リアルな美大法人企画室長の日常を
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進学相談会東京会場の話3
いよいよ相談会前日です。
合格作品パネル設営も終了。後は会場内レイアウトを作っていくだけです。がんばるぞー!
さて、東京相談会はどんなスケジュールを予定すればいいのか?
デ情と視デ受験を考えている人を例にします。
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10:00。大学到着。
1号館下インフォメーションセンターで資料を受け取りましょう。袋の中身は学科紹介ブックと卒業制作優秀作品集です。オープンキャンパスに来た方は学科紹介ブックは既にお持ちだと思いますが、卒業制作優秀作品集は相談会でしか出していません。表紙が似てるので「同じものが入ってますよー」と間違えないように(笑)
一緒にもらった当日パンフレットで場所の確認。目指すは7号館の4階。
10:30。全体説明のスタート。暑い熱い長沢先生の話、そして入試課長がクールに今度の入試変更点等の説明をします。
11:00。デ情の学科別説明会スタート。東京相談会用に自腹で刷り直した学科パンフレットを配ってるはず。
説明は去年、バリバリのプレゼンをやった今泉先生。デ情は今度の入試で公募制推薦入試を導入しますから、さらに気合が入った説明でしょう。ちなみに今泉先生の書評ブログでまだムサビ日記を扱ってくれないのは、きっとこの時にムサビ日記の宣伝をしてくれるからだと信じております(おどし)。
11:30。基礎デの説明。去年の原研哉先生の話はドカンドカンと受けてました。「基礎デは受験しないしー」なんて言わずに聞いてください。
12:00。視デの説明。恐らく学生作品を見せてくれるはずです。
あ、時間はだいたいの目安なので、あんまりあてにしないでね。
なんだかんだ視デを聞いてる人が一番多いと思います。つまり、視デが終わったら出て行く人も多いってことなので、終わり次第即効で12号館地下展示室の個別相談コーナーに向かいましょう。そうすればあまり待たずに先生に相談ができるはずです。もしくは食堂でお昼を食べて時間をつぶすって手もありますが、土曜日は通信のスクーリングをやってるので、タイミングによっては食堂が混んでるかも。
(日曜日はスクーリングをやっていません)
デッサンや平面構成等を持参したら先生が講評してくれるかもしれません。
こういう時のポイントは自信のあるものだけを1枚持ってくるのではなく、最近書いたものを正直に数枚持ってきた方が指導しやすいんです。絵の上達曲線ってほとんどの人が同じなので、それでだいたいその人のペースがわかるんですね。「この調子なら最後に踏ん張ればなんとかいけるかな」とか「夏のこの段階のこの絵だとちと厳しいなあ・・まだいろいろと気がついてないなあ・・」とか。
最近は持参するのが面倒なのか、携帯で撮影して「これで講評してください」と携帯画面をつきだしてくる受験生も時々いるんですが、正直あのサイズ・画質の画像で講評できることってほとんどありません・・。そういうところで手を抜かないの!
個別相談が終わったら、会場内を見てまわりましょう。単純計算でオープンキャンパスの倍の展示をしてますので、いろんなパターンの合格作品があります。他学科の作品を見るのも参考になりますよ。「へー、空デは『お菓子でおかしな家を作りなさい』だったんだー」とか。
各学科の個別相談コーナーが混んでたら、国語や外国語、数学、入試全般、学生生活全般の個別相談コーナーもそれぞれ用意しています。そっちで学科試験対策などについて相談してみては?
在学生相談コーナーもありますので、リアルな美大生の意見を聞きたい方はそちらで。
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時間が関係するものは学科別説明会だけです。
>>学科別説明会のタイムテーブルはこちら
なので、それを中心にスケジューリングすると効率的にできます。
例えば立体デザイン系を希望されている方は、「午後1に大学到着パターン」でも大丈夫ですが、比較的人が少ない午前に個別相談を受けて、お昼を学食で食べてから学科別説明会を聞く、というパターンの方がいいかもしれません。やはりみんな「午後から出てくればいいやん」と思いますからね。
10:30からの全体説明を聞いてもらえると嬉しいのだけど。
そして最後に登録カード(アンケート)を書いて、アンケート回収コーナーに提出しましょう。するとステキなMAUグッズがもらえます。