リアルな美大法人企画室長の日常を
2006年01月のアーカイブ
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ナムジュンパイクさん
ビデオアーティストのナムジュン・パイクさんがお亡くなりになったそうです。
YOMIURI ONLINE(読売新聞);国際的ビデオアーティスト、ナムジュン・パイク氏死去
私たちの世代は、「モニターを使った現代アート」というとナムジュン・パイクさんだっただけに、新聞をみてびっくりしました。
当時は「メディアアート」「ビデオアート」という名称が一般的ではなく、ナムジュンパイクさんの作品を見て、「こういう手法もこれからはあるんだな」と思ったものです。
御冥福をお祈りします。
訃報記事が小さいのにショックを受けてます。もっと大きく扱ってもいい作家だと思うのですが。
卒展レポート3
去年よりも月曜日のお客さんが多かったかも。結構人が入ってましたね。
平日なのに本当にありがとうございます。
ムサビ日記メンバーによる卒展レビューまとめ
■トモさん; 久々
■鈴嵐さん; 卒展レポート(小) | 卒展レポート(小/vol2)
■凡々さん; エス・オー・ティー・エス・ユー・ティー・イー・エヌ!
■小春さん; 卒業制作展が終わって。
■mooeさん; DIGW
最終日はファインアートを中心に見てきました。
油絵学科の作品は去年より好きな作品が多かったです。
彫刻学科はもう少し(いい意味での)バカな作品があってもよかった。「無駄にでかい」とかね(笑)
例年より「考えすぎちゃったかな?」という作品が多かった気がします。もっと素直でいいのに。
でも、美術資料図書館での院生の作品はやっぱりいいですわ。あの中から売れっ子作家が生まれそうな予感。3月に池松江美(辛酸なめ子)さんと一緒に展示する学生さんもいるし、かなり完成度の高い木彫作品もありましたし。
美術資料図書館裏の建築学科の作品にドキドキしながらもぐりました。建築学科は徐々にアート傾向が強くなってるような気がしたのは自分だけ?
10号館前芝生の足。
実は、日に日に数が増えてるのは知ってました?
現3年生の方へ。
ぜひ来年の卒制で「学内誘導看板を考える」というテーマの作品を作ってください。
もちろん卒展の時に学内中に設置してそれを使うんです。一石二鳥だと思うのですが。
(良かったらそのままオープンキャンパスでも・・・)
5時を過ぎると、ガシガシと片付けに入る音が始まりました。
卒業生の皆さん、お疲れさまです!
怪我をしないように撤収してくださいね。
卒展片付け日に怪我される方が多いんですよ。
みんな気合が抜けてるから仕方ないのですが、最後まで、「家に帰るまでが卒展理論」でよろしくです。
取材をうけました
卒展真っ最中の土曜日、あるムック本の取材を受けました。
今までWEB記事やフリーペーパー(これはハチクロメインなんですが)の取材は受けたことはありましたが、本屋で販売される本の取材は初めてです。あ、去年のヲタキングさんのもカウントしていいのかな?
学生さんも一緒に、とのことで、突然の話だったのでmixiで募集をかけ、即日連絡が取れたムサビコムのメンバー4名(鈴嵐さん、tankさん、ELKさん、mooeさん)に集まってもらいました。
●鈴嵐さんはELKさんと飲んだことがある。他の3名は知らない。
●tankさんとELKさんはヲタキングさんの取材でお互いに顔を知ってる。他の3名は知らない。
●ELKさんはmooeさんの顔だけは知ってる
●mooeさんは誰も会ったことがない。
という状況のため、ELKさんには「君がキーポイントプレイヤーだからね」と念押し。
「取材は実名・顔出しNGでやります」と事前に連絡してるのに、みんなうっすらイケイケメイク。女心。
インタビュアーに「こ、こんにちは、デ情のmooeです・・」「ELKと申します」と、ハンドルネームを口にするのって聞いてる方も恥ずかしいですね。最初から羞恥プレイでした。
tankさんとELKさんは去年のヲタキングさんの取材にも協力してもらって2回目。
1年間でtankさんがきれいになってて、ELKさんはコンタクトになってて。大人の階段を登ってますな。
mooeさんは今までゆっくり話をしたことはなかったけど、学内で会うとお互いに気になる存在でした(笑)
鈴嵐さんにはクリスマス会に呼ばなかったことをネチネチと。「とーぼーさんが悪いんです」と女性の薄い友情がまざまざと。
取材後も盛り上がって、「ムサビとは」という話をお酒も無しにインタビュアーも帰っているのに1時間以上やってました。うーん、こっちの話の方が面白かったような気もする・・・・。
みんな、ムサビのことが好きなんだなー、だからムサビ日記を書いてくれてるんだけどね(笑)
本当にありがたい限りです。
3月に全国書店で販売されるそうです。お楽しみに!
