リアルな美大法人企画室長の日常を
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緊急連載::アパートについて(2)
次に「物件」について書きます。
(「住む場所」については「緊急連載::アパートについて(1)」を参照ください)
これは以前a-bitさんが書いた日記が非常に参考になります。(相当、家探しに苦労したのかな?)
●ロフト田舎モンなのでロフト付きアパートにあこがれてました。寝るときはロフトに・・うーん、夢のような生活。そして、ロフト付きアパートをゲット。
でも、ロフトの夏は死ぬほど暑いんです。クーラーつければ大丈夫?何をおっしゃる。熱い空気は上にたまるんです。もうどうしようもない暑さ。冬はロフトで寝てたけど、その他の季節はずーーと下で寝てました。しかも天井が高いから、冬は部屋が暖まらないんだよね。業務用のエアコンでもつけない限り、ダメな空間なのだ。
実は私も「ロフト」という響きにあこがれて、ロフト付アパートを選択しちゃった一人です・・・・。田舎もんは考えることが同じ(笑) ロフト付アパートは「夏は暑く冬は寒い」ことを覚悟しましょう。アパートの造り次第かもしれませんが、特に夏は想像以上の暑さになります。
●ユニットバス最近はユニットバスだと買い手が少ないようで、風呂トイレ別の物件が増えてきています。ただ、バブル期に建ったアパートはほとんどユニットバス。それを無理矢理改修して風呂トイレ別にしてるところも少なくありません。確かに風呂トイレ別の方がいいことが多いけど、ユニットバスも慣れちゃえば大丈夫。脱衣所がない風呂ならユニットバスの方が便利。
これもその通りですね。どうしても最初はユニットバスに抵抗がありますが、慣れます。それで値段が安いのなら、大きな問題ではないと思います。ユニットバスはトイレ掃除をシャワーでジャバーとやれるので楽ですよ。(ずぼらすぎ?)
●ドアののぞき窓一人暮らしをはじめるといろんな人がやってきます。新聞の勧誘やあっち系の人とか。わざわざドアを開けなくてもいいようにのぞき窓は必須。ドアチェーンも。
私も某新聞の勧誘にやられました。のぞき窓も必要ですが「お届けモノにあがりました」のセリフにだまされないようにしましょう。
さて、いよいよ不動産との交渉。これは全国の不動産屋のテクニックなんですが。
不動産屋に行くと、必ず3,4件紹介されることでしょう。
1件目・・値段は希望通りだが、ボロ
2件目・・希望通りの間取りだが、高額
3,4件目・・予算よりちょっと高いが、ほぼ希望通り。そうなると、3,4件目がよく見えちゃうんです。心理学を使ったテクニック。知らない人は間違いなく4件目に決めちゃうんです。場合によっては、「この物件は希望者が多いので今決めた方がいいです」、「今決めていただけるならちょっと割引きます」みたいなことも言われます。
この部分は私が家を探す時の参考になりました(笑)
本当にそのままでしたね。だいたい最初にボロボロの家を見せられて、3件目ぐらいに「予算よりも高いけど、条件にあう物件」を見せられます。家探しはそこからの粘りが大事ですよ。
意外とチェックを怠ってしまうのが、「窓外」です。
洗濯物を干す場所があるか(物干し竿を下げる金具がついてるか?)、エアコンの室外機を置ける場所があるか?を確認しましょう。
また、「日当たりがいい」のはうれしいことですが、あまりにも隣に何もないと洗濯物や室内が遠くから丸見えになってしまうことになります。また、すぐ横が畑だと、土ぼこりがすごいです。
私の経験では、「窓側に一軒家」がベターだと感じました。アパートの窓はだいたい南側についてますから、一軒家からすると北側。ということはお風呂やトイレが配置されているので、視線をほとんど気にせずにすむのです。土ぼこりやプライバシーの壁代わりにもなるし、ある程度の空間(日が当たるスペース・風が入ってくる隙間)も確保できます。
それが一軒家ではなくアパートだと、隣のアパートの階段側になるため、階段を歩いてる人・部屋に入ろうとする人と目が合ってしまったり、夜中に「カンカン」階段を登る音がうるさかったりするんです。
私は何か動いてるものがあるとつい見てしまう小動物みたいなハートの持ち主なので、鍵を探して部屋に入ろうとする人と何度も何度も目があってしまって、気まずい思いを何度も何度もしました・・。
窓をあけて「うわー、景色がいい!」で終わらせないで、そのあたりも注意して見た方がいいですよ。
次回の部屋探しの参考になりました!
投稿者 tamapi : 2008年08月14日 09:35