リアルな美大法人企画室長の日常を
Search
ムサビ日記meetみうらじゅん
昨日も、みうらじゅんさんとバナナマンが同じ番組の撮影でムサビに来てました。
すると吉祥寺校のハムコさんから電話が。
「噂で聞いたけど、今日、バナナマンが来てるんだって?」
「どこからそんな情報を」
「会議室に『バナナマンさん控室』って貼ってあるってさ。バナナマンにムサビ日記をサイン入りで渡しちゃいなよ」
「ええええ(困惑)。というかメインはみうらじゅんさんで・・」
「なになに?!みうらさんもいるの??じゃあ、みうらさんとバナナマンに渡しなよ」
「でもでも今回の撮影が広報課と全然関係ないのならともかく、広報の私がそういうのを渡すわけには・・」
「ムサビ日記、持ってる?」
「え?一冊しかないですけど・・」
「鷹の台校の出版局のところに行けば在庫があるはずだから、『ハムコから言われた』と言えば、数冊もらえる。すぐに行きなさい」
「で、でも・・・」
「後はまかせた。じゃ。」
ガチャン
・・・ちょっwwwwwww
しかし、考えてみれば、タレントさんにサイン入り本を渡すってすごい行為だと思いません?
本を差し出して
「すいませーーーん。サイン入りの本です。もらってください」
ってどんなやつなんだよ。ふつー、「サインください」だろ。どんなご自慢野郎なんだよ。
出版局でムサビ日記を受け取るが、やっぱり私が会うわけにはいかないので、広報の担当者に「この本をみうらじゅんさん達に渡してもらえますか・・」とこっそりお願いする。
数分後。
「みうらさんがもらってくれた」と報告が。しかも
「『あ、これ、本屋で見かけたことがある』って言ってましたよ」
とのこと。
やたーーーーーー。
というわけで、「みうらじゅん公認 ムサビ日記」となりました。(勝手に)
でも、ちょっと後悔しています。
いや、直接ムサビ日記を渡せなかったことではなくて、奈良の平城遷都1300年祭マスコットキャラクターをどう思っているか直接聞けなかったことが。
藝大の先生が考えた関西のゆるキャラで、しかも仏像さんがモチーフ。
こんな、みうらじゅんさんのために作られたような完璧な設定のゆるキャラに対して、みうらさんに聞かないのは逆に失礼です。
でも、そういえばまだ公ではみうらさんのコメントって出てないような。
着ぐるみ造作をイメージすると、ネズミーランドで買えるミ●キーのカチューシャのように鹿のカチューシャを一休さんがつけてるようなもんだと思えば、かわいく見えなくもない・・こともないこともない。(どっちだ)
イラストだけで語るのは素人で、ゆるキャラを語るには2次利用(立体化や動画化)のことまで想定して話をしないといけないのだ。3次元に落とした時の「ゆるキャラパワー」はすごいんだもん。
ハムコさんに報告メールを送る。
無事に「みうらじゅん公認ムサビ日記」になったということで、2の話をボチボチと・・・。
するとハムコさんから返事がくる。
とりあえずでかした。
でも、もっと売れないことには2の話は社内で出せない。
・・・・「ムサビ日記2-恋する美大生-」を出していただける出版局を募集いたします・・・・。
「よっしゃー!」という出版社の方は下記アドレスに連絡くださいませ。
info◎musabi.com(◎は@に)
夕方。あるテレビ局から電話が入る。
「みうらじゅんさんの件でムサビさんにご協力をお願いしたいことがあるのですが」
プチみうらじゅんブームがきてるのか?
この話の続きは近日中にお知らせします。
芸祭のとき、ハムコさんがx千部売れたら記念会を開くと言っていたけれど、まだ連絡がないな。
投稿者 音量子 : 2008年03月05日 20:39