リアルな美大の日常を
カテゴリー:芸文
オーキャン直前!
いよいよ明日に迫っています、オーキャン。
われらが芸文目玉企画のひとつが、軒下劇場「ノキチッタ」。
役者、映像制作、照明・音響などの裏方、舞台の施工までメイドイン芸文でございます。
今年の演目は「アポロ13人」だそう。私出てる人全員知ってる!楽しみ!
(詳しくはこちら)
実はわたしもすこーしだけ施工に関わらせてもらいました。
その内側をすこーしどうぞ。撮ったのは一昨日か一昨々日?なので
途中の様子です。今は内も外もがっつり完成してるよ!
↑施工なう。あーでもないこーでもないと言い合いながら作っていきます。
↑中はこんな感じ。いまはもっときれいになっています。
芸文というと、レポートばっかり書いてて、座学ばっかりのイメージですけど(入試小論だし)
こんなこともしてるんだよーってことをぜひ知ってほしいと思います。
演劇、映像、理論、ワークショップ、絵画制作、デザイン × 人との関係
・・・そんな「おいしい」芸文にぜひ遊びに来てください
ゆかいなスタッフさんが9号館と軒下で待ってます^o^
というわけで宣伝日記を書いたので私の役割は終了。笑
明日はいち見学者として楽しんできまーす!
助けて下さい。
ミュゼオロジー2の課題が終わりません。助けて下さい。
ちなみにミュゼオロジーとは英語でmuseology、
博物館学の授業で学芸員の資格を取りたい芸文生は必修。
今回の課題は「新しい展覧会の企画と理論的裏付けに基づくその考察」でございます。提出は月曜。
「いや〜あたし全然課題やってないよ(ゝω・)v☆」とかじゃなくて、
本当に全然終わっていない。つーか思いついてさえいない。マジでピンチ。
そういうときに限って関係ないことしたくなっちゃうもので、
わたしはなぜ買い物行ったり(earth music&ecologyがワゴンセールしててラッキー)、
なぜ滅多に書かないムサビ日記の更新してるの?バカなの?
友達との前からの約束からまっすぐ帰ってくるんじゃなかったの?
もう今期からは徹夜したくなかったのに4月のやる気っていつのまにかいなくなってる。いやん。
そうそう今日の日記は気まぐれに改行とか使ってみました。
わざわざ文字びっちりめにしてたけどやっぱりこっちのほうが読み易いのかな・・・
オリエン
先ほど飼育係さんの日記を読んだのでオリエンネタw
久しぶりに会う顔が多々、久しぶりに聞く話にたくさん笑った1日でした。素直に楽しかった。
2年になって、よりがっつり芸文なカリキュラムが始まるに伴い、
みんな新しいことを始めようとしています。今年は、わたしも。
これからの授業にしろ生活にしろ、もっと先の就活にしろ、「うまくやろう」とか思ってしまいがちで、
特にわたしは失敗するのが怖い生まれながらのチキン子なもんで、なにかに踏み出すというのは大いに気力を使うものなんですが、
今日のオリエンテーションである先生が言ってたことが忘れられません。
「私もこの年齢になったんですが、達観せず、ガキのままでいる」
一字一句同じではないですけど。ああ、わたしもこういうふうにありたいと思います。せっかく大学生なんだもの。
とりあえず四国八十八箇所まわりたい!それか出雲にいきたい!!!
来年度の履修が
芸文開設科目の来年度の履修が決まらないんです。とりたいものがありすぎるんです。
うわーーーやべーどうしよどうしよーーーー展示系の科目は学芸員目指すならとっときたいし、座学でもとりあえず話はおもしろいんだろうし、演劇系の道に進むことはたぶんないんだろうけど映像2とりたいし、周りの人を助けられるくらいにはデザインもちゃんと勉強したいし、批評文もちゃんと書けるようになりたいし、うわーー
自分のなりたい職業の方面の科目だけとる、ってことをすれば多分すんなり決まってくるんだろうけど、1年次を悪い意味で駆け抜けてしまったのでいろいろと寄り道をしたくてたまらないです。
いっそアーツでもとってみましょうか。2年からじゃ不毛かなーうーん。
伝説の卒制
ここのこさんのエントリーより。
ちなみに橋本公さんの作品はこちら
(CTBTO:包括的核実験禁止条約機関準備委員会のサイトです)
某プランニングの先生はこの作品を「伝説の卒制」と評していました。
これを見た芸文の先生は全員が胸を打たれた、とも仰っていました。
うん、わたしも胸を打たれた。
たとえば、きのこ雲が上がったりだとかそんな表現はなくて、
映像に流れるのはただの光の点滅です。
映像に流れているのは、核実験・核爆発が起こったという事実そのものです。
でも、それがとてつもなくショッキングに感じる。
点滅音も残酷に聞こえる。
映像の中身そのもの以上のものを持ってわたしたちに語りかけてくる。
それは紛れもない「artwork」。
これは個人的なことですが、
ああ芸術ってこういうものもそうなんだよね、ということを思い出しました。
わたしは展覧会で作品を目を前にすると、
どうしてもその作品だけしか見られなくなってしまう性質であるのですが、
そうだよねーこういうのも芸術なんだよね・・・
最近は西洋美術史(17世紀あたり)ばっかりにうつつを抜かしていたから・・・視野がせまい・・・
それにしても、
4年後、わたしはどんな卒制をするんでしょうかね。
さて、近況
・沖縄に家族旅行をして、今日(日付的には昨日)帰ってきた。
・でもこれから数時間したら福島に旅立つ。
ちなみに福島はバイト先(個人経営の塾)の合宿!いってきます!
