みたいな関係を目指したいと思ってますのでよろしくお願いします。
願書の売り子をやってますので買ってください。
最新の大学案内込みで1,000円です。
しばらくすれば大きな本屋さんやテレメールでも手に入るかと思いますが、一番早く確実に手に入るのが相談会での購入です。
いろんな大学さんや予備校から「え?願書を売ってるんですか?」と驚かれるようになりました。
ええ。売ってますとも。何か問題でも?
無料配布ではなく、願書を売ってるのは、美大ではもうムサビとタマビぐらいです。そういうことです。
ちなみに入学試験問題集(実技参考作品集)も過去3年分「売ってます」。そういうことです。
もちろんムサビ日記を持ってきた方には9日ならサインしますよ。
持ってない方には願書にサインをしてもいいぐらいです。ってそれはだめか・・。
あっ。そうそう。入学センターの皆さん、喜んでください。
10日も別件で出勤することになりました。
会場にはいないと思うけど。きゃは!
ちなみに。
10日(日)は世界堂さん、営業していません。
学内でムサビ日記を購入できませんのであしからず。
しかしさー。
あえてこう書いたのは、フリであって、「残念でした。手羽さんにラクはさせません。外回り組です」となって「ちょwwwなんで室長にまでなって暑い中働らかなくちゃいけないんだああああ。はめられたー(涙)」的展開を期待してたのにな。
ここは外回り組のシフトに入れるべきでしょ。ネタ的に。
毎回書いてるでしょ。ダチョウ倶楽部の熱湯コマーシャルでいうところの「押すなよ!」だって。
まだ手羽のことがわかってないな。
ネタは探すものじゃない。作るものなのだ!
(一瞬名言ぽいけど、大学ブログとしてはそれはどうなんだろう・・)
はい。竹林くん。罰として12号館地下展示室を3週。
3周じゃなくて3週だから。
ムサビ日記の夏練 -リンクの話-
竹林くん、minxくんに質問されたことをまとめていきます。
二人が知らないってことは、学生さんも知らないことかもしれないんで。
名づけて、「ムサビ日記の夏練」シリーズ。
最強の大学ブログになるためにこの夏、ムサビ日記メンバーを鍛え上げようかと。
ムサビ日記メンバーの皆さん。「今まで恥ずかしくて聞けなかったんだけど・・」な質問、ついでにお受けしますよ。何度も「トラックバックってどうするんですか?」と聞いてるヤスタカくんは特に・・・。
ではさっそく。
Q.リンクを勝手に張ってもいいのか?
A.大丈夫です。
昔は、「リンクを張る時は相手に許可をもらわないといけない」という「マナー」がありました。
ただ、数年前から「オオヤケに公開してるページへリンク張るのに、なぜ許可がいるんだ」という考え方が主流になってきています。
時代と共にマナーは変わるんです。
これはブログの「トラックバック」の概念が大きいかもしれません。トラックバックって事前承諾ではなく、「リンク張るから問題あったら連絡ちょーだい」な事後承諾ですから。
もちろん、「ルール」ではなく「マナー」なので、そうは思わない人がいることは覚えててね。
リンクつながりの話だと。
以前は「リンクを張る時はいかなる場合でも相手のTOPページに張るべき」と言われてたけど、それもだいぶ薄まってきました。逆に「関連する記事にリンクさせた方がよくね?」という考え方に。
これもブログの影響が強いです。
ただ、これはケースバイケースで、「サイトを紹介する」のが目的であれば、やはりTOPページにリンクを張るべきだし、「記事を紹介する」のならその記事ページ(個別ページ)にリンクを張るべき。
