リアルな美大の日常を
« 2011年04月 | メイン | 2011年06月 »
2011年05月のアーカイブ
Search
【ムサビ日常8】芸術祭展示
台風で締め切りが延びたそうですが。
5月30日月曜日は、芸術祭企画の企画書締め切りでした。
今年も盛り上がるに違いないムサビ芸術祭。
1年目はサークルのパフォーマンス、
2年目は体調不良で1丁目(酒類販売エリア)のサポートをしました。
3年目の今年は、展示企画をサポートしています。
3年目にして初めてするんですけどね、展示・・・。
美大生なのかよ本当
今年は、クラスメイトが発起人をしている展示に参加する予定です。
メンバー集めにポスター貼ったり、会議計画したり宣伝方法をたくらんだり。
春から周到に計画して、やりたいことをできるかぎり実現してやろうという算段。
イベントごとを計画するのは楽しいです。
まだ人員は確定していませんが。
面白い展示にするためにはどうしたらいいかな?
どうしたらメンバー様の協力をいただけるかな?
見に来る人がどうしたら楽しめるかな?
などなど考えるのは、とても日常が充実します。
毎週楽しみに見てるアニメ見るのも忘れるくらいであります。
シュタインズ;ゲート見てます。疑似科学好きです。
実際に決めるわけではなくても、水面下で発案や構想拡張はどうしても必要ですね。
実現難易度の大小問わず、いろんなことを妄想して計画して実行しています。
実際に使うかわからないものとかも含めて画策中。
毎日ノリノリです。
だがしかし、私は今年の芸術祭生き残れるんだろうか・・・?
サークルのパフォーマンスがあるでしょう。
1丁目のサポートもあるでしょう。
展示のサポートもたくさんあるでしょう。
フリーマーケットもやりたいと思っているでしょう。
うーん。体がいっぱいほしいかもしれない。
==ひだり==
【ムサビ日常7】教育実習申し込み
27日は千葉にある母校に行きまして、来年度行う予定の教育実習の申し込みをしました。
スーツでビシッとキメて行って、いやもう3年生初頭にしてリクルート気分。
早め早めに現地について、受付前からドキドキして…。
言葉カミカミで面接を受けてきましたが、
うん
ボロボロだったよ。
情報科で教育実習って、すごくレアらしいんですよ。
なぜかというと、情報科がものすごく授業時間の少ない教科だからです。
情報科は全部合わせても現在6単位しかなくて、大抵の高校ではいずれか1教科=2単位を必修にしています。
1年間、週に1時間だけ授業をすれば単位が修了してしまう。
非常にライトな教科なんです。
なので他の教科の先生が掛け持ちで授業をする事が多く、専任教員が居ない事が多いのです。
だから数学や理科と授業時間をあまり区別せずに教えるケースも多くあります。
融通がきく教科というか、何とでもなる教科というか…微妙な立ち位置の教科なのです。
そんな中で情報だけで教育実習に行こうとすると、
「理科の時間内で教えて情報の単位を与えているから、本校には情報の時間がない」
「情報の専任教員がいないので実習生のフォローができない」
といった事態が起き、必然の結果として実習を断られてしまいます。
だねー、そうだよねー、受け入れしづらいよねー授業がないんだもん…。
というわけでさっそく、教育実習受け入れ先探しに難航している私です…。
実習校探しや交渉は3月から始めましたが、
現在お願いをしている学校の受け入れ可否を回答していただけるのが7月ごろ。
もし受け入れていただけないことになりましたら、その時からまた交渉可能な高校を探すことになります。
ただその時はもう受け入れ先探しの時期ではないので、私が希望する年度に受け入れていただける学校が見つからない可能性があります。
最悪、1年遅れて教育実習、ということも…実際にある、と…。厳しいっ。
就職活動もするつもりなので、よい方に望みをかけまくる毎日です。
教育実習は、現状こんな感じです。
教職は生半可な気持ちで履修出来ないとさんざ言われますが、確かに本当です。
教師になる覚悟、教職課程をやりきる意志。
強靭な精神力がないと教壇に立つことはできません。
教職課程は与えられて修めるものではありません。
もぎとって食って飲みこんで、自分に手繰り寄せるものです。
「窮地に立たされて落ち込んで、自ら手放すくらいの教師ならいらない」というメッセージだと受け取りました。
だから万が一があっても大丈夫だよ!
