リアルに美大の日常か?
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さよなら学生証
どうも、helveticaです。
卒業証書授与式に行かなかった私でございますが、
どうやって卒業証書を手にするかというと、
「卒業証書送付申込書」なる書類を教務課に送るのであります。
それには学生証も同封しなきゃいけないんですね。当然なんですが。
喜怒哀楽を共にした学生証ですので、
封筒に入れてノリで閉じた瞬間はちょっと寂しかったです。
「ムサビで学んだことの証明書」と引き換えに、
「ムサビに在籍していることの証明書」を渡すってことですから、
一時的に手許からムサビと自分の関係を示すものがなくなっちゃいます。
ま、まだ未練がましく郵送できていませんがw
話はちょっと変わって。
最近私はAKBにドハマりしているのですが、
そのメンバーの一人とAKBの組織としての性格を比較して見ているうちに、
人生のステップの踏み方のようなものを少し悟った気がするのです。
AKBは、「女の子達の芸能界での踏み台」としての性格を有しています。
まずはAKBに入ってから女優を目指したり歌手を目指したり。
そういった子達が多く所属し、メンバーはそれに沿った活動をします。
で、そのメンバーの子をAとすると、Aは「AKBが好きでAKBに入った」子で、
AKBにいる目的がAKBになっているんですね。
そうするとやっぱりメディア思考のメンバーがメディア優先になり、
Aはどうしても後回しになってしまいます。
総選挙でたかい順位をとり、いわゆる「メディア選抜」に選ばれても、
彼女の活動場所はテレビや雑誌が少なめ。
いわゆる「干され」状態で、他のメンバーのような活躍が出来ていません。
やっぱりAもメディアに出たい気持ちはあるようなのですが、
どこかでAKBに見切りを付けていないとそれは厳しいのかもしれません。
うすうす気付かれる方も多いかもしれませんが、
やはりどこかで区切りを付けることの大切さというものに
気をつけながら生きたいと思ったのです。
私はムサビが大好きすぎて、自分でも気持ち悪いくらいでした。
けれども「卒業」してしまった以上、そろそろそんな自分ともお別れ。
もちろんムサビは好きで居続けます。これは誓って言えます。
ただ、ムサビと言う存在に頼りすぎてはいけないし、
それをダシに人生をサボるようなこともしてはいけないですよね。
たぶんこれに気付けなければ知らず知らずに自堕落な人生を送っていました。
まさかAKBに気付かされるとは努々思っていなかったのですがw
自分は頑張った結果としてムサビに入りました。
けれどもその過去にとらわれて未来の自分の為の自己研鑽は怠ってはいけない。
それってホントに意味がないことですよね。
今までそこら辺のケジメはズルズルでしたが、もう22ですしw
ビシッと学生証を送ってバシッとケジメつけようと思います。
まだまだ続くと思います。笑