2006年11月のアーカイブ

手羽日記 11/29 -矢野坂本-

11月29日(水)::

7:00。矢野顕子と坂本龍一離婚のニュースを聞く。でもあまりショックはない。ほぼ日刊イトイ新聞の「矢野顕子について、坂本龍一くんと話そう。」で糸井さんから「よくこのインタビューを断らなかったね」と聞かれた教授が「断れないし、受けれども地獄、受けねども地獄で、やるしかないでしょう(笑)。」と答えていたのを思い出す。


7:30。久しぶりに矢野顕子のCDを車の中で聞く。

B000CR5DSAはじめてのやのあきこ
矢野顕子 槇原敬之 糸井重里
ヤマハミュージックコミュニケーションズ 2006-03-08

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このCDジャケットデザインはムサビ卒の人だったような。(うろ覚えですいません)「そこのアイロンに告ぐ(Guest 上原ひろみ)」は「超絶」。


9:00。今日は高校説明会が2つと新宿サテライト公開講座が重なってる日。夕方になるとスタッフが一人しか残らないことが判明(笑)。そういう私も12時にはここを出ないと。


9:30。美術資料館担当職員から「ブログで新正展を紹介してくれてありがとうございます」と言われる。ああ、読んでたのね・・・。


10:00。報告事項を聞く。こりゃ、あわただしくなるなあ・・・。


10:30。明日の会議のためにモロモロ準備。


11:00。うーん、一仕事やっていきたいけど、今からやると中途半端になっちゃうな。えい。明日やっちゃえ。


12:00。大学を出る。ちょっと早めに出て昼食を取らないと。


13:00。高校近くのCOCO'Sに入る。人がいっぱい。老人会の集まりが近所であったようで、先に並んでるおばあちゃん3人グループがいて、後から入ってきたおじいさん3人グループが合流。「6人同じテーブルがいい」らしいが、店員さんが「今満席なので別々なら席が用意できるけど、6人一緒となるとかなり待つことになる」と何度も説明するがその意味がわからないらしい。「ナゼ6人じゃダメなのか?」とおじいちゃんキレる。


13:50。吉祥寺の某高校に到着。今日は「美術・デザイン」の系統別説明。「美術・デザイン・音楽」の系統で日芸さんも呼ばれていた。この組み合わせは初めてかも。



いよいよ11月30日(木)はMAUnews表紙写真の締切りです!
楽しげなムサビの写真を持ってたら、広報課へカモン!

at 04:39 | Category : 手羽日記 | Trackbacks (0)

ムサビ検定(初級編)

あなたのムサビ理解度を試す「ムサビ検定(初級編)」を作ってみました。


■ムサビ検定(初級編)

*Yahoo! JAPAN IDとパスワードが必要です。お持ちじゃない方は無理してIDを作る必要はありません。たいした内容じゃないので(笑)


手羽ブログを読んでる人なら、多分満点は取れるはずです。
学生さん、教職員だと満点取らなくちゃヤバイっすよ。

現在、マニアック編を制作中。。。

大竹さんと荒木さん

美術手帖12月号は見ましたか?
(「美術手帖」が何なのか知らない方は「ムサビペディア::美術手帖」を参照ください)


美術手帖 2006年 12月号 [雑誌]美術手帖 2006年 12月号 [雑誌]


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大竹伸朗大特集です。
大竹さんについてはこの日記を
あまりにも私が美術手帖のことを書かないので、チクリネタメンバーから心配して「美術手帖、読んでます?」とメールをもらいました。ちゃんとチェックしてます(笑)


先月・今月ぐらいの美術雑誌はどれも大竹特集なのですが、BTはカメラマンの中野さんも撮影で参加されてるし、辛酸なめ子さんもムサビの後輩としてコラムを寄せています。


先日の新日曜美術館は「果てしなき創造・大竹伸朗・アートの現場」と、やはり大竹特集。
以前、大竹さんのアトリエで「こんなの作ってるんだよ」と見せてもらったスクラップブック。私は「へー。でも、これはもうスクラップブックじゃないっすよ」とパラパラめくりながら雑に扱ってたんですが、手袋はめて茂木健一郎さんに見せてるシーンがあって、つい笑っちゃいました。
あ、そういえば、「合格の自信があった東京藝術大学を落ち、美術大学に入学後、違和感を感じすぐに休学して・・・」と、すごくムサビに気を使ったナレーションが入ってました。教育テレビさんの気持ちには感謝しますが、みんな知ってることなので、そこは「ムサビ入学後」と言ってもらってよかったのに(笑)


それにしても、こういう期間が長い展覧会ってつい行きそびれちゃうんですよね。いつまでもやってるような気がして(笑)。休みを取って絶対に行かなくちゃ。会期をもう一回東京都現代美術館サイトでチェックして、と・・よし、12月24日までだな。まだ大丈夫。
ところで常設展示は何やってるんだろう?チェックチェック。

・・・・う、うそん。荒木珠奈さんじゃん!!
大竹さんの宣伝が派手すぎて完全に見逃してた。。

荒木さんはムサビ版画卒の若手注目アーティストなんです。

現代美術館の年末は。
ムサビが乗っ取ったり!!


がははははははは。(←バカ)



辛酸さんがBTのコラムで書いてるムサビで以前行われた大竹さんの講義・・・実は私も聞いてました・・・。


講義といえば、水曜日に中沢新一さんの講義がありますね。
そう、多摩美術大学美術学部芸術学科教授の中沢新一です(笑)

ムサビって太っ腹だなあ。



考えてみたら、大竹さんは学生時代にロンドンを放浪、荒木さんはムサビ短大卒業後メキシコに留学して油絵学科に入っています。
学生時代に海外でいろんな経験をした二人・・という共通点もありますね。
無理矢理国際交流につなげてみました(笑)

海外で活躍する日本人カーデザイナー3人

国際交流の話の流れでこんな話題を。


10月30日に発売された「自動車ガイドブック 2006-2007 vol.53」。

巻頭特集は「海外で活躍する日本人カーデザイナー」が3人登場しています。
以下引用しますと、

欧州車のデザインの現場で活躍する日本人デザイナー3氏(GM、ポルシェ、ピニンファリーナに在籍した奥山清行氏、GM(オペル)、ルノーを経て、現在BMWに在籍する永島譲二氏、日産自動車からアウディに移籍した和田智氏)を取り上げ、現地取材を敢行。


こう記事に書かれてました。
「インタビューしたら、たまたま3人ともムサビ出身だった」んだそうです(笑)


奥山さんは視覚伝達デザイン学科出身(以前も紹介してますね)。
永島さんは工芸工業デザイン学科
和田さんは基礎デザイン学科です。



これもたまたまかもしれませんが、海外で活躍する日本人カーデザイナーって皆さん、顔が濃いですな・・。

ムサビペディア::国際交流

ア/カ行

■国際交流

ムサビの自慢って何ですか?」と聞かれた場合、あなたならどう答えますか?
「ソフトクリームを自分で巻ける場所がある」ですか?

短所はいくらでも言えても長所って自分では気がつかないことが多いもんです。
また、「これかな?」と思ってても恥ずかしくて言えなかったり。私もムサビの自慢を聞かれたら、いろいろ思いついても「坂がないこと」と答えてます(笑)


では、視点を変えて。
「他美大スタッフがうらやましがってるムサビは何か?」だと、これははっきりとしています。
一つは「話し合いでほとんどの物事が決まること」。
内部の人間はムサビの短所だと思っているのですが、それぐらい話し合いで決まらない美大さんがゴニョゴニョ・・・。

そしてもう一つは今日のテーマ、「国際交流力」です。
予告どおり、ムサビの国際交流について書いていきましょう。

ムサビの国際交流締結校をリストアップすると

・ 中国美術学院(中国・1994年交流協定締結)
・ パリ国立高等美術学校(フランス・1996年交流協定締結)
・ ヘルシンキ美術デザイン大学(フィンランド・1996年交流協定締結)
・ チリ・カトリック大学DUOC財団設立専門機関(チリ・1997年交流協定締結)
・ ミラノ工科大学デザイン学部(イタリア・2001年交流協定締結)
・ ノッティンガム・トレント芸術大学(イギリス・2001年交流協定締結)
・ 弘益大学校(韓国・2002年交流協定締結)
・ ケルン・インターナショナル・スクール・オブ・デザイン(ドイツ・2004年交流協定締結)
・ 東西大学校(韓国・2005年交流協定締結)
・ デンマーク王立芸術アカデミー建築学部(デンマーク・2005年交流協定締結)
・ 上海戯劇学院(中国・2005年交流協定締結)
・ シカゴ美術館附属美術大学(アメリカ・2005年交流協定締結)
・ プラット・インスティテュート(アメリカ・2006年交流協定締結)
・ ロンドン芸術大学(イギリス・2006年交流協定締結)
・ ベルリン芸術大学(ドイツ・2006年交流協定締結)
・ スウェーデン国立芸術大学(スウェーデン・2006年交流協定締結)
・ スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学(スウェーデン・2006年交流協定締結)

と質・数ともにムサビが日本の美大の中ではダントツです(断定)