私ちゃんと免許取るまでがんばるよっ!
明日は念のため、教務課に今後の指示を仰ぎに行ってきます。
教職のことを思うと緊張して、チキンの私はすっかり眠れません…。
辛いよー辛いけど頑張れば先生になれるかもしれないんだもん頑張るよー!
苦労は人間を大きくすると思うの。うん。
==ひだり==
【ムサビイベント3】油絵新歓
本日、油絵新歓があるそうです。
私もサークルで毎年出演してたんですけど、今年はお互いの都合で不参加ということに・・・。
でも出演の準備や片づけがなくなったので、今年は来場者として参加してきたいと思います。
他学科生も思いっきり混ざりこむ、ムサビ新歓。
4月から始まり、6月くらいまでいろいろな団体がいろいろな新歓を開催しています。
学科の上級生が下級生のためにやる学科新歓。
油絵が一番盛大で、まるで縁日のような賑わいです。
工デはたしか、野球大会みたいなものをしていたかな?
デ情も2年生が毎年自主的に計画してやっているようです。
確か去年は、お餅ついてた様子。
学科の人と仲良くなるよい機会です。
学科によっては、研究室が歓迎会をしてくれて、歓談する機会があります。
サークル新歓も現在活発です。
6月くらいまでゆるゆると新入生のための飲み会が企画されます。
小さいサークルは今だに1年生がいないところもあったりして・・・。
そんなところには今から行っても余裕で飲み会開いてくれちゃったりして・・・。
興味のあるサークルにはぜひ「新入生歓迎会まだだったら、ぼくも誘ってください」とメールしてください。
きっと誘ってくれると思います。
4年生でもいいと思うよ!
おいでませラグビー部。
==ひだり==
【ひだりコラム3】リア充。
月曜日は市場へ出かけ〜♪
っていう歌がありましたが、そのくらい毎日何かしています。
今週はサークル行ってないんですけどね…。
忙しい大学生活って、大変だけど素敵だと思います。
という、ブログさぼった言い訳。
月曜日は、学科の友人の依頼で5限の教職ガイダンス後にお出かけ。
遠方の知人が急に来るので、部屋の片づけをヘルプしてきました。
ごはんをごちそうになって、とてもおいしかったです。
知人さんもとても可愛らしい方でしたよ!
火曜日は、学科の別の友人のお手伝いをしていました。
今度の彼女の製作物の相談に参加してきました。
クリエイティブな友達が多くできる美大ならではの刺激というのでしょうか。
ああいうのはどう?こういうのは楽しいんじゃない?と提案するだけでもわくわくします。
水曜日は、木曜1〜2限にある必修の「プレプレゼミ」で提出する課題レポート書いていました。
あとで雑誌みたいにわかりやすくファイルにまとめるので、レイアウトやイラストまでちゃんと考えなくてはいけない課題です。
毎週各2ページ、いつも提出しては修正箇所を指摘していただいて直します。
写真の授業なので、ほかにも写真を撮影する課題も…。
こちらも時間のかかるものです。
でも「そうそう、そういうことだよ」って教授にほめていただくと嬉しくなります。
木曜日はまた別の友達とゆっくりごはんを楽しみました。
いつもいろんな友人にお世話になっています。
最近何してるの?今度何する?とたくさん言葉を交わします。
いろんな仲良しの友達と付き合うのは、やさぐれやすい私のメンタルケアにとてもよいです。
金曜日は学科の先生と、先生の3年生向け授業を受講する学生たちで都内某所の専門店をめぐりました。
有志向けの課外授業、というやつですね。
授業関連の本格的なグッズやパーツがたくさん売っていました。
先生に解説していただきながらショッピング。
学生はどの子も生き生きしてました。みんなほんとに好きなんですね〜。
3年生はみんな20歳以上なので、夜はお楽しみの居酒屋。
将来のこととか、いろいろ聴いていただきました。
今日はいくつか授業がありましたけど、この後は来週の準備です。
