en-taxi

今日はこの話の続きです。


en-taxiという雑誌はご存知ですか?
柳美里、福田和也、坪内祐三、リリー・フランキーの 4 人が責任編集する季刊誌で、ちなみにここで連載をしてたのが「東京タワー」なんですよ。


その15号、

4594604595en-taxi No.15 (AUTUMN 2006) (15)
柳 美里
扶桑社 2006-09

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画像と詳細が出てないなあ、・・・扶桑社サイトでご確認ください。↓
http://www.fusosha.co.jp/en-taxi/index.html
巻頭の井上陽水とリリーさんの同郷対談(二人とも福岡県出身で、陽水さんが田川、リリーさんが宮田)も、同じ筑豊出身の人間(私は直方)として見逃せない存在なのですが、なんといっても今回は大竹伸朗特集。あ、昨日から全景展始まりましたね。


そして、とうとう集まっちゃったんですよ。

「TWO&ONLY ザ・スクラッパーの邂逅」
大竹伸朗 vs みうらじゅん with リリー・フランキー in 直島

濃いムサビOB軍団が(笑)


みうらさんの文章をちょっと引用します。

「ハチミツとクローバー」は、外国にアート修行に出ていた先輩がフラッと美大に舞い戻るところからストーリーは始まる。彼は本来彫刻科の学生だったが、ある先生を通じていろんな科の先輩と交流を持っていて、憧れの的だった。
”うーん、その感じ・・・・・”
オレは満員の映画館で靴下を脱ぎ、前の席の隙間にちょっとだけ差し込んだ生足を引っ込め考えた。
"大竹伸朗・・・・・・"
その名前が27年ぶりぐらいに蘇った。。(P13)

みうらさんの2個上が大竹さんで、学生時代からお互いの存在をなんとなく知ってたそうです。
この続きはぜひ雑誌で。
映画ハチクロの批評も出てきますよ。(もちろんみうらさんが誉めるわけがない)



3人の対談でこんなやり取りがでてきます。

みうら 多摩美はシュッとしてる感じですよね。

リリー 多摩美ってユーミンとかしりあがり寿さんとか竹中さんとか、なんとなく朗らかじゃないですか。武蔵美の人って、ちょっとどこかで怒ってる気がする。

大竹  すんなり通らないんだよね。パイプが詰まってる感じ。

なんとなくわからないでもないけど、そこまで言わなくても(笑)

投稿者:ichiro : 2006年10月15日 05:33

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