リアルな美大法人企画室長の日常を
Search
せぐうぇい
知り合いの業者さんがセミナーの案内を持ってきました。
「11月6日と7日に立川でセミナーと展示会がありますんで、ぜひ参加してくださいよ」
「うーん、今週は打ち合わせとか高校説明会がちょこちょこ入ってて、小忙しい感じなんだよねえ・・ちょっと今回は無理かなあ」
「ああ、そうですか。残念だなあ。今回、セミナーに来るとセグウェイに乗れるのに」
気がついたら参加申込書を書いてました。
そりゃあーた、一度は乗ってみたいじゃありませんか。セグウェイに。何?セグウェイを知らない?これですよ。これ。
問題は聞きたかったセミナーが7日でその日は高校説明会が入ってる。6日にやってるのは「顧客の満足度を上げるには」みたいな、どう考えても大学人には関係ないものしかない。いやいや、これからの時代、受験生を増やすためには「お客の満足度を上げる」という企業的思考がないとダメだ。ダメに決まってる。
課長に「このセミナーに参加したいんですけど」とお願いすると苦笑いされつつOKをもらった。
とにもかくにも行ってきました。セグウェイ乗車会セミナーに。
まずは「形のために」セミナーを聞く。
これが予想してたものよりかなり面白い話で。
スピーカーはモロ関西弁の方で、まるで漫才を聞いてるよう。話がうまい。大学の募集方法と一致する考え方もあり「なるほど」と思えることもある。でも、なにより「ああ。こういう話し方をすれば人は食いついてくれるんだな」というのがわかったことが自分にとって一番の収穫でした。自分の説明の仕方で足りたい部分。今まで聞いたどのセミナーよりもためになりました。やはり「客いじり」は基本なんだなってことも(笑)
早速高校説明会で使わせてもらおう。
あっという間の一時間。
さ。セグウェイ乗車会へ。
ホテル宴会場の1室に通され、ヘルメットを渡される。転倒防止のためらしい。
そしていよいよ自分の順番に。
「す、すいません。携帯で私の写真を撮ってください」と業者さんにお願いする。
一体何しに来たんだか・・。
発情者!じゃなくて、初乗車!!
なんとなくボールの上に乗ってるような感じ。最初20秒ぐらいはフラフラするけど、中心点さえわかれば安定する。
おっかなびっくり前に重心をかける。
おおおおお。進んだ(涙)
しかし不思議だなあ。ほんとどういう仕組みなんだろ。(あ、特に仕組みは興味はないので、コメントは不要です。営業の人がジャイロがどうのって言ってました)
慣れてきたのでちょっと飛ばしてみる。
重心移動はスキーに似てるかな。
今回は室内ということで最大速度10kmに設定されてるけど、時速20kmは出せるそうだ。
坂道も30度ぐらいなら登れるらしい。
調子にのってスラロームもやってみる。
いい感じに業者さんがブレブレの写真を撮ってくれたので、顔部分をモザイク処理なしでUPしています(笑)
顔といえば、昨日のアクセスに「広報の手羽 顔」という検索キーワードで飛んできた人がいて、ちょっとドキドキ。
しかし面白いなー。ムサビでセグウェイ買ってくれないかな。デ情・長澤先生がこれに乗って、「どうもーー」と颯爽と教室に登場するシーンが見たい。「これこそタンジブルですよ!」と話しながらその場でクルクル回ってる姿とか。
キャンパスツアーをこれに乗ってやりたいなー。きっと1日4回各1時間半のツアーをやっても楽勝だろうなー。
ただ、うちの場合、平地がメインで階段が多いからあまり利点はないかもしれない。タマビ八王子キャンパスあたりはこれ使うと便利でしょうね。あ、タマビの先生が個人的に一台買ってるらしいですよ。(裏情報)
「オープンキャンパスで『セグウェイ試乗会』をやったら人が来るかもしれない」と一瞬思ったけど、そんなのは落ちぶれた大学がやることだからやっぱりやめよう。