10月に行う展示のチラシに使うイラストを描いたり、来週分のレポートを書いたり…。
明日ゆっくりやっちゃえるかというと、毎週日曜日は半日アルバイト。
うーん、こんなにアクティブな生活したことあったかしら・・・。
ムサビで初めてかも。
とことん時間の貴重さが身にしみます。
授業がないときは100%、昼寝は欠かしませんけどね。
==ひだり==
【ムサビイベント2】就職とインターンの説明会
昨日19日は5限の時間に1時間半、インターンシップの説明会がありました。
先週あたりに就職の説明会がありましたが、今週も就職関連イベント・・・。
たたみかけるようであります。
でももう3年生になったんだなぁと実感。
いろんな企業で就業体験ができるインターンシップ、ちょっと気になります。
今日の説明会では、インターン体験者の学生からの報告プレゼンもありました。
インターンについてよく知らなかったのですが、どうやらそのまんま「職業体験」という感じ。
スタッフの一人として業務を教わり、会社の方々と同じように業務に従事するようです。
2週間〜1ヶ月、フルタイムで参加。
体験代の代わりといいますか、お給料は支払われません。
ただし交通費や昼食費は支給される場合があるそうです。
具体的には会議への出席と参加、製作業務への参加、顧客対応、社内見学などとのこと。
会社によっては、ある程度社員教育なども受けるかもしれませんね。
実際にその企業に入社した場合の業務体験ができます。
就職するまでに企業や業界のイメージ固めができるそうです。
なお、インターンに参加しても就職試験には一切影響しないとのこと…。
フェアといえばフェアですね。
いやー、行ってみたい気になってきたなぁインターン…。
夏休みか春休みじゃないと、授業がすし詰めなので行けませんけど。
学校もバイトも仕事とカウントすると、最近はずっと週7で仕事。
わーい、リア充。
あ、ムサビ生の就職やインターンシップの管理は「就職課」の管轄です。
たくさんの職員さんが一所懸命にムサビ生の支援をされております。
教職も「教務課」の職員さんが献身的に支えてくださっています。
いろんな建物に分散していて、最初はわかりづらいですけど・・・。
ほんといつ行ってもすぐに対応してくださるので、大変ありがたく感じております。
いつも書類不備ばっかりしてすみません。
==ひだり==
【ムサビ日常6】デ情で写真学んでます
デ情って何勉強するの?
とは、よく話題になるところです。
工デや空デみたいに専攻に分かれる学科ではないので、個人ごとに違うことをしています。
デザイン学科なので、「デザイン分野における○○」として、いくつかのジャンルを学べます。
色々出来るんですが、私は現在、写真と情報技術について主に学んでいます。
学科のパンフレットなどでも紹介がありますが、学生の目線からここでご紹介。
デ情は総合的にデザインを捉える学科なので、各技術や分野に特化する「専攻」がありません。
3年後期以降のゼミで
・ブランディング
・出版・編集
・メディア
・インタラクション
・写真
・情報システム
とかを詳しく学べますが、研究対象は基本、自分の興味です。先生の指示じゃないです。
基本的に一切の技術は自習です。
自習する習慣がないと、実りのない大学生活が淡々と流れていくので要注意です…。
グラフィックデザインは視デ、映像は映像と特化した学科がありますから、デ情で研究したければ自習。
でもその分野に絡んだ授業は沢山開講されているので、それをきっかけに卒業研究や就職まで続けることができます。
でも授業はあくまできっかけ。あとはやっぱり自習。
私は今のところ写真と情報技術を学んでます。
情報技術は、たびたびお伝えしている教職【情報】のため。
写真の授業は、デ情3年の必修授業で選択して履修中。
カメラの構造、デジタル一眼レフの機能や使い方を詳しく講義・実践します。
少人数制のゼミ授業です。
