リアルな美大法人企画室長の日常を
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ムサビ日記本が出来るまで4
これまでの話::
●ムサビ日記本が出来るまで1
●ムサビ日記本が出来るまで2
●ムサビ日記本が出来るまで3
ムサビ日記 -リアルな美大の日常を- 手羽イチロウ by G-Tools |
ムサビ日記メンバーに選定させたもうひとつの理由とは。
日記メンバーに「どういう内容だと他人が面白いと感じるか」を感じてもらうためでもありました。
他大学の公式学生ブログをいくつかチェックしてるんですが、これが申し訳ないけど、「・・・・・」なんです。何が「・・・・・」なのかって「授業で○○をしました」とか「サークルを頑張りました」「オープンキャンパスに来てください」な内容で終わってるんですね。「大学公式ブログ」だとそれは仕方ないことなんだけど。
「どういう授業を行っているか」「サークル活動はどんなことをやっているか」は確かに高校生がもっとも興味のあることであり、それを紹介する学生ブログは大学広報なら誰もが考えつく「広報ツール」です。でも多分どこの大学広報さんも「流行だから学生ブログを作ってみたけど、イマイチ面白くならないなあ・・・」と薄々感じているんじゃないでしょうか。いや、「面白くない」と気がついていない大学広報さんの方が多いかもしれない。
学生ブログ・・特に美大生ブログに求められてるものはなにか。
結局「学生さんは何に悩んでるか」「何に興味をもっているか」「どう考えているか」だと私は思ってます。あくまでも授業やサークル・バイト話はそのためのきっかけにすぎない。
つまりは「他人が共感をもてるかどうか」ということかもしれませんね。
「学生さんはそういうところを見てるのかー」とか「そうそう、学生時代、そういうことに悩んだりするんだよね(笑)」とか。
ムサビ日記ではいつのまにかみんなが普通にやってることなんだけど、実はそれが「他の大学ブログではできない、ムサビ日記だからできていること」だってことをムサビ日記ライターに再認識して欲しかったんです。
普通にそれができているのは、やはりOBの小春さんや珍念くん達がいたからこそだと思ってるし、さらに新しい道を作っている後輩がいる。
読めば読むほどムサビとムサビ日記の凄さがわかってくる。
ムサビって本当にいい大学なんだな。
という話をオフ会の最後にやって、「手羽さん、あんたは最高だぜ!!」「手羽さん、かっこいい!!惚れる〜」と言われようと思ってたんだけど、みんなの前でしゃべったのが学生時代の劇団ムサビの彼女との失恋話。音量子さんからは「そんな昔のことをネチネチ言ってるんじゃねー」と怒られる始末。
今回のオフ会で初めて会ったのは四輪駆動さん・濱さん・鮭さん・xokoさん・dum-dumくんの5人です。
四輪さんはもっと「サッカー部」みたいなごっつい子をイメージしてたのでびっくり。濱さんは知り合いの女子美広報の人と同じ苗字なので「女子美からのスパイ?」とこっそり思ってたんですが違ってて安心(どこまでも心が狭い男)。xokoさんは工デ、鮭さんは劇団ムサビ。「工デは好きだけど、劇ムサは嫌いだ」と語ったら、そう音量子さんに怒られたのでした。dum-dumくん。「ダムダムくん」って響き、なんかいいんです。ダムダムくんダムダムくん。声に出して読みたいハンドルネーム。ダムダムくん。
続く。いや、ダムダムくん話が続くわけではありません・・。