リアルな美大法人企画室長の日常を
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2006ムサビ入試 2/15
今日は油絵専攻の油絵試験です。
(油絵専攻の実技はデッサンと油絵があります)
昨日のデッサン試験はアロエでした(そろそろムサビペディアでモチーフについて書こうかな)。
アロエヨーグルトの食感を思い出して、折れてた葉を皮をむいて口に入れてみたら・・・・めちゃ苦いっ! あまりに苦さに悔しくてネットで調べると、アロエはユリ科で 「アロエ」とはアラビア語で「苦い」という意味だとわかりました。人生何事も経験・・・。
そうそう。2月13日の日記で
早く入構された方はアトリエの場所を確認後、ドアの前で待つよりも鳥小屋やアヒル池等、陽があたる暖かい場所で、部屋が開くまで時間をつぶすといいかもしれません。と書きましたが、アトリエで試験が行われていない場合は、アヒル池方面には行くことができません。
受験の頃、油絵試験2日前に制作用のつなぎを新調した研究所の先輩(浪人生)がいました。
入試だからきれいな格好で受験するのかと思いきや、すぐに油絵の具がついた筆でつなぎを汚しはじめたのです。何をしてるのか聞いてみると、「だって、おろしたてのつなぎだと周りから素人に見られるやん。汚れてれば『こいつ、できるな』と思われるでしょ。」だとか。
現役受験だと、周りがみんな浪人生でみんな絵がうまく見えてしまうもんです。でも、私の先輩みたいな人も多々いるので(格好から入るタイプの人・・あ、自分もだ・・)、そんなに心配することはありません。周りに惑わされない、これが美大実技試験のテクニックです。
ちなみにその先輩は3浪しました・・・。
周りに惑わされないことは
美大受験だけにとどまらないと
感じました。
日々いろいろありますね。
投稿者 tamapi : 2008年08月09日 08:09