実はムサビに入学する時、デジタル一眼の使い方を教える授業を取りたかったんです。
全学2年以上向けに開講している写真技術講座があるんですけど、全学で20人くらいしか履修できません。
倍率高そう…それに1〜2カ月の集中講座で、他の授業と重複するから履修できない。
諦めていたところにこの学科必修授業。
天の恵みですね。
他の必修授業も人気が高くて悩みましたが、非常に楽しく満足です。
というわけで、写真やりたい受験生の方。
デ情で写真を学びませんかっ。
==ひだり==
【生活情報2】友達とごはん
一人暮らしを1ヶ月も続けると、食事のネタが尽きてきます。
今日はごはんの話です。
ムサビでの生活はもう3年目なので、一人暮らしも3年目ということになります。
でも一人めしを1ヶ月もしていれば、自炊意欲もなくなっちゃいますねぇ…。
私も気を抜くと、コンビニ弁当、レトルト、インスタント、弁当屋のサイクルです。
便利だが、これはいかん。
鷹の台でも健康的な食生活を目指したい毎日です。
鷹の台は畑が多く、野菜直売所が点在しています。
地元の農家の方が、季節の野菜を安く販売されています。
スーパーで売ってるのと同じくらいの量で、単価100〜200円くらい。
スーパーの半額以下で買え、とてもお得です。
「ずいき」という農家ならではの食材が売っていることも。
調理の仕方まで教えてくださる優しいおじいちゃんおばあちゃんの直売所がいっぱいです。
友達とおうちごはんもお勧めです。
友達同士5人前後で、誰かの家に集まるときに。
みんなで作って食べて、材料費を折半します。
鍋、お好み焼き、カレー、グラタンなどなど。
先日一人がお土産に持ってきてくれたジンギスカンは最高でした。野菜たっぷり。
野菜も肉も食べようとすると、みんなでワリカンするのが一番お得です。
楽しいしね。
学食や学生向けレストランでも安くておいしい食事が食べられるんですが、野菜が結構少ないです。
調理と冷凍技術を駆使して自炊するのが一番食べられるんじゃないかなあ。
大学時代に不摂生すると、30過ぎてダメージ大きそうだと恐々。
だから今晩は、きゅうりとささみでバンバンジーの予定です。
==ひだり==
【ムサビイベント1】サークル入ろうze
5月になりました。
数日冷え込みが続きますね。
1年生の皆さまは、学校にはもう慣れましたでしょうか。
授業で毎日お忙しいかと思います。
でも新鮮な気持ちで何でもできちゃう気分でいられるのも、新入生の特権です。
ぜひいまのうちに、サークルを探してみてください。
今日はサークル活動のご案内をさせていただきます。
ムサビにはかなりの数のサークルが存在します。
課外活動が大変活発で、毎年数サークルが新設されています。
また学生協議会に未登録の同好会もいくつか存在しているようです。
団体ごとに活動は様々です。
各学科の内容がサークル化したものをはじめ、音楽、演劇、スポーツ、クリエイション、サブカルチャーなど
多分50かそれ以上のジャンルの団体が活動しています。
メンバーはムサビ生の団体が中心ですが、活動に際して卒業生や他校生、社会人や一般の方を招く団体も多くあります。
練習や創作/制作、交流、勉強会、講演会、発表/体験会など各団体ごとに活発に活動中です。
種類も内容も語りつくせないので、ぜひ興味があるサークルを一度観に行かれるとよいと思います。
経験者しか入部させないサークルはほとんどありません。
サークル活動をきっかけに、ぜひ新しいジャンルへ挑戦なさってください。
懐かしいな、1年生のときのサークル選び。
部費と活動内容、活動頻度をチェックしましたね〜。
部費ができるだけ安いかどうか。
思い切ったことができるかどうか。
学業やバイトに支障が出ない活動頻度かどうか。
私は、この条件に当てはまるサークル2団体に所属しています。
どうせなら少人数でも大人数でも、派手なことができるサークルがいいですよ!