また、協定(交換)留学制度

・パリ国立高等美術学校/フランス
・ヘルシンキ美術デザイン大学/フィンランド
・ミラノ工科大学デザイン学部/イタリア
・プラット・インスティテュート/アメリカ

でやってます。
ここまでちゃんとした交換留学制度をやってる美大はやっぱりないんです。


他にもあります。
卒業生を対象とした「パリ賞」というのを1965年から実施してまして、パリにアトリエを2つ持っています。(パリ賞は女子美さんにもあります)
学生の国際交流企画への補助」という制度もあり、初年度は5件採択されました。


決定的なのは、大学案内で数ページにわたって国際交流を特集できる美大はムサビぐらいってこと。
*願書に入ってる大学案内をご確認ください。

こういう風に書くと「留学を勧めたり、国際交流に力をいれるってことはムサビに自信がないからでしょ?」と揚げ足を取る人がいるんですが、自信があるからやってるんであって、「小さな世界の中で考えるのやめませんか?ムサビは世界を見てるんです」というわけなのです。



裏ペディア::
(1)
「高い学費を払って日本の美大に行くぐらいなら、留学して海外の美大に行った方がいい」と考えている高校生やその親御さんがいらっしゃいますが、実際問題、どうなんでしょうか。
詳しくは「デザイン/アート留学のすすめ 2007」を読んでもらうとして(好評につき改訂版がでました。宣伝)。

海外の美大入学は意外と簡単です。実技試験ではなくポートフォリオ審査がほとんどなんです。余談ですが、これだけ高度・高倍率な実技試験をやっているのは日本ぐらいで、「あるレベル以上の絵が描ける人がそろっている」という状態は、ムサビ視察にいらした海外の先生は必ずうらやましがるそうです。

でも、ご存知の通り卒業が難しい。高校卒業していきなり海外の美大に入ると、授業についていくのが大変。実技の壁はもちろん、知識の壁・言葉の壁・文化の壁の4つの大きな壁が同時にやってくることになります。
「それを乗り越えて頑張る気合がある!」という人は大丈夫かもしれませんが、単純に「海外で勉強した方がオシャレ」「この子は漫画が得意だから」ぐらいにしか思っていない人は、リタイアしてしまうそうです。
考えてみたら、楽器が弾けずに音楽留学する人はいませんよね・・・。美術も似たようなもんなんですけど。
実技の壁・知識の壁だけでもある程度大学で乗り越えて留学した方が楽なのは間違いありません。


また、留学した人から「留学して一番考えさせられたのは日本人としてのアイデンティティ」という話をよく聞きます。それは「ああ。やっぱり自分は日本人なんだ」とか「日本の美を語れない日本人の自分とは?」とか。それをほとんど経験していない高校生で海外に行っても、得るものは少ないかも。
そして日本に帰ってきて就職活動・・となった時に、特にデザイン系の方は「日本の美大を卒業するべきだったんだ・・」ということに気がつくでしょう。詳しくは書きませんが悲しい現実が待っています。

なので、タマビやムサビで勉強してから留学する・・・が一番世界で通用するパターンともいえるのです。


(2)
「学費が高いから、アパート代だけでもなんとかしたいなあ・・」と思ってる学生さん。
こんな裏技があります。

レジデント・アドバイザー」制度です。
レジデント・アドバイザーとは、協定(交換)留学生及び外国人研究員用宿舎の一室に入居し、本学に滞在する外国人留学生や研究員の生活面のサポートや宿舎管理の補助をするボランティア学生のことをいいます。 すると住居費等の補助を受けることができるのです
もちろんいくつかの制約がありますが、住居費の補助をしてもらえて留学生と仲良くできる。こんないい経験ができる美大は(以下略)


締切は今月30日までなので、興味のある方はすぐに9号館1階国際交流留学生課へ。

ムサビの印象

遅くなりましたが、卜部くんのエントリ「ムサビ」に対するコメントです。
(「公開」したつもりだったけど、「下書き」になってた・・・)


私なりの補足を。

「ムサビでは制作にガンガン意欲出してると浮く」
私が学生時代もこれは感じたことがなくて、逆に制作してないと浮いちゃうような雰囲気でした。 それより「制作にガンガン意欲出してると浮いちゃうんだよねー」と言ってる人って元々制作意欲がない人で、それを人にせいにしてるだけじゃないかと思ったりもするわけですが(笑)

でも、「周りの人次第」なのも確かです。

教務課時代に感じたのは、「同じ学科でも学年によって雰囲気が全然違う」こと。
みんな仲良くてなんでも異様に盛り上がれる学年もあれば、その一個下の学年は妙に冷めてたり。大抵の場合、なんでも盛り上がれる学年の卒制は全体的に良くて、冷めてる学年はあんまり良くないことが多いです。

どんなシーンでもそうですが「そんなのやる意味ないじゃん」と原則論は語るけど前向きな提案をしないタイプが同じグループに数人いるだけでダメですね。こういう学年だと「制作にガンガン意欲出してると浮く」という状態は発生するかもしれません。こればっかりはそういう人達と同学年になってしまった「運」としかいいようがない。

「必要以上に学科を重視してる気がする」
卜部くんのコメントが100%正解の回答です。1年生でこの答えが書けるってのはすごい・・・広報の回し者?(笑)


あえて補足するのなら、以前書いた「ムサビの学科足切り」をお読みください。実はこんなもんなんです。人の噂なんて。


そして、卜部くんが答えに困っていた

「五美術大学のなかで一番美大っぽくない」

この言葉は人によってネガティブイメージに取る人もいるだろうし、ポジティブイメージに取る人もいるでしょうね。私は後者。


当然なんですが、「美大」といえども「大学」です。

美大生ってイラストか油絵を1日中大学で書いてるイメージがありますよね?


でも、どの美大もそうなのですが、実は実技授業部分って美大の半分の要素であって、残り半分は一般大学と何も変わらないんです(変わらないはずなんです)。
その残り半分とは学科系授業だったり、体育の授業だったり、サークルだったり、国際交流だったり、学生さんへのサポートだったり。受験生はあんまりそういうところを気にしないかもしれないけど、なんだかんだ、どの美大でも生活の半分を実技以外が占めています。
その部分にもちゃんと力を入れているのがムサビなんです。

そういう意味では、「ムサビは一番美大っぽくない」かもしれません。でも、裏を返せば「5美術大学の中では一番『大学』っぽい」と言えるわけで。
時々「ムサビは他美大より授業の出欠が厳しい」なんてセリフを聞くことがありますが、「大学」だったら当然のことだし。そんなにサボれる大学がうらやましいのだろうか?


恐らく「大学の総合力」としてはムサビは日本一の美術大学じゃないかと思っています。

あ、明日、その国際交流について書いてみましょう。

手羽日記 11/23 -女子蹴球-

11月23日(木)::

tama.jpg
2号館工事も順調に進んでいまして・・・・違います。これはタマビの図書館棟工事の写真です。

23日はタマビに行ってきました!

29日はドキドキ女だらけのサッカー大会かもしれませんが、今日はタマビ八王子キャンパスでのフットサル試合なのです。
フットサルでタマビに行くのは5月3日以来。タマビと試合をやるのは6月4日以来。タマビに行くのは7月21日以来。(こういう時に日記をつけてると便利だなあ)

えーと、以前も書きましたが、ワタクシ、ムサビ教職員フットサルチームの自称キャプテンをやっております。
誰もキャプテンとは思っていませんが。諸事情で全然練習に参加できてないし。
あ、毎週水曜日(テレビで日本サッカーの試合がない限り)、アリーナでフットサルをやってます。学生さんの飛び入り参加もOKなのでぜひ来てね。以上宣伝でした。

今回はムサビ・タマビ・女子美・東京造形初の4美大対抗戦!!
4美大集まるのなら、同時に2試合やれるからムサビのアリーナが会場としてはベストだったのに。だってTAUホール、狭いんだもん。(おっと、他大学批判)

ムサビ教職員フットサルチームは教務補助さんや助手さんもいますが、基本的におっさんチームなので、全員ウルトラマン並に3分しか走れません。いや、それはウルトラマンに失礼か。3分も走れない。えーと・・・消火器並に30秒しか動けません。(わかりにくい)
「こうなったら物量作戦だ」と、お付き合いのある業者さんが「静岡出身・サッカー経験者」と聞いたので、前日に「一緒にやりましょうよ。ムサビの職員として」と悪のお誘いをする。4美大対抗戦でムサビが負けるわけにはいかないのだ!最近調子に乗ってるタマビをコテンパンにしてやる!



