リアルな美大の日常を
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メタボリズムの未来都市展/森美術館
「スカイアクアリウム」っていうのもやっていただけあってなかなか混雑していました。
ああいうところにいる建築系の学生は一目で分かって面白い。
メタボリズムが言わんとする増殖というところはまあなんとなくわかるんですが、
縮小に向かう今の日本に暮らす私にはあまりピンときませんでした。
そういった意味でももう戦後はとっくに終わったということなのでしょうね。
でもまあ、そんな時代もあったのかー という感じに新鮮ではありました。面白かった。
デザイン・マネジメント通称デザマの授業で出てきた人がたくさん取り上げられていました。
ちなみにデザマは芸文2年の選択必修授業です。
それはそうと実現しなかった模型をCG映像で再現!ってコーナーをぼやっと見てたんですが
その中にものすごい広いフロアがあって、ああ掃除大変そうだなと思いました。
掃除楽しいけどあんなだだっぴろいところの掃除は気が狂いそうになるなあ。
オペレッタ「こうもり」
そういえば、少し前に観てきたのでした。
ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場らしいですが、
まだまだその辺の違いがわかる女ではございません。
場所はBunkamuraオーチャードホール。
ゴージャスな劇場でした。じゅうたんはふかふか。ロビーへと続く階段は広くてまっさら。
そしてそこらにマダム。右を見ても左を見てもきらびやかなマダムマダムマダム。
彼女らがビュッフェでシャンパンなどを楽しんでいるとき、
わたしは同じ場でエミューのエビカツパンをかじっていました。
(ちなみにエビカツパンはわたしの中でイチオシです)
肝心の内容はというと、役者さんが客席を本気で笑わしにかかってきていたのが印象的でした。
「喜歌劇」だけど、こんなに自由だとは思っていなかった・・・!
お酒のことをわざわざ「焼酎」とか言ったり,
ところどころで片言の日本語をしゃべるしゃべる。笑
観客席は大ウケ。というか大喜び。マダム大喜び。
舞台の横の電光掲示板で表示される字幕も、役者さんのせりふにあわせていました。
知識はないけれど、豪華なセットと音楽と役者さんのお芝居で
とっても楽しい2時間半でした。
正直、寝ちゃうかな〜とか思っていたのに全然そんなことなかったです。
次は何が観られるかなあ・・・。いつ行けるかなあ・・・。
熱狂の日−ショパンの宇宙−
昨日急に思い立って、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に行ってきました。
数年前から始まった、クラシックの音楽祭。
有楽町の国際フォーラム(ホールがいっぱいあるとこ)で、
数日間かけて沢山の(そして1つ1つが短めの)コンサートを、安価で開催するのです。
ほかにも、野外のミニコンサートがあったり、屋台もたくさん出てたりと、なかなかラフなお祭りでした。
GW中ということもありなかなか混雑はしていたけど、コミケよりはry
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私の聴いた演目は
マルチン・コジャク [ピアノ]
香港シンフォニエッタ
イプ・ウィンシー [指揮]
ショパン:演奏会用ロンド ヘ長調 op.14「クラコヴィアク」
シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120
・・・正直わたしのクラシック歴は浅いので、指揮がどうとか演奏がどうとかはよくわかりません^q^
が、はじめて聴いたショパンの「クラコヴィアク」は、よかった。あれは好きだ。
シューマンは相変わらずたのしいね。
たぶんわたしはこういうのを求めて演奏会やら展覧会やらに行くんだなあと思いました。
ほかの人はどうなのかしら。そんな感じなのかしら。ちがうのかしら。
そうそう、このイベントは、比較的小さい子でも入れるコンサートが多いのも特長なんだけど、
(わたしの聴いた演奏は、3歳以上のこどもなら入場できたらしい)
前の席に座っていた5、6歳くらいの女の子は、シューマンの交響曲のクライマックスで、
リズムに合わせて手をぐーぱーしていました。
そのことになんかちょっと感動してしまった。わかろうわかろうと思って聴いてた節があったもんで。
あとは、野外でやってたのだめ弦楽四重奏団の演奏も聴けました。
演奏している間、終始マングースの着ぐるみが踊っていたのが印象的だったwww
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今年はほんとに思い立って行ったので、来年はもっと戦略立てて行きたいなあ。
前日にチケットとれたのはマジで奇跡。こういう行動力は大切にしよう・・・ひきこもりだけど。
・・・で、自己紹介は・・・・・・また明日やります。
あとカテゴリもちゃんとつくりたいなー。