「なになに、これ何のサークル?」と通行人を振り向かせるような。
若い学生のうちしか、できないことがあります。
それは学科の授業の中だけでなく、学内に、世の中にあふれています。
5月16日16:30〜
ムサビ鷹の台キャンパス、体育館アリーナにて「大新歓」が開催予定です。
学内の各サークルが出演して、新入生を大歓迎する催しとのこと。
いろんなサークルが参加することでしょうので、皆さまぜひぜひ。
私もサークルから出演オファーをいただきましたが、16日は16:30から教職履修者の教育実習授業が…。
うう、どうしよう。
本番のハデハデメイクとハデハデ衣装で教職授業に参加してもよいのかしら…。
【ムサビ日常5】デ情はパソコン学科か
これだけパソコンネタを引きずったので、早めに弁解させていただきます。
デ情はパソコン学科ではありません。
「情報化社会を意識して、現代に通用するデザインを教育・研究する学科」です。
パソコンばりばりできるやつになってもいいし、
パソコンにはまったく関係ない職業人になってもいい学科です。
「情報化社会って要するにパソコンでしょ」と結論しがちですが、ちょっと違います。
パソコンだけでなく、ネットワークやコミュニケーション、書籍や雑誌・映像などのメディア、言語や人種を超えたインターナショナリズムなどなど…。
今日、膨大な情報とともに世界は回っております。
これは現代ならではといえる情報の社会。イコール、情報化社会。
いっそパソコンが無い状況でも、現代において情報なしに社会が動くことはありません。
そんな現代にデザインはどう関わっていくのか?
以上がデザイン情報学科の学科コンセプトです。
・・・・・・たぶんね。
パソコンがなくたって情報はあるので、学生はパソコンには縛られておりません。
パソコン操作の教育があるのは、現代のデザイナーのたしなみみたいなものです。
ので、いっそパソコン音痴でも卒業できないことはありません。
学生はデザインを介して「情報」や「現代」の「問題」に挑戦していっております。
また「夢」「希望」を追いかけてもおります。
デザイナーや編集者、作家や企画などなど多くの分野に挑戦していくのです。
デ情が学内で就職率No1というのは、学科が特定分野を想定した職業教育をしてないからです。
いわく「世の中にあるものはすべて仕組まれたものなんだから、要するにそれはデザインだ」と。
現代に通ずる根本的なデザイン意識の教育に重点を置く学科ゆえかな、と推察しております。
1年生のうちにこの思想をたたき込まれます。
でも2年になっても、なんのこっちゃわかりません。
3年になってなんとなくわかったような気になりますが、就職してもよくわからないというのが実際のようです。
でもこのデ情マインドみたいなものは、学んでいくうちみんな持っていきます。
影響力の強い、すばらしい先生方がいらっしゃるからこそです。
…でもまあ、就職できるかどうかと思想がしっかりするかどうかは別でございます。
3年になっても希望の職種がはっきりしない学生もココにおりますのよおほほほほほほ
==ひだり==
【ムサビ日常4】パソコンを買おう
パソコンのことを書き始めたらいろいろ思いついちゃう私です。
今日は買い方のご紹介。
買い方もお伝えしておこうと思いまして。
せっかく「美大で使う」ために「美術に使える」パソコンを買うのでしょ。
3連続パソコン記事ですが、きっと私はパソコンが好きなのでしょうね。
完成品のパソコンを買う時に、私が目安にしていることをご紹介します。
パソコンを買うときは、まずどの程度の性能のものがほしいか目安を決めてください。
4段階に分けて説明申し上げます。
(なお、今回よく書く「メモリ」とは、パソコンが持つ疑似的な作業領域のことです。
一度にどのくらいたくさんの並行作業ができるか、という目安の数値です。)
1、「インターネットやメールを使いたい」
2、「アルバム写真と音楽の管理、ホームページ作成に使いたい」
3、「イラストや印刷物、音楽の制作に使いたい」
4、「複数の制作物を同時進行したい、映像制作や編集に使いたい」
1、「インターネットやメールを使いたい」
