卒業制作について

私も10ウン年前に卒業制作展に出品した人間です。
ひとつだけ4年生の方に助言を。

「『屋外展示だけ』ってのは避けた方がいいよ」

はい。かなり今更な発言ですね(笑)

私も屋外展示組だったんですが、なんせ外は寒い!
屋外展示は
・室内よりも大きな作品が展示できる
・通りすがりの人も見てくれる可能性が高い。→目立つ
というメリットがありますが、室内展示のみんなは来場者の方となごやかな空間を過ごしているのに、屋外展示組は寒くて寒くて作品のそばにはいれません。
作品を見に来てくれた友達とも会えず(当時は携帯もなかったので)、芳名帳をおいても風で飛んでいくし、寒いからみんなじっと作品を見てくれないし。

小品を展示する場所を室内にひとつキープするべきだったな、と終わった後に後悔しました。


最初の案では正門に作品を吊るすつもりでした。
エスキースを持って教務課に確認に行ったら、担当者に「ダメに決まってるじゃない!」とあっさりと却下。
入職してその方と一緒に卒業制作展の担当になったのですが、1年前の資料を調べてたら、自分のエスキースを発見。「こんな適当な作品にOK出せるわけないよなあ・・・」と思ったもんです。


卒業制作中はテンパってるせいか、自分が思っている以上に視野が狭くなってます。
恐らく今頃は助手さんや教授に「ここ修正した方がいいよ」と言われても「これでいいんです!!」と切れちゃうような状態じゃないでしょうか。

作品の修正はもう厳しいけど、展示の修正ならまだ間に合います。
ある段階で、客観的な目を持ってる人に見てもらった方がいいですよ。

投稿者:ichiro : 2006年01月24日 09:08

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コメント: 卒業制作について

客観的な意見、大事にします。

投稿者 tamapi : 2008年08月07日 04:57