リアルな美大の日常を
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[ムサビ日常24]卒業研究プランが固まったし
今日は卒業研究計画の最終確定前の最後のゼミでした。
最終版の計画書には担当教授のサインが必要。
入念に計画を練り込んで行く訳ですよ。
…
…練り込んで…
…未だに不安満載だけど、なんとかなると思います…。(暗い顔)
今日は卒業研究の進み方について書くよ!
学科によって多少差はあると思うのですが。
卒業研究について研究室から正式な指示があるのは、4年生の4月のオリエンテーションです。
4月 卒業研究オリエンテーション(卒業研究の進め方、提出方法や期限の説明)
7月 テーマ発表会(夏休み以降の取り組み計画を教授全員の前で発表)
9月 テーマ発表会2(テーマ変更する者のみ再発表)
10月 最終的な展示計画書提出(以降これが自分の卒制の正式書類に)
12月 中旬に卒業制作の成果物提出(進度と内容を見て、1月に単位認定可能な状況か判断)
1月 単位認定審査会と卒業研究展
理系大学等で3年生から卒業研究を始めるところもありますが、美大なので4年生いっぱい取り組む人が多いです。
「卒業制作」は通称で、「卒業研究」が正式名称のようです。
私は夏休み終わってごっそり内容が変わったので、テーマ発表会に2回参加しました。
あと2ヶ月で形にするんですね…。長くて短い2ヶ月になりそうです。
私は「パッケージ研究」を題材にしたんですが、資料調査がメインです。
資料を探したんですが、あまりメジャーではない資料ばかりで図書館に所蔵がないんですよね…。
熱帯雨林に5日連続くらいで本を注文しました。
迅速な配達に感謝です。
業界団体発行の本は全国官報協同組合が売ってくれることも初めて知りました。
URLにgov(「政府」の英略)って入っているだけで変な緊張をしている私。庶民ですね。
本といいサンプルにするゲームソフトといい、適切な資料を得るためにお金に糸目をつけられない状況です。
いまのところ出費は4万円くらい。
たぶんこの後も資料収集を続けるので、あと15万くらい予定しています。
報告書の製本と展示物づくりで5万くらいでしょうか。
1年生のときに「卒制のために100万貯めておけ」と教授がおっしゃったのもうなずけます。
研究に熱中すると生活費稼げないし。
前回言っていました奨学金を最近振り込んでもらいまして、一気に資料を発注しました。
1週間で何冊読めるかな?
がんばります。
そういえば、内定の話はまだできてないですね。
今度書き込みたいです。
==ひだり==