11:00。出発。集合時間は13:00。


12:40。まだ野猿街道。こりゃギリギリ到着ペースだな。マックでドライブスルー。


12:55。タマビに到着。おっ。前回はなかったのにフットサルゴールが。タマビさんいわく「これを自慢したいがために皆さんを呼んだんです」・・・・・そうですか・・・。
・・・・ん?ジョシビさんがいない。人数がそろわず不参加になったよう。残念・・・。なかなか4美大そろうのって難しいなあ。


13:30。キックオフ。ムサビは総勢14名。「どうせドタキャンが出るから」とちょっと多めに声をかけたらドタキャン0だった。こういうもんだ・・・。教務補助さんの友達で何故か造形大の学生さんが2名ムサビチームにいるけどこれは造形さんには秘密にしておこう・・・。今日はムサビの学生ってことで。よかったらそのまま編入し(略)
fut1.jpg


その造形大さんは職員4名で後は学生さんと職員のお子さんの高校生と中学生。中学生といっても女の子です。今時の中学って女子蹴球部があるんですね。その蹴球部メンバー5名も。
fut2.jpg

でも、「ムサビは危険」と教えられたのか、一度も女子中学生チームと試合をさせてくれませんでした。

16:00。う〜〜ん。八王子は冷えるなあ・・・。

at 04:31 | Category : 手羽日記 | Trackbacks (0)

募集してます

Musavisionで「ある募集」をスタートしました。
学生さんは詳細を確認してください。

ここで書けるのはここまで。
それが何かは見てのお楽しみに。


それと、以前お知らせした出版局の手ぬぐいデザインコンペMAUnewsの表紙写真募集も締切りがかなり近づいてきました。
特に手ぬぐいコンペは11月27日(月)必着。金曜か土曜に送らないと間に合いません!急げ!

at 02:34 | Category : 募集もの | Trackbacks (0)

テレビネタ

テレビ系ネタを3つ。

フジテレびーびー×戸部ちゃんできるかな?の第6回が配信されています。

■11/25(土)25:15〜 テレビ朝日「ドスペ2」特別番組枠として、みうらじゅん&リリーフランキーのトークバラエティ「期待されても困るんですよ」(仮)が放映されます。

みうらじゅん、リーリー・フランキーの二人が、全く設定のない自由な空間でトークを繰り広げる。二人の気取らないトークから新しいTV番組の在り方が見える。[テレビ朝日サイトより]

「リーリー・フランキー」になってる・・・それとも矢沢B吉みたいなそっくりさんだったりして。

雑誌ではよく見かけますが、この二人がそろってのテレビ出演って初めてかもしれませんね。これはチェックしなくては。またムサビの悪口をいいそうだし・・・。

そして
もこみちが月9“東京タワー”で主演
いよいよ連ドラ、しかも月9になっちゃいました。
考えてみたら、月9は「のだめの音大生」から「東京タワーの美大生」と続くわけですね。


東京タワーのそれぞれの配役を比べると
TVスペシャル版
ボク:大泉洋
オカン:田中裕子
オトン:蟹江敬三

映画版
ボク:オダギリ・ジョー
オカン:樹木希林(若オカン:内田也哉子)
オトン:小林薫

連ドラ版
ボク:速水もこみち
オカン:倍賞美津子
オトン:泉谷しげる


もこみち君だと「将来に希望を持ってる感」が出すぎてるような気がしますね。
そういう点だと大泉さんのボク役っていうのは良かったです。
オトンの私のイメージはインテリヤ●ザなので、泉谷さんよりも小林薫さんかな。

それがなにか?

正直なことを書きますと。

20代前半、映画好きなおじさんから「トムクルーズに似てる」と言わました。
20代後半では「リチャードギアに似てる」と言われ、「ああ。いい感じに年取ってるんだな」と、20代後半でリチャードギアというのも問題もんですが、昔から老け顔だったのでいいように解釈。


一種の結膜炎」と診断された次の日、「髪が目に入ってるからかな?」と伸びてた髪を切りました。
イメージとしてはボウケンレッドの明石暁。ワイルドな男前を目指して。ここ数年では一番短い髪型かもしれません。


すると、久しぶりに会った友達からこう言われました。

「おぎやはぎのどっちかに似てるね」


おぎやはぎのどっちかと言われましたが、それがなにか?
どっちかはこの際どうでもいいです。

問題点は2つ。

1つめ。
ワイルドな男前を目指しておぎやはぎのどっちかになってしまったこと。


2つめ。
トムクルーズとリチャードギアとおぎやはぎのどっちかに共通点があるってこと。

髪型といえば、ムサビ生女子に多いのが「だんご頭」。
最近は遠くからでも鈴嵐さんのだんご頭は見分けられるようになりました。

男子で流行ってる髪って「片方の横をおもいっきりカリアゲ」なのでしょうか。最近よく9号館周りでそういう髪の子を見ます。

黙示 新正卓展

現在、9号館地下展示室で「黙示 新正卓展 -ARAMASA Taku Photographs-」が開催されています。
映像学科主任教授・新正卓先生の退任展なのですが・・・


すごいんです。


写真に興味がある方はもちろんですが、展示・展示照明に興味のある方も見ておいた方がいいレベルのものになっています。卒展が近い4年生とか、きっと参考になると思うけど。

今回の展覧会には映像学科、空間演出デザイン学科、芸術文化学科が協力してまして、学内の人間でこれだけの展覧会が出来るっていうのは、「ムサビってやっぱりすごい大学なんだな」とあらためて感心させられました。

会  期:2006年11月16日(木)−12月16日(土)
会  場:9号館地下展示室
時  間:午前10時ー午後6時(土曜、祝日開館日は午後5時)
休館日:日曜日(ただし11月23日[祝]は開館)
入場料:無 料
主  催:武蔵野美術大学美術資料図書館
協  力:武蔵野美術大学芸術文化学科研究室、空間演出デザイン学科研究室、映像学科研究室
美術資料図書館詳細ページはこちら




iPodによる解説もあります(新正先生が直々に解説してるんです!)

実は「初iPod操作」でした。
「初DVD操作」も進学相談会の時だったんです。
これから自分の人生の「初●●」は全部ムサビがらみになっちゃうのかな。。。

手羽日記 11/18 -※山さん-

11月18日(土)::

9:00。今日は公募制推薦入試の映像学科初日。ちょっと寒いけど天候は悪くない。入試課と卜部くんの「遠い人は前日に泊まってる」書き込みで盛り上がる。来年は改善されるかも。


9:30。MAUnewsの手羽担当部分であるゲイサイコラムを校正。原稿を読んだ課長と広報スタッフが「この言葉はおかしい」「「いや、いいんだ」ともめる。私のために争わないで〜。ま、学生さんの原稿だから、できるだけその気持ちを尊重ということで。


10:00。そして手羽部分は校了。MAUnewsは12月4日に発行されます。。。でもまだ作ってないページがある。。。間に合うのだろうか・・・。


10:30。「制服を着た生徒さんとそのお母さん」の組み合わせを学内でちょこちょこ見かけるようになってきた。みんな頑張ってね。


11:00。阿佐ヶ谷の某高校で説明会があるため、学校を出発。中央線で「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を読み終える。そんな結末だったとは・・・・。ショック。


12:40。高校に到着。今日は大学別説明会。体育館に大学が50校集まって説明。最近は系統別説明会ばかりやってたのでこのパターンは久しぶりです。美大系だとタマビさん、ジョシビさん、東京工芸さんも参加してました。これだけ美大が集まる高校内大学別説明会も珍しいです。
16:00までの長丁場。
ムサビとタマビの芸術祭に参加した子がいて、「タマビのゲイサイは大人っぽい感じ、ムサビはワイワイ楽しい感じ」と言われる。そういうものなのかな?


16:00。終了。タマビの広報の方とお茶を。




「手羽さんのブログに僕を出してくださいよ」とお願いされる。よし、これからはタマビ広報の※山さん(コメヤマさん)としてチョクチョク登場してもらおう。でも、この二人の会話はここで書けない話ばかりなんだけど・・・。いっそ、※山さん、ここで日記を書く?ムサビコムでタマビ日記(笑)

でも夢がありまして、この二人で「美大のホンネ」というトークショーをやりたいんです。二人ともムサタマ出身で母校の広報担当。あまりないことです。「美大ってなんなのよ?予備校の先生から聞いた『美大』のイメージなんて嘘の塊なのよ」という話。どこかの高校か予備校さん、企画しませんか?面白い話、しまっせ。


17:00。帰ろうとしたら、店員さんがお盆をひっくり返してコーヒー用のミルクを※山さんのズボン(ジーンズ)にぶっかける。「た、大変申し訳ございません。クリーニングに出しましょうか?」ってジーンズをクリーニングってありえるのかな?大量のオシボリで処理。


17:10。お店を出る。「あ、御代は結構です」と言われると思ったらちゃっかり払わされた。世間はそんなに甘くない。


21:00。東京タワーを見る。「福岡弁」の誤使用はあんまり感じないのだけど、多分スピードが違うんだろうな。セリフを1,3倍ぐらいの速さでしゃべれば、もっと福岡弁っぽくなるのに。
それにしても、1976年であんなに筑豊の炭鉱街が賑やかなはずはないのだけど。戦後と間違えてない?

at 04:56 | Category : 手羽日記 | Trackbacks (0)

いよいよ公募制推薦入試!