ま、TOPページが単なる扉ページ、しかもフラッシュバリバリな意味のない自己満足ページだったりするとTOPにリンクさせるのが嫌になっちゃいますけど(笑)
作っている人は閲覧者が「自己満足フラッシュ」を最後までじっと見てると思ってるんですかね?あれが不思議で不思議で。「せっかくコンテンツがいいから紹介してるのに」と感じることもシバシバ。
リンクを張る際のマナーがいくつかあります。
●リンク先が音の出る動画やPDFの場合。
知らずにクリックしたら、突然音が出てしまったり、PDFを読み込むのに時間がかかって、まるでフリーズのようになることがありますよね。
なので、リンク先URLの前後に「*音が出ます」「*PDFです」と補足した方が相手に親切です。
●リンク先が外部サイトの場合。
「外部サイトにリンクを張る際は別ウインドウに表示させた方がいい」と言われ・・てました。
クリックすると新しいウインドウが出てくるアレです。いわゆる別窓表示。
別窓表示させる理由はいくつかありますが、
◎『自分のサイトではない』とはっきりさせるため(著作権の関係)
◎その方が自分のサイトに戻ってきやすいため(アクセシビリティの関係)
と当時は教わったっけ。10年前ぐらい(笑)
私はこれを踏襲してて、外部サイトリンクの場合はいまだに「target="_blank"」のタグを付け足してますが、逆にアクセシビリティ的には同1ウインドウ表示の方がいいと言われてますし、「閲覧者の選択の余地がなく別ウインドウが開くのはダメだ」という議論もあります。(W3C勧告でもうたわれてます)
私はリンク先のページをいくつか見て、つまんなかったら「戻る」でチマチマ帰らずに、ざっくりウインドウごと消したいタイプなので(笑)、同1ウインドウリンクって不便に感じる派なんですよ。
PDFとかは別ウインドウででっかく見たいし。
確かにたまに「あれ?メインウインドウはどっちだっけ?」と失敗しちゃいこともあるけどね。
これももう少ししたら結論のようなものが出るんじゃないかとは思ってます。
いつのまにかフレームを使ったサイトが激減したように。
手羽ちゃんのドキドキ京都レポート2−京都精華−
前回までのあらすじはこちらをごらんください。
■手羽ちゃんのドキドキ京都レポート1−いい日旅立ち−
・・・・・・・・・・・・・・・
着いたーー。
品川からのぞみで2時間ちょっと。意外と近いんだよね。京都って。
しかし、京都かあ・・。何年ぶりだろう。
情報システム課の頃に京都で開催されたシンポジウムに出席したのが最後かな?
シンポジウムが終わった後、課長と一緒に嵐山の「法輪寺」へ行ったけ。
別名「電電宮」といわれ、日本でも珍しい電気・電波の神様なんですよ。
情報システム課には電電宮の御札が祀ってあって、古い御札のお払いと新しい御札の購入を。
その前年にムサビに落雷があり、ネットワーク機器にひどい損害が出てしまったのね。
で、京都古美研に行ったjsato先生(当時は短大生活デザイン学科非常勤講師)が電電宮の御札を買ってきてくれたんです。それ以来、平和な日々を過ごしてました。
ITだシステムだセキュリティだ人的体制がどうのとかいってるけど、インターネットも最後は神頼み(笑)
京都駅からそのまま地下鉄にのって、終点国際会館駅へ。予定通り10時についた。
久しぶりに地上に出ると・・・暑い・・。日差しが痛い。
直射日光の中、スクールバス乗り場で誘導してるスタッフの女の子がかわいそう。帽子持ってこなかったのかなあ・・・。
バスに乗り、いざ京都精華大学へ!!