記事ごとボツになってたら忘れてください・・・・。
このときに学生さんから聞いた話と私が以前から思ってたことを、いずれ書きたいと思ってます。
「ムサビでオオヤケに語ることはタブー」と言われてた話。
もちろん、某T美さんのことや美術系予備校のことです。
問題はいつ書くかです。
入試前に書くか、入試後か。どっちがいいですか?
卒展レポート2
8,9,10号館を中心に見てきました。
もちろん、小春さん、珍念さん、おきなまろさんのも。
小春さん、珍念さんとは会えず。おきなまろさんからは「見ちゃダメです」といわれたけど強引に(笑)
珍念さんが誰か知りたい人は芳名帳に「チバ」と書かれてる作品を探してください。それです。珍念さん、敗れたり!
以下雑感を。
8号館吹き抜けのプロペラはすごいですね。
彫刻学科かと思ったら建築の学生さんの作品と聞いてびっくり。
時々チェーンがガチャっと外れるような音がするから、さらにびっくり。
2階から見ると、プロペラが予想以上の速さで回ってて、もっとびっくり。
こういうの大好きなんです。
ちゃんと作られているし。
大好きといえば、今年は10号館前芝生の「人間発射台」を語らないわけにはいかないでしょう。デ情の学生さんです。
これがバカな作品なんです(笑)だから、たまらなく大好きなんです。
まず、9号館302から見ることをおすすめします。
芸文の展示が去年よりかなり良くなってますね。
以前は小論文系の作品は段ボールパネルでこまかくブースに仕切られたところに置かれてて、正直あまり読む気がしなかったのですが(文字が嫌いなせいもあるんだけど)、今年は「あ、面白そうだな・・」と思いました。映像作品も前より増えたかな?
逆に基礎デの展示は去年の方が見やすかったかも。あ、「作品」じゃなくて「展示」ね。見せ方。作品のレベルはいうまでもありません。安心して見れるものばかり。
デ情は「やっつけ」な作品がほとんどなくて、ちゃんと時間をかけて作ったのが伝わってくる作品を多かった。うん。いい方向に向かってると思う。
9号館地下展示室は大小とも好きな作品が多かったです。でも、脚立はもう片付けようよ(笑)
でも、今年の卒展デザイン系で感じた一番の印象は。
工デ・ID(インダストリアルデザイン)コースのレベルがかなり上がってること。
気のせいだと思ってたけど、別々に見てた他広報職員も同様の意見でした。
元々、毎年きっちりモノを作ってるコースがIDなんですが、モックアップの技術とかプレゼンボードとか例年よりも出来がいいんです
「やっぱり産学連携と関係があるのかな。」と広報課で話してました。
広報課はチェックが厳しいんです(笑)
卒展レポート1
初めてムサビに来た人が困るのは「どこに何学科があるかわからない・・」ことだと思います。(オープンキャンパスでも同様の苦情を毎年いただいています・・・)
おおざっぱに書くと、
で展示が行われています。*9号館と12号館の地下展示室はいろんな学科の大型作品が入ってます。
もっと大雑把に書くと、正門から見て左側にまとまってる建物にファインアート系(日本画、油絵、彫刻など)の学科、右側の建物にデザイン系の学科が入っているという「ムサビの法則」があります。普段使ってる建物で展示することがほとんどなので、展示場所もほぼ同じなんです。
時間のない方は興味のある分野で右か左を選択すると、時間短縮ができるかもしれません。全部見ようと思うと、丸1日はかかりますからね。
ただし、突然通路に作品がデーンと転がっていたり、8号館で空間演出デザイン学科の展示が行われていたり、10号館前芝生に油絵学科の学生さんが展示してたり、それぞれの工房でも展示が行われていますので、詳細については正門前テントで配布している卒展パンフレットをご覧ください。
あくまでも目安に。
また、学科によって独自のパンフレットを作っている場合もあります。
私が確認した限りだと、視覚伝達デザイン学科、デザイン情報学科、芸術文化学科が作成しているようです。*情報ください。
*追記・・映像学科もlパンフレットがあるそうです。赤岩さん、情報ありがとう!