いよいよ映像学科は18日(土)から、芸術文化学科は19日(日)に公募制推薦入試が実施されます。

受験生は不安な時期だと思いますが、今はゆっくり寝て体調を万全にすることを最優先にした方がいいですよ。


募集要項6ページに書かれてますが、試験が午前・午後にわたる場合は弁当を持参してください
注意しなくちゃいけないのは、受験生は試験終了まで試験場から退出することができません。また、土曜日は学食をやってますが、日曜日はやってないんですね。

鷹の台駅から電車で来て、玉川上水遊歩道経由でいらっしゃる場合は、鷹の台駅前のコンビニが一番近いコンビニです。ムサビのそばにもコンビニ(のようなもの)があるのですが、朝1だと食材があんまりそろってない場合が多く、しっかり「●●弁当」を食べたいって人は駅前のコンビニで買ってきた方がいいかも。もしくは駅前のオリジン弁当(24時間営業)。


以下は個人的な意見ですが。




「なぜ映像学科と芸術文化学科が公募制推薦入試をやっているのか?」をもう一度確認して自分なりに解釈しておくといいかもしれません。募集要項の1ページ目です。全てのヒントはここにあるんじゃないかしら。

キンコンヒルズ

昨日のキンコンヒルズ、出てましたねー。ムサビの芸術祭。

サブタイトルは「仰天学園祭乱入」。


最初のしゃべりのシーンでうちのバイト君たちを後ろの群集で発見。青いジャンバーは目立つなー。・・・って仕事さぼってたんかい!!。こっそりお給料を引いておこう。 

今回のキンコンヒルズはこんなルールでした。

  • 制限時間2時間の間、キングコング&アンガールズが4人一緒に行動しながら、自分のチームに入ってくれる人をスカウトする。スカウトに快諾した人は、2時間後、フットサルコートに集まる。
  • 但し、最終的にどちらのチームに入るかはスカウトされた人の自由。つまり、スカウトしてくれたチームとは反対のチームに入っても良い。
  • 指定の場所で自分のチームに入ってくれたメンバーと協力して、綱引き一発勝負で勝敗を決める。

放送に出てきた模擬店は、剣太郎ナースBar 本能元祖@ゲイバー焼鳥居酒屋 珍兵衛オフサイドあずとんブーブー 。ラグビー部の彼はいい味を出してました。そして中央広場で3on3やって、鷹の台ホール前でたまたま練習をしてた学生プロレスと遭遇。学生プロレスの説明が全然なかったから、単に「プロレス好きなコスプレ集団」ぐらいの感じに映ってたような(笑)

で、フットサルコートで綱引き。 

・・・・ムサビの芸術祭はコスプレ天国?!てな状態・・・・。半分間違いではないけどね。

 

 

それにしても、客観的に見るムサビ生は顔が幼いように感じました。自分が老けたのかな・・・。

強く残る印象

フジテレびーびー×戸部ちゃんできるかな?の第5回が配信されています。

■いよいよ今日はゲイサイ最終日にムサビで収録してたアレの放送日ですね。18:30からテレビ東京です。





手羽ブログが11ヶ月目に突入。
あと2ヶ月で1年。もう少しだ。

・・・ってことは2006年もあと1ヵ月半・・・・・。




ここから手羽日記11月15日(水)版。
--

家に帰って鏡を見ると左目が真っ赤になってました。
時計を見ると18時25分。いつも通ってる眼科は18時30分で終了してしまうので、あわてて電話をかける。相手は若いお姉さん。
「今から出ると18時33分ぐらいになっちゃうんですけど、診察してもらえますか?」
「18時30分までに病院に入っていないとダメです」
あっさり。どう頑張っても浜田山まで5分は無理。泣きそうになりました。

ネットで検索すると、上北沢の眼科が19時までやってることがわかる。現在の時刻18時55分(笑)。
「今から出ると19時10分ぐらいになっちゃうんですけど、診察ってしてもらえますか?」
「ちょっと待ってくださいね・・・いいですよ。気をつけて」
あっさり。きっとお客さんがまだ残ってるから「ま。いいか」ということだと思ってたら、私のために待っててくれたらしい。捨てる神あれば拾う神あり(涙)


帰り道、チャリンコをこぎながら、友達が帰省した時の話を思い出しました。

飛行機で1歳の子供と二人で帰省をしたそうです。でも子供は興奮しちゃって声を出したり落ち着かない。すると、行きの飛行機ではフライトアテンダントさんが絵本を持ってきたり、おもちゃを持ってきたり、子供があきないようにいろいろやってくれて、いつのまにか子供は寝たそうです。

帰りは違う会社の飛行機で、やっぱり子供が興奮して声を出したら、フライトアテンダントさんから「他のお客様の迷惑になりますので、静かにしてください」とあっさり。
心の中で「だったら、この子にあんたがそう説明してよ!言葉がまだよくわかんない子に!!」と怒りながら、このどうしようもない自分に泣いたそうです。結局到着するまで子供は起きて騒いでたとか。

「その場でのいろんな状況があるから、『あの会社のサービスは最悪だ!』とは思わないけど、あの飛行機会社をまた使う気にはやっぱりなれないよね」と友達が言ってたんです。


大変なときにどう対応されたのか。この印象は強く残りますね。
私も2度とあの眼科には行かない(笑)

あ、で、結局私は結膜炎でした。
広報スタッフから「またかよ!」といわれそう・・・。

ムサビまでのルート

ムサビまでの交通手段はこちらを見てください

・・・と、これまではそう案内するしかなかったんですが、「ムサビまでのルートを教えてください」と言われると、これがすごく面倒。目印になる箇所があんまりないんですね。

でも便利な世の中になりました。
ALPSLAB routeを使うとルート及びルート再生が簡単にできちゃうんです。

というわけで、ムサビまでのルートを数パターン作ってみました。


■操作方法::
・画面内の「横向き三角」をダブルクリックするとルート再生
・「+」を押すと画面ズーム



まずは鷹の台駅からムサビへの玉川上水遊歩道を使ったルートです。

ムサビの公式であり基本ルートはこれです。
晴れてる日は気持ちいい道。




次に雨の日バージョン。

微妙に道が違うのはわかりますか?上水遊歩道川向こうの舗装道路を歩くルートです。
雨の時はこの道を使うと靴が泥まみれにならないので便利です。カート(ハンドキャリー)も転がしやすい。ただ、公園に入るための小さな橋を見逃すと大変なことになります・・。それだけ気をつけてください。あ、車にも。


それにしても、このムサビ構内の建物配置がかなり古いですね・・・。「9号館が載ってない」とかの以前に、旧風月が出てる・・。




そして国分寺駅から西武バス国分寺駅北入口乗り場までのルート。

作った後に「作る必要なかったかな?」とうっすら思ったりもしてますが(笑)
*バスは天候・交通状況にかなり左右されやすいので、入試時は使わない方がいいです。







これで終わるはずがありません。
最後に裏ルートを紹介。



注意!!以下は非公式なルートです。

立川からバスでムサビに来ることもできるんです。モノレール沿線の人には便利かもしれませんね。
立川駅から「若葉町団地行き」バスに乗って終点「若葉町団地」で降ります。そこからムサビまでは徒歩10分ぐらいかな?最初は遠いように思うけど、意外と立川から近いことに気がつくでしょう。ムサビ近辺に住んでる人はこれで立川まで出ています。
ただ、これまで「若葉町団地」からムサビへのルートを口頭、もしくは文章で説明するのが不可能(笑)だったんですが、ALPSLAB routeを使うと

「ルートで書くとこんなに簡単だけど、口では説明しにくい」いい例かもしれません。

くどいようですが、入試時のバスでのアクセスはオススメしていません。使うときは自己責任でお願いします。




裏ルートといえば、ムサビ公式サイトのアクセスマップ一番下にこっそりと「リンク」があるのは気がついてましたか?
6年前に作ったものです(笑)

手羽日記 11/13 -ブリ大根-

11月13日(月)::

今日はOFF日。
手羽がどんなオフを過ごしてるのか。
興味ある人だけ読んでください・・。


10:00。ツタヤへ本を買いにいく。

酔いがさめたら、うちに帰ろう。酔いがさめたら、うちに帰ろう。
鴨志田 穣


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西原漫画を読んでる人ならご存知、カモちゃんの本です。
題字が西原理恵子 装丁&装画がリリー・フランキーなので、ある意味美大買い

でも見当たらない。PCで検索をしてもらうが「鴨志田穣」という作者名さえ存在しないらしい・・・。最近ツタヤで本が見つからないのはナゼなんだろう・・・。


12:00。食材は近所の大型スーパーの方が食材が安いのでそこで買うことがほとんどなんです。でも、ツタヤの近所なので今日はオリンピックへ。値段はあっちよりちょっと高いけど、品添えが豊富だな。どれにするか悩めるし。
突然「ブリ大根が食べたい」とひらめく。ナゼかわからない。カートにブリと大根を突っ込む。


13:00。「酔いがさめたら、うちに帰ろう」をamazonで発注。最近「ツタヤになくてamazonで」というパターンが多い。




13:30。以前amazonで買った

鬼堂龍太郎・その生き様 4 (4)鬼堂龍太郎・その生き様 4 (4)
田中 圭一


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を読む。
ああ。ここまで下品な展開になるとは・・・。(誉め言葉です)

その後、のだめカンタービレを再読。ドラマが始まってから、のだめカンタービレを1巻から読み直してるんですが、なかなかまとまった時間がなくて、ようやくパリに出発したところ。
田中圭一の漫画の後にのだめ。差が激しすぎる・・・。


15:00。ネットで調べ物。


16:30。ブリ大根のレシピをプリントアウトする。


17:00。調理開始。レシピによって「大根をどうするか?」の書き方が違う。大根を事前に焼くかどうか?焼いた方がおいしそうなのでいつものレミパンで焼く。
平野レミの鍋 プチ レミパン 22cm イエロー (レミパンマグネット&平野レミオリジナルレシピ集付)
レミパンはフライパンにも鍋にもなるので、こういう料理にはもってこいです。
しょうがをたっぷり入れて、もろもろを突っ込んで、後は煮るだけ。こんなに簡単なの?