こんにちは、京都精華大学さん。
私にとって初めての関西美大訪問。
記念すべき1校目です。
オープンキャンパスでお忙しい中、広報課の方がずっとツアーをしてくれました。
いいなー。こういう見栄えのいい景色ってムサビにないんだよね・・・。
キャンパスの雰囲気はタマビと東京造形を足して割ったような感じかな。
山をくりぬいて作ったキャンパスだから、緩やかな坂が延々と続いてたり、すぐそこが山だったりとか。
「京都精華大」っていうと、一般的にはマンガ学部が有名ですが、業界では版画工房の設備も有名なんです。実は版画工房を見たくて来ました(笑)
紙漉きできる工房があって、
自分で作った紙で版画ができたり、版画専用のスタジオや暗室も完備されてる。
うちの2号館版画工房も出来たばっかりで立派だけど、これには負ける・・・。
ここはグラフィックデザインコースの教室。・・・だったと思います。
机は廃材を使ったものだそうです。
どんどん坂を登って行くと、そのまま山に突入。
何があるんだろうと思ったら、なんと鹿が飼われているんですよ。
3ヶ月前に赤ちゃんが生まれたそうで、きゃ、きゃわいい・・・。
こっちおいでー。ルールルルルー(by北の国から)
きゃわいいい。。。
大きな鶏小屋には鶴がいたり、言葉をしゃべる九官鳥がいたり(やっぱり京都弁でした)、いやー、自然が豊富だなあ。
お。ネコ発見。
やっぱり関東関西関係なくどこの美大も猫が多い・・・。
広報のMさんへ。
暑い中、どうもありがとうございました!
京都精華大ブログ、出来るのを楽しみにしてます(笑)
続く。
発送!
昨日、手羽KY事件懺悔企画に当選された方へプレゼントを送りました。
関東なら多分今日着くんじゃないかな。九州の方はもう少し待ってね。
中にはいろいろ入ってますよ。
まず、もちろんムサビ日記。これがなくちゃ意味がない(笑)
私のオススメなムサビ広報誌「マウジン」も何故か一緒に。
そして、関東の方には某イベントの無料招待券がムサビ日記にはさまっています。
割引券は手に入りやすいんですが、無料招待券はあんまり出回ってないのよ。貴重なチケットなので、ぜひお越しください。1枚で2名入場することができます。
できれば、8月24日(日)に会場へ来てもらえると嬉しいです。
もっと書くと12時までに・・・。なぜかは後日書きます。
そしてそして、約束どおり竹林くんの長野土産と手羽の京都土産も入ってます。
竹林くんはじっくり選んだわりには、「え。。。紙封筒で送るのを知っててそのセレクト・・・」なやつを持ってきてくれて、結局一つづつ手羽がエアキャップを巻くことに。
手羽のぬくもりにくるまれたお土産となっております。
私の京都土産は全然迷いませんでした。ぶっちゃけ5秒で決めたものです。
こういうのは時間じゃないのさ。センスよセンス。
きゃさりんさん。京都土産は全員です。きゃさりんさんだけではありません。私は博愛主義なので。
博愛主義者がプレゼント送る人を抽選するかって話がありますが。。
手羽ちゃんのドキドキ京都レポート1−いい日旅立ち−
突然、「京都美大のオープンキャンパスへ行ってみようかしら」とひらめいたのです。
東京美大以外のオーキャンは見たことがないし、それ以前に京都の美大、いや関西の美大に行ったこががない。
それが7月30日の話。オープンキャンパスは8月1日。
もうね。室長ですから。
自分で出張申請書いてハンコ押せばOKですよ。偉くなるってこういうことをいうんです。
よし、一応部長に報告だ。サラリーマンはホウ・レン・ソウが基本。
手羽 「京都精華さんと京都造形さんがオープンキャンパスやってるんで、視察にいこうと思ってるんです。先日のセミナーにも参加してもらって一緒にお茶飲んだし、京都造形さんにいたってはわざわざうちのオープンキャンパスにも来てもらいましたし、そのお礼もかねて」
部長 「この時期の京都はいいだろうねー」
・・・自腹確定(涙)
いいんです。