個人的に好きなのはデ情のパンフレットです。
本の形がいかにもデ情らしいし、写真もうまいし、中身も面白い。
聞いた話だと、研究室の横に特設スタジオを作って撮影したそうです。先生の似顔絵もそっくり(笑) ぜひご覧あれ!
志願者数がでました
珍念さん、小春さん、じおうさん、おきなまろさん。
ユーたち、最後なんだから展示教室番号書いちゃいなよ。(ジャニーさん風に)
受験生のかたへ。
志願者数が発表されました。
平成18年度 武蔵野美術大学造形学部一般入学試験 志願者数(1月27日確定)
確定版が出ると、いよいよ学内も入試一色になります。
2月に入ると学内に入れなくなりますので、ぜひ受験生の方は最後の学内の下見に、そして大学までの交通手段の確認のために卒業制作展へお越しください。
3年の1人ぐらいの割合で、受験当日、吉祥寺キャンパスに行ってしまう方がいらっしゃるんです。
(募集要項にも「鷹の台キャンパス」と書いてあるんですが)
親御さんが吉祥寺キャンパスを使っていた頃のムサビOBで「ムサビは吉祥寺よ!」と言われてしまったのかなあ・・と私達は推測してますが、実際のところはわかりません。
ただ、国立でタクシーをひろって「武蔵野美術大学まで」とお願いしたら、吉祥寺の方向に向かってた・・という実話もあります。
ムサビペディア::卒業・修了制作展
私がやりたかった企画、「ムサビペディア」です。
いわゆるムサビ辞典。
サ/タ行
■卒業・修了制作展(ソツギョウ・シュウリョウ セイサクテン)
造形学部4年生の卒業制作品、大学院2年生の修了制作品を学内全体使って展示する場。毎年1月末から2月頭の4日間開催されている。今年は1月27日(金)から1月30日(月)まで。つまり今日から。
略称は「卒制展(ソッセーテン)」もしくは「卒展(ソツテン)」。
卒業制作ということもあり、普段の展示では許可が出ない場所でも展示できることもある。
学生も気合が入ってるので大型作品が多い。
裏ペディア。
もちろんちゃんと作ってる学生さんの方が多いです。
でも、中には「初めて作る大型作品」「初めて触る素材」という学生さんもいて、私が教務課で卒展担当だった頃、展示を見て「え。企画書と全然違うやん・・それしかできなかったのか・・」と悲しくなったことも多々あります。
「せっかくいい場所確保したのに、3日間ぐらいで作った中途半端な掘っ立て小屋しかできなかったんだなー・・壁がベニアってそれはないよなあ・・・」とか「きっと透明樹脂で透明感があるものを作りたかったんだろうけど、途中でクラックが入って、硬化不良も起きちゃったんだろうなあ・・。透明樹脂は扱いが難しいよって最初に教えたんだけどなあ・・」とか「何もそこに油絵作品を置かなくても・・違う場所の方がはえるのに・・」とか「そこに洋服を吊るすのはいいけど・・・空間演出したら?・・・」と思ったものです。
今年はどうかな?
ムサビ×ムサ美×武蔵美
あたなは「武蔵野美術大学」の略称をどう書きますか?
「むさび」ですか?
「ムサビ」ですか?
「ムサ美」ですか?
「武蔵美」ですか?
私は「ムサビ」派です。「ムサビ日記」と名前をつけたぐらいですし(笑)
でも、正解はありません。「大学公式の略称」というものが存在しないので、どれでもいいんです。
以下、勝手な印象で書きますと・・・・・。
まず、「世代での違い」がぼんやりとありそうです。
年配の方は「武蔵美」をよく使われていますね。「真の人間的自由」とおっしゃってるぐらいの方。そして若くなるにつれて(「おふざけ度」も関係しますが)、「ムサ美」>>「ムサビ」>>「むさび」と変わってるような気がします。在学生はほとんど「ムサビ」じゃないかな?
