リアルな美大法人企画室長の日常を
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かたむく手羽
昨日、人生初体験なことがありました。
某WEBサイトでムサビ日記本の宣伝をやることになり、その動画の収録をムサビで行いました。
地道に営業活動やってます。「本は作って終わりじゃないんです」とは出版局・ハムコさんの言葉。
そのハムコさんから持ちかけられた話なんですよ。既に流れてる動画を見ると、著者と編集みたいな方2人でしゃべってるんで、「ハムコさんと漫才をやればいいんだな。楽勝!」と即OK。
収録のために月曜日に髪も切りました。オフ会でとーぼーさんに「『売れてない小室テツヤ』みたい」とさんざん言われたので、美容院で「さわやかなやつを」とお願いしてカットしてもらいました(本当)。
収録前日。
ハムコさんに「どういう話をします?あ、私はMAU Tシャツを着るんでハムコさんの分も用意しますよ」と聞くと「私が出るわけないでしょ!手羽ちゃん1人に決まってるじゃない!!」と予想外の答え。うそーーーーーん。
ハムコさんは勝負の時はどんな化粧をしてくるんだろうと期待してたのに・・・。こんなことなら学生さんを仕込んでおけばよかった・・・。一人でしゃべる勇気がないよー。
でも今更断れない・・・。
そして当日。
2号館のアトリエにて収録。もうやるしかない。
インタビューされながらしゃべるもんだと思ってたけど、カメラを見ながら一人でしゃべることに。
うそそーーーーーん。
これじゃ政見放送じゃん。「もし本が売れたら・・やつらはビビる。。。。私もビビる。手羽イチロウに悪意の一冊を!やけっぱちの一冊を!」と宣伝しろってことなのか。
無理無理無理無理。
ハムコさんが「こんなことをしゃべろ」とカメラの横からちょこちょこリクエストしてくるけど、キャパオーバー。限界ラバー。そんなに口をつっこむなら一緒に出ればいいのにー。泣きそうになる手羽。
放映時間は10分なんですが、収録時間は1時間強かかりました・・・。撮り直しの連続。カメラに向かってしゃべるのがこんな難しいとは思わなかった。素人が手を出しちゃいけない領域です。
でも、きっと編集マジックでなんとかなるさ。編集のすごさは知ってますから。
そうやって自分に言い聞かす。
最後に撮ったものを簡単に見せてもらったら、しゃべってる間、ずっと頭が傾いてることを発見。ハムコさん、指摘してよー。「手羽歩き」(ひょこひょこ歩く)、「手羽立ち」(内股)は把握してたけど、こういうクセがあるんだなー。さしずめ「手羽頭」ってところか。
こ、これも編集マジックでなんとか・・・・ならないだろうなああ・・。
画面を見ながら
ハムコ 「あら、手羽ちゃんて意外とカメラ写り、いいわね」
手羽 「元がいいですから」
これがせいいっぱいの抵抗でした。
WEB配信は10月ごろとのこと。
顔バレは、ま、いいかと思ってたけど・・・・・・・誰にも知らせません。こっそり1人で家で見ます・・・。今日のことはなかったことに・・・・。封印。SMAPにおける森くんレベルに封印。
終わった後に、今週の女子アナ一直線!で『カメラのむこうに恋人がいるつもりでしゃべると自然と笑顔ができる』と言ってたことを思い出す。でも真横でハムコさんがにらんでるんだもん。できるわけがない。
はいはい、何でもアタシが悪いのね。
でも皆さん、大丈夫です。きっとステキな動画に仕上がりますよ。
気のきくディレクターさんが「学内のショットも交えてムサビらしさを出しましょう」
と言ってくれて、最後には守衛室のカウンターに寝そべるサバオまで
撮ってくれました。サバオ、いつもありがとう!
手羽さんに御礼を言うのを忘れてたわ。
投稿者 ハムコ : 2007年08月03日 11:42
10月頃ですね。
私は決して忘れることはないでしょう。
投稿者 おきなまろ : 2007年08月04日 21:03