リアルな美大法人企画室長の日常を
Search
手羽日記 05/11 -オヨヨン-
5月11日(木)::
朝。いろんなものが届いていた。他部署にお願いしてたアンケートの回答、相談会で使うデータ、オプキャンのメモ等など。うわ・・どれからやろう・・・。
9:40。高校生達が大学見学にやってきた。集合場所に案内する。
10:00。ある冊子のインタビュー。今回は彫刻学科の先生に取材を受けてもらった。
それにしても取材にいらっしゃったライターさん。50代ぐらいの男性なのだが、先生がいろいろしゃべった後に、「つまり、●●ってことですね。」と必ずまとめる。文章へ起こす時にしゃべった事をそのまま書くとダラダラとしたものになるので、その場で短くまとめたものを確認するのは気持ちとしてすごくわかる。
でも、そのまとめが微妙にずれてるんです。先生が「そういう意味じゃなくて・・・うーん」とまたそれを補足するための説明をすると、「つまり、●●ってことなんですね」と、また微妙にずれたまとめを発表する。
その繰り返し(笑)
「ああ、50代ぐらいの男性によくある、既成概念の塊みたいな人なんだな」と横で聞いてました。理解されていないのではなく、もう「●●は●●だ」と思い込んでるタイプ。だから何を聞いても自分が持っている答えの方向にしか考えられない。
日常であればそれで別に構わないのだけど、これは仕事なんだから。。。
実は高校内説明会や相談会で一番困ってしまうのが、受験生よりも高校の先生なんです。生徒さんだと「実はこうなんだよ」と説明すると、「へーー」と聞いてくれることが多いのですが、先生はもう「●●だ」と思い込んでるから、「いやいや。そうはいっても●●ですから」とあまり聞いてくれない。「ムサビの学科は難しい」という噂がいまだになくならないのもすごく関係してそう。聞く耳持たないのなら最初から聞かないで欲しい、と正直思うこともあるのですが、それを説明するのが私達の仕事。12時半に終わる。
13:00。とあるデザイナーからもらったデータが開かない・・・。
Macを使ってる方へ。相手がWinユーザーの場合は、ファイル名は半角英語にして、ファイル名に絶対に半角スペースなんていれないで、拡張子をつけて、渡すようにしましょうね・・・。
職員から「9号館の張り紙を見ろ」とタレコミ情報メールが届く。ありがとう。
なになに。。今年のデ情・情報社会職業論は「主任教授に聞く!」がテーマで、記念すべき第1回目は視デの主任教授・及部先生。そう、西原理恵子さんのマンガで「まだ及部先生の課題を出してないのはサイバラだけだよ」と書かれてる及部先生です。
これは面白そう。1発目に視デを持ってくるところに、N澤先生の何か見えない意図を感じるけど(笑)
でもその日はダメなんだな・・・他学科の方も聴講可能なので、ぜひ参加してみてください。
14:00。宇都宮相談会の準備。今年の地方相談会トップバッターです。いよいよ夏が始まりました。きちゃいました。
5月13日(土)、宇都宮(マロニエプラザ)で美大合同説明会があります。お近くの方、ぜひ来てくださいね。オープンキャンパスチラシ、昨日の高校説明会以外では初配りです!
15:30。オープンキャンパスで(勝手に)配る例のモノを校了。印刷所さんが「この紙でよければ余ってるので紙代は安くしてもいいですよ」とありがたい提案。さては、どこかの研究室が急に「この紙じゃダメです」って指示変更してダブついちゃったのかな?(笑) でも、おかげで両面印刷だけど、去年より多く枚数が刷れそう。
16;00。ある受験雑誌から平面ファイン系の学生を紹介して欲しいと依頼がくる。版画研へお願いすることに。
気がつくと5時。一日が終わるのが早い・・。
というより、朝、机の上に届いていた「他部署にお願いしてたアンケートの回答、相談会で使うデータ、オプキャンのメモ等」は手をつけることができずに一日が終わってしまった・・・。
こんな日もあるさ。。。