リアルな美大の日常を
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2010年08月のアーカイブ
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伝説の卒制
ここのこさんのエントリーより。
ちなみに橋本公さんの作品はこちら
(CTBTO:包括的核実験禁止条約機関準備委員会のサイトです)
某プランニングの先生はこの作品を「伝説の卒制」と評していました。
これを見た芸文の先生は全員が胸を打たれた、とも仰っていました。
うん、わたしも胸を打たれた。
たとえば、きのこ雲が上がったりだとかそんな表現はなくて、
映像に流れるのはただの光の点滅です。
映像に流れているのは、核実験・核爆発が起こったという事実そのものです。
でも、それがとてつもなくショッキングに感じる。
点滅音も残酷に聞こえる。
映像の中身そのもの以上のものを持ってわたしたちに語りかけてくる。
それは紛れもない「artwork」。
これは個人的なことですが、
ああ芸術ってこういうものもそうなんだよね、ということを思い出しました。
わたしは展覧会で作品を目を前にすると、
どうしてもその作品だけしか見られなくなってしまう性質であるのですが、
そうだよねーこういうのも芸術なんだよね・・・
最近は西洋美術史(17世紀あたり)ばっかりにうつつを抜かしていたから・・・視野がせまい・・・
それにしても、
4年後、わたしはどんな卒制をするんでしょうかね。
さて、近況
・沖縄に家族旅行をして、今日(日付的には昨日)帰ってきた。
・でもこれから数時間したら福島に旅立つ。
ちなみに福島はバイト先(個人経営の塾)の合宿!いってきます!
夏休みは
バイトバイトの日々です。
10代最後の夏にしては随分色気がないですが!
それはそれで楽しいのでありです。うんうん。
てな感じで間が空いてしまいましたが
手羽さんのお題を今更答えようかと思います。
Q1.いつ頃から美大を目指しましたか?
本格的に意識したのは中3の3月。普通高校に進学を決めた後でした。
「美術予備校」という存在を知ったのもこのころです。
Q2.どうやって勉強しましたか?
小論は週に1回、講習中や入試直前は毎日、美術予備校でみてもらってました。
学校の先生にも日本語の添削はしてもらいましたが、
予備校では美術関連の話も補足で多くしてもらえるので大変ためになってました。
学科は、わたしはとにかくセンター英語センター英語センター英語の日々。
95年度くらいの問題から今の問題まで、全然できなくても本試をひたすら解いて、
わからない単語熟語はメモって覚えて・・・ということを秋ぐらいからひたすらやってました。
それまでは勉強するにはしてたけどダラダラやってた気がします・・・。デッサンもやってたし。
Q3.どうやって大学、学科を決めましたか?
前にも書いた気がしますが、高2冬あたりは彫刻科志望でした。一瞬油絵科にいたこともあります。
が、なんか根本的に「作品づくり」に向いてないってことに気づいてしまい^p^
デッサンとか見て描けるけど、ゼロからなにか作るのってあんまり好きじゃないかも!やべー!
でも、美術は好きだし美大いきたい!どーしよ!
というわけで芸術学系を志望しました。ええ、志望理由なんてそんなもんですわ。
Q4.この時期、何をやってましたか?
日のあるうちは夏期講習で小論を1日2本書いて、夜は学科の勉強orデッサン。
タマビは芸学の試験にデッサンを選択できるし、
日芸の舞台美術コースの受験も考えていたもので。
まあ結局タマビは小論選択だし日芸は受験しなかったのですがねー。
でもデッサンたのしかった。
そんな感じです。あ、あとこの時期はムサビ日記を読んでいた。笑
美大受験ブログみたいなのは数あれど芸学系受験ブログはないんですよね。
濱さんやキャサリン☆鈴木さんやみちくさとりこさんの日記を読み漁っていました。