リアルな美大法人企画室長の日常を
« 本当のラストチャンス | メイン | がんばれ-2- »
Search
がんばれ-1-
2,3日前の産経新聞に宮川大助・花子さんの花子さんが書かれた文章が出てました。
こんな話です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「無理と努力は違う」
二人が若い頃は「え?熱が39度?関係あるかい」っていう状態でずっと漫才の練習をしてた。
これが「無理」。
大助さんが脳内出血で倒れた後、大助さんは毎日2回血圧を自分から測るようになった。そんなことをする人でもなかったのに。
これが「努力」。
無理を努力と勘違いしがちだけど、血圧が上がるような無理は努力ではない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「頑張ってる人に『頑張れ』と言っちゃいけない」
これはいろんな人が書いてるし、カウンセリング的にもよく言われてるセリフです。
なので、「頑張って!」と軽々しく知り合いを応援できない空気が最近はあります。
でも、なんとなく違和感をずっと感じてたんです。
はたして全部が全部そうなのだろうか、と。多分同じように思ってる人はいるんじゃないかしら。
そして、この話を読んで思ったんです。本当は
無理をしてる人に「頑張って」と言っちゃいけない。
努力してる人には「頑張って」と言いたい。
ってことなんじゃないかと。
「努力になるように無理をしてる人」もいるので、全てがあてはまるわけではないけどね。
やっぱり素直に私は努力してる人へ「頑張って」と応援したい。
「さらに頑張れ」ではありません。
「頑張りをもう少し継続しようよ」という意味で。
「無理」をしてる人は「今やってることをストップしたら0になってしまう」と感じてることが多いんじゃないかな。
「0になることはほとんどないんだよ。1でも2でも残ってればそれでいいんじゃない?また、やり直せばいいんだよ」という意味をこめて。
だから、私はあえて書きます。
受験生のみんな、頑張れ!
卒業制作・修了制作を作ってる学生さん、頑張って!
明日に続く。