18:00。突然パッション屋良の「エビィバディパッション!」が頭の中を回りはじめる。

・・・・もしかして「エビィバディパッション!」のフレーズってC+Cミュージック・ファクトリーの「エブリ・バディ・ダンス・ナウ!」のフレーズと同じじゃない?こ、これって大発見じゃない?(えいびっとさんっぽいネタだけど)


19:00。結界師を見ながらブリ大根を食べる。ほほー。簡単だったわりにはうまい。そうそう、これを食べたかったのだ。・・・でも大量に作りすぎて数日間これを食べなくちゃいけないことを想像すると萎える。


21:00。のだめを見る。マングースの着ぐるみの出来がよくて嬉しい。
nodame.jpg
↑これは単行本のおまけのマングース。



こうやって大事なオフ日が終わりました・・・。
なんでもない、今日と言う一日。(byナツイチ)

ムサビペディア::小平野外展覧会

ア/カ行

■小平野外展覧会

鷹の台駅横小平中央公園での展覧会。「作品を通して地域の人々との交流を図りたい」との目的で始められた。後援:小平市役所

今年の会期は
●日時:2006年11月23日(木・祝)〜12月3日(日)
     9:00-17:00 会期中無休 入場無料
●会場:小平中央公園


小平野外展覧会は今年で20回目だそうです。
もう20年も続いているんですね。確かにムサビの中ではダントツに長い官学共同プロジェクトかも。

公式サイトはこちらです。



裏ペディア::

小平野外彫刻展、小平野外展、小平野外アート展、小平野外アートフェスティバル、そして小平野外展覧会。ここ5年くらいはブリのように毎年名前が変わるんです(笑)

名前を変えるのは別にいいんだけど、そんなに毎年変えてると検索エンジンで探しにくくなっちゃうんだよね・・・。


それにしても「20回目」。
怪しい。
一回ぐらいカウント間違えてるような気がします。
OBは彫刻学科生がカウントした数字を信じるはずがありません。だって自分だったら絶対に間違えるから。
しかも途中の1回は私がカウントしてるから・・・。

手羽日記 11/11 -雪と焼肉-

11月11日(土)

9:00。MAUnewsの締切りが近かったり、公開講座の油絵の日だったりで、広報課は全員出勤。土曜日じゃないみたい。


9:30。メールチェック。芸祭実行委員長からMAUnews用コメントが約束どおり届いてた。ほー、学生さんにしては文章がしっかりしてる。もっとぐたぐたな文を予想してたので、なんか嬉しい。さすが委員長。


10:00。早速InDesignを使ってラフを作る。私がやるのはデザイナーさんに「こんな感じにお願いします」というところまで。
実はInDesignを使うのは今回が初めてです。前回まではPageMakerを使ってたんですが、パソコンを交換する時にInDesignへ移行し・・といってInDesignを使うような仕事もなく今回初起動・初操作というわけ。

全然PageMakerより使いやすいやん。adobe製品に慣れてる人間ならマニュアルなんかなくても「多分こうかな?」でだいたいできちゃう。もっと前からInDesignにしとけばよかった・・・。
ナゼこんなにadobe製品の宣伝をしてるかというと・・・いつかこの日記で書くことになると思います(笑)



13:00。スタッフの中から「去年、雪が降ったっけ?」という話が出てくる。ドカ雪が降った印象があるけど、・・それは2年前だっけ?入試中に降らなかったのは覚えてるけど・・・うーん、思い出せない。するとあるスタッフが「手羽日記を見たら出てくるんじゃない?」とムサビ日記を検索しだした。
「あ、でも書き出したのは今年の1月中旬だからね。多分書いてないと思うよ」と言ってるそばから日記を発見。今年の1月21日でした。ああ、そういえば書いたな、この日記。10ヶ月前のことって忘れるもんだ。。
初めて手羽日記が役立ちました(笑)


14:30。学生生活課に行くと、彫刻の学生さんから「これ、ホームページで宣伝してくださいよ」と頼まれる。お。この季節なのね。かわいい後輩の頼みだ。明日紹介しましょ!


16:00。教務課スタッフがお昼休みに朝鮮大学校さんの「創立50周年記念フェスティバル」に行ってきたそうだ。模擬店の焼肉を食べたら、これが相当うまかったらしい。「朝鮮大学の学園祭で出されるキムチと焼肉は本当にうまい!」と以前聞いたことがあるんです。1人前1500円と値段だけ聞くとちょっと高めなのだけど、注文するとテーブルに七輪がドンっと運ばれてきて、ボリュームも半端ない量。3人で食べたとか。行きたかったなあ。オレンジマートでご飯を買って焼肉と一緒に食べたい・・。う。ヨダレが。

at 06:06 | Category : 手羽日記 | Trackbacks (0)

手羽アクセス■11月11日版

どんなフレーズ(キーワード)を探してて、このブログにたどり着いたのか?
アクセスの多かった検索キーワードを調べることによって、今話題の単語を見つけ出します。

毎回月末にやってましたが、今回は途中芸術祭が入って、しかも時節ネタが続いたせいでここまで遅くなってしまいました。9月27日〜11月10日までの集計結果です。でも、ゲイサイがらみでどんなキーワードが入っているのか気になるところです。

では、TOP10を紹介。カウント〜〜ダウン!!


10位::結界師
きましたねー。前回のスポットライトで「13位。もうちょっとでランクイン」と紹介した結界師。もちろん10月からアニメスタートした影響が大きいです。今のところ、毎週見てます(笑)日記はこちら

9位::ナムジュンパイク
根強い人気。
8位::ムサビ
「検索フレーズ」では8位ですが、「検索単語(ワード)」では常に1位です。
7位::ポジショニングマップ
日記はこれです。やっぱりみんな自分の大学が周りからどう思われてるのか気になりますもんね(笑)
ちなみに「大学ポジショニングマップ大図鑑::芸術・美術系のグループ」のリンククリック数は3位でした。
6位::五美大
手羽アクセス8月版9月版に毎回入っているのはナムジュンパイクさんとこの五美大だけ。でも、「五美大」という単語は普段の日記の中ではあまり使っていません。ムサビペディア「五美大」「東京五美術大学連合卒業制作展」へのアクセスだけでこの数字なんですね。しかも11位には「五美大展」が入っています。
「今まで『『五美大』がちゃんと定義されてなかった」「常に気になっている単語」ということなのかも。
5位::石田徹也
新日曜美術館の再放送も決まりましたが、この数字を見てもすごい評判だったのがわかります。
4位::松浦あじゃ
ゲイサイ直前直後のアクセスがすごかったです(笑)
あじゃさん、好きです(まさかの激白)


ちょっとここらでブレイクタイム。

最近、「**.ac.jp」、つまり他大学からのアクセスが増えてきました。でも、学生さんではなく同業者の方が見てるに3000点(はらたいらさんのご冥福をお祈りいたします)。よかったらぜひコメントください。
ちなみにリンククリック数で「東北芸術工科大学」が6位に入ってます。このブログですね。宣伝しすぎだ、こりゃ(笑)
でも、いいものはいいと言わなくちゃ。

また、「***.co.jp」も増えています。先日、業者さんから「女子美の職員の方から紹介されて手羽さんの日記を読みだしました」と言われました(笑)
それと15位に「広報の手羽」が入ってます・・・ナゼそんな単語を調べるんだ・・・。

ランキングに戻りましょう。

3位::アイデアの鍵
2位::アイデアの鍵貸します
やはり中島信也さんはすごい!ということで。この日記です。


そして1位は!!
1位::森本千絵
高校生や大学1年生ぐらいだと無名な人かもしれませんが、実はすごい人なんです・・ということがわかってもらえるかもしれません。 森本千絵さんについてはこちらです

なんと上位5位はムサビ卒業生&在学生。「人のムサビ」ですね。





さて。気づいた方、いますか?
「芸術祭」という単語が入ってないんですね。これだけ芸祭の宣伝をしたブログなのに(笑)。
検索フレーズだと20位にようやく「ムサビ 学園祭」、21位に「ムサビ 芸術祭」が入っています。検索単語だと7位に「学園祭」、15位に「芸祭」、19位にようやく「芸術祭」。 「検索エンジンからすぐにゲイサイ公式サイトに行けるから」とも取れますが、一般向けの情報となると「芸術祭(学園祭)」とことごとく注釈をつけた方が良かったのかもしれない。

あ、高校生の場合は「文化祭」をよく使ってるようなので、META NAMEのKEYWORDSに「文化祭」も入れておくといいのかも。でも来年はもう少し早めにスタートしようね(苦笑)>ゲイサイWEB班。

手羽日記 11/09 -道玄坂へ-

11月9日(木)::