使うシーンでの違いもあります。
美術手帖やその他柔らかめの本では「ムサビ」と書かれることが多いけど、一般紙・受験誌などでは「武蔵美」と表記されます。武蔵野美術大学単独の情報であれば、「ムサビ」ですが、他大学のことも書かれている場合、「多摩美」「女子美」とくるのでバランス的に「武蔵美」と表記されることが多いです。私が業務で各美大の比較表を作る時も「多摩美」が出てくれば「武蔵美」を使います。
また、「ムサビとの親密度」も関係しそうです、
ムサビと交流の多い美大関係者は「ムサビ」を使うことが多いのですが、あまり交流のない一般大学さんや職員の方は「武蔵美さん」と書かれてきますね。恐らく「武蔵美術大学」と思われてるから「ムサシビ」で「武蔵美」に変換することに抵抗がないことも影響してそうです。
「ムサ美」「タマ美」という書き方はあまり好きではありません。「ムサ美」だと「ムサミ」と読まれてしまう可能性がありますよね(笑)。「タマ美」なんてそのまま「タマミさん」と呼ばれそう。ただ、「美大ですよ」ということを表すためには「美」の漢字が入ってる方がいいので、「ムサ美」と書く場合もあるようです。
ムサビがそれなりにぼちぼち知られている大学だと思ってたら大間違い。武蔵野美術大学を知らない人も沢山います。ある東京の説明会でギャルギャルな女子高生がムサビの看板を見て、「武蔵野美術大学だって。武蔵野大学のパクリ?チョーうける」と言われたことがあります・・・。
コンセプトワードが決まりました!
昨日、80周年記念事業コンセプトワード(標語)を決める審査委員会が新宿サテライトで行われました。
おかげさまで最終的に124エントリーの申し込みがあったそうです。みなさんありがとうございました!
周りから「で、手羽さんは出したの?」と聞かれましたが、実は出していません。
「出せなかった」というべきか、今だから言えますが私も審査委員だったんです(笑)
審査委員じゃなかったら、10個ぐらい申し込んでたところです。(あ、ひとり1つしか申し込めないんだった)
審査委員はムサビ出身教職員・教務補助、校友代表の合計8名で構成。こういう審査委員に職員や教務補助さんも入ってる大学って意外と他にはないかもしれませんね。ムサビらしいところかも。
エントリー者の名前・所属はわからないようになってて、純粋にコンセプトワードと説明の勝負です。
選考方法は、委員が各自5個選んで1回目の投票をし、多数票入ったものから今度は各自2個選んで2回目の投票。
最優秀賞は一発で決まりました。1回目も2回目も一番票が入ってて、全員一致。
さて、そのコンセプトワードの最優秀賞は!!・・・緊張しますね。ドキがムネムネしますね。
コンセプトワードの最優秀賞は!!
2月中旬ぐらいに発表されるそうです。(ムサビ中でこける音)
私もまだ誰なのか知りません。教えてくれたっていいのに・・・。
卒業制作について
私も10ウン年前に卒業制作展に出品した人間です。
ひとつだけ4年生の方に助言を。
「『屋外展示だけ』ってのは避けた方がいいよ」
はい。かなり今更な発言ですね(笑)
私も屋外展示組だったんですが、なんせ外は寒い!
屋外展示は
・室内よりも大きな作品が展示できる
・通りすがりの人も見てくれる可能性が高い。→目立つ
というメリットがありますが、室内展示のみんなは来場者の方となごやかな空間を過ごしているのに、屋外展示組は寒くて寒くて作品のそばにはいれません。
作品を見に来てくれた友達とも会えず(当時は携帯もなかったので)、芳名帳をおいても風で飛んでいくし、寒いからみんなじっと作品を見てくれないし。
小品を展示する場所を室内にひとつキープするべきだったな、と終わった後に後悔しました。
最初の案では正門に作品を吊るすつもりでした。
エスキースを持って教務課に確認に行ったら、担当者に「ダメに決まってるじゃない!」とあっさりと却下。
入職してその方と一緒に卒業制作展の担当になったのですが、1年前の資料を調べてたら、自分のエスキースを発見。「こんな適当な作品にOK出せるわけないよなあ・・・」と思ったもんです。
卒業制作中はテンパってるせいか、自分が思っている以上に視野が狭くなってます。
恐らく今頃は助手さんや教授に「ここ修正した方がいいよ」と言われても「これでいいんです!!」と切れちゃうような状態じゃないでしょうか。
作品の修正はもう厳しいけど、展示の修正ならまだ間に合います。
ある段階で、客観的な目を持ってる人に見てもらった方がいいですよ。
卒業制作展は今週末です
いよいよ今週末が卒業・修了制作展ということで、今日から展示準備が本格的になってきました。屋外での展示も徐々に始まりましたね。
週末に、学内でスキーのジャンプをした学生がいるようで、10号館前芝生に突き刺さって上半身が埋まってました。
・・と思ったら卒制の作品でした。きっとあの人の作品だな・・・。
気になる方は卒業制作展で確認を!!お待ちしております!
