ムサビ・芸文生の日常とか。
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VS あとがき
こんばんは。
昨日は初めて投票に行ってきました。
年々、年齢を感じさせるイベントが増えていくなぁ、と思う今日この頃。
遅くなりましたが、旅の写真の残りです。実際は500枚以上撮りましたが、その中から厳選しています。
(前回の『1人なんちゃってドボクサミット』で力尽きた感が否めません)
モンゴル式テントのゲル。草原にはキャンプ場みたいな感じで、ゲル村が点在しています。
1番右端の、足元だけ白い馬が私が乗った馬です。性格は良かったのですが、鞍の形が痛かった・・・。
乗馬中以外は馬に近づいてはいけない決まりだったので(馬はかなり臆病なので)
あまり馬の写真は撮れませんでした。
野生のうさぎもいました。ワイルドな雰囲気が漂っています。
たまーに、こういう大きい道路がありました。カントリーロード的な。日本にある我が家には絶対続いていないけれど。
祈りを捧げる所。が、時間の都合で祈る時間なし。(何しに行ったんだ・・・)
谷川俊太郎の詩『朝のリレー』を彷彿とさせる朝日。日の出の時間は日本と同じくらいです。
プチ観光1:黄河の本流からちょっと外れたところにある砂漠。ここの砂が河に入って、川が黄色くなります。
プチ観光2:昔の中国とモンゴルの国境。手前の道が、当時に建てられた土の長城です。後ろのは最近建てたもの。
旅の感想としては、旅の中で成長したというよりも、己の弱さを思い知らされました・・・。
特に体力的な意味で。旅の間、体力は減る一方でした。
最終日にはみんなから「やつれたね」と言われる始末。
日本に帰って来て、体重を測ったら3キロ近く痩せていました。
そりゃぁ、やつれてるように見えるよな・・・。
疲れ過ぎていて食事がほとんど食べられない時とかあったので・・・。
帰りの船は風邪で寝込んでたし・・・。あ、でも、夏風邪じゃなくて、普通の風邪でよかった・・・。
薬とか、日本食を分けてくれた仲間には本当に感謝です。
英語が通じない場所に行けたことは新鮮でした。
海外って、文章にはなっていなくても、とりあえず英語の単語が言えれば、なんとかなりそうなイメージだったんですけども。
行ったところでは、単語すら通じないっていう・・・。中国語のみ!でした。
北京とか、都会に行けば多少は通じるのかもしれませんが・・・。
言葉の壁が見えたような気がします。
将来、あちこち旅に出たいと思っているので、今回は本当に良い経験になりました。
旅に出る前、色んな人から「初海外でモンゴル(正確には中国国土の内モンゴル)で
乗馬でテント生活ってハードじゃない?」と言われましたが。
まぁ、あれを経験したら、(色んな意味で)怖いものはあんまりないかな、と。
食べ物とトイレがクリア出来れば、どこでも行けるような気がします。多分。
あと、帰りの船の中で知り合った日本人のおじさんが
「俺の娘もムサビに通ってるんだよ!」と言っていて、世間は狭いと思いました。
おじさんは、日本の製品の中国版のパッケージを作ったり、中国の学生にデザインを教えたりしていているそうです。
(中国では、理工学系の学生がデザインの勉強をするらしいです。
デッサンとかやらないから、描ける学生がいないんだよねーと、おじさんは言っていました。)
他にもWeb関係の仕事などをしながらあっちこっちに行っていて、日本にいることはあまりないそうです。
(お盆のために帰るところだった)
デザイナーって、インドアな職のイメージが強かったけども、こういうのもアリなんだな、と思いました。旅するデザイナー。
かなりどうでもいいことですが、モンゴルには草食系男子はいませんでした。
草原では、中国人観光客相手のツアースタッフの仕事をやらないと出会いがないらしいです。
なんていうか、『草食系』とか生ぬるいカテゴライズが出来るのは、日本くらいだと思いました。
おまけ
帰りの船の中で食べたアイス。溶けて別人になってます。
旅、おつかれさまですv
「『草食系』とか生ぬるいカテゴライズ」という言葉と、アイスに笑っちゃいました。
ニッポン男児はボーっとしてないで生きるのに必死になるとよいと思います。
投稿者 uto : 2009年09月03日 03:13
ただいまです!
>「『草食系』とか〜
ガツガツしない男子っていう存在自体は別に良いんですけども、
そういう人たちを『草食系』という生ぬるい名称で分類するのがなんだかなーと思いました。
それで良いのか、日本男児。
投稿者 濱 : 2009年09月07日 20:09