7:30。電車で学校へ。おおおお。中央線高架化工事がこんなに進んでいるとは。


8:10。西武線で人身事故があったそうでかなりダイヤが乱れてる。西武線で人身なんて珍しいから、客よりも駅員さんの方が混乱してるんじゃなかろうか。


9:00。今日の予定表を見る。うが。今日は夕方から渋谷でセミナーに参加する日だった・・。また忘れてた・・・。


9:30。スタッフ打ち合わせ。来年度のことと2009年80周年にむけてもろもろの話。


11:30。打ち合わせ終了。


13:00。業者さんと打ち合わせ。来年度の相談会のこと。


14:00。もう出発しなくちゃいけないのに呼び止められる。簡単な打ち合わせ。


14:30。あわてて学校を出る。ラッキー!中央特快に乗れた。でも、車掌さんの声が今まで聞いた中で一番やる気がない。「次は中野〜に着いちゃうんだよね・・はぁ・・」みたいな。こっちもテンションが落ちる。
家から新宿に行く時は京王線、渋谷に行く時は井の頭線を使ってるので、JR新宿駅から山手線渋谷方向に乗り換えるのは数年ぶり。


15:30。渋谷到着。道玄坂を登ったところがセミナー会場。道玄坂って普段行かないんだよなあ。


16:00。セミナー開始。気楽なセミナーだと思ったので普段着で行ったら、周りは全員紺色のスーツを着てた。完全に浮く。



「大学のWEBサイト構築セミナー」で、某大学さんのサイトリニューアルを例に構築例を聞く。うーん、WEB予算がうちと一桁違う・・。ま、完全外注なら妥当な金額だとは思うけど。
それにしても、昔のようにページ1枚1枚作ってもらってた時代ならともかく、CMSを導入してこの金額ってどうなんでしょうね。結局CMSを導入しちゃうと業者はランニングコストでお金が取れなくなるから、イニシャルコストで金取ってるんじゃないかな?と疑ったり。

テレビ系ネタ

ムサビがらみのテレビ系ネタを4つ。

フジテレびーびー×戸部ちゃんできるかな?の第4回が配信されています。
・・・やっぱり4回では終わらなかった・・・。


■例のゲイサイ最終日にムサビで収録してたアレ。11月16日(木)に放送されるそうです。


■「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」がいよいよ11月18日(土)9時に放送されます。
アプローチしたのにムサビは出てきません(涙)


以前紹介した「新日曜美術館 石田徹也の世界」なのですが、すごい反響があって再放送が決まったとのこと。
まだまだ先ですが12月24日(日)です。

手羽日記 11/07 -公募推薦-

9:00。はっ。今日は新宿サテライト公開講座の受付担当日だった・・。すっかり忘れてた・・。普段は車通勤なもんで、いつも軽装なんです。だって車だとほぼドアツードアで済んじゃうんだもん。


9:30。スタッフ打ち合わせ。


12:00。打ち合わせ終了。ゲイサイ前から全然整理してなかった机の上をようやく片付ける。ゲイサイ関係のいらないものを学生生活課に寄贈する(笑)


13:00。か、風が強い。。。こんな軽装で新宿までいけるんだろうか・・・。いや、新宿サテライトまではなんとかなるだろうけど、帰り道が大変だな、こりゃ。


16:00。公募制推薦入試の志願者数が発表される。
●公募制推薦入学試験志願者数一覧(PDF)
受験生の皆さんからすると、去年より厳しい状況になってしまいました。
みんな、頑張ってね。


16:14。西武バスに乗り込む。


17:30。本屋で

ニッポンのマンガ―AERA COMICニッポンのマンガ―AERA COMIC


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を購入。近所の本屋で探したけど全然なくて。
目的は手塚治虫文化賞10周年記念イベントの「画力対決 しりあがり寿×西原理恵子」なのだけど、その他の読み物も面白い。浦沢直樹の書き下ろしもあるしオススメです。


そして新宿サテライト到着。受付の準備を始める。


18:30。嬉しいことにぼちぼちの入り。今日は深澤直人先生の課外講座とぶつかったから、学生さんはみんなあっちに行くかと思ってました(笑)


19:30。・・・・・・・暇だ・・・。始まってしまうと受付はやることがない。といって席を離れるわけにもいかない。。。
近くに置かれてる武蔵野美術出版局が出してる本を読んだり、校友会企画のスタディツアーパンフレットを読む。海外旅行かー。いいなー。ミラノサローネ行きたいなああああ。



高城 剛がラジオで言ってましたが、世界一周の飛行機代っていくらかかるか知ってます?
いろいろ制約がありますが、実は30万円ぐらいで済んじゃうんだそうです。
でもお金じゃないんだよね。問題は時間。大人は時間をお金で解決したい(笑)

at 05:17 | Category : 手羽日記 | Trackbacks (0)

手ぬぐいデザインコンペ2006

武蔵野美術大学出版局が面白いコンペをやってます。

その名も手ぬぐいデザインコンペ2006

応募資格がムサビの在学生および卒業生、専任教員・非常勤講師、職員なんですが、何が面白いって賞品。

グランプリ(1作品) 賞金:5万円
賞品:手ぬぐい染色工場見学+小幅木綿織物工場見学・大阪めぐりツアー(1泊2日)ご招待〈2006年12月頃を予定〉

なんと大阪ツアーが副賞なんですよ。
そして応募者全員に参加賞として「ヤギセイ謹製手ぬぐい」と「ムサビオリジナルグッズ」をもらえるんだとか。なんて太っ腹!!


締切りは2006年11月27日(月)です。

at 03:57 | Category : 募集もの | Trackbacks (0)

アルバイトの話

学生生活課のサイトで地味に情報がUPされてて見逃すところでした。
(学生さんにはMusavisionで連絡がいってるはずです)

11月1日から、ムサビに届いてるアルバイト募集情報を従来のファイル閲覧方法に加え、インターネットを利用した「学生アルバイト情報ネットワーク」でも見ることが可能になったそうです。

■学生アルバイト情報ネットワーク

これでムサビに届いてる求人検索もアルバイト検索も自宅からできるようになったと。便利な世の中になったもんだ。こんな感じで「火曜日は深澤直人先生の課外講座がある」とかも流れるようになるといいんだけどなあ。

そうだ。私のアルバイトの話を。



学生時代アルバイトはいくつかやってて、おいしいところだと某有名企業のモニター。
2時間新商品について「ここはもっとこうするべき!」とか適当に思いついたアイデアをいうだけで1万円。美大生は私だけということもあり重宝がられて月1回2年間やってました。あれは本当においしかったなああ。(バブルでしたもん・・・)

その他にラーメン屋で働いたり、劇団むさびに所属してた彼女の関係で着ぐるみショーをやったり(苦笑)、某特撮会社に模型を作って納品するバイトとかいろいろやりましたが、一番長くやってたのは何を隠そう大学関係バイトです。


カメラマン・中野正貴さんが美術資料図書館の収蔵品や展覧会パンフレット用の写真を撮る時の学内助手が最初です。助手といっても露出とかは全然わかんないから、物を運んだり、ライトをセットしたり、フィルム交換したり、という助手。なぜか先輩のつながりで彫刻学科の学生が助手をやる伝統があって、私は3代目ぐらいだったかな?(今も彫刻の学生さんが助手をやってます)
慣れてきたら、中野さんの普段の撮影助手もやりだして、ザ・テレビジョンの表紙撮影で有名人に会えたりと、今となってはいい思い出です。
宇和島まで大竹伸朗さんの作品を撮りに行きましたが、これはボランティア(しかも2回行きましたが2回とも・・中野さんもボイランティアだから文句は言えない)


美術資料図書館での撮影中に図書館の職員と知り合いになって、今度は図書館の展示バイト。回数としてはこれが一番多かったバイトかな?その職員の人が3時になると必ずお昼寝をされるという、のんびりしたバイトで、その関係で当時美術資料図書館が発行してた冊子に文章を書いたりも。
今読むと・・結構文章がうまいんです。あの頃ブログがあれば珍念くん以上の有名人になれたのに(笑)


で、中野さんは大学案内の写真も撮影されてて、その助手をやってる時に広報職員の人と知り合いになり、広報バイトを。春の合格作品選定バイトも夏の進学相談会を経験しました。
進学相談会をスタートして2年目とかまだそんな段階で、相談会当日はバイトくんもスーツを強制着用。今じゃ信じられないけどね。その関係でやっぱりMAUnewsにコメントを書いたり、他の課のちょっとしたバイトをやったり。


で、教務課の教室整備バイト。これはコネがなくて、3回申し込んで1回落とされました(笑)
夏バイトと入試バイトをやりましたが、学生さんなら一度はやった方がいいバイトだと思いますよ。体力があれば、だけど。
その他は以前も書いたスクーリングのモデルバイトとかね。


というわけで、ほとんどの大学バイトを経験して今にいたります。
と書くと、「そのコネで職員になったんですか?」と学生さんに聞かれるんですけど、そうではないんです。

これはまたいずれ。

新メンバー紹介

本日より通信教育課程3年のふかさんが参加することになりました。
「細く長く」よろしくお願いします。


引き続き
●日本画学科
●建築学科
●通信教育課程
の方を募集します。「我こそは!」という方、募集要項を読んだ上で申し込んでください。

以前タイミング的に一度お断りしてしまった方もぜひ。

教育実習の思い出15

過去ログはこちら↓
教育実習の思い出1
教育実習の思い出2
教育実習の思い出3
教育実習の思い出4
教育実習の思い出5
教育実習の思い出6
教育実習の思い出7
教育実習の思い出8
教育実習の思い出9
教育実習の思い出10
教育実習の思い出11
教育実習の思い出12
教育実習の思い出13
教育実習の思い出14
==========

研究授業前日。

研究授業はあの思い出のクラスで行います。
教室後方に折りたたみイスを数脚持ってきて、他の先生や実習生が見れるように準備。
そして明日持ってきて欲しい道具を生徒さんに説明。「君らが道具を忘れると、私が困っちゃうんだからね!」ぐらいの勢いで(笑)
よし、準備万端!