■卒業・修了制作展
会期 2006年1月27日(金)-30日(月)
時間 9:00-17:00
場所 鷹の台キャンパス*お車での来場は御遠慮ください。
2月8日から入試準備のための入構禁止期間に入ります。受験生の方は会場下見のラストチャンスでもありますので、お時間がありましたら、ぜひお越しください。
大雪が1週間ずれてよかったと思ってたら、東京造形大さんは先週末が卒展だったんですね。造形大の職員の方から「センター同様いつもの雪です。もう慣れましたけど・・。」と涙メールが入ってました。
SQLiteに変更しました
最近、500エラーがよく出るようになったので、去年からやろうやろうと思ってた、データベースの変更を実施しました。
●参考にしたサイト
当初、berkleyDB→MySQLを考えていましたが、ムサビコムで使用しているさくらインターネットはMySQLサーバが重いらしく、berkleyDB→SQLiteにしました。
●手順
もっとてこずるかと思ってたので、ちょっと拍子抜け。本当に便利なものを作っていただいて感謝です。
確実にエントリー再構築が早くなりました。ありがたやありがたや。
すごい雪・・・
こんなに雪が積もったのは久しぶりですね。
明日の方が足元は悪くなってるので、受験生の皆さんは気をつけてください。
多摩美でセンター試験を受けている方は、バスの終点「多摩美術大学前」よりも一個手前の「多摩美術大学南」で降りた方が、あの坂を使わずに済みます。でも、タマビ公式情報じゃないので、試験の時は門が閉まってるかもしれません。(信用できない情報を流してすいません)
大学職員には「入試の雪かき早出業務」というものがあります。前日に上司から「明日は雪が降りそうなので、早朝出勤」と指示が回ってくるのです。多分、タマビさんも含めた他大学の職員は集合がかかってたんじゃないでしょうか?早朝出勤もそうですが、電車の遅延なども発生したり、「試験日の雪」は他人事とは思えません。
ところで、ムサビには10年以上前に購入したカナダ製雪かき機が2台あります(ありました)。すごいでしょ?手で押すトラクターぐらいのサイズで、毎年入試前になると元自衛隊出身で「昔はヘリコプターを整備してた」という管理室の方に点検をしてもらっていました。でも、カナダ製だけあって、水分の少ない雪だとガンガン威力を発揮するのですが、日本で多い「ベタっとした雪」にはシャーベットを道路に作ってるようなもんで、あまり向きません。結局「雪かきスコップで人海戦術」が一番早いことに最近気がついたムサビなのでした(笑)
受験生もそうですが、屋外で卒業制作を作っている4年生。風邪を引かないようにね。
受験生には申し訳ないのですが、「この雪でセンター試験中ならすいてるかもしれない!」とひらめいて、朝1で「THE有頂天ホテル」を見てきました。予想通りお客も少なく、かなりいい席で見ることができました。
面白いんです。面白いのですが・・・キャストが多すぎ?三谷さんならもっと全員のキャラを消化できるはずなのに、人数が多すぎるせいか消化不足のキャラが何人か出てました。津川さんとかもっと話が膨らみそうなのに。それとかなり説明的なカメラワーク。いい言い方をすれば、「親切なカメラ」で、悪い言い方をすれば「くどい」です。「ここにオチがありますよー」とカメラが説明してくれるんです。最近、不親切な映画(笑)が多すぎて、それに慣れてしまったせいもありますが、もう少し粋な部分があってもよかったですね。「誰が見ても笑える映画」にしようという意気込みは感じましたが。個人的にはこの映画、舞台にしちゃった方が面白そうな気がします。
といろいろ書きましたが、三谷組総出演で新選組等の小ネタもあるので、ファンにはたまらない映画には違いありません。
『うちょうてん』なのに『ザ』はおかしいと思ってたのがですが(「ザ・アルフィー」じゃなくて「ジ・アルフィー」みたいなものです)、英語表記は「THE-"WOW"-CHOTEN-HOTEL」で一安心。
忍者
今、私が最も気になってるモノがあります。
4号館下の張り紙より。。。
忍者部!!