ノートパソコンよりずっと小さい、ネットブックがおすすめです。
モバイルPCというのでしょうか。ビジネスマンの社外ツールですね。
インターネット、メール、WordやExelの閲覧や簡単な編集、簡単なゲームなどができます。
Photoshopなどは動かす想定すらされてないスペックだと思いますので、使えない前提です。
2、「アルバム写真と音楽の管理、ホームページ作成に使いたい」
一般に見かけるノートパソコンレベルの作業です。
大手電気店でセールの目玉商品として販売されているPC。
一般家庭の使用目的には耐えますが、クリエイターには厳しいときがあります。
Photoshopは動きますが、データサイズや作業内容によってはフリーズします。
詳しい友人によれば、目安「メモリサイズが2GB無いものはまずい」とのことです。
3、「イラストや印刷物、音楽の制作に使いたい」
最近はPCの性能もいいので、メモリ4GBのPCもわんさか売っています。
↑のワンランク上のやつ、メモリ4GBあればほとんど問題なく美大の授業に使えると思います。
先日お話した私のデスクトップPC(2007年産)、調べたらメモリ2GBでしたから大丈夫ですよ。
本当によく動いていますねこのPC…。
4、「複数の制作物を同時進行したい、映像制作や編集に使いたい」
プロ並みの高解像度イラストを描く時とか、映像をエンコード(観れる形に圧縮)する時。
データが半端ないサイズなので、メモリ4GBあっても激烈に処理が重いです。
そういうときにサクサクやりたい方は1〜3よりもずっと高品位スペックPCを求めるといいようです。
でもここまで来ると、美大で必要な範囲は超えてしまっています。
同業者と情報交換しながら買い足すレベルなので、気にしない方がいいかもしれません。
次にデスクトップとノートの違い。
デスクトップは本体の中身をパーツ単位で入れ替えられるので、細かいチューンナップや簡単な修理が自力でできます。
パーツが故障したときは故障部分を取り換えるだけで済み、新しいパーツを追加するのもかんたんです。
難点もそれなりに多いです。
本体、モニター、キーボードなど複数のユニットに別れているので部屋の中で場所をとり、配線が多くコンセント数も増えます。
電圧もそれなりに必要で、タコ足配線で電圧が足りずパソコンがシャットダウンすることも。
ノートパソコンは本体、モニター、スピーカー、キーボードが1ユニットに収まって、狭いワンルームになじみます。
電力消費も小さく配線も簡易化されており、インターネット回線傍受用の無線LAN内蔵で外出先で使いやすいものが多いです。
こちらも難点はそれなり。
液晶モニターが壊れたら、たいていはパソコンごと買い替えた方がいいと言われます。部分故障に対応しづらいのです。
またパソコンの中身は専用部品ばかりなため、デスクトップでは可能な「メモリの増設」などができません。
用途と目的次第、ということでしょうか。
メインPCとして作業はデスクトップ、出先での作業や会議にはノート、という図式まんまですね。
大学生のうちは、いくら美大でも2台買う必要はありません。
説明が長くなりましたが、ぜひお好きな方をどうぞ。
==ひだり==
【ムサビ日常3】パソコン特性
WindowsとMac
何が違うかというと、OSのプログラム言語が違うということです
ロシア語と日本語くらい仕組みが違うので、かなり互換がききません。
Macで作ったファイルをWindowsでダウンロードすると、ファイル名が文字化けして読めません。
ちなみになぜかWinのファイルをMacでダウンロードすると文字化けしません。
なんでかは知りません。
それで、どっちがいいのかという話ですね。
Windowsは日本でのシェア率No.1を誇ります。
日本のスタンダードOSです。
日本人ならWindowsだろ、という感じでしょうか。一般的なんですね。
Winは多くの学校機関が教育に使用しているし、だいたいの職場で通用します。
Word、Exel、PowerPointは使えて損はないツールです。
対してMacは欧米でのシェア率がとても高いです。
