リアルな美大法人企画室長の日常を
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学内展示を紹介
現在、学内で学科主催展示が2つ開催されてます。
まずは。
大学院彫刻コース展示 「いる??るあ」
●日時:2007年10月11日(木)-19日(金) 9:00-17:00ただの彫刻学科展示じゃなくて、大学院芸術文化政策コースの有志がセレクトした作品が展示されてるんです。つまり、批評や展示計画を勉強してる他学科生に彫刻生が批評される場でもあるのです。
最終日は12:00まで 日曜休
●会場:9号館地下展示室(大)
○公開講評 10月18日(木)14:40-
○公開トークセッション 10月18日(木)16:30-〜
どうしてもファインアート系は「この作品の良さがわからないやつはわかんなくてもいい!」的な考えが強いです。いや、それはそれでいいんですよ。その思い込みがパワーとなってすごい作品を作ることができるのだから。
でも、大学にいる以上、「他人の目にはどう見えているのか」「どのように批評されるのか?」も学んでおいて損はないです。というかそれを学ぶのが大学なのかも。私もぶっちゃけ「教授みたいなおじいちゃんに自分の作品の良さがわかるはずがない」と思ってました。でも、この企画で批評するのは同世代の学生。しかも誉めてくれるナーナーの「友達」という関係でもない。将来作家になった場合、いずれこの人達に本などで批評されることになるんだから、文句をいえません(笑)
また、芸文生としても「どういうことを考えながら作家は作品を作っているのか?」「どこを見るべき(見てあげるべき)なのか?」を学べる場になってるんじゃないかな。
もう恒例の展示となってますが、「この企画ってよく出来てるなー」と思っています。
次に。
映像学科 進級制作展
●日程:2007年10月16日(火)− 10月20日(土)あ、説明忘れてました。ムサビには授業用の大きな展示室が3つ(12号館地下展示室、9号館地下展示室[大][小])あるんです。
●時間:9:00 - 17:00
●会場:12号館地下展示室+1階ビデオアトリエ
で、進級制作展。これは私が変な説明するよりも、進級制作展サイトがよくできているのでそっちをみてもらった方がいいです。恐らく、充実度と更新頻度は映像学科サイトが今は学内では一番ですし。
でも、よく考えてみたら「進級制作」って言葉もなんか不思議な言葉ですね(笑)