ムサビペディア::武蔵野美術大学出版局

マ/ヤ行

武蔵野美術大学出版局

武蔵野美術大学造形学部通信教育課程の教科書刊行をはじめ、美術・デザインや学術文化にかかわる広範な分野の出版を中心とした事業を行っています。【武蔵野美術大学出版局 会社概要

武蔵野美術大学出版局は、1983年に学校法人武蔵野美術大学の全額出資子会社 「株式会社ムサビ」としてスタートし、その後1987年に 「株式会社ムサシノ出版」、そして 2001年に今の 「株式会社武蔵野美術大学出版局」 になりました。


最近では大学公式グッズを販売したり、手ぬぐいデザインコンペを開催したりと、動きが更に活発になってますね。

裏ペディア::

(1)
今まではっきりと書きませんでしたが、オープンキャンパスで配ってるMAUクリップ等は広報課で「えい、作っちゃえ」とやってるもので、実は本当の「公式MAUグッズ」といえるものは出版局で発売されてるものだけです(笑)
広報で配ってるのは「公式なアングラMAUグッズ」て感じかな?わけわかりませんね。
え?MAUキャップ?
mau_cap.jpg
「非公式なアングラMAUグッズ」に決まってるでしょ!その話題にはもうふれないの!
私の子供なんだから!!プン!


(2)
私達の世代だと、やっぱり「ムサシノ出版」が出してた「季刊 武蔵野美術」ですな。
本屋さんで普通に売ってた本なんですが(私の田舎の本屋にも置かれててビックリしたことがあったっけ)、当時はムサビ生全員に無料で配られてたんですよ。でも、その配布方法が「研究室にあるから持ってけ」状態なので、正直学生時代はこの本のありがたみを全然感じてなかった(笑)
でも卒業してあらためて読むと、「よくこんなレベルの本を定期的に大学が出してたなあ・・」と感心させられましたね。同級生からも「手羽ちゃん、お金出すから手に入るだけ季刊武蔵野美術のバックナンバーを手に入れてよ」とお願いされたことがありましたし(学生時代は捨ててたくせに)、広報課にも未だに「●号の在庫はありますか?」という電話がかかってくるぐらいです

残念ながら120号で休刊し、在庫もほとんどないのですが、「ムサビの底力を感じるもの」の一つに間違いないと思ってます。


(3)
最近発売された

タウトが撮ったニッポン
タウトが撮ったニッポン酒井 道夫 沢 良子

武蔵野美術大学出版局 2007-02
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この本がお蔭様で好評でして、現在増刷中!
新聞などの書評にもよく出てましたね。

ひだまりさんも書いてますが、現在ワタリウム美術館でブルーノ・タウト展をやってますので、よかったらぜひ。


(4)
手羽日記には何度も「出版局」という言葉が出てくるけど、今まで全然説明してなかったことを思い出して、あわててムサビペディアに。

投稿者:ichiro : 2007年03月30日 04:29

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コメント: ムサビペディア::武蔵野美術大学出版局

テバさま、タウトの書影まで載せてくださってありがとうございます。
「みなさまの出版局」と呼ばれるように努力します。

投稿者 ハムコ : 2007年04月01日 12:09