リアルな美大法人企画室長の日常を
Search
卒展デザイナー決まる
卒業・修了制作展のパンフレットやDMのデザイナーが決まりました。
■平成18年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展 デザイン募集 採用者発表
そういえば、今年の審査委員は誰だったんだろう?
・・・本学専任教員3名(三嶋典東教授、森山明子教授、、原研哉教授)の選考委員会により・・・
・・・グッドデザイン賞かっ!
(タカアンドトシ風に)
グットデザイン賞の審査員とかぶってる(笑)
これは教務課の企画だからできる技ですね。広報だとこのメンバーは無理です。無理というか、一度にこのメンバーを使うのが気がひけるんですよ。「こっちの先生は違う媒体に出てもらおう」とか「この先生は次の号に出てもらおう」ていう考えが働いちゃうもんで。
多分広報課の企画でこのメンバーがそろっちゃったら、「この作品、いいねー」と手に取って審査してる風景をやらせで撮影して、先生の対談を収録して、寸評もらって、MAUnewsあたりに見開き4ページで掲載って感じかな。ページレイアウトと審査風景の写真がもう想像できます(笑)
そうでもしないと、もったないおばけが出ちゃう気がして。
(他大学の広報課の方であれば、この気持ち分かってもらえるはず・・・・)
この公募は「優勝したらそれで終わり」ではありません。審査員から個別に「ここはこうした方がいい」と指導を繰り返して、実際にDMで使うデザインまでブラッシュアップしていくんです。他学科の先生にそこまで細かく指導してもらえることって普通ありません。
お金もらって、原研哉に指導してもらうんですよ。
もったいないお化けが(略)