Windowsと人気は半々です。
デザイン性の高さや処理速度の速さが特長で、優秀な機能を多く備えています。
Mac一台あればなんでもできちゃう感じ。
操作や構造もわかりやすく、慣れが早いです。
またAppleがデザイン業界に優しい企業なためか、デザイナー御用達OSでもあります。
それで、どっちがいいのかという話ですが、
どっちでもいいですよね、ほんと。
それぞれ利点がありますが、片方には出来てもう片方には出来ないということはほとんどありません。
どっちでも十分に目的を達成できますし、不便はありますがデータ共有もできます。
何より、デ情では1年生のうちにどちらの使い方もマスターさせられます。
どっちでもよいのです。
どっちも高機能だから。
Winの方が安価で手に入ることが多いので、私は値段でWinに軍配をあげております。
でも学校ではMacですね。
学校のWinに入っている初期化ソフトがやたら重いときがあるのです。
ただ、今年から学校もWindows7になり、初期化ソフトが少し軽くなりました。
それで最近はプログラミング系はWin、WebとDTPはMacでと使い分けております。
使ってみると、それぞれに向いているなと感じる利点があるのですよ〜。
==ひだり==
【ムサビ日常2】パソコン環境
初めてパソコンを買う、あのわくわく感は忘れられないな。
シャーリーさんがデ情生向けにパソコンのことを書いてらしたので、参考までに私からも。
もったいないが合言葉の私なので、あんまり参考にもならないかもしれません。
今や2TBのハードディスクが普通にたたき売られているご時世です。
これだけPCパーツが進化した時代なので、ぶっちゃけなくてもだいたいのPCは大丈夫ですよ。
私のPC環境を申し上げますと
機種はデスクトップ型のDell Inspiron 530
Intel Core 2 Duo CPUでWindows XP Professional搭載。
ハードディスクは300GB
メモリはよくわかりません。
2007年ごろにグラフィッククリエイター仕様として売られたパソコン(18万)です。
もう古の遺物ですが、老いてなお現役です。
大事に使っているつもりなので、古いゆえの弊害はそれほど起きておりません。
2004年ごろ購入したノートパソコン(16〜18万)は80GBしかHDDがありませんでした。
ほんとうに進化したものです。
今新しいパソコンを買うとすれば、だいたいはこいつらよりましなパソコンばかりです。
3万円くらいで目玉商品にされているものは怪しいですけども。
大学で映像をやる予定の人は、ちょっと奮発してワンランク上のPCを購入した方がいいと思います。
メモリ容量をケチると、泣きを見る日がいつか来ますね。
でもデスクトップはカスタムできるので、案外どうとでもなるものであります。
お金さえ許せば、ですが。
10万円もあれば、今は完成品のデスクトップPCがよい質で手に入るようです。
私は全くお金が許しません。
全くパソコンの事がわからない方は、一度研究室や2年生以上の詳しい学生に聞くといいです。
結構な人数の学生がAdobe Master Collection(通称マスコレ)が動くパソコンを持っていまして、安定して使える環境を推察してくれると思います。
あ、モニターは16:9のHDMI端子つきが絶対いいですよ。
「画面の作業領域が広く」て「入力画質が綺麗」ということです。
WindowsとMacの違いが書けなかったので、もう一個続けて記事書きます。
==ひだり==
【ひだりコラム1】友達讃歌
今私に話しかけると風邪の話しかしないよ!
春なので、今日は「ムサビでの友達」というコラムでも。
無理に作ることもないですが、やはり友達は居た方がいい。
美大生は昔、部屋にこもって絵をかいてばかりいた子も多いです。
でなければわずかな人数の友達以外とは、あんまりつきあわなかった子も多いです。
友達づくりが苦手な子が多く、私も社会性を身につけるべく努力しているところです。
4月になり、新入生の皆さまは学校に慣れてきた頃でしょうか。
お友達はたくさんできましたか?