ぎらぎら
デザインがおわり、西洋美術史のテストがあり、
プランニングの提出があり、そして梅雨が明けましたね。
わたしは基本的にインドア派ですが夏は好きです。
夏が似合わない女ですが夏は好きです。
まあ海にも山にもプールにも行きはしないけど、
カッっと照った太陽とか入道雲とか空とアスファルトのコントラストとか
ああーーーーー夏だーーーーーーーーー!!みたいなテンションになります。
あの夏の走り出したくなるような、夏休み始まる!みたいなワクワク感が
なんとも言えずいいんでしょうね。いいですよね!!
そんなわけで、わたしは(というかムサビ生は)全力でテスト期間中です☆
「1年の前期くらいは真面目に生きる」と目標をたてていた自分はどこへやら・・・
ここ数週間は提出ギリギリでいつも生きています。
自己マネジメントくらいできるようになりたいもんだ^p^
あらら
ふとスケジュール帳をひらいたら、課題の締め切りがたーくさん・・・
自業自得ながらめまいがしました。
デザイン・・・プランニング・・・・・特論・・・うう・・・
とりあえず、生きて夏休みをむかえたいもんだね。
そういえば、デザインと映像のことはちょろっと書いたけど、
プランニングとか特論の話をしていない。このへんも芸文名物授業っぽいのに。
芸文の新歓
芸文の先輩方が新歓をしてくださいました!
写真撮るの忘れました!←
9号館前の芝生でカレーパーティでした。
キーマカレー豆カレー台湾式カレーシーフードカレー・・・
甘口辛口だけじゃないのがさすがだなあと思いました。台湾式のカレーとかはじめて食べた。
おいしかったです!ありがとうございました!!
しかしながら、
もっとさすがだなあと思ったのは、
ゲーム大会(おしゃかさまがころんだ:ルールはだるまさんがころんだと同じ)の一等の景品が
ラ ブ プ ラ ス
だったことです。そりゃ燃えるに決まってるよ。
ちなみに掛け声は、
「リア充になりたいかー!」
でしたw
明日から共通絵画が本格的に始まる(=毎日1限から)なので、今晩も短めで。
絵画楽しみ!
続々・映像1
講評でした。
前回の課題よりすこしレベルアップして、3カットで映像を作る、というのが最終課題。
おのおの、新しい映像を撮りなおしたり、他の人が1カットの課題で撮った映像を組み合わせたりして、
「何がどう見えるか」「映像からどのようなイメージが作られるか」ということを試していきました。
わたしはというと・・・うーん、正直、不完全燃焼。笑
それは、「もっといいものが作れた」っていう後悔ではなく
(いいものがどういうものかそもそもよくわからないし・・・)、
「どういうものができるにしろもっと手を尽くせたんじゃないかなあ」っていう不完全燃焼です。
もっともっと手を伸ばせたし、伸ばすべきだったなあ、というのが
情けない話だけど、一番の反省。
でも、そのことが初めの課題でわかってよかった!