しかも冊子創刊!!!
しかもしかも部員募集中!!!!
一体どんな活動をするのだろうか?手裏剣作り?体力トレーニング?水の上を歩くとか?ナルト?
デザイナーズチェア
最近、広報課で流行っているものを紹介します。
レアックジャパン株式会社が出した1/12スケールのデザイナーズチェアミニチュアです。
サークルKで売ってました。一個500円。全9種。もちろん手羽は大人買いでコンプリート。君たちも早く大人になるんだよ。いつまでも日雇いピーターパンじゃダメだぞ★
軽いのがちょっと気になったり、なんというイスなのか説明が入ってなくて、「?」な部分もありますが、かなりよくできてます。500円でこれなら充分です。現在、手羽の机にて1月末まで展示中。
ムサビが行っているコレクションは幾つかあるのですが、その一つに近代イスのコレクションがあります。写真に出てるイスのほとんが美術資料図書館の展示室に展示されてます。 *追記・・・美術資料担当者に聞いたところ、赤いイス以外は全部あるそうです。
ちなみに学内であれば、ここからコレクションの検索ができますよ。↓
http://library-54.musabi.ac.jp:591/link.htm*学内のみアクセス可能なサイトです。
「ほほー、あのイスはグランコンフォールっていうんだ」「なるほど、バルセロナチャアの初号製作者はドイツのベルリナー・メタルゲヴェルベ・ヨーゼフ・ミューラーなんだ」と調べてみてください。
ちなみに後ろにうっすら写ってるのが、リリー・フランキーさんのおでんくんです。これもサークルKで買いました。
有頂天ホテル
上映中の三谷幸喜監督作有頂天ホテルはもうご覧になりましたか?
1作目の「ラヂオの時間」ではラジオ局が、2作目「みんなのいえ」では建築中の家が舞台でした。
そして待望の3作目はホテルが舞台。密室劇や暗転のない話が得意な三谷さんなので、面白くないわけがないですね。
なぜこんなに宣伝をしてるかといいますと、そのホテルのセットはもちろんのこと、映画の美術監督をムサビ油絵学科卒の種田陽平さんがされているんです。
種田さんは岩井俊二監督の 「スワロウテイル」や、最近だとタランティーノ監督の「KILL BILL」の美術監督もされていて、今最も注目を浴びている美術監督と言えるかもしれません。
ムサビ生は(特に油絵学科の方は)、「先輩がデザインしたセットなんだ」と思いながら映画を見ると、また違った印象があるかもよ。
「12人の優しい日本人」、かなり頑張ったのですが全然チケットが取れませんでした・・・。
リンクの仕方
「ブログの使い方がイマイチわからない」講習会ないかな。せんせーい!リンクの張り方わかりません。
Winの場合だと、エントリー編集画面の上にデフォルトで
というボタンが出てくるので、太文字・イタリック・アンダーライン・リンク・引用は簡単にできるのですが、Macだと先日のエントリーに書いたようにFirefoxじゃないとボタンが画面に出ない等、いろいろ不都合があるようです。(Mac環境が手元にないもので確認できなくて申し訳ないです)
とりあえず逃げ道としては、直接htmlタグを書くことぐらいしかありません。
といっても、私も文字サイズ・色変更はタグを書いてるので(慣れるとそっちの方が早いんです)、逃げ道というほどぼ最悪の手段ではないのですが。
4つだけhtmlタグを書いておきます。とりあえずこれぐらい知っていれば(どんな場面でも)だいたいのことはできますよ。
■太文字の方法
<b>太くしたい文字</b>とタグで囲ってあげると、太くしたい文字となります。
■文字サイズの変更
<font size="+2">サイズを変えたい文字</font>と囲ってあげるとサイズを変えたい文字となります。もちろん、"+2"の部分を+3でも-1でも数字を変えることができます。
■文字色の変更
<font color=red>色を変えたい文字</font>と書くと 色を変えたい文字となります。もちろんredの部分をblue等と変えることができます。(一般的には#99999と指示することの方が多いですが)
そして最後にご希望の
■リンクの方法
<A href="http://www.musabi.com/">リンクさせたい文字</a>
