リアルな美大法人企画室長の日常を
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アルバイトの採用基準
現在、広報課では芸祭アルバイトの募集をしています。
先日、学生さんから「倍率は?」「採用基準は?」という質問を受けました。多分、他の人も気になってることだと思うので説明します。
倍率なのですが、例年この芸祭バイトは30〜40人ぐらいがエントリーします。採用人数は4名程度なので単純計算なら10倍ぐらいですね。(後で書きますが、実際の倍率は変化します)
で、採用基準。
まずは、「バランス」です。全員がファイン系、もしくはデザイン系、全員が同じ学年、性別ということは、この職種上避けたいので、一人を決めたら、その反対の人を探す・・例えば、デザイン系4年生女性を決めたら、ファイン1年男性の優先順位をあげる・・という感じでやってます。なので、先ほど「倍率10倍」と書きましたが、人によってはそれよりも高いし、サクっと決まる人もいるってことです。
広報バイトの経験有無も多少は考慮しますが、「全員経験者じゃないと困る」というわけでもなく、必ず新しい人を採用しています。年によっては全員初めての採用ってこともあります。今年の夏バイトくんにもそう伝えました。「経験者でも、バランス上、次は不採用にすることがあります。別にあなたが嫌いってわけじゃないから気にしないで、また次も申し込んでね」と(笑)
いろんな人と一緒に仕事をしたいんです。
エントリーの時に書いてもらう自己アピールもちゃんと読んでるし、考慮してますよ。
「やることなくて暇だから申込みました」なんてコメントを読むと、がっかりします・・・。それを私が読んで「よし、君に決めた!」とならないことぐらい、考えればわかると思うのだけど・・。就活のエントリーでも「やることないんで応募しました」とか書くのかな?
「手羽さんの日記、いつも楽しく読んでます!!」なんて書いてあったら、間違いなく不採用です。そんなお調子ものは私だけで結構です(笑)