予備校で言われたものを描くことと全然違って、それが難しいし、面白いところだよね。
来週からは共通絵画。石と樹根を描くらしい。
同じく「どう見えるか」を文字通り手で作っていく課題です。
いけるとこまで手を伸ばしてがんばろーう。
にしても、五月病?というか、ムサビタイム?の発動がじわじわ始まりつつある(私の中で)。
遅刻は辛うじてしていないものの、確実に朝の時間が短くなっている・・・
最近「この電車に乗れればセーフ」を知ってしまったのも原因かしら。
まだ1年の前期なのになあ・・・慣れって怖い・・・・でも布団大好き・・・・
たいよう ばんざい
来週で第1期が終わりますね。
別のクラスのデザイン1を取っている友達は、今週なかなかへろへろになっていたようでした。
(講評があったのかな?ちょっと早いけども。来来期はわが身・・・((((゜Д゜;)))))
映像1を履修してるわたくしは、今日は撮影でした。
雲ひとつない快晴で、超気持ちよかった!!!!!!9号館からは朝、富士山も見えました。
なかなか前の撮影のときに天気にめぐまれなかったから、
今日のような日に最後?の撮影ができてよかったなあと思います。
ところで、天気がいいと無条件にテンションが上がってしまっていかんね。
軽く躁状態で歌うわ踊るわタックルかますわで大変だった(わたしが)。
お日さまの仕業ということでここはひとつ!
5月になって化けの皮はがれてきた感もいなめないけれども^q^
みんなの撮ったやつを見るのを楽しみにして、今日は寝ます。
そうそう、劇団 回転磁石さんの「月まで三本足」見てきました。あ、ネタバレなしです。
一本の物語を作り上げられるのってやっぱりすごいなー
一つの作品を作り上げられるのってやっぱりすごいなー
いまそんな気持ちです。
「物語を完結させる」「作品を完成させる」ってことは「ただ何かをやり遂げる」ってことよりも
わたしにとっては難しいようで・・・。
そういう体験をしたいがために美大にきたのかなーなんて思ってみたり。でへへ。
それにしても、見てるとやってみたくなるのは美大生の性なのか!
今から来年のこと言うのも変な話かもしれないけど、映像2(演劇)を履修したいぞ!
続・映像1
「映像それ自体の話はまたあさってにでも」と言ったのでかるーく映像の話でもしましょうか。
なかなか骨抜きにされてるんです。めろめろです。
授業の中でキーワードになっているのは「それ(映像)がどう見えるか」
デッサンは昔にやったことあるけど、自由に作品作ったことはない私なので、
おわーーーーどーしよーーーーって感じなのです。こうしている今も・・・ぬー
どうみえるか・・・・どうみえるか・・・・どーみえ・・・おのれ・・・うーん。
一瞬くだらないダジャレが見えた気がするのは気のせいだと思います。
寒くない!寒くないぞ!説明?なんのことだい?
なにはともあれ、見えた先になにかあるものを撮りたいですな。
それはそれでちょーハードル高いんですけどね!
ハードルは高ければ高いほどくぐりやすいって聞いたので(ネットで)
そんな精神でがんばります。くぐりやすい精神。
そういえば、自己紹介をしていなくてお前は何ヘンリーなんだ状態ですね。
近々みなさんのをパク・・・参考にしてやろーっと。
映像1
映像1という授業の真っ只中です!
「映像とか撮ってるんだよねー」とか言うことに憧れて映像とったのは私だけではないはずですが、
そんなやや不純な動機でも映像撮るのはたのしいです。三脚!三脚!
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さて、この授業での映像では制約がありまして、それは
「1カット、30秒程度、カメラは固定、場所は学校内、音声なし」
っちゅうものです。
映像の発明者リュミエール兄弟を踏襲しているそうです。ほー。
今まで授業の流れは、
はじめにひとり1本撮って、グループのメンバーでディスカッションして、
そのあとそれを踏まえてもう1本撮るというものです。
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そんな感じの授業の中間プレゼンがありました。お、おとといにね・・・すいようび・・・
はじめての1本、さらにもう1本、計2本の映像を、およそ40人分全員見ました。
1本目と2本目でぜんぜん違うアプローチをしてる人もいれば、
逆に演出をそいでいっている人もいて、いやーおもしろかった!
わたしはというと、
自分の映像がスクリーンに映し出されている間、
どうしても見ている人をじっと見てしまう!
ほんとはでっかいスクリーンでどう見えるか見なきゃいけなかったのに!
・・・でもリアクション気になっちゃうんだよね〜
というわけで、これから最後の講評に向けての準備がはじまります。
1カットでもあわあわしてたのに次は3カット!
んー、なにを撮ろうかなあ。
映像それ自体の話は、この記事だと長くなりすぎるのでまたあさってあたりにでも。
映像のロケやってて驚いたのは、
人通りの多いところにカメラ置いてても、ムサビ生は普通にスルーということw
みんなそういうのに慣れてんだね!うーん美大っぽい。
わたしの出身高校だったら絶対カメラに向かってピースとかする人が出てくるぞ!