授業指導案は昨日書いてアベ先生に渡してました。結局「デザインとは?」の本当の答えがわかんなくて、先日とほぼ同じ授業をやることに。


帰りのショートホームルームが終わって、職員室のアベ先生のところへ。
「ほら、手羽の授業指導案を返すよ。これでいいんじゃない?」
「ありがとうございます。じゃ、明日よろしくお願いします」
「ところで手羽さー」
「へ?なんでしょ?」
「最後に中学生のための授業のコツを一つ教えてあげるよ」
「え?そんなのがあるんっすか?」

「それはな・・」



「うちのケンタと話すように話せばいいんだよ」

「うちのケンタ」とはアベ先生の子供さん・ケンタ君で当時小学1年生(笑)

「け、ケンタくん・・ですか?!」


こういうことなんです。

どうしても頭の中に「中学1年生ならこれぐらいのことはわかるだろう。なぜなら自分の時はわかってたから」というイメージがあります。
でも、本当は知らず知らずのうちに「この年ならこれぐらい知ってた」と思い込んでいるだけであって、自分達が中学1年の時もそんなもん、っていうか、実は知らないことの方が多かったはずなのです。これはゆとり教育の影響とかではなく、自分もわかってなかったはずなんだけど、時がたって勘違いをしてるだけ。

ちょうどいいのは、自分のイメージより3,4歳若く見積もること。
つまり中学1年生に説明する場合は、自分の思い描く小学3,4年生ぐらいへ話すように説明すると伝わる、というわけなのです。


アベ先生に教わったこのコツは今の仕事にも役立ってて、高校説明会の時も中学生に説明するつもりで単語などは気をつけています。

相談会で「○○学科は今年、電通に4人内定を出したんだよ」と自慢説明された先生がいたのですが、皆さんが高校生の頃・・・つまり本当は中学生の頃・・・「電通」なんて単語を理解してました?単語は聞いたことがあるかもしれないけど、広告代理店がどういう仕事をやってるのか知ってた人はいないはずです。
でも「高校生だって電通ぐらい知ってるでしょ。俺は知ってた。」と年をとった人ほど勘違いしちゃうんですね。いい例です。

私の経験上、「キュレーター」「ワークショップ」「ポートフォリオ」は高校生には無理です。伝わりません。「エディトリアルデザイン」「ファインアート」なんてよほど美術に興味を持たない限り知るはずもない(笑)
「プレゼンテーション」「インターフェイス」も実は微妙なラインです。「コラボレーション」はようやく浸透してきたかな・・ぐらい。
多分外来語定着度調査で使用率30未満の単語は高校生には厳しい単語なんじゃないでしょうか。
でも全て平気で(ムサビも含め)募集要項や大学案内・学科パンフレット・WEBには出てくる単語なんですよね・・・。
「誰のために作ってる大学案内なんだろう。きっと自己満足で作ってるんだろうな」と思うことも。


ちなみに「ユニバーサルデザイン」という単語は知ってる子が多いようです。


続く。


ほぼ1ヶ月ぶりの連載でしたね。
今週中にこの話を書くと約束してたので。

美大買い3

ムサビに関係なく美大出身者の本ならネタのために買ってしまう。
そんな切ない行動を「美大買い」と言う。


今日紹介するのは

いけちゃんとぼく
いけちゃんとぼく西原 理恵子

角川書店 2006-09-01
売り上げランキング : 843

おすすめ平均 star
star大げさではなく涙が出てくる
star絵本とうたってあるけれど
starやさしさに包まれて。

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ゲイサイ前に知り合いから貸してもらったのですが、あまりにも良かったので結局自分で買っちゃいました。

最初はいつものサイバラ漫画なので、「ふーん・・」ぐらいに読んでると最後ショックを受けます。
20世紀少年でともだち(「最初の」ともだち)がなぜあのお面をしてるのかわかった時ぐらいのショックでした。
意味がわかったところでジワジワと涙が出てきます。


2006年後半はこの本を読むしかない!!


本屋によっては、「児童図書コーナー」に置かれてる場合もあるそうです。
「西原理恵子、はじめての絵本!」というのがこの本の売り文句なんだけど、子供はこの意味わかるのかな。ちょっともったいない気がします。
ぜひ大人に読んでもらいたい絵本です。

at 04:47 | Category : 美大買い | Trackbacks (0)

ムサビペディア::研修

ア/カ行

■研修

職務上必要とされる知識や技能を高めるために、ある期間特別に勉強や実習をすること。また、そのために行われる講習。[Yahoo!辞書 大辞泉より]

「大人なら本当の意味を知っている言葉」というものが存在します。
「本当のことを伝えるのはちょっとかっこ悪いから、こういう表現にしてます。大人ならどういう意味かわかるんだから深く追及したりしないよね?ね?」という言葉。

例えば、「若干、席に余裕がございますのでまだ募集します」と書かれていれば、「まだまだ席が空いてるんだな」とか。
「好評につき募集期間を延長します」と書かれていれば、「申込みがあんまりなかったんだな・・」とか。・・・これはリンクを張れない・・・。


研修」という単語もその一つで、商店街なんかでお店が「社員研修のため、●月●日は休業いたします」と張り紙を出してることがありますが、この「社員研修」とは「社員慰安旅行」の場合がほとんどです。

大人の階段を登った人間なら承知の事実で、そこにあえて突っ込む人はいません。

裏ペディア::

【武蔵野美術大学 公示】
平成18年11月4日(土)は職員研修会のため、鷹の台校の事務取扱を行いません。
他大学広報の方から「職員研修はどこ行くんですか?」と聞かれるんですが、これ、ほんとにYahoo!辞書通りの研修なんです。10年ぐらい前まではムサビも慰安旅行だったんですが。

しかもこの研修、学内の会議室で丸一日の全員強制です。参加しなかったら後でレポート提出が待っています。信じられないでしょ?(笑)

しかもしかも土曜休みなら3連休なのに、あえてこの日にやるなんて。

ムサビ職員はマジメなのか大人の階段を登っていないのか。


というわけで、11月4日は事務取扱がありませんのでご注意ください。

at 03:57 | Category : ア/カ行 | Trackbacks (0)

コメント・トラックバックスパム対策2

あまりにもスパムコメント・トラックバックスパムがひどいので、一気に対策をしてみました。

1つ目は、
小粋空間: 重複トラックバック防止プラグイン
困った時の小粋空間さんです(笑)
「はっ。間違ってトラックバックを2度送ってしまった・・」ということはブログをやってると何度か経験することでして(私も・・・)、このプラグイン開発の発想は「大丈夫。大丈夫。最初の一つしか受け付けませんよー」というところからなのですが、わざと連続して送ってくるスパムにも効果はあります。
最初の一件はどうしても受信してしまうことになるのですが、それでもたまりにたまった迷惑トラックバックの中身を削除することを考えると、ありがたい限りです。

次に
■実在しない記事からのTBを全部拒否する:James Seng's Trackback Antispamプラグイン
も導入。

そしてとどめに「MT BanASCII」というプラグイン。英数字またはlatin-1だけで構成されたコメントとトラックバックを拒否するものです。
プラグインでも鎖国強化策を(笑)


さて、効果はというと・・・。



スパムコメントには効いてます。たまーに漏れがでるけどほんとにたまにです。

でも、ここまでやってもトラックバックスパムはダメですね。減ってはいるけど。
半年前までは日本語のスパムトラックバックなんてほとんどなかったのに、よくもまー次から次へと新しいことを思いつくもんです。できるだけ「言及のないトラックバックははじくプラグイン」導入は避けたいと思っていたのですが、そろそろ・・かな。

と、ここまでは実は10月20日頃の話。

その直後にレンタルサーバ屋さんから「サーバに負荷がかかってるのでトラックバックのCGI(mt-tb.cgi)のパーミッションを変更します」とメールが届きました。
プラグインでスパムは弾いてくれてるけど、cgi へのロボットによるリクエストがすごいから瞬間的な過負荷がサーバに発生していたようです。1日に50000程度リクエストがあったんだとか。
最近のムサビコムサイトの調子の悪さはこのへんにあったのかな。

そこでレンタルサーバ屋さんに相談。「言及のないトラックパックをはじくプラグインを入れようと思ってたけど、こちら側には意味があってもサーバ負荷ということだとあまり意味がない?」

すると、「根本的な対策とはいえないが、mt-tb.cgi を特定されにくい別ファイル名にリネームして運用することが、トラックバックスパムに対する効果を発揮するのではないか」という返事をいただきました。なるほど。
というわけで、こちらを参考に対策しました。

