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[ムサビイベント16]就活スケジュール
就活話その2。
就活としてその月に何したか、実際のスケジュールの話。
●12月
・友達伝に会社見学の話があったので便乗する。→会社ってどんな場所か、社会人ってどんなものかを知る
・前から知っている会社の新卒採用ホームページを見て回る。
・気に入っている会社にプレエントリーをしてみる。
●1月
・どんな業種があるかも知らないので、就活サイトでいろんな会社のウェブサイトを見て回る。
・自己分析っていうのをやってみる→何に役立つの、これ?状態
・ものは試しと、会社説明会をやっているところを探して行ってみる
・採用試験を受けてみて、実際に落とされてみて反省してみる→自分のミスしたところや足りないところを分析した
●2月
・大型展示場での合同会社説明会に行ってみる→知らない会社に出会うきっかけになった
・エントリーシートの文章に悩む→自己分析すると悩まなくなるらしいと知る
・自己分析にまた悩んでみる→自分のできること、いいところを探して悩む
※立て続けに数社落ちて結構へこんだ時期。3月いっぱいまでとりあえずがんばると覚悟。
・自分のいいところを嫌味なく文章にまとめるにはどうしたらいいか悩む
・引き続きエントリーを続けてみる←2月〜3月は受験予定がいつも2社はある状態を維持。途切れないようにした
●3月
・大手企業と広告業界の試験開催のピークと言われる3月。ウェブ系企業の試験ピークである2月から引き続き、就活シーズン真っ盛り。
・2月までに集めた「受験したい会社」の試験を引き続き受けていく。
・全部落ちたら4月は就活を休もう、と決めておいたくらい突っ走ってきている状態。疲れてきている。
●4月
※不合格を受け取るのが両手が必要になる回数になり、この頃はずいぶん心がすさんだ。
・先に決めていたとおり、就活を休止する。ゼミやアルバイトで気分転換。
・長澤教授(元気)とゼミ仲間(若い)に会うので、気持ちが回復してくる。
・最後の会社の面接を終了。審査期間に突入。
●5月
・卒業制作と教育実習に目が向く。
・4月は就活のことで動いていたので、5月に振り替えて休養をとる。
・5月末から教育実習で実家に帰る。元々教育実習中は就活できないきまり。
・5月末に内々定の電話をいただく。
以上、「5ヶ月奔走、1ヶ月休養」というのが私の就活でした。
そんなにハードにならないスケジュールで進めるようにしました。
興味を持ったのは約30社、説明会参加は約15社、受験は約10社、合格は1社。
まず、面白そうな仕事だな、と思う会社をちょっと多めにピックアップ。
興味のある会社を20〜30社ほど集めていきました。
しかしこのすべてを受けられるわけではありません。
優先度や説明会のブッキング状況、エントリーシートや課題の内容を見て受験するかしないかを選びました。
思い入れを持てる会社でなければ、受験しても中途半端な気持ちが見抜かれて落とされてしまいます。
それで落とされても、企業も私も「時間とお金と名誉の無駄」。
説明会に参加しても、自分にはできない仕事だと思った会社には応募しませんでした。
(ムサビでも頻繁に会社説明会が学内説明会として開催されています。
企業の社屋で行われる説明会と内容がほとんど同じです。
学外に出向く手間をかけずに自分に向いている会社かどうか知るきっかけになるのでおすすめです)
とにかく、全力を出し切って試験に挑戦できる会社だけを受験しました。
1社落ちるたびに自分の不出来だったところが思い当たって、次の受験に生かせました。
私の場合は最初どうしたらいいかわからなくてテンパったりしていたので、失敗を反省するたびにどんどんよくなっていったように思います。
どこが悪いか自分でわからなければ、周囲の人にきくのはおすすめです。
教授や助手さん、教務補助さんは前例を交えて話してくれるので参考になるお話が聞けます。
ムサビの就職課の職員さんは、とても親身に聞いてくれてやさしい方々です。
授業の講師の先生方も、実にさまざまなご出身なので就活話の種類が多いです。
みんな愚痴も聞いてくださって、やさしい方ばかりです。
友達も含め、周りと自分の境遇を話しながら就活できたので苦しさも耐えられたと思います。
というわけで、無事卒業できれば仕事は決まっている人ということになりました・・・。
卒業できるかな?!わかんないな?!
去年情報でよければですが、就活の疑問をお寄せいただければお答えします。
==ひだり==