自腹覚悟の提案でしたから(涙)
もう私はオープンキャンパスは関係ない部署ですから(涙)
「他大学の中長期計画視察」とかなら出張扱いになったかもしれないけど、今回は完全にオーキャン目当てですから(涙)
自分のために行くんですから(涙)
セミナーが終わった後に両美大さんから「ぜひオープンキャンパスに来てください」といわれたけど、これがいわゆる京都の人が使う「お茶漬けでもどうぞ」だったらどうしよう・・・なんてことはKYな手羽が考えるわけないですから(笑)
入学センターはこの時期って相談会の準備で他大学のオーキャンを見れないから、代わりに見てきてあげるのに、なんてじぇんじぇん思ってませんから(涙)
出張費が出るんだったら宿泊費を自腹にして京都の夜を満喫一泊コース、と思ってたけど日帰りにしますから(涙)
自腹確定して「これでブログネタができた」と心で喜んでしまった手羽は病気ですから(涙)
そんなこんなで京都美大オーキャン視察ツアー計画、プロジェクト名「お茶漬けでもどうぞって言われたら間違いなく食う計画」スタート。
両美大さんのWEBで交通手段と当日のイベント内容を確認。
こちとらオープンキャンパスを6年担当した人間です。
美大オーキャンでチェックすべきところは心得ております。
両大学さんは近いから多分1日で二校見れる・・かな。
えーと、10時に京都精華さんへ着くには・・家を6時に出ればいいのね。何か新幹線で読むものを買わなくちゃ。
京都の美味しいお店は確か京都造形ブログに書かれてたけどノーチェック。多分食べてる時間はない。
そして、両美大さんにメール。
京都造形さんから「ムサビのTシャツは着てこないでください(笑)」と返事がくる。
もー、竹林くんのせいで他美大からチェックが入るようになっちゃたぞ。迷惑だなー。
せっかくMAU Tシャツを着てって、「え?も、もしかして東京のムサビの手羽はんだったりおますの?きゃー憧れておますのー」と京都の美大生に囲まれるイメージをしてたのに(想像の京都弁)
あ、そうだ。
東北芸工さんにもメールを送っとかないと。
去年の美大サミットで「東北芸工さんのオーキャンに行きます」と言っておきながら、姉妹校の京都造形さんへ先にいくことにしちゃったし。何故東北芸工さんに行かないかっていうと、なんとなく東北芸工さんっていつでも行けそうな気がしてるのよね(笑)
すると東北芸工の「なかの人」さんから「タマビさんよりよっぽど坂、というよりも階段だらけですので、お気をつけてどーぞ。」とメールが。
タ、タマビより坂が多いの??
非常にわかりやすい具体例、ありがとう。
宿題(いずれ書きます)と某所から借りてきたiBookをバックに入れ、8月1日、京都へ旅立つ。
今日は暑くなりそうだ。
続く。
赤塚先生
赤塚不二夫さんがお亡くなりになりました。
数年前から植物状態になっているという噂は知ってましたが、「ボクは死んでないのだ」とかなんとかいいながら復活するのを待ってました。
赤塚さんの日本マンガ界に与えた影響力はすごいけど、私はマンガ家らしからぬ交友関係もすごいと思ってます。
赤塚さんがいなければタモリが存在しなかったのは有名な話。
また、「赤塚さん」というと私はこの映画を思い出すんです。
下落合焼とりムービー 所ジョージ 東映ビデオ 2007-11-21 by G-Tools |
私と同じ世代の人は、天才バカボンの「♪西から登ったお日様が、東へ沈〜む」を心の中で歌って、「太陽が昇るのはこの逆だから、東!」と覚えてる人が多いんじゃないかな。
また、アホなことをやってもらいたかっただけに残念です。
心から御冥福をお祈りいたします。
手羽アクセス■8月2日版
京都造形の吉田さん。誰かに似てるとずっと思ってたんですが、わかりました。昨日の司会進行といい、地方の若手アナウンサーだ。ふー、すっきり。
検索エンジンからどんなフレーズ(キーワード)で、このブログにたどり着いたのか?
