リアルな美大法人企画室長の日常を
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遅いっ!1
液晶テレビとDVDレコーダーの起動が遅くてイライラしています。
先日の日記で書いたとおり、37型液晶テレビとビデオ・DVD・HDD一体型デッキを買ったんです。芸文のY徳先生から「あれは自慢で書いたんでしょ?」と聞かれましたが、当然です。
にしても、ブラウン管テレビなら電源ボタン押してすぐにビヨ〜ンって画面がつきますよね。
でも、画面が出るまでにすごい時間がかかる。「あれ?電源ボタン押し損ねた?」って思うくらい遅い。2回電源ボタン押してまた消しちゃうことがしばしば。
DVDレコーダーなんて、ほとんどパソコンの起動時間並です。ま、中身はほとんどパソコンなんでしょうけど。今までのVHSビデオデッキをイメージしてると、あまりの遅さにぶっ壊したくなりますよ。「チクショー、亀山の野郎め!」といいたくなります(まだ亀山さんだと思ってる)
携帯電話も昔はたいした機能がなかったから電源入れたらすぐに立ち上がったけど、買い換えるたびに起動時間が長くなってる。
慣れるしかないのでしょうか。便利になったから(余計な機能が増えたから)我慢しなくちゃいけないんでしょうか。「進化したら起動時間がかかるようになった」は本当の進化といえるんでしょうか。
家電製品は「すぐに使える」のが最低条件だと思ってます。
みんな文句言わずに我慢してると企業は調子に乗って、掃除機の起動に1分ぐらいかかったり、電子レンジを使うのに2分ぐらいかかったりするようになりますよ。「玄関入って2分でご飯」も「玄関入って4分でご飯」になっちゃいますよ。でも「便利になったんだからいいでしょ?2分ぐらい待ちなさい」と言われる。中身はほとんどパソコンなんだから、起動に時間がかかる理由もわかんなくはない。でもなんとかしなくちゃ。
文句を言うならバカでもできる。
ここで提案します。
京都議定書の「排出量取引」って考え方をヒントに。
「起動するのに時間がかかる製品を作った企業は、他の製品で起動時間を短くしなくちゃいけない」という制度を作ればいいのだ。
例えば、起動するのに1分かかる掃除機を作りました、と。するとその企業は他の製品で起動時間を短くしなくちゃいけない。例えば2秒で使えるアイロンを作らなくちゃいけない。
そうすりゃ、「ま、アイロンが2秒で使えるようになったんだから、我慢するか」と思えるようになる。
世界がこれでハッピーに。
なるわけないか・・・・。
「遅い」といえば、昨日、ようやくタイトルの決まったオープンキャンパスのイベントがあります。
直前まで変更があるので、マメにチェックしてね。
(かなり無理矢理オープンキャンパスネタに)