と書くと リンクさせたい文字となります。
自己紹介です
ムサビコム初心者の方には「お前は何モンなんだ?」と思っている方もいらっしゃると思いますので、自己紹介を。
広報の手羽と申します。武蔵野美術大学の企画広報課職員です。高校説明会や進学相談会で「メガネで茶髪な男」がいたら、それは100%私です(笑)
10数年前にムサビの彫刻学科を卒業し、そのままムサビに入職。教務課→情報システム課ときて、4年前から広報課で勤めています。情報システム課の頃に、ネットワーク・WEBの勉強をさせてもらいました(ハード面はいまだに全然理解していません・・・)。
ちなみに教務課にいたおかげで、今でもムサビの建物の教室番号と「どの学科が使ってるか」はだいたい言えます。(自慢にもなりませんが・・・)。そうだそうだ。教室整備バイトを学生時代やってたし、職員になってからは指示する側もやってました。今でいうS藤さんやう江さんの仕事です>ELKさん・珍念さん
学生時代の作品を公開します。同僚にも見せたことはあまりないのですが・・・・。
興味のある方だけ↓クリックしてください。
3年の時の作品です。素材はFRP(強化プラスチック)です。今見ると、まだ12号館前広場のレンガがきれいですね(笑)
並べたところ。こんな感じの作品を作ってました。
卒業制作の話は近日中に書きます。
「ムサビの職員はムサビ卒ばっかりなのか?」とよく聞かれる(特に学生さんから)のですが、ムサビ卒職員は100人中6,7名ぐらいです。1割いません。
そう答えると「結構少ないんですね」と必ず返ってきます。でも、他美大さんと交流を持つようになって知ったのですが、こんなに卒業生を採用してる、広報だけでなくいろんな部署に配属させてる美大はありません。意地悪な方は「ムサビはそうやって就職率を上げているのか?」と思うかもしれませんが(笑)、裏を返せば「ムサビ生は芸術家の才能もあれば事務能力も持っている」という考え方もできますし、「学生を信じているのがムサビ」とも解釈できます。
自己紹介は続く・・・・・・。
コンセプトワード締切り迫る!
在学生、卒業生、教職員向け情報です。
ムサビ80周年記念事業「コンセプトワード(標語)」の締め切りがいよいよ 1月17日(火)、つまり明日に迫ってきました。
最優秀賞は20万円!
優秀賞には4点5万円!
こんなオイシイ公募はありませんし、審査委員にはムサビ卒の あのCMディレクターもいます。
ぜひ申し込んでください!!
詳細については、法人事務室ページをご覧ください。↓
学生さんはレポート提出で大変だとは思いますが、その勢いでぜひ書いちゃって!
はじめまして・・ではありませんが。
ムサビコム管理人の手羽です。
今まで1代目、2代目a-bitさんのブログで書き込んでましたが、自分のブログを作ることにしました。
このブログは
と考えています。
特に2の意味合いが強いので、変な表示とか崩れとか出てくるかもしれませんが、あまり気にせずに読んでください。
ムサビ日記メンバーでこのテンプレート、それとQRコードが必要な方は連絡ください。
では、最初のエントリーは何を書きましょうかね。最初からムサビの宣伝をしてもアレなので。
ここは他美大さんの宣伝を(笑)
太っ腹なムサビですし。
東北芸術工科大学さんの「入試課ブログ」の紹介です。
http://opensesame_blog.tuad.jp/
随分前からチェックしてます。
最初の頃はかたい話・口調で書かれてて、担当者の方の「大学の宣伝しなくちゃ」という気持ちもうっすら見えて、なんとなくこっちも落ち着かなかったのですが、最近はかなり柔らかめな話ばかり。書かれてる人が慣れてきたって感じ。自虐ギャグも出てきますし、読み物として面白くなってきました。
「美大のブログ」でムサビコムが負けてるとは思っていませんが(強気)、広報ブログとして東北芸工さんのブログを参考にがんばりたいと思っている所存です。
ただ、個人的にすごく気になってるのは、スタートした当時は「入試課1」さんと「入試課3」さんが書かれてたのに、最近は「入試課1」さんしか投稿されていないことです。いやー、大変なんだろうなーと(笑)