アクセスの多かった検索キーワードを調べることによって、今話題の単語を見つけ出します。
*今回は6月30日から8月1日のアクセス統計です。
10位::室長の手羽
9位::ムサビ日記
8位::五美大
7位::恋愛処女夏休み前、某所で練習してる姿をこっそり毎朝見てました(キモっ)
6位::タマビ恐らく日本で一番タマビのことを書いてるブログだと思います(笑)
5位::uniqlock 振り付け7月後半になって急にこのキーワードが増えたのは何か理由があるのかな?
4位::広報の手羽
3位::手羽
2位::ラミ子 ムサビ
1位::ムサビ
ムサビのアイドルといえば、恋愛処女かラミ子か手羽かって感じですな。がははは。
よし今度コラボしよう。コラボ。
30代男性の心をわしづかみするようなテクニックならまかせてください。
発表!
これを見てください。
メールボックスがこの件名でいっぱいに・・・自分でやっといてなんだけど、ブルーな気持ちになった1週間でした・・・。しかし、誰だ誰だ!「KY懺悔日記」って書いた人は。懺悔日記じゃなくて、懺悔企画!
そして京都懺悔ツアーご招待なんて人にプレゼンできるお金はないの!プイっ。
募集期間6日間で25通の応募がありました。
皆さんありがとうございました!
しかし、1年前に出た本ですよ・・・そんなに欲しい?
今回は「完全抽選制」ということで、チクリメンバー3号・・・2号だっけ?・・ま、いいや・・と最近登場回数の多いAB子さんに引いてもらいました。私だけでやると「手羽が操作してる」とか言われるし。
こういう日に限って、竹林くんもおきなまろさんもムサビの髭男爵もいないんだよね。
いるよね。「よーし。盛り上がったからみんなで今日飲みに行こう!!」って時に限っていないタイミングの悪いやつって。
あ、髭男爵ネタをやるならこれぐらいの完成度を見せて欲しかったなあ>今日のダメ出し。
さ。引っ張らずにあっさり発表です。
●佐賀県の「芭桐」さん
●千葉県の「めぐりん」さん(勝手につけました)
●東久留米市の「ワカメ」さん
●栃木県の「勝手に手羽友」さん
「勝手に手羽友」さんは、コメントをいつも書いていただいてる「ムサビファン」さんです。
「手羽サンタも申し込んでくれてたし、いつもお世話になってるし当たるといいなー」と思ってたら、チクリメンバー2or3号さんが引き当てました。お礼はチクリメンバー2or3号さんにどうぞ。
・・・そして・・・もう1人は・・・・横浜にお住まいのペンネーム「マドモアゼル☆きゃさりん」さん・・・・・ていうか名前を偽ってるけど、ぶっちゃけキャサリン☆鈴木さんでしょ?・・・・あのさー・・・・きゃさりんさん・・・・空気読もうよ・・・選ばれちゃったから送るけどさ・・・・内部の人間がもらっちゃだめでしょ・・・・確かに「ムサビ日記メンバーもOK」とは言ったけどさ・・・・・というか、ひいちゃったのは手羽なんだけどさ・・・・・・・・そう考えると悪いのは手羽なんだけどさ・・・・・。
うーん、仕方ない。急遽1名追加します。
どれにしようかなプププのプ・・・・じゃなくてこっち・・・・とみせかけてこっちだ。えい!
●千代田区の「肉」さん
以上、6名の皆さん、おめでとうございます!
月曜日に発送しますので、しばらくお待ちください。
ムサビ日記と一緒に竹林くんの長野土産と、関東にお住まいの方には某部署からもらった某無料招待チケットをお送りいたします。竹林くん、お土産は6個ね。
そして、予告通り、当選・落選関係なくコメントをいくつか紹介させてもらいます。
相変わらず皆さんのコメントが面白くて・・・。
ただ、京都シリーズの後に。
はい。実はこれから京都に行くんです。
京都精華さん、京都造形さん、手羽が乱入しまっせ!!
詳しくは後日。
おばんですー(使い方を知らない)