■ネタフル::トラックバックスパム対策で「mt-tb.cgi」をリネーム
このサイトの説明で一つ抜けてるんですが、cgiのファイル名を変えることも忘れずに。

全てのムサビ日記を再構築した関係で、TOPページの更新日が全部11月2日or3日になってます。
現在はトラックバックを使えるようにしてあります。
さてどうなることやら。

いじってます

現在、トラックバックが使えなくなっているブログがあります。

いろいろ設定をいじってまして、明日の朝に修正完了&報告する予定です。
しばらくお待ちください。

ムサビを嫌いになる理由

芸術祭も終わりましたし、ぼちぼち通常営業モードに戻りますかね。
フジテレびーびー×戸部ちゃんできるかな?の第3回も配信されてますし(残り1回で終わるのかな?3回目にしてようやく描き出したところなんだけど・・・)、今日が公募制推薦入試の出願締切日だし。


と思ったけど、やっぱりもう少しゲイサイがらみの話を。


芸術祭が終わると、ムサビを嫌いになる学生さんが出てきます。
こんな楽しいゲイサイを経験して、なぜ嫌いになる人がいるのか。



厳密には「ムサビが嫌いになる」ではなく「友達を信用できなくなる」ですが。



「自称あーちすと」は時間を守らない人が多いんですよ(笑)
学生時代、友達の模擬店で誰も時間通りに集まらず、リーダーがぶちきれて「誰も来ないので今日はやりません」と張り紙を店頭に出して帰ってしまった・・ということがありました。

「10時集合」な場合、その時間に集まるのは1,2人。
10分以内にみんな集まればいい方で、1時間遅れは当たり前。
ドタキャンなんていつものこと。

そう、これが有名なムサビタイムです。

飲み会の集合時間なら構わず先に飲んでればいいし、待ち合わせだったらどっかで時間をつぶせばいい。
でも、「この時間から作業を始めないと間に合わない」「この時間じゃないとパネルを運べ出せない」「人数がそろわないと運べない」「レンタル業者に『○○時に来て下さい』と依頼してる」という状況では、人が集まらないことは致命的です。

飲み会集合時間と作業開始時間の区別ができない人が「自称あーちすと」には多いんですよね。
だいたい理由は「昨日飲んでいたから」「徹夜で作業してたから」なのですが、問題は同じ条件下でも遅刻する人間は決まっているということです。


4年生ともなると「慣れ」で許せるようになってくるのだけど、1・2年生だとね。
ちょっとガマンできないでしょうね。特にテンパってる状態では。
昨日別れ際に「じゃ、遅刻しちゃダメだよ」と言ってた友達が全員2時間遅れとか、今日から芸祭なのに作品を仕上げてきた人がいないとか(笑)

そして「友達が信用できない」→「そんなムサビが嫌いだ」→「タマビの方が楽しそう」となるわけです。
タマビにはタマビタイムがあることを知らずに。


でも心配する必要はありません。
時間と納期を守れない人間が売れっ子作家になれるはずがないので。
冨樫義博ぐらいの才能がない限り)


時間はお金で買えません。
時間を守ることでみんなが幸せになるのです。
時間は夢を裏切らないのです(パクリ)



多分、昨日今日の撤収でもそんなことが学校で起きてるんじゃないでしょうか。

というわけで、これでゲイサイシリーズは終わり。
明日からは通常営業モードに戻ります。

手羽日記 10/31 -芸祭最終-

8:30。正門横駐車場に「いかにもテレビスタッフですよー」てな車が何台か止まってる。


9:00。やはりあまり人が来ない・・・。「こんな日に撮影に来なくても」と思うけど、土日じゃ大パニックになるだろうから、今日が正解なのかも。


11:00。いよいよキングコングとアンガールズがテレビカメラと一緒に学内を歩き出す。そうです。ムサビに来てたんです。思ってたよりアンガールズは小さかった。
いろんな情報をまとめると、中央広場でバスケやって、学生プロレスとたわむれて、フットサルコートで綱引きをやって帰ったそうです。ちなみに番組はこれ。

今年の芸術祭は一番メディアに出た年かもしれませんね。去年のゲイサイが良かったからなのかな。


12:00。タイカレーを食す。もうちょっとコッテリしてる方が好みかも。後でわかったけど、クーポン券が使えるお店だったんだ。ワンドリンク&ワンスマイルをもらいそこねちゃった・・。


12:30。会場をゆっくり見る時間はないので、ダッシュで鈴嵐さん、una-pinaさん、MoMongaさん、ELKくんの会場に行く。・・・・みんないない・・・。くやしくておなかが減って西荻ベーグルを食べる。超うま!芸術祭は「粉モノ」が多いので、4日間ゲイサイに出てる身からすると、こういうのがあると非常に助かります。来年もぜひ出してね。宣伝させてもらいます。西荻窪に3年住んでたから「西荻」という響きにも共感がもてるし(笑)


14:00。とうとう4日間ピアニカたらこを聞いてしまった。お客さんが多くてこっちも嬉しくなる。


14:30。やっぱり「芸術祭パンフレットはどこで配ってるんですか?」と聞かれる。しまいには「次は3時から配るそうです」と答えると「チッ」と言われたり「え?ここでもらえないの?」と言われたり。うちらが配ってるわけじゃないのに(涙)
「ここではパンフレットを配っておりません!」と張り紙を出すか迷うところだけど、なんかそれも身もふたもないやり方だし・・仕方ない。


15:00。パンフレット配ってるところに行列ができてる。確かに徐々に人が増えてきた。本当は今日ぐらいの来場者数の方がゆっくり見れていいのかもしれません。土日は人が多すぎ。


16:30。パタンと何も売れなくなった。もうすぐお店閉めちゃうよーーー。


17:00。撤収開始。


17:40。完全撤収。バイトくん、お疲れさまでした!!


・・・スタンプラリー、やり忘れた・・・・。

以下まとめ

まずはとにもかくにも、芸術祭執行委員の皆さん、お疲れさまでした!!
さて、悪口最初に書いた方がいい?誉めるのが先がいい?(笑)


じゃ、まずは悪口から(笑)

先にのりたまさんに書かれちゃったのですが、「工場」というデザインテーマの追究がちょっと甘かったかな?もう少し工場の要素ってあると思うのです。「頭の中で思い描く工場」から抜け出してなくて、多分実際の工場に足を運んだり、工場が出てくる映画をあまり見てなかったりするのかなーとうっすら感じました。授業でよく使う言葉を使うなら「リサーチ不足」ってやつです。
確かに「遊園地」に比べて「工場」を表現するって難しいと思うけど、もう少しやりようがあったはず。

以前は「自分達が楽しければいい」で済んでましたが、この来場者数と「美大への注目度」があがってる今、「見せる(魅せる)」ことをもっと考えなくちゃいけませんね。(それでも昔より見せる気持ちが高まってるとは思いますが)
例えば、「視デ」と言って分かる人は美大関係者だけで、地域住民の方だと100人中1人ぐらいしか通用しないとか。

ディスプレイ系が薄っぺらく見えたのは、多分平面的なデザインが多かったせいかも。三次元的なものがもっとあると、こういうのってそれっぽく見えるんだよね。去年の成功はそこにあったように思います。


でも、そう言われてるうちが華なんです。
それなりのものを作ってくれてるから文句を言いたくなるわけで、全然ダメだったら誰も文句を言わないものなんですよ。こういうのって。
美大学園祭のデザインは本当に大変。学内に厳しい目を持ってる人ばかりだから(笑)
「だったらおまえやれよ」と言われても、私は怖くてやれません。。やったとしても勇気がなくてゲイサイには来れないかも(笑)それを覚悟してやってるだけでもすごいことだと本当に思ってます。


いろいろ細かいトラブルや調整不足があっただろうけど・・私も言いたいことがいくつかあるけど(笑)・・・でも、これだけ長い時間がかかって、これだけの人数を動かして、これだけいろんなタイプの学生さんがいて、これだけの来場者がいれば、絶対にそういうことはいっぱい起きるもんです。

そこで他人事のように執行部のことを怒る人の気持ちが私は正直わかんなくて、逆に「そういうことが起きることを知ってる」人間が学内にもっと増えればもっともっと芸術祭もよくなると思うのだけど。
これは「執行部は大変なんだから参加してる人間はガマンしなさい」という意味ではなく、「参加者もトラブルが起きる可能性があることを見込んで動くべき」という意味です。わかるかな?
例えば、パンフレットの原稿提出で機種依存文字を使わないとか小さなことではそういうところ。全部のイベントを理解してる人なんているわけないんだから、サークルやお店側が「これはこういう問題が起きるだろうから、こうした方がいいかも」と提案してお互いに調整してればトラブルが起きにくいとかね。調整もしないで執行部にまかせて、終わったあとに「トラブッたじゃないか!」って、一般大学や高校ならともかく、「人に伝えること」「デザイン」を勉強してる美大生がいうセリフではないです。
文句はバカでも言えます。いかに提案できるかが、です。


来年の芸術祭はもっとよくなると思うので、あえて書かせてもらいました。


そうそう。
来年は3日間開催の芸術祭が決まっています。
これまで以上に中央広場系イベントのコントロールが大変になりそうですね・・・。