リアルな美大法人企画室長の日常を
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オープンキャンパス 祭の後 その5
広報課で準備するのは、建物の1階に置く建物説明のサインまでで(今回だと黄色い看板ですね)、そこからの誘導、フロア説明は各研究室で行うようにしています。
これがですね、各学科の特徴が非常に出るんですよ。
空デがチューブをやることによって「空間演出とはなんぞや」を表していたように、フロアのサインや飾りつけを見るだけで、その学科の傾向がなんとなくわかります。
デ情の助手さんが「今回のうちのサイン、視デに比べると地味に見えますね」と心配されてましたが、私はデ情の人が考えるサインって何故か好きなことが多いんですよね。どのへんが?といわれると困るのですが、わかりやすく表示することをメインに考えているけど、その中にちょっとしたユーモアやトリックが隠れてたりするところとか。視デはもっと単刀直入だったりひねくれてたりする(笑)
確かに各フロアによってサインが違うので全体の統一感はないかもしれません。でも「いろんなものがごちゃごちゃ混ざり合って成立している」がムサビの特徴じゃないかなーと思っています。各学科別のパンフレットのサイズを統一していないのもそのためなんです。(パンフレットも各研究室で作ってもらっています)
空デ新聞が新聞サイズじゃなくてA4サイズだったら、空デの「なんか楽しそう」な空気感は出ないし、基礎デのパンフレットが新聞サイズだったら基礎デの「きっちり感」が出せませんし。
来年のオープンキャンパスでは、ぜひその辺も注意しながら見ていただけると、より各学科のことがわかるはずです。「わー、展示されたイラストがきれいー」とか「ファッションショー素敵★」だけで終わるのは、ムサビのオープンキャンパスに限っていうとかなりもったいない。
というわけで、オープンキャンパス 祭の後シリーズもこれが最後。
明日からは通常営業に戻ります。
おっと。造形大さんから「ちゃんと手羽さんのブログをチェックしてないと時々悪口書かれてるからね」と言われたので、今日は宣伝を(笑)
多摩美術大学さんと東京造形大学さんのオープンキャンパスは7月21日(金)、22日(土)に行われます。ぜひ来てね!!!
でも、造形さん。「特設サイトまもなく公開」ページにオープンキャンパスの日程をいれた方がいいんじゃ・・・。