友達作りが苦手な方もいらっしゃると存じます。
今からでも遅くないので、ぜひ作る努力をなさってください。
私も大学デビュー並みの友達の作り方をしましたけど、本当に友達は居た方がいいですよ。
授業や課題で協力しあえます。
大学は「自学自習」が基本ですし、忙しい教員の方を簡単に相談相手にできません。
一人で考えて解決しないことは、まず友達と一緒に悩むべきです。
そして自主制作も協力しあえます。
友達から持ちかけられて自主制作の企画がスタートすることは多いです。
一人でやるにはボリューム過多な企画には、友達を巻き込めばいいのです。
それに学外でもいろいろ助けあえます。
親から大量に送られてきたというカップめんを食わせてもらいに行ったりとか。
たくさん作りすぎたカレーを食べに来てもらったりとか。
寒い日に暖房代浮かそうと、一人の家に四人で集まってモンハンしたりとか。
節度は必要ですが、生活が精神的に充実すると思います。
気楽に話せる友達の存在は心の大きな支えです。
さて、友達を作る方法です。
やることが3つあります。
1、きっかけを作る
サークルや企画に顔を出してみてください。
団体に参加できればより仲良くなれます。
ほとんどのサークルは新歓に来るだけでもよいと言って歓迎してくれます。
2、軽い気持ちで行ってみる
「何やってるところなのかなって思って〜」くらいで覗いて来るので結構です。
1年だけ参加するだけでも、学内にかなり知り合いが増えます。
ジンマシンが出るほど嫌でない限りは、付き合ってみるかな〜くらいの気持ちで。
3、自分にできないことは何もないと思いこむ
I can fly!!!!ヘン顔でも腹芸でもしてやるわ!という心構えです。
思い切れない奴は、いつまで経っても思い切ったことはできません。
芸術家とかやるのでしょう?
潔く清水から飛び降りましょう。
そもそも似たような畑で育っている人が多いので、趣味が合う友達を作りやすい場所になっています。
ギャルも森ガールも原宿系も秋葉系もいます。
自分のクラスに居なかったらどっかのサークルに行けば居ます。
そんな私は今日、誘われていたラグビー部の飲み会を風邪で欠席いたしました。
空気嫁、頭痛。
==ひだり==
【生活情報1】日曜日は風邪治療
みんな大好き日曜日。
ムサビも休みだ日曜日。
週のうち唯一学校に行かない日曜日。
唯一学校に”行けない”日でもあります。
昨日の私は「土曜日も学校行かないとやってらんねー」だとか、真面目そうですね。
私は本当に怠け者なので、遅刻欠席早退居眠り本当に常習です。
「親に高い授業料払わせているんだ、先生の御言葉はお金なんだ…」とか
「休んでる友達に授業の内容聞かれたら教えてあげられないとかわいそうだ…」とか
どちらかというと、体面と見栄で毎日頑張っております。
それでも学校や日常で努力の成果をみたときは、本当に嬉しい思いです。
さて本題。
日曜日は、大学が入構禁止になります。
週に一度、学生が一切学校を使用できない日です。
学食も世界堂も備品貸出も研究室もお休み。
自宅なりどこなりで好きにしろということですね。
現在授業が2週目まで終わったところですが、私は授業1週目から方々の授業で課題をいただいてしまっています。
今日も課題をやらねばならん日曜日。
でもゆうべ寒気と頭痛が耐えがたく悪化しまして、今日はとうとう病院にかかってきました。
鷹の台には個人医院が数件ありまして、中には日曜診療をしている医院もあります。
人間年に一度は身体も壊すので、一人暮らしの方はぜひ近所のお医者さんの場所を知っておいた方がよいと思います。
小平市のホームページや大学の保健室で調べられます。
インフルエンザで熱が出てからインターネットで医者を調べた私はたいそうしんどかったです。
内科、皮膚科、耳鼻科、歯科、整形外科…
4月にある大学の定期検診は成長記録程度のもんなので、たまには専門医の定期検診は受けた方がよいでしょう。
大学生だって「身体が資本」ということです。
しかしだな
医者様に風邪が治るまで甘いものをとってはいけない、と言われてしまいました。
インフルエンザのときも同じこと言われたよね…
お菓子、のどアメ、スポーツドリンク、牛乳は口に入れるなと言うのです。
下三つはともかく
…かし………おかし…
食うなと言われると食いたくなるあまのじゃく…。
==ひだり==