ムサビ・芸文生の日常とか。個人サイト:◎
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VS 自分の卒制1
前回の冒頭にこんなことを書いたら
「 気 長 に 、 生 暖 か く 見 守 っ て い る か ら ね 」
と母親に言われた濱です。こんばんは。
生暖かく見守られながら、卒業後に向けてもぞもぞ動きます。
卒展について色々書きたいのですが、何から書けば良いのやら、といった感じです。
成績的な結果から先に言えば、優秀賞や学科賞とは縁がなく、
卒展3日目に「濱にも賞あげたかったんだけどねー。候補には上がってたんだよ。」と
ゼミの先生に言われ、その場で即号泣しました。
研究室の賞はありませんでしたが、最終日に、サバオが『MAU猫賞』をくれました。
卒展の準備期間中、ストレスで食事をもどしてしまったり、
インフルに限りなく近い風邪になったりしました。
(予防接種受けたのに、「インフルかもしれない」と言われ、検査を受けた。)
熱が下がらず、3日間ほどムサビに行けず、作業が出来なかったので
「ああ、もう終わったな(時間的な意味で)」と思っていました。
しかし、同級生や後輩の協力のおかげで、何とか講評前日に
展示を仕上げることが出来ました。
その時点では「無事に展示が出来れば、講評で何を言われても良いや」と思っていました。
講評日になって、自分よりも順番が前の人たちのプレゼンを聞いているうちに
「みんなちゃんと『研究』してるのに、自分のはただの『制作』なんじゃないのかなー」と
不安になりました。
正直、その場から逃げたかったです。
でも、卒展前のこの講評が最後の授業になるわけだし、
もうモノも展示してあるんだから、
ここで逃げてもしょうがないな、と、プレゼン前に気持ちの整理をしました。
プレゼンではメモも特に用意せず、
その場で話したかったことを、時間が許す限り、言いました。
3分間、プレゼンの時間があったのですが、
多分1分ぐらい話したところで、感極まってしまい、その後は泣きながら話しました。
「ああ、もうグダグダなプレゼンしか出来なかった・・・。終わった・・・(評価的な意味で)」
と思いながら、先生からの講評の言葉を待ちました。
・・・・・・長くなるので、次回へ続きます。
ムサビではもう入試が始まっているとか。
もう4年前の話で古いかもしれませんが、
私が経験した入試のことはカテゴリの『入試関係』に書いてますので、
気になる方は参考程度にどうぞ。